[MySelf]


2月5日

虫ダチの清水クンと飯を喰う事に。
彼ン家とボクん家の中間地点のCD屋で待ち合わせ。


おう、お待たせ。行こうか。

ん。

あ、悪ィ。貸しビデオ屋に返すビデオ忘れたわ。取りいくから俺ン家まで付き合ってよ。

ん、いいよー

(しばらく無言で歩行)

……あの、ボクさ、最近コンビニでバイト始めたんだ。

へー

ほら、今のバイト先の糞プロバイダはオタ共の巣窟だし、新しい分野も開拓しようと思って。

(いや間違い)なるほど。

そこの先輩がもう凄いンだ。

ほう。

こんな感じ。

そういう俺たちはこんな感じ

・・・・・・・・

・・・・・・・・

あ、着いたね。

ああ、着いた。じゃっ

えっ、あっ、あのっ…

(ガチャン)






#グリーンヒル、最高です。


3月12日

今とっても、こンな気分です。ダメだっダメなンだあ〜〜〜〜



ところでです、20を過ぎちゃえば、人間の本質そのものを根本的に変える事は無理なんだろうな、
と最近ますます強く思いはじめました。
つまり怒りっぽい人は死ぬまで怒りっぽいまンまで、歳くって多少温和になったりするのは周囲の
環境に対する適応能力が向上したからで、決して根本そのものが変わったからじゃないと。
であるからにして、「ボクは成長している!」とか思っちゃった時点で既にアウト気味なンですが、
これ何度繰り替えしても何故か同じループにハマりがちじゃないですか?

ンでもさ、本質そのものは不変だとしても、価値観は変化していくものなのかなと。

器そのものの大きさが変わる事はなくとも、その材質は変化するかもしれません。
材質が木からビニールに変われば、柔軟性だって出てくるよね、良い悪いは別にして。

例えば、大昔に「こいつら超ダサダサバンドだよな、こンなの聞いてるヤツ頭おかしいよ」ぐらい
思っていたバンドをふと最近聞いた時に、「なンだ…悪くないじゃン」とか思ったりしちゃうような、
まあそういう感覚? 

はい、前置きが長くなりましたが、そンなわけでいきなり「今、改めて聴いてみたら…」コーナ。

で、キッスなわけです。
デーハーなメイクだけが売りでそれに飽きられちゃったンでメイクとったけど全然パッとしないね
みたいなイメージが元々あったのに加えて、後期の作品を聴いても全部同じような曲に聞こえちゃったもんで、
それ以来、僕の頭の中からキッスは抹消されてたわけですが、最近ふとした事で再びキッスを聴く機会に
恵まれまして。

で、悪くないンです、コレが。

 地獄の軍団 / キッス

メイク時代のアルバム。ルックスがイッちゃってるわりに音はそれ程ヘヴィじゃなく、むしろ青春的な
青臭さや爽やかさを感じさせるぐらい。"デトロイト・ロック・シティ"が文句なしにカッコよいのはまあ
当然として、当事のグルーピー達を泣かせまくったらしいバラード"ベス"とかも凄くよくて、これ一枚で
キッスというバンドに対する認識がものすごく変わりました。
既成概念や先入観、これらの虫共が今までどれくらいボクに損をさせてきた事か。



そして、今はただただネジになりたいという願うわけなんです。
ダメだっダメなンだあ〜〜〜〜


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