川村渇真の「知性の泉」

建設的な結論を得るための議論手法


質の高い議論を実現するためには、いくつかの条件を満たす必要がある。参加者全員が論理的に話を進めること、議論全体を上手にコントロールすること、問題解決の手法を取り入れて内容全体を見渡すことなどだ。また、論理的な議論を邪魔する人が含まれているなら、適切な対処方法も知らなければならない。これらを体系的に理解できれば、建設的で価値のある議論が可能となる。


マトモな議論には議論手法の理解が必須

●きちんと議論できない世間の状況

議論の悪例は数多いが良例は極めて少ない
普通の会議よりも低レベルな国会やテレビ討論
・政治家や役人のダメ発言集(準備中)
・形式だけで意味のない住民向け公聴会(準備中)
・適切な議論を邪魔する根回し方式(準備中)
ディベートは建設的な議論につながらない
電子会議室ではマトモな議論が非常に難しい
・裁判こそ適切な議論手法が必要(準備中)

●マトモな議論に必要な条件

必要な条件を満たさないとマトモな議論は難しい
論理的に思考できる参加者でのみ議論は成立する
議論の目的や手順を明確に示す
交通整理を担当する議長は必須
意見の位置付けを明確にして発言する
議論を邪魔するための行動を取り除く
決定事項を最後に確認する
決定権を持つ人が出席する
・事前検討によって適切な目的や課題を得る(準備中)
検討内容の全体像を見せて議論の質を上げる
論理的でない部分を論理の中に組み込む
最良の結論を導き出すのに設計手法を用いる
・基礎データの信頼性をきちんと評価する(準備中)
質の高い議論を実現するための枠組み

●マトモな議論のルールと手順

きちんとした議論ルールや手順が必要
議論の能力は体験学習で身に付けさせる
議論を始める前の準備
  ・議論の目的や範囲を規定する(準備中)
  ・最終成果物の条件を参加者に伝える(準備中)
  ・参加者へ通知する文書の例(準備中)
議論本番での進め方
  ・議論に必要な役割と作業内容(準備中)
  ・議論内容の主な要素を確認する(準備中)
  ・問題点や原因を自由に検討する(準備中)
  ・解決などに役立つアイデアを出す(準備中)
  ・出されたアイデアの比較して評価する(準備中)
  ・実現可能な結論候補を何個かに絞り込む(準備中)
  ・結論候補を評価して1つに決める(準備中)
  ・議論全体の流れと結論を整理して確認する(準備中)
  ・議論の結論に含むべき内容(準備中)
議論を終えた後の作業
  ・議事録を作成して公表する(準備中)
  ・最終的に公表する議事録の例(準備中)
  ・決定事項の実施結果を調べて評価する(準備中)
  ・議論の失敗を分析して次回の改善につなげる(準備中)
・起こりがちなトラブルへの対処(準備中)

・[参照:論理的思考と議論やディベートとの関係

●意見全体を整理して見せる表現術

 <<<準備中>>>

●きちんと議論するための検討手法

 <<<準備中>>>

●建設的な結論を導くための考え方と工夫

 <<<準備中>>>

●議論の姑息手段を知って適切に対処

・姑息手段の目的は、マトモな議論を邪魔すること(準備中)
・非論理的をモットーとする人が姑息手段を多用する(準備中)
・代表的な姑息手段とそれへの対処方法
  ・相手の悪い印象を世間に与える(準備中)
  ・議論の核心から無理矢理に遠ざける(準備中)
  ・議論が成立しないように反応する(準備中)
  ・議論に参加しにくい状況を作る(準備中)
  ・都合の悪い内容は無視する(準備中)
  ・根拠のない悪口を言い続ける(準備中)
・姑息手段の一覧表で相手の姑息度を判定する(準備中)
・姑息手段にだまされないための意識と行動(準備中)

●電子会議時代の議論手法

 <<<準備中>>>

●その他:思考に関係する内容の参照

・[参照:悩ましい質問への回答:議論に関わる質問への回答


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