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7月31日

<先端系、その1>

これって日本人ならばわりと当たり前の習性だと思ってるんですけど、ミー自身その例に漏れず
昔から端っこが好きだったんですよね。実際みんなも電車の席とかクラスの席替えとかやっぱり
端っこが大好きだったでしょ?厨二病全開の頃なんか特に酷かった。端っこ好きをこじらせた挙句、
当時「花の慶次」で流行っていた「傾奇者」に対抗して、尖った行いを好む荒武者をイメージしつつ
「先端者」と書いて「とがりもの」とアテていたりとかしましたからねイタタタタ。

かくしてその崇高なる精神はあれからウン十年経った今でも不幸なことに脈々と引き継がれ、
現在においては尖った行為を好む代わりに地図上の尖った場所にやたら行ってみたくなるという
奇病に侵されている次第であり… というわけで、去年夏あたりからマイブームになってる旅行
ジャンルに「先端系」を加えてみました。んで、その第一弾がこの「室戸岬」というわけで。



ね、なんかめっちゃ尖ってるでしょ?
四国はこの他にも、西の佐田岬、南西の足摺岬と妙に先端系が多い場所なんで、そちらの方もいずれ
訪れてみたいかなと。ま、何はともあれ今回は高知県を代表する観光地の一つであると同時にやたら
強い台風が襲来することでも有名なこの室戸岬を簡単にレポってみたいと思いまー



そんなこんなで高知空港から電車とバスを乗り継いで2時間半、やってきました室戸岬。
そのシンボル的存在になっているのがこの銅像、かの坂本龍馬の相棒として名を馳せた幕末志士、中岡慎太郎さん。
昭和10年頃、安芸郡青年団によって建てられたとのことだから、つまり今に至る約80年もの間、
ここの強い海風に延々さらされてきたってこと? 銅像になっても生前同様、苦労人気質が抜けないとはご愁傷様… 
と、手を合わせていたところで、この銅像のすぐ真横にともすれば見逃してしまいそうな階段を発見。
で、登ってみたら… みんな大好き、展望台キター! 恋人の聖地とか書いてある銘板だけはいただけないけど、
室戸岬全体を一望できるこの贅沢な景観はなかなかに素敵かと。



室戸岬の全容を俯瞰視点でなんとなく把握したところで、次は室戸岬の海岸沿い、
この中岡慎太郎像から室戸青年大師像までの3キロを結んでいるという遊歩道を散策してみることに。
ダイナミックな地層や地形、南国特有の珍しい亜熱帯植物などを観察するのに最適な場所、というのが、
ガイドブックの売り文句になっていたけど、なるほど、この箱庭的に小スケールな奇岩が乱立している様は
確かに面白いかも。
ちなみにこの縞々模様な岩、ダービーダイト層というそうで1600万年前はまだ深海にあったそうな。



んで、その植物分野において特に目立っていたのが、このヒョロっとした名前も分からない樹木。
小笠原の聟島で見た固有植物と妙に似ているような気がするなあ…



んで、岬の一番先っぽ部分に到着と。とりあえず室戸岬の先端系、クリアー。
しかしまあ海辺の風景、特にここのような岬からのそれには、何をするでもなく人々をただそこに
佇ませるような神秘的パワーを如実に感じてなりませんね。



近くにはこんなのもありました、アコウの樹。
なんだかただごとではないレベルの生命力を感じざるをえませんな。圧倒されるわー



海岸先端部分からちょい進んだ先にあった森林ルート内でも、同様のあこう古木を発見。
海風の強い地域で生息していく為の進化過程にて、このように根を岩に絡ませて樹高を低く保つようになったんだとか。



んで道が再び海岸線ルートへと戻ったところで、眼前に現れたのがこの巨岩。
遠くから見ると烏帽子のように見えることから、まんま「エボシ岩」と名付けられたそうで。
班レイ岩と呼ばれる固い岩質で出来ている為、ここ室戸岬のような海風及び波浪の強い場所においても、
その形を維持し続けていられるのだとか。



更に進んだ先に見えてきたのは「ビシャゴ岩」。
今から約1400万年前、マグマの地層貫入によって出来た岩だそう。
ちなみにこの岩には、その昔、おさごと呼ばれる絶世の美女がモテすぎることへの煩わしさに耐えかねて
もう二度と自分のような美女が生まれないようにと祈りながら巌頭より投身したとの伝説が残っているそうで、
それに関してはもし自分がこの付近で生まれたドブスだったなら絶対にこの岩ブッ壊してるだろうなあ…以外の
感想を持つことが出来ませんでした。てかこの逸話、身も蓋もなさすぎ。



そして、この付近一帯において特に目に付きはじめたのが、この規模の大きい水たまり群。
これは「ポットホール」というそうで、元々強い波の浸食によって造られた穴の中に入り込んだ小石が、
更に強い波によって長い年月もの間、掻き混ぜられることにより出来る自然の芸術だそう。
でもって右のもはや池のようになっているそれの方には、かの「空海」が行水したとされている逸話もあるとか。



さて、この辺りは遊歩道の終点間際。
道のアップダウンや道沿いに見える岩礁風景が少々激しくなって、ほのかにフィールドアスレチック感を
醸し出してきたところで…



最終目標物である「室戸青年大師像」をハケーン、ゴール! おつおつー
即帰るのも味気なかったので、このすぐ近くにある「ホテル明星」にこの日はお世話になることに。
ちなみにここの露天風呂は入浴のみ客もオーケーなので、遊歩道散策かいた汗を流したいという方にオススメしておきます。



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