[MySelf]


9月6日

あ〜暑いっスね。こう暑いとストレスたまってしょうがないやね。
なので今日も後輩にちょっかいだしまくりというわけ。
あ〜以前はハンコとかお気に入りだったけど、アレはそろそろつまんなくなってきた。
だって額に「阪井」ってハンコぺたって押すだけだもの飽きるもの。洗えば落ちてしまうもの。

ゆえに最近のお気に入りは輪ゴム。首にかける、パチンッてかける。
で、かけてからがお楽しみ。
はずそうとやっきになってリス化してるのを尻目に弾く。ピチッて。
そのたびに「痛っ!」「ギャン!」「やめてえっ」! 鳴り響く。ん〜いい声だア。マジ最高。

ところが最近これにも飽きてきた。非常に困ったことだ。でもそりゃ当たり前。
永続は不毛、永遠も存在せず、飽きないことなんかありえない。
むかし面白かったサイトが最近つまんなくなってきたとか、気が違ったカラスばりにホザいてるお前等、
それ当たり前。毎日見てりゃそら飽きるって。決してサイトのせいじゃない、お前らのサル化した脳みそのせい。
リセットしたいならバナナで足すべらせてバカみたいに後頭部打つか、もしくはウイリアムスさんに
バックドロップかけてもらうかするとよい。で、ちと脱線したので強引に話しを戻す。

そんなわけで今日は究極のパスワードクラッキング法と題して新技を試してみました。
用意するもの:アロンアルファ。

後輩がトイレいったのを見計らって素早くキーボードに塗布。
そうれ薄く薄ウく引き伸ばすウ! やべえマジ興奮する。もうイキそうホント。

お、かえってきた。

いつもならカチャカチャカチャ! すかさずキー叩いてパスワード解除。きわめてスムウズ。
でも今日はこれ。カチャッ! あとはビクともしない。マジでえ?

「なにこれっ?」

アロンアルファだよ見てわかんねえのか。

「なに? なに? なんなの?なんなのっ?」

なんでもねえよ。唯の接着剤だって。

「とれない!とれない! 先輩?先輩っ? コレなんとかしてください!」

ごめん。それマジどうにもなんねえわ。

「また?また先輩のイタズラっ?…こんなことして、何が楽しいの!」

ちがう。知りたかったんだ。

「何を?何をですか? キーボードにアロンアルファ塗って何がわかンのよ!」

うん、一つわかったことある。お前のパスワード最初の3文字、E F 9。

「…………………」

あ、泣きそう。ちと泣きそう。仕方ねえな、助けてやるか…………っかしいな。
これマジとれねえ。なかなかやるじゃんアルファ、なあ?

「……………………………」

バカ冗談だって。そいやアロンアルファっていやあ、お前知ってる?
六本のアルファイン。すげえらしいぜ、マジで部屋のど真ん中に木馬とかあるの

「……………………………………!」

うわっ本気で泣くの?泣いちゃうの?社会人でそれアリかよ。仕っ方ねえなあ。
おい、ドライバーもってこい!

<2分後>

やあ、やっととれたね。

「……………」




10分後、左手の人差し指・中指にEとF、右手の人差し指に9のキーをぴっちり貼りつけたまま
早退していった彼女のその寂しそうな後姿を見て、ボクは少し反省することにした。

反省したら次は改善。改善が実行につながり、そしてそれが成長に結びつくのだ。
というわけで、早速、キーボードの復元作業をすることに。



ようし完璧! どうよカッケエ?



次の日の朝、自分のキーボードを見るなりヘナヘナと脱力し、その後 何を言っても蚊の
鳴くような声で「クー」としか言わなくなった彼女を見て、ボクはまだまだ明日の日本は
大丈夫と確かなる安堵を胸に覚え、今日も意気揚々と働くのであった。ビバニッポン!


えー、次の日、こんなものが彼女の机の上に置いてありました。



ん〜〜? コレは何に使うのかニャ?

「………………」

…ッ痛えっ!イテエっ!ばかマジで痛てえって! 
あ、お前ほんきだろ。ばっかだなあ何ホンキになってんだよってイテエっ!
てめえいい気になってんじゃねえぞブッコロスってイテエっイテエっイテエっ!


#あと帰る時にキーボードを机の中にしまって鍵までかけるのはマジやめろ?
 (もうキー配列いれかえたりとかしねえから)


9月16日

ロリぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ろ〜りロ〜リぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ろ〜りロ〜リぽっぷ♪
ろりポップ♪ ろりポップ♪ ロ〜リろりろり〜♪ ろりポップ♪ ろりポップ♪ ロ〜リろりろり〜♪
ロリぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ろ〜りロ〜リぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ろ〜りロ〜リぽっぷ♪
ろりポップ♪ ろりポップ♪ ロ〜リろりろり〜♪ ろりポップ♪ ろりポップ♪ ロ〜リろりろり〜♪
ロリぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ろ〜りロ〜リぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ろ〜りロ〜リぽっぷ♪
ろりポップ♪ ろりポップ♪ ロ〜リろりろり〜♪ ろりポップ♪ ろりポップ♪ ロ〜リろりろり〜♪
ロリぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ろ〜りロ〜リぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ろ〜りロ〜リぽっぷ♪
ろりポップ♪ ろりポップ♪ ロ〜リろりろり〜♪ ろりポップ♪ ろりポップ♪ ロ〜リろりろり〜♪
ロリぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ろ〜りロ〜リぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ロリぽっぷ♪ ろ〜りロ〜リぽっぷ♪
ろりポップ♪ ろりポップ♪ ロ〜リろりろり〜♪ ろりポップ♪ ろりポップ♪ ロ〜リろりろり〜♪

ロリぽっ!


 ぽん!

 ぽん!

 ぽん!


だめぽっ♪だめぽっ♪ だ〜めだ〜めポッ♪ だめぽっ♪だめぽっ♪ だ〜めだ〜めポッ♪
ダメぽっ♪ダメぽっ♪ ダ〜メだ〜めポッぷ♪ ダメぽっ♪ダメぽっ♪ ダ〜メだ〜めポッぷ♪
だめぽっ♪だめぽっ♪ だ〜めだ〜めポッ♪ だめぽっ♪だめぽっ♪ だ〜めだ〜めポッ♪
ダメぽっ♪ダメぽっ♪ ダ〜メだ〜めポッぷ♪ ダメぽっ♪ダメぽっ♪ ダ〜メだ〜めポッぷ♪
だめぽっ♪だめぽっ♪ だ〜めだ〜めポッ♪ だめぽっ♪だめぽっ♪ だ〜めだ〜めポッ♪
ダメぽっ♪ダメぽっ♪ ダ〜メだ〜めポッぷ♪ ダメぽっ♪ダメぽっ♪ ダ〜メだ〜めポッぷ♪
だめぽっ♪だめぽっ♪ だ〜めだ〜めポッ♪ だめぽっ♪だめぽっ♪ だ〜めだ〜めポッ♪
ダメぽっ♪ダメぽっ♪ ダ〜メだ〜めポッぷ♪ ダメぽっ♪ダメぽっ♪ ダ〜メだ〜めポッぷ♪
だめぽっ♪だめぽっ♪ だ〜めだ〜めポッ♪ だめぽっ♪だめぽっ♪ だ〜めだ〜めポッ♪
ダメぽっ♪ダメぽっ♪ ダ〜メだ〜めポッぷ♪ ダメぽっ♪ダメぽっ♪ ダ〜メだ〜めポッぷ♪

だめぽっ!


 アニャア〜〜〜〜〜ッ




アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!
アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!
アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!
アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!
アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!
アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!
アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!
アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!
アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!
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アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!アキャン!





ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ
ぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ
ぽぽぽぽぽぽぽ
・・・・ぽっぽっぽ〜はとぽっぽ〜


9月25日

フォント弄りが廃れ始めたらしい今だからこそ逆にバリバリ使いまくったらハッハーン
ぐらい思ってる、骨の髄まで性根がよじり曲がった駄目人間サカイです、皆さんこんばんわ。

とりあえず
先週末に行った「テキストサイト麻雀最強位戦」は無事終了いたしました。
参加いただいた皆様、バイトのお二方、ホントありがとうございました。
(それ関連テキストはまとめてこちらに置きました)


ん? そいや何か宿題が残ってるにょ?

> 
サカイとカズヤで予選順位の低かったほうは、自分の初体験の詳細なレポートをアップすること

結果 → カズヤ19位 > サカイ23位

…………

というわけで罰ゲーム 書いた。
この件に関しての質問は一切受け付けません。

あとね、みんな分かってると思うけど、ここは水族館サイトですからね?


9月27日

<もう秋ですね>

中学生の頃からバリバリのゲーム小僧であったボクの脳のしわしわには、
自分内ゲーム年表なるものが刻まれている。

ざっと代表的な年代をあげると「マリオ時代」・「ゼルダ時代」・「ヴァーチャ時代」などなど。

その中の一つに大迷宮時代なるものがある。
そう、方眼紙とペン片手に、ひたすらワードナの迷宮をさまよいまくったあの頃だ。

”ウィザードリィ”
一見しただけではどこが面白いのかさっぱりわからないこのゲーム。
6人パーティを組んで3Dダンジョンを放浪するだけのゲーム。

「マピロ・マハマ・ディロマト」 
「石のなかにいる」 
「おっと!」

表示されるメッセージは簡略きわまりない。
派手な演出もない。秀麗なグラフィックも皆無。
地味・根暗・難解。ゲームの中の3K要素を凝縮させたようなゲーム。

しかし、この中にはゲームの楽しさにおける原点とも言える「発見」が山程つまっていた。
発見は想像を産み、想像は物語へと発展していく。
そんな発展行為の最終形態として、ヒッポンスーパーという当事のゲーム攻略誌上で連載
されていたベニー松山の「隣り合わせの灰と青春」という小説にあの頃の僕はもう夢中だった。
その1年後に連載開始となった「風よ。龍に届いているか」という続編小説は、さらに僕を
夢中にさせた。それはもう熱狂的ともいえるほどだった。

ヒッポンスーパの発売日に感じた、あの心踊るようなウキウキ感。
あの当事のような高揚感を感じたことが ここ数年あっただろうか?正直、思いだすのが難しい。

そんな「風よ。龍に届いているか」は今現在、絶版となっている。

ふと当事のムーヴメントを思いだしたり、「もう一度読みたいなあ」という思いがつのる度に、
古本屋などで探したりもしてみたが、その本にお目にかかることはなかった。
ヤフオクでたまに出展されたりしているのは知っていたが、最低落札価格¥9800という
値段が障害となり、落札までこぎつけることはなかった。


が、最近、とあることで、再びこの小説を手にする幸運に恵まれた。

システムと世界観を忠実に遵守した躍動感あふれる登場キャラクター達。
元ゲームの展開にある程度従いながらも決して単調になることなく、確実に想像力を喚起させてくれるストーリー。
多少セリフ回しがキザすぎるてらいはあるが、そこはホラ、熱血ファンタジーのお約束。
今、読みかえしてみても、凄まじく面白い代物だった。

読んでいる途中、ふと思い出す。
あの大迷宮時代を。根気・集中力、そして何よりも情熱に溢れていたあの頃を。

そして、それは今、確実に自分が失いつつあるもの。

今でも取り戻せるだろうか、あの頃の情熱を。
この先、再び燃やすことが出来るだろうか、あの頃のような熱意を。

どこか感傷にも似たその想いで胸を一杯にしつつ、僕は静かに本を置いた。




#私信:お貸しいただき、本当にありがとうございました。


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