[MySelf]


12月2〜3日

<エクスクラメーションが止・ま・ら・な・い☆>

ハローディセンバーこんにちわー(ハイホー!)、同時に僕は人生とさようならー(ハイホー!)
12月に入ったと同時に僕の頭の中じゃそりゃもう小人達が躍りまくりってなわけで仕事してても
飯食っててもオナニーこいても何時でも何処でもハイホー!ハイホー!みんなでハイホー!
ハイホ!ハイホ!ハイホ!ハイ!ハイホー!ハイホー!ていうかオキャアアアアアアアアアアアアア
そんな自分の虫っぷりを眺めて楽しみまくるという、この世のありとあらゆる娯楽の中でも最高級の
お楽しみがエンジョイしまくれちゃうそんな12月がダイスキー!ってか虫と言うよりここまでくると
むしろ小虫?イメージとしてはオサムシ?ホラ石の裏とかにぴっとり貼りついてるあの薄っぺらなアン畜生
(ホントに畜生)うん、たぶん間違いない、だって僕、歌までつくっちゃったもん、というわけで小虫の
テーマいきまーす!

<小虫のテーマ>: 作詞作曲 サカイ
 小虫!小虫!(おこむし!こむし!)小虫!小虫!(おこむしだー)
 ぼーくは小虫♪いつでも小虫♪どこでも小虫♪死ぬまで小虫♪ 小虫な感じで生きていくー(こむし!)
 小虫!小虫!(おこむし!こむし!)小虫!小虫!(おこむしだー)
 小虫!小虫!(おこむし!こむし!)小虫!小虫!(おこむしだー)

今日はこんなギザギザハートな僕のお誕生日ーわおー(パチパチパチ)と言っても誰も僕のことを祝って
くれなさそうなので僕は例年のごとくいつもと違ったオナニーをブチかまして自分で自分に御褒美を与えて
やることにしたのダ★ホラありがたく頂くがいいサこのお小虫が!でシチュとコンセプトはちょっと甘酢ッぱ
フレーヴァーをほのかに匂わせつつも肝心なポイントはデスメタルで僕の股間がナパームデス!みたいな?
つまりは一言でいうならテーマは「彼女との初めての夜」!テーマソングはRCサクセの<贈り物>アレンジ
バージョンでいっとく?いっちゃっとく?

 贈り物〜 あげたいんだ〜 彼女に贈り物〜 あげたいんだ〜 ♪
 もっと溜めて〜 もっとたくさん〜♪
 か・の・じ・ょ・に プ!レ!ゼ!ン!ト! するんだから〜♪
 もっとたくさん! もっともっともっと白く〜!
 か・の・じ・ょ・に プ!レ!ゼ!ン!ト! するんだから〜♪
 もっとたくさん〜 もっとたくさんの僕を〜 あげたいんだ〜♪

オーケーまあイメージとしてはざっとこんな感じ?グーね!最高!パーフェクト!エクセレント!
というわけでベッドにゴロン!ジャージをシュルン!ティッシュをスチャ!右手でグリップ!
そしてイメージ!イメージ!イメージ! 彼女との熱く素晴らしい夜を頭の中でイメージング!
さあ、祝っちゃうよ、楽しんじゃうよ!

… … … …

だけど… ルルルル♪ ルルル♪ ルルルル♪
だけどォ〜 ぼォ!くゥ!はァ! 
早漏なのだー!(ガーン) あ‥出ちゃった♪(ジャン)

や、
ホラ、実際の経験が少ないから本当に早漏かどうか分からないんだけど(個室ビデオでなら長持ち!)
でも、たぶんそうだと思う。うん、そんな気がするんだ。相手を好きであればあるほど。たぶん一瞬で果てる。
このままじゃ駄目だ、こんなんじゃ彼女との初めての熱い夜を思う存分お楽しめないよ!


仕方ない。こうなったらもう、アレを使うしか… 
あの秒速3ピストンなグラインドコアの憎いヤツ。バレないように使うしか。
むしろ使ってみちゃうか、そんなものも!
そんでもって「あ、さ、サカイさん… か、硬い…」とか言われちゃったりしてね、クー!

「そ、そうかい。イヤッハハハ」
「わ、私、は恥ずかしい…」
「大丈夫さ。全部、僕に任せておけばいい」
「は、はい…」

(ようし、ここで僕の動きにあわせてそのバイブをインアウト!インアウト!)

「あっ…あああ…」
「ハッ!ハッ!ハッ!」(イン!アウト!イン!アウト!)
「は…ああああ… さ、サカイさん!」
「ハおッ!ハおッ!ハおッ!」(イン!アウト!イン!アウト!)
「はわわわ、わ、私、もう…!」

ようしここで決めだぜスイッチオン!) ブリュゥゥゥゥゥゥゥン!

「はぁぁ〜あああああああああすごいすごいすごい!はじめてなのにわたしこんなに乱れてあー!

ブリュリュリュリュリリュリュゥゥゥゥゥゥゥン!

「あああああわわわわわわわわわわわおおおおおあー!

ブリュリュリュリュリリュリュブリュウウウウウウウウ!ブリュウウウウウウウウ!

コオオオオオオオオオオオー ってバイブじゃねえかこの野郎。ブチころすぞ虫ケラァ」

ってなフィールで、フレッシュっぽさ溢れるインサートの瞬間から、その性の炎をバーニングさせて
悶えまくる彼女の淫獣としての痴態までを思う存分味わいまくれて、しかもその後はSMプレイまで
楽しめちゃう!?で、フィナーレはそのバイブで容赦なく撲殺されたあげくの果てに生きる苦しみからも
解放してもらえちゃうという大団円まで迎えられるというわけでね!こんなナイスな初体験何処に
あると言うんだい?これを最高といわずして何を最高と言うんだい?神様ありがとう!生けとし生ける
ものありがとう!いま僕は生きている喜びをフルに実感している!おめでとォ〜う!ありがとォ〜う!
ベヘリットォ〜!ブダベストォ〜!


そんなことやってたら。 日付けが変わり。 僕の誕生日、終わってた。


見たことのないもの〜 見てみ〜たいな〜♪
クジラのダンス〜 北の国のオーロラ〜 サカイの彼女
いつかきっと〜見れるよね〜♪ いつかきっと〜見れるよね〜

〜ささやかな幸せを目指して〜 虫グループです


12月8日

<本日の麻雀: つまるところ全ては1割の技術と9割の…>

相も変わらず人間界食物連鎖ピラミッドの最底辺に位置する「屑の群れ」たる我々は
昨晩も意気揚々と麻雀なる、これまた我らに相応しいこの世のありとあらゆる至福の中でも最高峰の
娯楽にひたすら興じてきたというわけである。

そんな中で僕はいつも通りのサイキョーっぷりをあますことなく見せつけた。
特に後半の8回は同一人物に5連勝と3連勝をそれぞれ堪能していただき、麻雀の楽しさ・面白さを
とことん味わっていただいた。それとほぼ時を同じくして僕自身もまた麻雀のツラさ・やるせなさを
骨の髄まで味あわせていただいた。

ホントにもう皆さんテンパイ早いわ守りは固いわ打点は果てしなく高いわで、そんな超速リーチに対して
当たらなければどうということはない!との超高等戦略に基づき「切るぞ…切るぞ…切るぞォォォォ…」と
気合いをこめまくって魂の一打を卓上に叩きつければ「悲しいけどそれロンなのよね」とばかり手牌はバタっ
と倒され僕は全身をワナワナゆわせながら「こ…これが麻雀…!」と呟きその場にブクブク泡を吹いて失禁
するといった趣きであり、
その間、僕は気分が沈んで手まで沈んでしまわないようにと周囲の迷惑も顧みず
マシンガンのごとく喋りまくり、そこからどうにか突破口を見つけようとするも、そんな努力の甲斐むなしく
肝心の手の方は永遠に沈黙を守り続け、それと対照的に盛りあがるのはただただ僕の頭の中身ばかりという
みっともないことこの上ない有り様に陥ってしまい、ハっと気づけば遂に1回たりともトップをとることなく
そのまま夜は明け、僕はひたすら全身を屈辱に震わせるのみの生き物と成り果ててしまった。
そんなバカな。まったくもって信じがたい。

この惨敗の原因を少し考えてみた。何故だ!?(下手だからだよ…)とか呟いた奴は一歩前へでろ、うむ。
で、もちろん技術も大切であるが、やはり麻雀というゲームが占める重要な要素を言葉にするとしたならば、
それは僕の師いわく「1割の技術と9割の自信」であり、つまり今の僕に絶対的に足りないのは「自信」
であると思われる。そして原因が分かったところで、さて、ここからが本題である。
ここを見てる婦女子の諸君たちよ、僕にもう一度大志を…つまり自信を与えてはくれまいか。
自信の与え方?簡単である。とりあえず地面に四つん這いになり臀部を高々と上げていてくれるだけでいい。
たぶん「あっ今なにかされたかな?」と思ったその瞬間には既に何もかも終了している筈である。

少年よ大志を抱け。ボーイズ・ビー・アンビシャス。
そして婦女子よ、四つん這え。高々と咆哮をあげろ。オゥあニまるゥ、おおゥあニまるゥ。
人は元来そのようにあるべきであり。僕もまた、かく、ありたいのだ。

僕はいつまでも待っている、待っているよ… 

(そのまま孤独死、提供体と化し「
人体の不思議展」辺りで標本化
 輪切りにされたあげくその貧弱なチンポを大観衆の前に晒しつつ。あっ傘で…傘で突つかないでー)


12月23日

<もうすぐ冬コミですね>

僕と一緒にナチ軍服姿で「私は敗北主義者です」と書かれたプラカードを首から下げつつ
会場中を練り歩かないかい?(挨拶)

えー、本日は「マリみて」部の発足日でした。

「マリアさまがみてる」というソレ好きの人が見たら素晴らしく純粋かつ純情だったあの頃を
思い出しながら永遠にみることのないお嬢様の楽園への憧憬をただただ心にはせつつもそのまま
あっちの世界へと精神をもっていかれてしまうような恐るべき破壊力を秘めた某ライト系ノベルの
男禁イベントに、中味はとんでもなくオタク属性なんだけど普段の日常ではひたすらソレを隠し
続けて生きてる抜け忍か隠れキリシタンみたいな業の深い女の子を潜入させて、その一部始終を、
イヴ直前のカップルでぐつぐつ煮詰まった恵比須ガーデンプレイスタワーの39Fにて、完全に
完璧に完膚なきまでに報告させてしまうという荒行を行ってまいりました。

その報告の過程にて、
 ・マリみてファンはわりと普通の女子が多い 
 ・264名の参加者のうちソレ系属性の方々はせいぜいが2割 
 ・年齢層は案外高めで20代が中心 
 ・声優の方々がごきげんようというたびに会場内にどよめきが? 
 ・主人公ユミ役の声優はなにげにサイボーグ001のイワンであるがそれは本当に大丈夫なのか?
 ・アニメ演出はウテナばりに過剰っぽい
 ・結局のところ男禁である意味はあったのか? 
 ・ところでどうして君は黒のブリーツスカートなのだ? 
 ・まさか狙ったのかそれは?リリアンっぽく演出してみたの?
 ・じゃあ、もっとよく見せてごらん?
 ・よし、そこで回れ 

などの、普段神秘のベールに包まれていたマリみてファンの生息実態が明らかになるにつれ、僕らは
ただただ感嘆の溜め息をつくばかりでありました。なんかマリみてイベント報告会の筈が、途中から
彼女自身の観察報告みたいになっちゃったのは御愛嬌。どっちもマリみてファンの生態を綿密に報告して
いるという意味では変わらないわけだしね!あ。だけど一番気になったのは僕がとても愛してやまない
白薔薇様の声を担当する声優が、SEEDのあのミリアリアさんだということ。

 (ミリアリアさん)

#僕ら、こんなチャッキーみたいな白薔薇様、見たくないんだ!


そんな不安と期待の入り交じった熱い視線に見守られつつ、
2004年1月7日(水)よりテレビ東京系3局にていよいよオンエアー! 
わー、超楽しみー!



#そして、だから僕はいつも1人なんだなということへの答えを思い知る。


12月24日

<とてつもなくささくれだった僕の心を許しておくれ、友よ>

メリークリウスー!ヒイロが自爆でトロワがボーン!そ〜れアンドゥトロワ♪
そこまでひどいテンションでこんにちわー

そんなわけで昨日のクリスマスイヴは個室ビデオの隅っこでティッシュの山に埋もれつつ
隣の親父のアシカ並に粗い鼻息をクリスマスソング代わりに聞かされてチンポの先端からカニ並に
ブクブク泡吹いてたところへネットの愉快な仲間達から「ラーメンでも食べにいかないカイ」との
もの凄くありがたい誘いを受けたので、そのあまりの孤独っぷりに耐えかねてた僕は、やもたても
たまらずその場所に向かってレッツらゴーしてしまったというわけでありますカウパー!

で、その「元祖究極チーズ・ラーメン」とかいう、出す側もオーダーする側もあからさまに気が
違っているとしか思えないラーメンを、よりにもよってお店の看板にしてしまっているという、
その名の通り究極的に気狂い気味なラーメン屋に連れていかれた時点で、僕はもう半分アウトだなと
思いました。

で、周囲の僕を除くニワトリもどうかという味盲な連中が、次から次へとそのチーズてんこもりの
とんでもないラーメンをオーダーして死ぬほど後悔してるのを鑑賞しつつ密かにほくそ笑んでおり
ましたら、僕はいつのまにか両脇を大陰唇の匂いにがっちり固められていたというわけでしてね。
えーと、どうして僕はこの記念すべきクリスマスイヴの日にマンコの臭いをダブルで、しかも強制的に
嗅がされてなきゃいけないのでしょうか?(ある意味正解?)ということを考えはじめるにつけ僕は
すっかり死にたくなってしまいました。加えて言うならその赤貝、若干すえ気味。何年もんだよって
感じ。こらもうバンシーっぽい老婆の体内に10年漬けこんだローターかなんかをグツグツ煮込んで
スープのダシにしてるに違いないね。海原あたりが犬も食わんわ!とか叫んでその器ごと富井部長の
顔にベシャーって叩きつければいいのにナァと心の底から思いましたクケエエエエエっ!

だけどそんなマンコくさいラーメンをウマウマいいながら2杯も食ってるお前等もどんだけレベル高い
んだというね。いくらクリスマスにロンリーだからってそこにまでソッチの匂い求めるか?みたいな。
いや実際、登校中の女子高校生の群れに放り込んだだけで「フハハハこのビグザムを舐めるなよ」とか
ぬかしながら突如グルグル回転しはじめて周囲に拡散波動砲級のスペルマ巻き散らかしそうなクラスのね、
自らが持てるそのケダモノっぷりをあますことなく見せつけてる御仁がそこに鎮座なさっておりまして…
いや御仁というよりむしろ死人?死体は味わかんないしな。どうりでツラ色も栄養失調気味のゾンビ
みたいな顔色だったわけだわ、おーい誰か散弾銃もってこーい!(ドコーン)というわけで僕はすっかり
穴だらけにされてしまいました(心を)。この時点で僕はもう8割方アウトだなと思いました。

そんな感じで身も心もボロボロにされてしまった僕が次に連れていかれた場所はかの有名な恵比寿ガーデン
プレイスだったというわけでありまして、まあどいつもこいつもアレが綺麗これが凄いあそこに行きたい
あなたといたい君とシタいでアッオー!みたいに好き勝手なことピーチクパーチクホザきやがって、もう!
今ここにクラスター爆弾ブチこんだらすっごく楽しいだろうなあー親爆弾が子爆弾!子爆弾が孫爆弾!
孫爆弾がアボボボボーン!周囲はすっかりケチャチャチャチャーップ!そんな人としてあるまじき妄想を
次から次へと考えまくりながら周囲をチョウチンアンコウもどうかという深海魚の目でギョロギョロねめつけ
つつ歩いておりましたら、とあるベンチに産卵前のサケ並の発情具合で(ヤッたらその勢いでもう死んじゃう
レベル)オージュテームを何度も何度もブチかましながら互いの胸をとんでもなくまさぐりあってる究極的に
アニモーかつ果しなくリビドーな素晴らしくオモシロい(向こうだけが)カップルを軽々と見つけてしまい
ましてねー、
っていうか
なんだこりゃ?
この時点で、僕はもう完全にアウトだなと思いました。
どうせ駄目ならおうちに帰って大好きなネットとともにアウトになろうと思って早速繋いでみたら、
知り合いが「クリスマス!48時間更新!」みたいな、とてつもなくおバカなことやってるのをいきなり
目の当たりにしてしまい、この場所は僕以上に心底腐ってると思いました。

そんなことやってたら僕のイヴは終わってた。あーたのしかった。あーたのしかった。


12月28日

<究極のダイエット方法を発見したよ!>

やりかたは超カンタン!
へそに灯芯つきさして、火をつけるだけだよ!


 ボボボボボ

燃〜えろよ燃えろ〜よ〜♪ 脂肪よ燃〜え〜ろ〜♪

 

ダイエットに悩んでる方とかに超オススメ!
僕もやってみようかな! BLACKさんも一緒にどうですか!


12月30日

<仁義なき戦い: 12月頭ぐらいのお話>

というわけで今日も僕は会社でした。やーなんで年末ってのはこうも忙しいでしょうね? 
この広いフロア全体に万遍なく配置されたブロイラーども皆が皆、目ェ血走らせて一心不乱に
モニター眺めつつキーボードをカチャカチャカチャカチャいわせてるの見てるだけでもうね。
そいつら全員の顔面を眺めてるモニターそのものに突っ込ませて感電死させてやりたい気分に
かられてしょうがないですわ、実際。

そんなテンパりまくりの煮詰まりまくり状態をピンポイントで狙ったかのごとく、例のボケ後輩が
毎度おなじみ「本当の自分探し病」なんてえオモシロ病にかかった挙句の果てに、目の前で唐突に
キーボードばらして1個1個丁寧にキー掃除なんてし始めちゃってるのを目の当たりにした日にゃ、
脳内シナプスがブチブチ断裂していく破滅音がマジで聞こえても仕方ないんじゃないかというね、
ホント今日という今日は完膚なきまでに生命活動止めてやろうかと。

こんなダメ後輩の面倒を見なきゃいけない僕の身にもなってみてくださいよ皆さん、トホホ…

そんなわけで…ってちょっと、ねえ、聞いてる? 先輩?」
「うーん?」(ものすごい勢いで仕様書のページめくりながら)
「だからねー 最近ねーとみに思うンですよー」
「うーん?」(ものすごい勢いでその仕様書に赤チェックいれながら)
「いまいちこう充実しきれてない日々って言うか、毎日が淡々と過ぎていくばかりというか…」
「うーん? セックスしてねーからじゃね?」
「(無視して)何かこう… やるべきことがもっと他にあるんじゃないかなって…」
「なに?またいつものクリエイトな何かをやりたい系? お前またクリ8個ブツけられてえの?」

「や!違ッ!違いますよ、今回はもうちょっと深いっていうか」
「このまま漠然と会社に通って、茫然と日々を送っているだけでいいのかなあっていうか…」
「私自身も周囲の人もちょっと無理して仕事しすぎなんじゃないかなっていうか…」
「何故そこまで無理して会社行くのかなっていう理屈が分かってるようで分かってないというか…」

それを聞いた瞬間、僕はこう思いました。

 「
バカヤロォーッ 無理して行くもんなんだよっ!会社なんてもんは…!

ブチきれかかった僕を他所に彼女に世迷い言はまだまだ続きます。

「何かこう… 今のわたし、流されてる感があるかなって」
「このまま流されてていいのかなあって」

これを聞いた瞬間、僕はついにブチきれました。

 
違うっ! 違う違う!



「そうやってみんな流されて… そうやってみんなただ淡々と生きていくだけなんだよ!」
「意味も理由も求めず、ただ淡々と生きていくだけの作業を、死ぬまで繰り返し行うだけなんだよ!」
「頼むっ…流されてくれ! いや、むしろ流されまくれ!」

「そ…そんな人生イヤだもん!」
「貴様ァ それでも黒沢かァ!」
「く、黒沢じゃないもん!」
「口答えするか!貴様それでも栄えある黒沢組の一員か!」
「だ、だから黒沢じゃないもん!」

ま、結局のところこの論争は、詰み直前まで追い詰められた末、ほぼ半泣き状態(仕事のしすぎで
情緒不安定)になった彼女に無理矢理、
 「私は人間のクズです!」
 「じ人生に意味なんかありません!」
 「黒沢組に入るんだ…!」
ときっちり3回、気をつけの姿勢で復唱させているところへクソ上司から
「お前等ヒマそうだから明日中にこの仕事あげとけ、な!」とのキッツいお達しを受けたことによる
ダメージで身も心も精も根も尽き果てゲンナリしてしまった僕らが半ば強制的に口をきけなくなって
しまったことにより、かなり無理やり気味に終了したのでありました。まったくツイてねえや!
 
要するにゲー専行ってクリエイター目指すぞーってかお前それクリエイターじゃなくてむしろ
ビックリエイター?みたいなね、むしろ社会に迷惑をかける前に一秒でもはやく代アニ正門前で
「夢はー!終わらないー!」と絶叫しつつそのまま焼身自殺してくれみたいな発想をまんま地で
ブチかましてるこのボケ後輩が全て悪い、ということはもはや明白であり、このような社会のゴミを
心底憎む僕としては断じてその事実を許すことができなかったのであります。

というわけで深夜疲れきって椅子寝りブチかましてるところにやったった。
後輩にガツンと書いたった♪ マジック一発書いたった♪ 雷電ばりに書いたった♪ 
額に大往生って書いたった

 (参考資料:雷電さん)

夢の中で3匹のサルとどこまでも戯れてればいいのになと思いました。


その後、僕もそのまま寝オチしてしまいまして、ハッと気づいたら既に朝の8時でした。
ん〜〜、結構寝ちまったナァ、と… ん? あれ、隣で寝ていた後輩がいないよ?
どこ行っちまったンだ? 顔でも洗いにいってるのかな? ねえ、アイツどこ行ったか知らない?

「んー知んね。なんか帰ったっぽいよー」

 
え?.

朝の通勤ラッシュの中を雷電化したまんま帰っちゃう(なんで気づかないかなー)なんていう偉業を
成し遂げた彼女のアングリー具合については、おして知るべしというか、死ぬほど説明したくないというか、
とりあえずこの場においては、僕の拙い文章力ではとてもとても表現することができない程ものすごい
ものであった、とだけ記しておこうと思います。

ってかアレだよね?
どうして女ってどいつもこいつも真剣に怒ったときほど黙りこむんだろうね
どうしてマジ切れしてる時ほど、感情かくして冷静なふりしてひたすら黙りこんじゃうんだろうね?
その後、なにを言っても徹底的に口をきいてくれない(席となりなのにメール!?)という地獄のような
仕打ちをうけ、僕は彼女の怒りの強さを思い知る羽目に。
普段、こんな舐めた態度とろうもんなら即座に首に輪ゴム巻きつけてピチってやってるとこだけど、
さすがの僕も今回ばっかはギリギリの空気読んで大人しくしてましたねいやー怖い、怖すぎる。

こんな先輩を持った後輩の身にもなってみてくださいよ皆さん、トホホ…
ってな彼女の悲痛な叫び声が聞こえてきそうでサカイ君ちょう反省(上っ面だけ)
で、結局、機嫌がなおるまで一週間もかかって、僕はとっても大変でしたというお話。
あー女ってメンドクセー(ケツをボリボリかきながら)

…あ! わ、わかった話せば分かる…って、あっ!バットはダメ…!




来年は迎えられないかも知れません


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