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10月30日

<離島プレイ、その7>

えー、先月感想をアプった島根半島行のついでと言っちゃなんですが、
その半島エリア内にある「大根島」という、本土と橋続きではあるんですが一応
離島ジャンルに入る島を巡ってきたので、その感想メモを少しばかり書こうかなと。



で、その大根島、島根名所の一つたる宍道湖の右隣にある汽水湖「中海」のほぼド真ん中に
ぽっかりと浮かんでいるという、地理的にはかなりインパクト大な位置にある筈の島なんですが、
おそらく知名度的にはかなり低いんじゃなかと。
そもそもこの中海自体、琵琶湖・霞ヶ浦・サロマ湖・猪苗代湖に続く国内5番目の大きさを誇る
湖沼の筈なのに、その知名度に関しては島同様、かなり低いというね。



というわけでまずは"この島ならでは!"な場所に行って自らの認知度を高めるべく、
島内一番の有名どころに向かうことに。そう、この島と隣の鳥取県を結ぶ大動脈にして、
ここ島根と鳥取の県境シンボルでもあり、ダイハツのCM撮影地に使われたことでその知名度が
一躍全国区にまでなった「江島大橋」、通称「ベタ踏み坂」へ。



遠方からその全景を眺めてた時は、まあなんてことのない普通の橋に見えたんですが…
いざ橋前に立ってみると、あ、確かにメッチャ急に見えるわ。



せっかくなんで近くの専用駐車場に車を停めて、橋の最高地点まで徒歩ってみました。
山頂まで行かないと登った分の苦労が視界的に返ってこない通常登山と比べて、
この手の人工的な登坂道は、その労力の対価が背後を振り向けば即でてくる辺りが楽でいいなあと思ったり。
道路の向こう側へ中海越しに見えているのは、ここ松江市の代表的シンボルとされる「嵩山」かな。



そして、これがベタ踏み坂の最高度地点と思われる場所から、広島方面を見た風景。
この橋が丁度県境になっている筈なので、左側が鳥取県、右側が島根県ということかな。
地平線の向こう側にうっすらと中国地方の背骨たる中国山地が見えてるけど、ほとんど分からんすな。
まあ登坂の苦労に十分見合った風景が見れることだけは確かみたいです。



次は大根島のほぼ中心点、この島に二つあるとされる溶岩トンネルの一つ「竜渓洞」へ。
てか溶岩?てことは火山島なのこの島? んー、周囲を見渡してもほぼ小丘くらいしか
見当たらないこんな真っ平らな場所がそうだとは到底信じられませんが、学説によると
今から20万年前に島のほぼ中央にある大塚山の火山活動によって誕生したと言われており、
その標高の低さ(42m)から日本一低い火山としてその筋の人に知られているとか。
まずはこの溶岩洞の公式観察指導員・門脇さんに入口の鍵を開けてもらい、その案内の元、いざ中へと。
(注:勝手には入れません)



んで中はと… あ、急激に温度下がった。でもって流石に天井低いな。ギリ大人が立って
いられるくらい? それじゃいざ奥へと… え?強化ポリカーボネイト製の屋根で補強
されている場所以外は行かない方がいい?指導員さん自身、いつぞやの大地震の時に天井が
一部崩れて頭に大ケガしてる? わ、勝手に入れないだけあってそれなりに危険な場所なんですね、
はい出ません出ませんこの囲いの中からもう出ません。
右の写真は、その噴火口跡が間近に観察できるということで世界的にも珍しいとされている
円形ドーム状の空間「神溜り」。



火口跡観察跡は、洞窟内に棲む希少生物の発見プレイに興じることに。
でもって… あ、なんかメッチャ小さいのが早速いたわ。こちらは「コムカデ」さん。
あちこちの水たまり内にポロポロいるんでとんだ雑魚キャラかと思いきや、少なくとも
ここ5億年はその姿を変えていない生きた化石の一つなんだとか。その大層な称号の割に
案外サクサク見れちゃう辺り、まあオウムガイみたいなもんすか?



んでこちらは見つけるのにかなり手間取りました、えーと「キョウトメクラヨコエビ」さん。
なにかとそっち系に煩いこのご時世に差別スラング全開なそのネーミング自体から、これは
かなりのレアものであることが伺えます。小さすぎる上、微妙に動くのでちゃんと撮れんわ。
キョウトと付くからには京都で発見されたのが最初なんでしょうが、今じゃ京都の何処にいるか
分からんようになってしまい、みんなここに見にくるとか。



で、こちらは完全にこの洞窟にしか棲んでいない特定固有種「イワタメクラチビゴミムシ」
とかいうゴミムシに見せかけて実はカブトムシの仲間。これは遂に見つけられませんでした。
まあ体長3ミリじゃそんな簡単には見つからんわなと思ってたら、稀にも見つかることの少ない
超々希少種だそうで、昭和8年の洞窟発見以来、今までに9匹しか見つかっていないとも。
見つかるかそんなもん。「見つかるまで出られないよ〜」おい指導員のおっさん、あんたそれ持ちネタだろww 
とまあそんなこんなで貴重な洞窟体験をなかなかにエンジョイさせて頂きました、どうもでした!



ほいじゃ次はこの島誕生のきっかけとなったとされる大塚山に行ってみようということになり、
その山頂(つっても42mだけど…)にあるという「グリーンステラ植物園」を目指すことに。
うん、まあね。ここ山っていうより丘、それも小丘ですな。それでも立派な休火山とは、山も見かけに
よりませんな。



とりま植物園に入館して、ほとんど興味のない植物鑑賞もそこそこに、狭い螺旋階段を上へ、
そして2階の展望スペースへと。



ここの2階は窓に沿って真四角状の通路があるので、360度視点の展望が楽しめるという。
その中でも一際目をひくのが、ここ大根島のほぼ中央から嵩山・和久羅山の麓側、松江市方面へと
伸びる干拓用護岸道路を眺めた右の風景。プチ天橋立といった風情ありで、これはなかなかに妙景かと。



んで次は前述した干拓用護岸道路の大根島側の根本にある「大根島本陣」へと向かい、
ここ出雲地方の江戸末期からの名物にして天然記念物、土佐錦・地金に並ぶ三大地元金魚と
称えられる出雲ナンキンを鑑賞することに。あ、なんかメチャ親近感のもてる体型をして
いらっしゃる金魚だわ。下は2千円から型の良いものになると2万を超える個体もあるとか。



ほいでこちらはもう一つの見どころである溶岩庭園。本来なら周囲を彩る牡丹と対にして
見るものらしいけどシーズオフということで花はナシ。投げたお賽銭が中央の亀の形をした
石の上にうまく乗っかると願いが叶うらしいけれど、琵琶湖・竹生島のかわらけ投げといい、
ここ島根は八重垣神社の神秘池における占いといい、この手の運試し系に成功した試しがないんですよね、っと… 
うん案の定駄目でした。なんか悲しくなってきたのでとっとと次へ。



ということでこの島のメイン観光地たる日本庭園「由志園」に到着。
まずはこの島の周囲を取り囲む中海を模した池泉とやらの周囲を歩いてみましたが、
このような和の美というものをほぼ解さない芸術音痴のミーですら、これは相当手がかかって
おるわと瞬時に分かる程、丁寧かつ凝った造りに仕上がっていて、なかなかやりおるわ…!と
思わず感嘆。池の中の鯉もメチャ立派。



他にも唐突に滝があったり、いわゆる枯山水的な庭園に面した憩いの場があったりと、
鑑賞ポイントの仕掛けというかバラエティが豊かなもんで、飽きがこないんですよね。
この日本庭園というジャンルに限らず植物園とかバラ園とかいった風味のこういった系は
もうちっと退屈なもんかなという先入観があったんですが、全然そんなことないっぽいすな。
食わず嫌いよくなかったわ。これからは魚類とか昆虫に偏らず、もうちょっと無機物系とか
光合成系とかも攻めてみようかなと。



んで数ある見所の中でも一番おおっと思わされたのがこちら、シーズンオフでも牡丹の花が
鑑賞可能というのが売りの「牡丹の館」。まあ要は温室なんですけど、そんなに大きくない
平屋の中に里山・川や池などの日本庭園エッセンスをまんま詰め込んでしまったかのような、
和の集約テイスト、そして何よりもこの箱庭感がスバラ。



その里山中腹にポツポツ咲いてる牡丹の背後へ無造作に置かれた壺だとか、部屋を縦断して
流れている川の中に設置されている枯れ木・倒木など、小アイテムの使い方も面白いなって。
これが「へうげもの」言うところの「乙」なのか? まーね、いかんせんミーみたいな俗人が
詫び寂び気取ったところで様にならないのは分かってますけど、それっぽい雰囲気をお手軽に
味わえるという点でこういうスペースは貴重だなと感じました。



最後に島南端にある「波入港親水公園」にて、夕暮れ時の中海を眺めつつ、しばし憩うことに。
つっても8月末の17時少し前じゃ、まだ陽が高い模様。



橋を渡った先の小島にある公園にてすべり台を発見してしまったので、すかさず童心プレイ。
そしてこの手の遊具のお約束通り、その滑りの悪さによる摩擦熱にてケツを軽々と痛めつつ、
大根島観光しゅーりょ〜。

てことで、ここに来るなら江島大橋と由志園はまずはずせないポイントだと感じました。
指導員さん付でないと入れないところが少しハードル高いけど、解説付きで未知の生物採集を
楽しめるというレア感から、時間があるなら竜渓洞探索も抑えておきたいところかも。



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