このあいだ「らきすた」の聖地巡礼に連れていってもらったので、再来訪する時のことを考えて
経路や場所を中心に軽くレポってみる試み。
■秋葉原
朝８時という休日的には考えられない程の早朝に「秋葉原駅」電気街口で待ち合わせ。
で、まず見にいったのは第１６話に出てくる"こなた"のバイト先。
イサミヤ第一ビルってとこで、現在３Ｆにはメイドカフェが入ってるみたいです。
ビル入口前に置いてある自転車とか停めてある自動車の位置が、もろまんますぎてちょっと感動。
■春日部
で、「秋葉原」から日比谷線と東武伊勢崎線を乗り継いで、次に向かったのは「春日部駅」。
着いて早々、オープニングの"つかさ"シーンをパチリ。劇中では「糟日部駅」だっけ？
第２話後半「（かがみ）あ〜、ダルいからツッコまなくてもいい？」のシーンもついでにパチリ。
そこから２番線「かすかべ温泉」行きのバスに乗って、オープニングの"みゆきさん"シーンを見に
「陵桜学園」…もとい「共栄高校」へ。
オープニング後半に出てきたチア・シーン背景の建物もついでにパシャリ。
入口付近の堀にはカルガモが。あー、のどかだ〜
…と思いきや、写真を撮っている最中、建物越しに先生らしき人からじーっと見られたり、
フェンス周辺に監視カメラが配置してあったことから察するに、長居は無用と判断して早々に退散。
ってかミー達のようなクソオタが普通に群れて歩いてるだけでも不審者扱いされかねないくらい、
この周りって本ッ当に何もないんで、巡礼的にはかなりの注意と配慮が必要だと見受けられます。
で、再び「春日部駅」に戻ってきたところで少し付近を散策。
ここでガイド役の友人がまず案内してくれた場所は「菓匠ちぐさ」。
そこで"らきすた"キャラのドラ焼き「らき☆どら」を購入して思う存分モフモフ。
ネーミングからして"みゆき"と"つかさ"のだけは味的にないわーぐらい思ってたんですが、
実際に食してみたらどれも普通においしかったり。
ちなみに一番人気は予想通り"かがみ"のお餅バージョンだそうです。
次に向かったのが、学校帰りの"こなた"達が制服姿のまま遊んでいたゲーセン。
第２話の中盤辺り「偉い人は言いました。ＵＦＯキャッチャーは貯金箱である、と」のシーンすね。
あ、流石にけろろ軍曹のぬいぐるみは入ってませんでした。
（現在の主戦力は「けいおん」のヘッドホン）
■幸手
「春日部駅」周辺を散策し終わった時点で大体１２時くらい。
そこから東武伊勢崎線と東武日光線を乗り継いで「幸手駅」に到着。
で、ここから元は作家さんの実家・現在は個人美術館であるところの「美水かがみギャラリー」へと
向かったわけなんですが、ここは予約が必要な上、そのチケを受け取る店も指定されているので注意が
必要とのことらしいです。
行こうと思ってる方は要チェキ。詳しくはココの「チケット販売方法」を参照。
幸手駅から歩くと２０分以上かかるのでバスで行った方が楽っぽいのですが、ここではあえて歩くことをオススメします。
街灯や看板、電柱や店舗のショーウィンドウなど、街のいたるところに貼られている様々な「らきすた」シールを
発見しながら歩くのは結構楽しいし、途中には見どころスポットが二つもあるからです。
そのうちの一つがココ「森田生花店」。目印は「４２−２３２３」
こなたの親父が指くわえて女子高生を見てる例の１シーンですね。
もう一つの見どころもオープニング中の１シーン、通称「こなたんぼ」。
別の巡礼グループさんが"あの"ポーズで写真撮っていたんで、便乗させてもらいました。
でもってここが「美水かがみギャラリー」。「こなたんぼ」から目と鼻の先。
まずは１Ｆから。
入り口付近にいきなり"こなた"部屋が。ちょ、思った以上に片付いてない！
１０話に出てくる実際の"こなた"部屋と比べてみると、かなり忠実に再現されていることがよく分かります。
ちなみに、こなたの部屋に貼ってあったポスターは「SHUFFLE!!」の"麻弓"だったンすね。
そいや「貧乳はステータスだ!希少価値だ!」のオリジネイターも彼女だったっけ。
他に目だった見どころとか。
"こなた"がいつもネトゲーしてたＰＣとか、横の本棚にある初音フィギュアとか
さりげなく壁にかけられた陵桜の制服とか、何よりも生々しく布団がめくれ上がってるベッドとか…！
こここ、こなた！こなた！こなた！こなたぁぁあああ！わぁあああああああああああああん！！！
あぁああああ…ああ…あっあっー！あぁああああああ！！！こなたこなたこなたぁわぁああ！！！
あぁクンカクンカ！クンカクンカ！スーハースーハー！スーハースーハー！いい匂いだなぁ…！
ってメッチャしたい衝動にかられましたマジで。
だってだって、この歳になるまで女の子の部屋に入ったことなんて正直なかったのに、こんなシチュ…！
そりゃ素で興奮、いやそれ以上に緊張すっわーって話ですよ！
まーね、よもや初めて入る女の子部屋が２次元キャラのそれになるとは思ってもいなかったけどね。
厨房の頃の自分がこれ知ってたらマジ自殺してんだろなーって。
依然としてタイムマシンが開発されていなかったことに感謝しつつ、
続いて"こなた"部屋の奥に位置する"ゆたか"部屋へとお邪魔することに。
ベッドの上にぬいぐるみ満載とか。これまた随分"らしい"部屋っスね。
あ、こちらの壁にかかっている制服は夏服バージョンでした。
デスク上の本は全て教科書や参考書類。こんなに生真面目なキャラだったっけ？
"ゆたか"部屋の更に奥には「美水かがみギャラリー」が。
っても"こなた"部屋のインパクトが強すぎたせいでイマイチ印象が薄かったり。
とりあえずレアものと思われるコレだけはおさえておきました。
"かがみ"Ｙシャツ・モードに加えて髪おろし形態とかマジ萌え転がるわー
次は"そうじろう"の書斎になっている２Ｆへ。
まずは"かなた"さんの位牌にお参り。
奥の台所は売店になっていて、キャラＴやストラップなどの小物、
それからキャラにちなんだ飲食類（勿論チョココロネも）などが販売されていました。
ここでは「ツンダレソース」が特に人気みたいです。
で、最後にファン憩いの場となっている３Ｆのコミュニティ・スペースへ。
プラモや色紙、フィギュアなどの展示物が壁一面に飾られていましたが、
それよりもなによりも目を惹いたのは、天井から無数にブラ下がってた星型の一言メモ。
ちょ１００回て…！
他にもらきすたにちなんだＳＳを書いてる人とかいらっしゃいました。
３３回の続きものでまだ未完とか、どんだけー
かくいうミーも一際目を引くドヘタさが売りのかがみんイラストを残してきたり。
あ、このサカイ・メモ見つけたという方にはなんかあげます。
■鷲宮
さて、ここから柊家の実家こと「鷹宮神社」、じゃなくて「鷲宮神社」と向かうことになったわけですが、
かなり距離がある上にバスとかないので、ギャラリーの管理人さんにタクシー呼んでもらって、それで移動。
鳥居の横に見切れてる建物は「大酉茶屋」。
"らきすた"にちなんだ飲食物メニューは勿論のこと、２Ｆが専用のギャラリーになっていて
結構レアな蒐集物が見れるので、コアなファンには神社そのものよりも人気が高いそうです。
そこで飯食って一休み後、神社見物と相成ったわけですが、オタ系イラストで埋め尽くされて
いると噂の絵馬掛けは、予想以上にとんでもないことになってました。
これ系統の圧倒的多数なイロモノに混ざって、純粋な願いを込めた本来の意味での絵馬も
ちらほらあるもんだから、視覚的にしのびないことしきりな構図が続発してました。
あ、おみくじは総合と恋愛運の２種類があるんで、それぞれ引くと盛り上がるかも。
ちなみに友人のツレが凶と大吉引いて、複雑な気分になってました。
■大宮
神社見物後、付近をブラブラ散策しつつ「鷲宮駅」へ到着。この時点で時刻は１７時過ぎ。
ここから東武伊勢崎線とＪＲ東北本線を乗り継いで最終目的地「大宮」へ。
でもって大宮駅・西口を出たところにあるロータリーにて周辺を３６０度見渡してみると？
まずはこちら。１４話で"かがみ"と"みゆきさん"が勧誘電話について話してるシーン。
んー、夜景なんで若干分かりにくいか。
こちらは１９話、"ひより"がハガレンのコスしてる人みて悶絶してるところっスね。
駅前のめぼしいポイントを見終わったところで今度は駅周辺を探索。
ここは第１４話に出てきた「ゲーマーズ」。
そいや"こなた"がポイント使いきっちゃって嘆いてましたね。
で、こちらは第１５話、"ハルヒの激奏"の舞台となった「大宮ソニックシティ」。
その下のはそれを観終わった帰りの"こなた"が少し感傷的になってるシーンだったかな？
とまあこんな感じにシーンと風景とを見比べながらゲーム感覚で探すと面白いかも。
見つける楽しさから一歩先いって間違い探し的なテンションになってきちゃうのもまた楽しかったり。
はい、というわけで"らきすた"巡礼レポート終了です。
最後にこれから巡礼される方の為に一言アドバイス。
各見どころスポットの劇中におけるシーン静止画は必須、これがあるのとないのとでは巡礼の面白さがダンチです。
（もし可能ならその回の動画をPSPかipodに詰めておくとよりベスト）
ということでお疲れっした。次は京都の「けいおん」巡礼だー