＜ルー禁＞
えーとですね、いきなりなんですけど、
自分の彼女がウンコ食わせてって泣きながら告白してきたらすごく興奮しませんか？
あるあるー 分かる分かるー …………って、あれ？
あ、ちょっといきなりすぎましたかね。
じゃ、もう少し順序だてて話しますと、少し前に「彼女が重度の変態だった…」
という2chスレが一部で話題になったことがあったんですね。で、その内容はというと
・あのさ、彼女がウンコ食わせてとか言ってきたんだけど
↓
・俺も年が年だし結婚なら考えようかなって言ったら、実はこういう趣味があってと切り出してきて…
↓
・泣きながら告白するんだよね、できれば食べたいとか…
↓
・今、隣の部屋で泣きまくってる
↓
・質問いいですか？ウンコ食うって皿とかに載せてスプーンでたべんの？
↓
・いや、直だって
↓
・アンタの彼女、漢だわー
↓
・ロリコンが誇りに思えてきた
↓
・あ、なんか新陳代謝の話しだした
↓
・なんでそんな嗜好になったか、話し出した
↓
・まず「出すのって気持ちいい〜」
↓
・んで、次に「出すのを見てみたい〜」
↓
・でもって「汚いけど触りたい〜」
↓
・そこから「こ…こんなの口に入れたら…キャー！」 今に至る
↓
・至るな至るな
↓
・キャー！ て
↓
・キャーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
↓
・「そこ」から、なかなか「そう」は至らない。
↓
・なんだかフェラの歴史に似ていなくも無い
↓
・３ヶ月に１回でいいからとか言ってきた。もう訳分からない
↓
・でもまじめに可愛くてしょうがない…
一部抜粋＆補完要約すると、まあ、こんな感じ。
で、先週末、飲み屋で呑んでたときのことですよ。
この件について、１人が「これメッチャ興奮しない？」って切り出してきたもんで、
僕が、あー分かる分かるー、って即レスポンスしたら、残りの二人が、ええー？ って。
…あ、あれー？
「え？だってウンコだよ？」
「考えられないよ、ウンコなんだよ？」
「しかもそれをさ、さあ、お食べよー、とかやんの？」
「しかも、菊直で？」
「ないわー」
あー、なるほどね。そこだけ見ちゃったんだ。いやいや、違くてさ。
ええと、じゃ、分かりやすく、置き換えてみましょうか。まずケースＡね。
え、話ってなに？
え、ええと（もじもじ）
ん？
あ… っと…
なによ？
あ、…なたのことが好きなの…！
えっ ぼくのことが好きなの？
好きなの！もうどうしようもなく好きなの！
そうかー、僕のことが好きなのかー
どう？ これなら、分からんでもない？
じゃ、これをようく踏まえた上で、本題のケースＢね。
え、話ってなに？
え、ええと（もじもじ）
ん？
あ… っと…
なによ？
あ…、なたのウンコが食べたいの…！
えっ ぼくのウンコが食べたいの？
食べたいの！どうしようもなく食べたいの！
そうか、僕のウンコ、食べたいのかー
ね？「ウンコ」というキーワードを「好き」と置き換えれば、ケースＡと同じでしょ？
ポイントは着目点。
「ウンコ」という個性的かつ死滅的極まりないキーワードにとらわれすぎちゃ駄目。
我慢しても我慢しても我慢しても我慢しても、それでも抑えきれない程の「想い」に
きちんと焦点を当てられているかが大事。
いくら内へ抑えこもうとも、とめどなく溢れくるこの想い。
どうしようもなく伝えたくあれども、それと同じくらい知られたくない…
そんな矛盾する激情と内なるせめぎあいの中、やがてその想いは怖れと羞恥を越えて、
明確なる意志を秘めた言霊となりて、遂に彼の元へと…！
「あなたのウンコが食べたいの！」
それを聞いた僕は… だがッ 君がッ 泣くまで ウンコをあげないッ
ねー！萌えるでしょ？
この「想い」に比べればね。所詮「ウンコ」なんてもんはね、飾りにすぎんのですよ！
みたいなことを猛然と力説してたら
１人はますます首を捻りはじめ、もう１人は突如うえーと唸りながら襲いかかってきて
僕の首の骨を折ろうとしたので、転がるようにその場から逃げ出す羽目となりました。
人って案外と分かりあえないね。
最後に、この哀しみをこめて、僕が子供の頃はやっていた詩を記しておきたいと思います。
ねえ、どうしたの？
うん、ころんだの
それで、どうしたの？
うん、ち、がでたの
それで、どこへいくの？
うん、こくさいくうこうへ
うん、こくさいくうこうへ
＜深刻＞
もう９月の後半だというのに、こんなこと言うのは恥ずかしいんですが、
実は「夏休みボケ」がいまだに直らなくて困っています。
いやね、お盆休みに怠惰極まりないタイムレス・ライフを送りまくっていたせいか、
その時に崩れた生活リズムとかバランスがもう全然戻らなくて、日々の日常生活に
影響でまくりなんですよね。
ちなみに今、一番困っているのが「睡眠」。
なにせ朝８時に目覚めたかと思えば、その２時間後にはもう眠いですからね。
午前中からそんなですもん、昼飯後に襲いくる睡魔とかまさにこの世の地獄ですよ。
で、それに抗えなくなった末、ほんの少しだけ仮眠とるかとトイレに向かえば、
個室内でいつのまにかマジ寝、ハッと気づけば小１時間経過とかザラですからね。
でもって帰宅後、今度はソファーにねそべりながら録り溜めたアニメ見てたら、
これまた気づかぬうちに寝オチしちゃって、ウっと目覚めたら深夜の２時とかね。
しかもその後が寝れない寝れない（当たり前だ）。で、５時過ぎ辺りにようやく
ウトウトしてきたかと思えば、すぐに朝の８時ですよ。これ、どういうこと？
そんなこと繰り返してりゃ、そら心も体も疲れてくるってお話なわけですよ。
他にも、深夜にやたらと腹が減る、明らかにウンコが臭い、のべつまくなし放屁する、
自分のイビキの大きさで目が覚める、ウォシュレットの使い方が真剣に分からない、
飯を食うときクチャクチャするようになった、体型のみならず性格までも丸くなった、
物忘れがはげしくなった、週４から週２ペースに、などなど本当にボケ具合がすごくて…
え？「School Days」が諸般の事情により放映中止？なに「ひぐらしがなく頃に」も！？
なんてこった、それもこれも全部「夏休みボケ」のせいだー！
先日もね、遅刻ギリだったもんで駆け足で改札通ろうとしたら通せんぼされちゃって、
あれ、おかしいな？って訝りつつ、装置に再度ＳＵＩＣＡをバンバンやってみたものの
やっぱし駄目で、かなりイラっとしたところへ丁度駅員さんが通りかかったものだから、
ねえ、コレ通れないンですけど？って、そのＳＵＩＣＡを突きつけるように見せてみた
わけですよ。
ジロジロと凝視された３秒後に「え…っと、サカイさん？」という予想だにしなかった
返答が返ってきたもので、そのＳＵＩＣＡをもう一度よく見てみたら、おもいっきり社員証
でした。うむ、夏休みボケ、おそるべし。
「そうです、私がサカイさんです」と言い捨てて、脱兎のごとくその場を駆け抜けるより
他に選ぶ選択肢が見つからなかったことが、今はなによりつらいです。