自分を愛していると信じて疑いようのない孝行を積み重ねてきた親に、
その貧しき己の身をただほんの少しの間を生き永らえんが為に、
本人の知らぬ間に悪徳の徒に売り飛ばされてしまった寒村の子女の如く、
あなたは、携帯電話の部品のひとつである基盤に貼りついたダイオードのように、
一緒に売り飛ばされてしまったのですね。
嗚呼、その人生の悲しみを一緒に分かち合い、私も共に泣いてあげたい。
知り合いから、こンなメールを頂きました。
そうか、ならば泣け。いや、むしろ鳴け、ケーン！ケーン！
あとついでに、アンタ面白いので僕のかわりに更新してください。
こちとら会社がいきなり売り飛ばされて、それどころじゃないんだっつの。
ごくたまに、サイトのコンテンツを見返して、気に喰わないところや、
気になったところ(誤字・脱字)を修正したりすることがあります。
そうする事によって、過去の自分のスタイルと、現在の自分のベクトルとの
補正をはかっているわけですね。過去のイタくてイタくて見ていられない部分
を塗りつぶしているとも言います。
例えば自分称。
1999/10月頃の僕は、当時ゲーム系サイトとして大人気を誇っていたFGHや、
クソゲーハンターABCさんに影響されまくってて、コワもてで毒舌なスタイルなンかに
憧れちゃってたので、当然自分称はオレ、もしくは俺だったわけです。
今でもそういうスタイルのサイト自体は大好きなンですが、明らかに僕のキャラでは
ない事がわかってきたので、自分称は過去の文章も含め、ほとンど「俺」から「ボク」に、
変更修正かましちゃいました。
現在のこのスタイルの文章も、未来の自分から見ればかなりイタいのでしょう。
でもいいのです、そういうものなのです。そうやって人は成長？していくのだから…
それでもね。
流石にこれは修正きかないかも。2000年1月頃のトップです。
無駄に重いバックと、ゴテゴテした大サイズのメニューがチャーム・ポイント。
イタタタタ！
ついでに言うならコレなんかもう見ただけで悶絶もん、
床の上を思う存分ゴロゴロゴロ、サイト開始の頃のトップです。
いっさいのイイワケなし、一言。
激痛
認めたくないものだな、若さ故の自分自身の過ちというモノを…
＃Junkに追加：ゲー専。