[MySelf]


12月2日

いらっしゃーいー(眉毛をメリメリむしりつつ)

というわけでやってきちゃいました、12月。
クリスマス、大晦日に、その流れで正月と、世間的にはイベント盛り沢山な、僕自身に
おいては更に誕生日までアドオンされちゃってるという、あの噂のね。僕等キモオタ層が
一年12ヶ月の中で最も忌み嫌うあのディセンバーさんが今年も遂にやってきちゃいましたー

でも、まあ、僕くらいのレベルともなればね。
ここ5年のそれを、個室ビデオ、個室ビデオ、ガンバ、ハイホー、コンビニ袋被って窒息、
のローテで軽々と乗り越えてきたこの僕レベルからしてみればね。
今更それがどうした?とでも言うか、寂しいとか空しいとか人恋しいとか言う前にもっと
考えることあるだろ?とでも言うか、もっとね、こう、大きな視点から見てみなよ、って。
むしろ死点だね、もっと死点レベルで考えてみろよって。
だって、毎年誕生日迎える毎に、一つ年くう度に、僕等は死への階段を着実に一歩一歩、
下っていってるわけだから、その都度、死へと確実に近づいていってるわけだからね。
当然「孤独」とか「孤立」以前に「死」だろって。それ考えだしたら僕はもう怖くて怖くて
たまらなくて、誕生日どころか日々苦悩ですよ。だって死だよ、いつか必ず訪れるんだよ!?
な何もかもが無にね、無に、無… 想像するだに恐ろしい、だって、意味が、今まで覚えて
きたこと、やってきたこと、蓄えてきたこと、全ての意味が完全に無くなってしまうんだよ?
この突き刺さるような痛み!ぼ僕の存在、意味、自己、レゾンデートル、そして何よりも…! 
死んだらもうアニメ見れなくなっちゃうー

はい、そこで宇宙の出番ですよ。宇宙を考えてごらんよって。その広大なる大きさと膨大
なる月日の重みを考えてみてごらんよって。それに比べれば、存在など、たかが一惑星の
一生物の存在など… 小さい!小さいのう!人間!小さいのう!!

な、ロンリー誕生日の苦悩なんて、一瞬にして消し飛ぶべ?

実際、これ悟りきれたら、たぶん怖いものなしになれるね。
誕生日どころか日常レベルの煩悩全てを何もかもゴミにできて、ものっすごいタフガイに
なれること間違いなしだね。例えばだぜ?

「もうあんたのこと嫌い、分かれる」
「えっマジ! スー(深呼吸) 〜〜〜〜〜〜宇宙ねえ…」

「お前、クビ。明日から来なくていい」
「えっマジ! スー(深呼吸) 〜〜〜〜〜〜宇宙かあ…」

「火の不始末でアパート全焼」
「えっマジ! スー(深呼吸) 〜〜〜〜〜〜宇宙だろー?」

「Excuse Me? I want to ask it for…」
「えっマジ! あっあっ、あアイ・キャント・スピークー、宇宙ー」
 
「その濡れた手のままで、このコンセント挿せ」
「えっマジ! スー(深呼吸) 〜〜〜〜〜〜宇ッ宙ー」

ね、無敵でしょ?

やっぱね、人間たるもの、日々迫り来る「死」から決して目を背けちゃいかんのですよ。
それを常に意識しつつ、恐れつつ、その上でこの「大宇宙」という大きな流れの中にある
自分の存在の矮小さを受け入れて、いつか必ず訪れるであろう「死」と共存していかねば
ならんのですよ。

なーのに、ウチのおかんったら僕より28も年上だってのに、今ッ頃、その辺に気づいた
みたいで、最近やたらと電話かけてくるようになったかと思ったら、あれーもしかしたら
私30年後にはいない?みたいなね、アンタの年なら当たり前だろ!みたいな話を、さも
知ってたー?意外よね〜 みたいな口調で今更してきやがって、ホントにもう、もう、ね!

挙句にゃ爺ちゃんの高齢をダシに、この年にして家族旅行に連れていかれる始末ですよ。
そんでもって当然のごとく一族全員勢ぞろい、この個人個別化の時代にお前らどんだけ
ファミリー主義なんだって話ですよ。
でも、小学生の頃から大ッ嫌いだったんだよね、家族旅行。なのに行きたくないよーとか
言おうもんなら即「おこづかいナシ!」の呪文で、当時はこれがすっごい効き目。だって
お小遣いないとパックマンが出来なくなっちゃうジャン!でもコイン投入口のところをほうき
でガン!ってやる裏技覚えてからは、その呪文の無効化に無事成功。したら今度は無理やり
連れて行かされそうになったんであまりのイヤさ加減に中学ン時は前日家出、代々木上原の
駅前でフテ寝こいてたら巡査風情にあっさり補導、で、話してみないか?的な流れ振ってきた
んで「家族旅行が嫌なんです!」って至極正直に答えたら狂ったように爆笑&死ぬほど説教。
その警官の幼少時代の不幸っぷりを延々と聞かされた末、家族旅行に連れて行ってくれる
家庭というものがいかに恵まれているか、みたいなことをとくとくと説かれたりしちゃってね。
でも「家族は絆だからな」辺りの語りに妙なうさん臭さを感じたんで、ひねたガキがよく使う、
別に悪意はないんですけれど的ベシャリで「アンタ、独身?」みたいな問いをね?襟元若干薄
汚れた独身臭漂わせといてどの口がファミリーとか抜かしちゃってんの?おめでてーなオイ、
みたいな問いを投げかけてみたらこれがもろビンゴでもう顔面がみるみるうちに般若。結構、
大変なことになった。で、5分後には直立不動状態で、
 「さあ、幸せだっていってみろ」
 「し、幸せです(号泣)」
 「もう1回!」
 「幸せです!(号泣)」
みたいな言わせプレイを強要。たぶんやらなかったら殺されてたね、間違いない。
以降、家族旅行の際の呪文が「おこづかいナシ!」から「比叡山!」へと無事レベルアップを
遂げることに。で、当時、額に8つのチャクラ痕付けた僧侶が電話一本ですかさずやってくる、
みたいな都市伝説をかなり本気で信じこまされてた僕にとってはこれが妙齢女子のスンニ割礼に
匹敵するレベルでもう大変な恐怖。だってあんた、比叡山って、坊主ジャン、隔離ジャン、修行
ジャン!脇の下に刃物付きのベルトみたいの装着されて、水のたっぷり入った桶をきっちり2つ、
持たされたりしちゃうわけジャン!で、仕方なしに付いていったら旅行先の兼六園…だったかな?
そこで小学生時代のクラスメートとバッタリ出くわしたりしちゃってね。
 「え、どーしたの?」
 「あ、旅行…」
 「誰と… あ、家族と?」
 「家族と…」
 「ふーん、あ、じゃ、またねー」
しっかり女連れでやんの、まだ中3のくせに。小学生当時、僕と一緒にパックマンでガン!とか
やってたくせに。扁平足検査でもろひっかかって、それ僕に思いきり小バカにされてたくせに!
で、またねー、の後に、「誰ー?」「あー、昔の知り合い。家族旅行だってハハハ」 
その「ハハハ」のイントネーションにマジ感動。あまりにも芸術的すぎていっそ師匠!?みたいな…

「…でね、聞いてる?」(おかん)
「あ、ああ、うん(現実帰還)」
「そろそろ、将来のこととかね」(おかん)
「う、うん」

爺ちゃん、婆ちゃん、父ちゃん、母ちゃん、妹、妹の旦那、その娘1(幼女)、その娘2(赤ん坊)
父ちゃんの弟、その嫁、その息子(大学生)、その彼女(大学生)、父ちゃんの妹(独身)、という
ファミリー集団に取り囲まれた中、なんか詰められてた。

「もう、いい大人なんだし」(おかん)
「そ、そうだね」
「将来のこととか、そろそろね…」(おかん)
「う、うん(チラっと横を見る)」
「………(目を伏せる)」(妹旦那)
「しょゆー(まぐろにつけようとして少しコボす)」(妹の娘1:幼児)
「ほらー!駄目ー!(急に生き生き)」(妹旦那)
「あー、ほら、兄貴ンとこの店子やってるニナちゃん、アレさー」(父ちゃん弟)
 (ホテルの部屋の中で、何故かホタテを豪快に焼きつつ)
「いやー俺はそういうことは良く分からんけどー、やっぱり国籍的になー」(父)
「サッチャーン、サッチャーンー」(半ボケした爺ちゃん)
「サッチャンは、ほら、のんびり屋さんだからー」(婆ちゃん)
「えー、さっちゃん、彼女とかいないのー」(父ちゃん弟の息子)
「う、うん」
「えー、あんまそんな風には見えないー(棒読み)」(父ちゃん弟の息子の彼女)
「うーん、まあ…(自分の妹(45過ぎ独身)をチラ見)」(父)
「アーアーアー」(妹の娘2:稚児)
「ホタテー、あがったぞー」(父ちゃん弟)
「でもさー、お母さんさ、そう一気にまくしたてても、ほらお兄ちゃん困ってるしさー」(妹)
「う、うん」
「だって、あともう少しで、もう四捨五入したら… ほら、ねえ?」(おかん)

「俺の人生はいつだって五捨六入だよ!」

とか、まあ当然のごとく言えなかった。
もちろん「宇宙に比べたら全部ゴミだろ!」とも返せなかった。
この時点で負け。心底。宇宙、負けた。惜敗どころか妹にかばわれたりしちゃってる時点でとんだ惨敗。
家族>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>宇宙>死>誕生日、

さて、ここで問題です、今回の登場人物の中で一番かわいそうだったのは誰でしょう?
ちなみに僕がその立場だったら確実に身投げしてる。窓から。モモンガっぽく、さっそうと。

で、次の日の帰り際、おかんが僕のところにやってきて、こう、ちょっと目を伏せつつ、それでも
精一杯の笑顔しながら、この上なく優しい声でね。「まあ、これでおいしいものでも食べーや」って、
僕の手にね、こう、札をね、握らせて… お金だよ?握らせてきやがって…!年齢的には大の大人で
あるこの僕に対して、紙幣をね!紙幣を!

まあ、至極あっさり受け取ってやりましたけどね。その笑顔に負けないくらい精一杯の卑屈な笑顔で。
「ありがと!」とか呟きつつ、履いてたズボンのポッケに、こうグリグリっと、ねじこんでやったね。


で、次の日。
そのことをコロリと忘れて、余裕で洗濯機を回しちまった自身の迂闊さに歯噛みする男の姿があった
というね。自分のあまりのバカさ加減に唖然としつつ、それでもゴワッゴワになった程度で、ギリギリ
紙幣としての地位を保ってるその頑健っぷりにちょっと感心したりした。
でも、ゴワゴワのクシャクシャだからね。当然、使う時にゃ、この上なくじっと見られるよね。

 「他の札、ないのー」
 「あ、ないです」
 「うーん。まー、いーかー」

3000円足して五反田のW回転。それが2週間前。


で、今日かな、家帰ったら留守電入ってて、おかんの声で「誕生日、おめでとー」って。
ここ10年スルーしてくれていた筈なのに。なんだって、今年になっていきなり… 
あろうことか、郵便受けにはバースデーカードも。


 「一期一会で毎日大事に生きてくださいネ」


大きく深呼吸して、ゆっくりはいた。 「うーちゅーーーーーうーーーーー」


12月8日

<オタ以外、見るの禁止!>



水の都ベネチアをモデルにした情緒豊かな世界観、その雰囲気をよりドラマチックに引き出す
ムード溢れる楽曲群、そんな素敵な舞台の中で一人前のウンディーネ(水先案内人)を目指す
のんびり屋さんの主人公が、その仲間達と繰り広げるハートウォーミング・ストーリー。
それが、ARIA

今、これにめーちゃめちゃオオハマリなのです。だって、この作品の癒し効果といったらもう、
見てるだけで心がまったりするぐらいなんだもの。

まあ、ちょっと芝居がかりすぎているところとか、あまりにも狙いすぎて逆に嫌味になっちゃってる
ところとかなくもないけど、登場キャラ全体に漂うほんわかムードとそのマイペースっぷりが醸し出す
存在感は、まるで深みといったものを感じさせない形だけのツンデレヒロイン達がやたらと跳梁跋扈
している昨今にあって、逆にものすごく貴重なのではないかと。

ま、まあ、10年以上も前にあの悪名高き「ああっ女神様」にハマってしまった時の感覚と何となく
似てなくもないので、僕の心のミネラル分がたまたま不足しているだけなのかも知れませんが… 
いや、でも今回のはきっと違う…!あんな底の浅さ満点の腐れプラトニックラブ漫画などとは断じて
一線を画す!だってARIAには癒し要素のみならず、その牧歌感を全てブチ壊すがごとき獣姦フィール
きっちり盛り込まれてて、アダルトな僕らのニーズをもしっかり満たせるようになっているんだもの。

特にオキニーなシーンが、時たま天然の赴くがまま照れるようなセリフをサラっと言っちゃう主人公に
対して、ライバルキャラの女の子が凛とした表情で突っ込む「恥ずかしいセリフ禁止!」って言い回し
ですよ。あっ、僕のことも色々禁止してほしいー、欲望という、人が人として生きていくのにおおよそ
不必要な感情を未だ己の意思だけでは制御しきれないでいるこの僕の優柔不断さを「禁止!」の一言で
一刀両断しきってほしいー、こう、腰に手を当てたままの仁王立ちでビシっと指差して言ってほしいー
ついでに、そのシーン想像しただけで大きくいこってしまった僕のムクムクがでっかいピンチー

 「恥ずかしいセリフ禁止!」

え、えー、「ムクムク」駄目なんだー。
じゃ行き場のなくなってしまったリビドーはこうしてやる、えいえい

 「恥ずかしいオナニー、禁止!」

え、えー、そんな…、せっかくいいネタ思いついたのにー
だって、ほ、ほら、君達の制服のデザイン、もう一度よーく見てごらんよ。



ね?.

 「は、恥ずかしい妄想、禁止!」

ここの丸んとこに穴あけてドーン、ドーンって。
あ、僕的には恥ずかしいデルタゾーンが若干薄めな、右端のオレンジプラネット社のが好みかな。
さあ、ここを見ている貴方の好みはどれですか?

 「しゃべるの禁止!

グ、クプっ、くぷー!(穴のところをバンバン叩きながら)

 「息するのも禁止!禁止!禁止!」

ぷプイにゅー



誕生日の夜にARIA見ながら思いついた新しいオカズがコレ。

はっと気づけば日は替わり、そして僕はチョイワルどころか、こんなに立派な
メチャオタ親父へと成長を遂げてしまっていました。そんな自分がでっかいキモいー
こんな僕ですが、まだ生きていてもイイカナー?



ぷプイ、プイー
(コンビニのビニール袋を頭からスッポリかぶって、手足をピクつかせつつ)


12月16日

<キラー・ホスピタル>

病院とか検査が嫌いなのだ。

5年前、盲腸を腹の中で爆発させての緊急腹膜炎起こした挙句、病院にかつぎこまれて
問答無用で全身麻酔手術&目覚めたら何故か尿道にカテーテル管が!?という理不尽
極まりない仕打ちを受けて以来、とにかく病院が嫌いで仕方がないのだ。

が、ここ4年に渡ってさんざシカトぶっこいてきた人間ドック健診なるものに、今年こそ
いかないとお前マジで首にすっからなとのお達しを上司の上司から直接受けてしまった以上、
もはや抗う術はあるまいとばかり覚悟を決めて、先だって指定病院へと行ってきた。

そしたら受付の段階でいきなり紙コップ渡されて「はい、尿を採ってきてください」って
さわやかに要求されてしまったので出だしから面食らった。なあ、僕の体は人から出せと
言われて即出しできるほど器用でもないしプレイ仕様でもないのだ、察しろよ、そんくらい。
この時点でやっぱし病院嫌い、その読めなさ加減が嫌い。
とりあえず3分程頑張ってみたもののチョロチョロどころかポタポタ程度で、このままの
ペースだとどう足掻いても規定量を溜めるのに明日の朝までかかると思った僕が、きびす
返して「今は無理です」って告げたら、「頑張ってください」ってあっさり返されたので
彼女から見えない物陰にて、その紙コップをゴミ箱に黙って放り込んで先を急ぐことにした。

で、身体測定が滞りなく終了したところで、次は視覚検査を受けることになったわけだが、
あのおなじみの顕微鏡みたいな奴を覗きこみながら「右」「上」「下」「あー右ー…っぽい?」
とかやってたら、やんわりと注意された。

「分からないなら分からないと言ってください」
「いや、微妙なんスよ」
「視覚に微妙なんてありません」
「じゃ、左」

今度は本当に怒られた。

これで視覚系は終わりかと思ったら、次は「眼底カメラ室」なる小部屋にとじこめられて
さっきの顕微鏡の親分みたいな奴をもう1回、覗きこまされることに。
「はいー、じっと見つめててくださいねー」 バカ正直に凝視してたらいきなりビカ! 
チカチカきた。前もって言えよ、そういうことは。

続けて「眼圧検査器」なる更に大仰な顕微鏡を覗きこまされたので、今度は驚かないぞー
とばかり、ビカ!って光るのを今か今かと待ってたら、よりにもよって今度はブシュ!
め目潰し、風圧による目潰し…!クラクラきた。ついでに頭きた。今、この場に筆と墨が
あったらその丸い覗き口の周囲に満遍なく塗布してるレベルで頭きた。

その後も静脈に注射針突き刺したまま「えーと…」とか考えはじめちゃってるバカ看護婦に
僕の二の腕の生殺与奪権を握られたり、問診コーナーで野ブタ然としたオバさん女医に
事前に書いたアンケート凝視されつつ「死にたいと思ったこと、あるんだー?」とかいきなり
問われて、思わず「はい、たった今」って普通に答えそうになったりした。

そんなんでもX線検査に比べたらまだマシな方だった。ほら、あのバリウムとか言うの飲んで
やる奴ね。はじめてだったんで物珍しそうに眺めた後、言われた通り一気飲みしたら、これが
死ぬほどまずくて半パニ。なのに「はい、今から決してゲップしちゃいけません」とか容赦なく
言い放たれた上に、身を任せていた検査台がいきなり横転して、能力覚醒以前の鉄雄ばりに
グルグルと回された末、「もう少し体を右へ」「あ、気持ち、左に」とかなんとか、もう言うがまま
なすがまま踊らされた、たかだか20過ぎの小娘風情に。どうよ、この弄ばれっぷり。

そんなことされてるうちに胃の奥底からこみ上げてきた生理的衝動が抑えきれなくなってきて、
思わず「駄目です、出そうです」ってSOSあげたら、返ってきた返事が「頑張ってください」。
また頑張るのかよ、仕方ねーなもう、とか思いながら、その撮影が終わるのを今か今かと必死
こいて待ってたら「いけねいけね」って感じでいきなり側に駆け寄ってきて、その装置にフィルム
らしきもの慌てて突っ込んでやがんの。ショックのあまりゲフったら「あ、じゃもう一杯」だって。

もう絶対頑張らないもんね! そう固く心に誓いつつ、臨んだ最後の検査が超音波。
上半身にローションみたいなもの塗りたくられて、電話の親機みたいなものを体中にこすり
つけられる検査なんだけど、これがもうこそばゆいのなんのって。マジで我慢できないレベル。
あまりのくすぐったさに耐えかねて体ビクビクってさせたら、かなりキツい口調で「動かないで
ください!」って注意された。でもくすぐったいんですーって文句言ったら、そのリターンが
よりにもよって「頑張って!」。もう二度と頑張らねーって誓ったんだよ、この売女。
そう言い放ちたくなるのをこらえつつ、必至こいてそのビンカン責めに耐えてたら、今度は
「はい、息とめて」だって。ただでさえくすぐったいの我慢してるのにあろうことか息止めろ?
大概にしとけよこの淫売。この不条理極まる指示に憮然としつつ、どうにかこうにか息を止めて
頑張ってたら次は「はい、大きくはいてー」だって。はいはい、息はけばいいんでしょー

「はい、もう一度、大きく吸って」 はい、吸いますー
「はい、上、向いて」 はい、向きますー
「あごね、あご、あげて」 はい、あげますー
「はい、息、止めて」 はい、止めますー
「はい、大きくはいて」 はい、はきますー
「あ、顔は下げちゃ駄目!」 

御主人様にフェラのやり方をむりやり教えこまされてる、使えない性奴隷の気分をフル満喫。
大きく深呼吸した後、息を吐いたら自然と頭は下がるにきまってんだろ、このマンコ豚。
挙句、こうまで言われた。「ねえ?息止めるのそんなに難しい?」。 難しいよ、死ぬだろ!

全行程終了後、一秒でも早くここから出ていこうと超速で終了手続き済まして、そこから
全力で駆け出そうとしたら、すかさず突っ込み。「あ、尿がまだ出ていませんねー」 
で、しっかりと紙コップ手渡されて、「はい、頑張って」。

それを潰れるくらい強く握りしめつつハキハキと答えたね。「頑張ります!」



#で、今日、来た結果。



頑張れるわけがない。


12月22日

<トイレ・7>

トイレについて書くんだ、りゅん!

この前はホスピタルなる駄目人間ホロコースト処理施設場に赴いて、放尿や窒息を強要されたり、
ゲップを促進する薬を飲まされた末、全身をあますことなく弄ばれたりと、アミバにオモチャに
されたデクもどうかという悲惨極まる扱いをこの身に強いられてきたわけだが、当然のごとくその
所業に対する印象は極めて悪く、こうやって再検査の通知を受けた今もなお、もう絶対行くもんか!
と固く誓ったこの信念が揺らぐことはまったくない。
が、今回の経験において、実は一つだけ、非常に有意義な発見があった。

まずは「正しい便の採り方」なるマニュアルに記載されていた、下記図を見ていただきたい。



要は通常通り出してしまうと便の採取作業が極めて困難になるゆえ、この図を真似て排して
いただきたいとの注意書きなのであるが、これが実際にやってみると実に妙な感覚とでも
いおうか、おかしな違和感をおぼえるとでもいおうか、あえて実レベルに例えるなら排便後
の紙ナシというアクシデントに直面したことによる、ノーパン状態で街を闊歩したときのあの
エクスタシーにも似た何かを如実に感じてしまう程なのである。

逆向き… まさか普段と逆向きで便器に座るだけでここまでの興奮を覚えようとは…
正直、意外だった。確実に盲点だった。今までずっとそこにあったけれど、でも気づかなかった
すごく大事な何かを見つけた気分。こうして僕はまた一つ真実に目覚め、そしてまた一つトイレの
可能性は広がった。

まず逆向きになったことによるこの乗馬感の向上が堪らないのである。
言う事を聞かないじゃじゃ馬をこう上から抑えつけているようなこの例えようもない征服感と
得も言われぬ背徳感が、ただでさえ震えるぞハート燃え尽きる程ヒート状態を誘発するとでも
いおうか… 加えて、排便ついでにシコっても下が便器なもんだから、着床したらエボラばりに
煩わしいと思われる、億レベルの僕の分身をティッシュいらずで即滅殺できるという点もかなりの
優れもの。かつ、便器さんってばよくよく見れば真っ白くて綺麗で、手触りもツルツルでなめらか。
その上、陶器肌で極度の冷え性だからヒヤっとしてて気持ちいいわで、あたかも高貴な生まれの
お嬢様を相手にしているような心持ちなのである。でも今のお前は薄汚れた雌犬だからな。
へっへっへ、この公衆便所めがー

「ああ、祐巳ー」
「お、お姉さま! ど、どどど…」
「どうしてこんなことに? いいこと祐巳。
 リリアン女学園の生徒たるもの、たとえレイプされているときでも心乱してはならないわ」
「は、はい、お姉さま」
「さあ、祐巳。いまわたくしがやられてみせたように、真似してごらんなさい」
「は、はい、お姉様、こ、こう…こうですか?」
「もっと尻を立てて、イヤイヤながらも実はもっと強く…!みたいな」
「はいっお姉さま。こうっこうっ!」
「大で洗浄」
「あぶぶ!お姉様、水が!水が!」
「飲みなさい祐巳!全部飲むのよ!」
「あぶあぶあー」


高校以来の公衆便所オナニーを心ゆくまで楽しんだ。へっへっへ、この公衆便所めがー

…あ、採便。


12月25日

<メリー・クリスマス>

俺の中の神が言うんだ。「もう慣れっこだろ?」って。

その通りだ、人生というこの虚無極まりない時間軸を、怠惰という名の宇宙船で
空間歪曲させることにかけちゃ、もうすっかり慣れっこだ。

マージャン、スリープ、アニメ、スリープ、ゲーム、スリープ、ネット、スリープ…
22日の24時から数えて正確に40時間と13分32秒、手持ちのコマを全て使い切って
しまった俺は遂に転がしはじめた。この空虚な時間軸をただ埋めるだけの為に。

そうさ、ダイスを転がせ。そして火吹山の麓のあの洞くつの中へ飛び込め。
グールを倒し、オークを屠り、ゴブリン野郎をなぎ倒せ。鍵だ、鍵を集めるんだ。
そして準備が整ったら、さあ、ミノタウロスが潜むあの迷宮を目指そう。
運試しに食料補給を怠らず、知力体力を振り絞り、ドラゴン倒して迷路を抜けろ。
あの大魔法使いにまみえるんだ、あのザゴールの心臓に思いっきり刃を突き立ててやるんだ!

深夜のフローリング上にて延々と空回る12面ダイス。
カラカラーン。 
ち畜生、なんて音たてやがる。聞いてるだけで魂がぬけちまいそうな音だ。
よりにもよってカラカラ?空だって? じょ冗談じゃねえ。
パーティはこれからさ、人生もこれからさ、お楽しみの時間も当然これからさ。
だって、考えても見ろよ、床の上で転がってるあの時計、ほら、短針の位置はまだ12じゃねえか。
それと同じように、俺の中にある人生という名の時計も、まだ12時を回ったばかりの筈だろ?

なのに、どうして外はこんなに真っ暗なんだ、ええ?
なあ、誰か教えてくれ? どうしてこんなに外は真っ暗なんだ

ここで俺ははっと我にかえった。
おい、なんてことだ、今日はクリスマスじゃないか。
なのにケーキもカードもプレゼントも七面鳥も女もねえ。こりゃ一体どういうことだ!

そう思い立ったら、快適きわまりない空間だった筈のこの部屋が。
アニメ、ゲーム、コミック、小説、ゲームブック、ありとあらゆる娯楽メディアで埋め尽くされた筈の、
居心地よくて仕方なかった筈のこの部屋が、途端に窮屈に… そう、例えるならもみあげだ。
眼鏡をかけた際、フレームと皮膚の間に挟まっちまう、あのもみあげのベタっとした感じの窮屈さだ。
そんな感覚にも酷似したこの閉塞感が… ダチをして「あ、カブトムシの臭いがする」と言わしめたこの
部屋の空気が… 今のクソみたいな現実を認識しちまった途端、途方もなくイヤになっちまったンだ。

矢も盾もたまらず家を飛び出した俺は、近くの喫茶店に、中学時代からのナンバーワン虫お友達で
あらせられるところの清水を呼び出した。クリスマスにラブ&セックスしなければならないという
あの奇妙極まりないアティテュードなど、普段はまったくといっていいほど意に介しないこの俺だが、
何故だか今日ばっかは妙に、そう妙に人恋しくなっちまって、つい、ついな。
そしてありがたいことにこの選択はどうやら正解だったようで、奴は「最近どう?」などという
無意味この上ない前振りをまったくすることなく、ダイレクトに核心に切り込んできてくれた。

「そりゃ学生時代にこれ、っていうね」
「確固たるヴィジョンを持ってるわけじゃなかったことは確かだけれど」
「でもね、もうちょっと、こう、何とかなってるかなって」
「そう、思っていた筈なんだけれど、まさかね」

まさか、ここまでとはな。

「うん、まさか、本当にこうなっちゃうとはね」

いつ頃から、あっもしかして? って思いはじめた?

「正直、20後半くらいまでは全然余裕だったよね。これからこれからって感じで」
「やっぱし30代に入ってからかなあ。アレっ?って思ったもん」
「もしかして、俺、このままいっちゃう?みたいな」

想定していたレベルがここだとすると(手を目線の位置に掲げて)今の現状はどの辺だ?

「甘めに見積もってもマントル付近だね」
「生活レベルじゃギリギリどうにかなってる辺りが、更に救えないという」
「でも、今の生活も別段、悪くはないと思っているんだ」

じゃ、何が不満なんだ。

「例えばサラダさ」
「いざ食べようという段になって、ドレッシングがないことに気付く、みたいな」
「別に無くても食べられるんだけど、でも、ないと困るんだ、的な…」
「ねえ、分かる?僕の言ってること」

うん、一言たりとて理解したくないけれど、でもすごくよく分かっちゃう。

「既に詰んでいる将棋を無理やり打たされている感にも、似たところはあるよ」
「でも、こういう仮定をしてしまうことこそが、実は最大の敗因だったりするんだけどね」

じゃ最期に今の気分を一言でどうぞ

「… やっちまったなあ


そうだ、俺達はしくじった。
それ以上でもそれ以下でもない。だから同情も哀れみも、しかしもちろん蔑みや侮蔑もいらない。
今、欲しいのは「経過」だけだ。黙っていても時は過ぎ去っていってくれるという、この普遍的
事実だけが、今の俺達の唯一の希望なのだ。

だから今はやるべきことをやろう、
大好きなあの我が家に帰って、12面ダイスの続きの目を見てみようじゃないか。
ツタヤで再度借りてきた「なのは」のフェイト身悶えシーンを一晩中リピートし続けようじゃないか。
3ヶ月程前からアマゾンでコツコツと集めてきたレイプマンのコンプリートを祝って、布団相手に
1人ハーケンクロス(会社で開くの禁止!)と洒落こもうじゃないか。

人生はこんなにも喜びに満ち溢れている。 みんなー、メリークリスマスー!


12月30日

<除夜>

除夜のテキスト祭に出したものを、手直ししたものです。

「除夜の」 と冠に付いていた。

とくれば当然、季節は冬だろう。
だけどこれはちょっと困った。正直なところかなり厳しい。
何故なら僕は「冬」という奴が、あまり好きでないからだ。

まず根本的に寒い。寒いと眠い。だから起きたくない。なのに会社には行かなきゃいけない。
で、やっとの思いで起きたかと思えば、今度は着る服がないとくる。仕方なしにTシャツ2枚
重ね着してその上からペラペラのコートを羽織って外に出ればこれがまたとんでもなく寒い。
もう我慢できないくらい寒い。

この時点で「冬」キラい。もう相当キラい。
大体が、起きろ、服買え、我慢しろ、だの「冬」の奴は、あまりにも人に何かを強いすぎる。
そのくせくれるものと言ったら、身も凍るような北風とかやたら粘るボタ雪辺りがせいぜい。
なに?この舐めきった態度。きつい年貢搾り取って自分は贅沢三昧してる癖してこっちが食う
もんないよーって泣きついたら「小作人風情が!」って罵られざま足元に木の根っこポイっと
放られちゃうばりの悪徳庄屋もびっくりなこの所業。 たかが四季の一つごときが、まったく
何様なんだって話だ。

これが例えば「春」とか「秋」とかならば「冬」みたいに色々うるさいこと言ってこない上に、
桜は咲くわ、花見で一杯だわ、サンマは美味いわ、学祭楽しいわで言うことナシ。
仮に「夏」だったとしても、せいぜいが暑さに耐えろってくらいのもんで、その分、服装に
関しては極めてフリーダム、経済的にお得な上に気分的にもリラックスできることこの上ない。

つまり「冬」だけなんだよ、こんなにも口やかましいのは。あまりに器、小っちゃすぎる。
新車のシートとか新規購入した携帯電話のディスプレイとかに最初から貼ってあるビニールを
はがさないでそのままずーっと使ってる人ばりに極小すぎる。あ、ちなみにこれ、女が男を
小っちゃいなーと思う瞬間第2位ね。そりゃモテんわー、と思いきやこれが結構モテたりするらしい。
もうこの時点で「冬」きらい、心底きらい。きらいきらいだいきらい。

しかも冬の野郎、年の変わり目が近づくにつれて、ますますそのテンションあげてきやがって、
除夜の鐘もそろそろ鳴ろうかというこの時期に至っては、もはやとどまるところを知らない勢いって感じ。


例えば、唇の乾燥。朝、起きたら唇から血がツツーって。
なに勝手に人の皮膚ひびわれさせてんのって感じ。

加えて、静電気。ドアノブ触っただけでビリって。
なあ、そのイタズラ面白いつもり?それでお茶目さん気取ってるつもり?

更にはクリスマス。ちょっと街出歩いただけでムカーって。
まったく誰の許可を得て、薄っぺらな愚民ども浮かれさせてんだって話。

でもって、スキー。
行かない?って誘われて、いや、俺やらないから、みたいな返事を返したら、
どうしてやらないの?こんな楽しいこと?みたいな不思議顔されちゃったり。
よりにもよって南国生まれの奴とかに。どっちかって言うとお前アイスホッケーだろ、
みたいなツラした奴に。でも、まあ仕方ないか、だって今の季節は冬だもの、そりゃ
土佐県民も図にのるわー

そんで、区役所。
ただでさえ「火の用心〜(カン!カン!)」がうるさい季節だってのに、この前は天井に
スピーカーくっつけた車をノロノロ走らせながら「見知らぬ電話番号にかけたことによる
料金の不当請求、携帯電話から繋がるアダルトサイトからの架空請求など…」とか何とか、
大音量で流してやがって、あんま音が大きいもんだから、ついつい部屋の窓から聞いてたら、
「Aさんは…支払いに応じ……しまったために…ついに……が………」 
えー、そこで遠ざかって行っちゃうんだー 思わず部屋飛び出して追っかけそうになった。
まーでも仕方ないよね、だって冬だもの。そりゃ区役所も投げっ放しになるわー

あと入来。日本ハムの入来。
ポスティングシステムで米大リーグ入りを目指していたにもかかわらず、入札球団が一つ
たりとてなくて途方にくれちゃった入来。自由契約にしてやった日本ハム側も正直扱いに
大変困ってる入来。通算29勝28敗3S防御率3.82程度のショボい成績にもかかわらず大リーグ
へ行こうとか考えちゃうその見えなさっぷりも含めてすごいとしかいいようがないあの入来。
でも冬だものね、仕方ない。そりゃイリキもイイキにな・る・わー

ついでにダイコン。
アスファルト突き破って生えてきたあの元気のいいダイコン。
そりゃ冬だもの。付けられちゃうわ、真っ正直に「大ちゃん」とか。
でもって挙句の果てにポッキンコ。仕方ないよね冬だもの、そりゃ折られもするわー
ついでに地域住民の元気の素も、折・ら・れ・る・わー

そんでもって、裕也。
レイ・チャールズに向かって「邪魔だからそこどけバカヤロー」と罵声の裕也。
ニューヨークドールズに向かって「舐めた真似するとブっ殺すぞ」と脅迫の裕也。
自分の立ち位置分かってません世界一な裕也。空気読めてません選手権宇宙一の裕也。
何てったって冬だもの、そりゃ空き巣にも入られるわー
でもって「絶対許さない。早くつかまっちまえ」って出したコメントの最後にヨ・ロ・シ・クー

最後に、この「除夜のテキスト祭」。
いや、色々苦心したのは分かる。
「パフォーマー」とか「メンバー」とか、ありがちにならないよう気を使ったのもよく分かる。
でもよりにもよって参加メンバーのところが、アー・ティ・ストー

そう書いてあるからにはやっぱアーティスティックに書かなきゃなーって、
冬の寒い話をさんざ書きなぐった挙句、
”これじゃまるでアーティスティックならぬアークティック(極寒)だよー(笑)”
って、オチそのものが寒すぎるー、それ本気で書きかけた僕自身も寒・す・ぎ・るー

でも「冬」だから、しかた・なーい、 みんな、みーんな「冬」が、わっ・るーい



#なんでもかんでも冬のせいにすりゃいいってもんじゃないぞ、お前ら。


12月31日

<大晦日>

くれなずむ冬の空、過ぎ行く日々と年の暮れ、
そして除夜の鐘と洗濯用ハンガーはどこか似ていると思う。





今年の初頭辺りからだろうか。

長らく愛用してきた洗濯用ハンガーに付いている洗濯バサミが、突如落下しはじめた。
それも洗濯物を干そうとする度に、こう、ポロって。
あたかも自らの死期を悟った病床の少女が、病室の窓から眺めている枯れ木の葉のごとく。

まあ、一つや二つ、取れたところでどうということはないだろうとそのまま放置して使ってたら、
今年の夏辺りぐらいからかな。普段着として愛用しているレギュラークラスのTシャツの襟元が
妙にダルダルになりはじめた。





残機数が全盛期の半分以下になった洗濯用ハンガーの惨状を見るかぎり、原因は火を見るより
明らかだったが、正直新しいのを購入するのが面倒くさかったので、そのまま使い続けた。


そして年末。いよいよ今年も最後の日付けと相成った。





くれなずむ冬の空、過ぎ行く日々と年の暮れ、
除夜の鐘と洗濯用ハンガーはどこか似ていると思う。

そして、たかだか洗濯物を干すぐらいで、こんなにも胸を高鳴らせることの出来る人間は、
いくら世界広しと言えど、正直、僕くらいのものだとも思う。




#よーし、オラなんだかワクワクしてきたぞー


[MySelf Next]