[MySelf]


2月8日

<チキチキ・この世でもっともシリーズ:コンビニ編>

*この世でもっともクソ必要なもの:
 → 7イレブンで売ってるサラダに内包されるべきドレッシング。
   別売りとかふざけんな。
   一昨日またもや買い忘れて憮然としながらキャベツの葉っぱザクザク
   かじってる俺はまごうことなき虫すぎると心の底から思わされました。

*この世でもっともクソいらないもの:
 → AM/PMで弁当買うと付いてくる箸袋の中に同封されているつまようじ。
   上から袋をビリったら小指付け根に見事にグサー。
   肉に5ミリ程めりこんでプラプラぶら下がってる、その構ってちゃんっぷりたるや。
   素で絶叫しつつ意味なく部屋中を駆けずり回ったのち、ドアのひんじの部分にはさんで
   そんなにディアナがすきかー!って雄たけびとともに真っ二つの刑に処した。


2月10日

それにしてもミクシはこわいっスね。
みんなして「風邪ひいたー」「僕もー」「僕は肺炎にー」「私、熱がー」的更新
してンの見て、なに、この構ってちゃんっぷり?せめて病気ンときくらいその
肥大化した自意識振りまくの止めて大人しくくたばってろよと悪態ついたその
3秒後に「僕も風邪ひいたっぽいー」って打ちかけて心底戦慄しましたというお話。
ヤバい、ミクシは確実に奪っていくよ、ぼくらの着てるもんを。その利便性ゆえ、
その手軽さゆえ、その書きやすさゆえに、ひねくれた意地とか誇りとかそういった
書きたいけど書いちゃいけないギリギリの心の叫びって奴を、軽々とむき出しに
しやがりますよ。だけどそのやさしい環境にすっかり慣れて、おいしい餌たっぷり
与えられて手なずけられてしまった僕のような30万人の構ってちゃんとか、今更
その事実に気づいても、もはや居心地良すぎて野生に戻れないの罠。
そんなに構ってほしいか!そんなに仲間が欲しいか!そんなに同情が欲しいか!
欲しい!欲しい!欲しい! そんな俺達の叫びが…そんな俺達30万人の孤独が
この化け物を生み出しちまった…! どーすんだミクシ、社会復帰できないぞミクシ、
ちゃんと責任取ってくれんのかミクシ、ミクシ!ミクシ!ミクシ!ミクシ!ミクシー死!

ジョジョー!俺はミクシをやめられないぞー!(どーすんだー)


2月18日

<ベルセル君>



深夜アニメ「岩窟王」のせいで、ここ最近、水曜は眠くて仕方がないのですわ。
あんましんどいンでトイレで少しだけ寝ようと思って便座にこしかけた途端、すかさずポチャリました。
とにかく今はこの世が憎い。この世の全てが憎くて仕方がない。

 (半強制的ほめぱげ財布の中味出し)

空き会議室の机の上で干してたら、よりにもよって人が入ってきやがって、僕自身が社会から
干されかけたというオチまでついた。目があった瞬間、双方ともカタクリ粉なみに完全凝固。
思わず「あっあっ違うンです!」と口走って、その派遣さんに「違わねーよ」って小さく呟かれた。

だけど聞いてくれ、違うんだ!(僕の存在自体が間違いだったンだー)


2月21日

<終末的週末: ガチでビバ>

もはや週末恒例となった徹夜麻雀から帰宅後、そのままベッドに倒れこんでひたすら
惰眠貪ってるこんな屑な僕をいつも暖かく迎えてくれるその日、一週間の中でもっとも
待ち望んだ瞬間、嗚呼この偉大なる土曜日、ビューティフル・サタデーよ。

待ちに待った今週のその瞬間、起きがけの目に最初に飛び込んできたものが、フォークランド
諸島沖にて悠然と寝そべってるゾウアザラシさんと見間違えんがごとき風体でリビングのソファー
を完全占有して気持ちよさそうに寝ている犬ヨさんだと知った時の、この僕の絶望が皆さんに
ご理解いただけるでしょうか? そんな週末、そんな現実。どーして未だに生存を許可されて
いるのか理解できません、皆さんどーも、虫のサカイです。

で、とりあえず出かける時間が迫ってたんで、もはや永眠とも思える惰眠を目下継続遂行中で
あらせられた犬ヨさんをその場に残して先に家を出たわけなんですが、その後、歩いても、電車に
乗っても、目的地に着いても、あのようなイキモノが僕の家に生息してるという事実を少し
考えてみただけでも、勝手に家の中を漁られやしないだろうか、平然と自慰行為を敢行されや
しないだろうか、…と、こう、いろいろ不安になってくるわけでして。

え?そんなに気にするようなことじゃない?もっと彼を信じてやれ?あー分かる、分かるけど、
いや、でもあの場所はさ?ただでさえオタ及びマニア特性色濃い僕が、自分専用にカスタマイズ
しきって、そこにある手材料だけで一年間は引きこもれるようにと作り上げた、いわば僕の要塞、
いや、それの上をいく、つまりは星新一的に表現するならマイ国家なんですよ。
ならば今の彼はいわば不法入国者?いや、いちおう許可したしなあ、うーん、百歩譲って異邦人
ですよ、そいや顔つきもどちらかと言えばジャカルタっぽいし。うん間違いないよ、あれは異邦人だ。
夜中に突然「こどもたーちがー」とか歌いだすんだ、きっと。うん、話しが随分それた、そんなこと
どーでもいいよ。

そいや、あいつ昨日ドラムマニア貸してくださいとか言ってたな。あのドデカいドラムキット型
専用コントローラー、洋服棚の奥のダンボールに入れっぱなしだったっけ? ヤバい、あいつなら
そこらの戸棚とかベッドの下とかはたまたタンスの裏とか普通に漁りかねない。そしてあの場所なら
ともかく他の場所の(ピー!)とか(ピー!)とか見られたら、これはもう僕自身が自殺しかねない。
これはいけない、これはいけません…! というわけで急遽、彼に電話することに。

「…というわけでドラムマニアのコントローラーのある場所、分かった?」
「はい、分かりました」
「見にいってみ?」
「はい、(電話中断) あっ、ありました、ありました」
「そうか、あったか」
「はい、専用コントローラー、ありました」
「あっ、エロビデオもありました」
「奴隷ものばっか、ありました」
「あっ、むしろ奴隷もの「しか」なかったです」

国辱発生!国辱発生! 
いま国王、身悶えです。ヒルトンで仲間とケーキバイキング食してる中、1人身悶えです。

え?なんでこんなこと書いて自らカミングアウトしてんのかって?
犬ヨに「あっサカイさんち、縛りものしかなかったです」とかバラされるぐらいなら
自分で全部バラした方が一億倍マシだ! これがマイ国家の矜持ってもんだ!
国王としての責務だ!国家としての義務だ!そして王国は崩壊だ!(もう駄目だ!)

彼の国辱プレイはそれのみに留まらず、勝手にPSXいじくられてドラムマニアの動作確認と
称した俺様プレイを存分にエンジョイされた上、あまつさえガンダムの録画予約をキャンセル
されるという国家機密破壊工作までも許す始末。国辱とか言う前にもはや普通に屈辱だ!自分
自身のこのナメられっぷりに屈辱だ!あまりの屈辱っぷりに少しばっか興奮してきちゃって半勃ちだ!
(もう駄目だ!)


以上の件により心身ともに疲れ果ててしまった余が、我が国に帰国後、最初に見た光景がこれである。

 

泥棒かよ! 
(元ある場所に片付けろよ!)
(トイレの電気も消せよ!)
(怒りを超えて、心底負けた!って思ったよ)



#サカイ国:入国審査条例第3項第2条 追記 → 犬ヨだけはガチ
 (ちなみに録画予約キャンセルはPSX起動の際の事故であり、わざとではないので恩赦)

#今週のガンダムSD:1回休み


2月24日

<HR・HMの面白さってな、プロレスのりな部分にも通じるところがあると思う今日この頃>

祝! インギ様新譜発売ー!
というわけで、約2年ぶりくらいにインギ様名セリフ集を更新してみました。

 UNLEASH THE FURY / Yngwie Malmsteen,s

今回の新譜に関して、相変わらず自信満々な態度で色々くっちゃべってるインギ様、
舌の動きもすべらかに、昔在籍していたバンド(ALCATRAZZ)の再結成に関しても触れているようだけど、
かつて↓のように

「ソロが終わった後は"Since You Been Gone"って決まっているんだ。俺が大嫌いな曲でね。
 グラハムの栄光の時代の曲だから弾いてやっているだけなんだよ。
 「俺はRAINBOWにいたんだァ〜」って曲だよね(笑)1週間しかいなかったくせに!
 ま、それで弾き始めると突然ギターの音が止まったんだ。振り向くとグラハムがマーシャルの後ろから出てきたんだ。
 あのクソヤロウがアンプからプラグを抜きやがったんだ。バカな男は、自分の曲を台無しにしたんだ!
 ソロは終わっていたから、俺は痛くも痒くもなかったね!あいつはバカだよ!俺はステージにギターを叩きつけたね。
 「お前なんて地獄に堕ちろ!」って怒鳴ると、あいつは(震えた声で)
 
「いつもお前なんだ!いつもお前なんだ!.自分が総てだと思っているだろう!」
 って言ってマイクを俺の腹にぶつけてくるんだ
 「ふざけんな!!」ってステージの端に投げ飛ばして(中指を突き出して)出ていったね。それが終わりだった(笑)」

とまでこきおろしちゃった、元リーダーのグラハム・ボネットに関しては、もう遺恨はないのかな?


Q:以前、ALCATRAZZの再結成に関してグラハムが話したところ、あまり乗り気じゃなかったようですが?



「それは本当じゃない。俺はノーなんて言ってないぜ。
 俺はグラハムに関して悪い気持ちなんて一切持っていない!


Q:昔、ALCATRAZZのライブ中にグラハムがギターシールドに足を引っ掛けてしまい、
  それに激怒したあなたが彼の首を締めた、という事件については覚えていますか?
  グラハムは「死ぬかと思った」と言っていますが?



…いや、覚えてないね
 


#もう、大好き!


2月28日

<2月総括:一番つらかったことはー>

2月で一番つらかったことー 
(一番つらかったことー)

 


そりゃね、仕事の〆日に加えてそれ関連の飲み会もあって、心身ともにヘナりながら
終電で帰ってきて、さ、やっと休めるぞー、と思ったその一歩手前で地獄に叩き落とされた日にゃね。
ことが起こった瞬間、普通に「えっ?」って口走っちゃいました。
エレベータと床の間にヘタりこんで「えっ?」「えっ?」って。
その間にも容赦なく襲いくるエレベータの扉、僕の頭にガコーガコーンって。
思わず階下でソレが来るのを待っているであろう方に向かって「(ボタンを)押すな−!」って叫びかけた。

というわけで凄まじく途方にくれかけた僕ですが、そこですかさず閃いた。
こういう時にこそ普段の行いがモノをいうってなホントですね。
いやね、僕、毎朝出かける時に部屋の空気入れ替えと称して裏窓全開にしてんのですわ。
(え?泥棒?狙われたらカギかけてようが同じことですよ、ガラス割られないだけお得ってもんです)
前にもカギを会社に忘れた時そこから入ったことがあったし、脇のパイプにはりつくところさえ
階下の住人に見られなきゃ何の問題もないよ、部屋の中には合鍵もあるしこれで全てが解決だ!
どれどれ…電気は消えてるな、よし、このパイプのこの部分に足をひっかけてと、よいしょ、よいしょ、
ふーやっと着いた、さて窓をこうカラカラッと…開けられなかったというわけでね

何故かその日に限って空気の入れ替え忘れてた。さーたいへんだ、さーたいへんだ。
あまりの動揺にパニった挙句、思わず窓ガラス使ってパントマイムしちゃったりしてね。
それパッパッパッ、わー楽しー 更にはあまりの孤独感に耐えかねて思わず携帯から家に電話
しちゃったりしてね。誰もいない真っ暗な部屋の中にてガラス越しに虚しく響くトゥルルルルルー

たった50ミリのガラスをはさんだ、あちら側とこちら側。
とても、近くて、でも、あんなにも、遠いよ…
こんなにも身近に感じているのに、なぜ、そんなにも満たされないの?
それはあたかも幸せという名の擬似空間、ならこのガラスは幸福を遠ざけている僕自身の心の壁?


 わからない… 現実が、よくわからないンだ。幸せが何処にあるか、わからないンだ…

 夢のなかにしか、幸せをみいだせないのね。

 
いけないのか…?

 虚構に逃げて、真実をごまかしていたのね。

 
ボクひとりの夢をみちゃいけないのか!

 それは夢じゃない、ただの現実の埋めあわせよ。

 
…じゃあ、ボクの現実はどこ?


外でしたー(ラッキー) 

というわけでベランダに体育座りしつつ、ペン先で排水溝のゴミ一晩中ほじってたよ。
少なくとも僕のリアルはこの世にない、むしろなくても構わない、そう思い知った氷雨の晩。
自分の立ち位置というものを強制認識させられた孤立の夜 …さ、寒い…


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