??の泉

最近の推奨用語と定番用語


ここ最近の推奨用語と定番用語は以下のとおり。会話が減って困っている人や、いつも似たようなことばかり言ってると悩んでいる人は、普段の会話に用いて、ちょっと味のある表現を楽しもう。思わぬ副作用が出ても、保証しないけど。


◆ 最近のイチ押し用語「 高等教育“恥部”フォーラム 」◆

 最初は、高校以下の理科教育を以前の状態に戻そうとして誕生したフォーラム。しかし、名称に「高等教育」を付けたため、高等教育を改善したいと思う生物が書き込んでしまった。当然、そういった意見は、主催生物や中心生物にとって単に迷惑なだけ。その結果、書き込んだ生物はセコイ行為による攻撃を受け、次々と去ってしまい、そうした生物が何匹も出続けた。
 もちろん、主催生物や中心生物は、普段からセコイ行為をやっているわけではない。通常は、教育に関する“ありきたりの意見”を述べて、教育全般に関心があるフリをしている。セコイ行為をやるのは、高等教育や大学の改革を求めたり、自分たちよりも優れた意見が出されたときだ。
 こんな行為を繰り返したため、当初の目的からどんどん外れ、日本の高等教育機関および関係生物の恥部を、世間に広めるフォーラムとなってしまった。しかも、多くの人がアクセス可能になったインターネットを通じてである。今では、反面教師としての地位を確立し、蓄積された過去の発言内容は「日本の教育界の貴重な反面教師財産」と言う人まで登場する始末。その結果、新たなセコイ行為を試す匿名発言の新種生物が続出し、既存生物とセコイ行為の応酬が繰り広げられて、フォーラム全体が混迷を続けている。類は友を呼ぶ、典型的な例であろう。
 生物の本当の姿が見えてくるのは、セコイ行為をしているとき。どんな行為をやっているのか、主要な生物とともに紹介しよう。[……続きは以下で]
 (脳味噌ぐちゃぐちゃルーム:セコイ生物達:高等教育“恥部”フォーラムより)


◆ 最近の次点用語「 核燃料サイコホラー開発機構 」◆

原発関連の事故を利用し、国民にサイコホラーを実体験させるという、相当に危ない組織。原発で実際に事故を起こしたり、都市のど真ん中で放射線を漏らしたりと、目に見えない恐怖を日本のどこかで与え続けている。また最近は、放射線が漏れたという噂を意識的に流し、住民が怖がるのを楽しんでいるという。以前は「オオカミ動燃」と名乗っていたが、活動内容が世間に知られたため、過去を消し去る目的で組織の名前を変えた。もちろん、主要メンバーはほとんど変わらず、凄い人材が目白押しで、国民の不安をいっそう拡大している。世界中で原発を縮小している中、別な目的を達成するために存在し続けているというが、その目的自体は公表されていない。
 (脳味噌ぐちゃぐちゃルーム:いかにも怪しい秘密組織より)


◆ 最近の次々点用語「 新しい歴史的バカをつくる会 」◆

日本人の論理的な思考能力を低下させようと、様々な手を使って世の中に働きかけている組織。主要メンバーのほとんどが、非論理的をモットーとする人の代表格である非論理主義史観の賛同者なので、論理的な思考を極度に苦手としている。そのため主張する内容は、事実を無視した事柄ばかり。また、知的な活動や人材を攻撃する悪癖も併せ持つ。こんな情けない活動を通じて、今までにないほど凄い歴史的なバカを日本中に激増させようと企んでいる。日本の未来を最悪な状態へと追い込むのが最終目的かも知れない。非常に恐ろしい計画だ。主張していることを信じると知的能力が低下するので、相手にしないのが賢い選択。こんな組織の主張に耳を傾ける時間があったら、きちんとした分析手法や思考方法を学んで、知的能力を高めたほうがよい。なお、組織の関係者は「つくる会」と呼んでいるようだが、マトモな人からは「バカをつくる会」と呼ばれている。
 (脳味噌ぐちゃぐちゃルーム:いかにも怪しい秘密組織より)



◆ 定番用語1「 非論理主義史観 」◆

「すべての論理的な思考からの解放」を中心に据え、歴史を見直そうとする考え方。「論理的な思考からの解放」と言えば聞こえは良いが、ハッキリ言うなら「エエ加減でムチャクチャ」を意味する。もっとも得意なのは、きちんとした調査結果を無視し、自分たちの願望を事実と決めつける方法で、新しい歴史を規定すること。賛同者の全員が“非論理的をモットーとする人”であり、その中心人物が集まって「非論理的な歴史教科書をつくる会」を結成した。また、自分たちの主張を広める目的で、「論理的な人なら恥ずかしくて教えられない歴史」という単行本も出版した。論理的な議論では絶対に勝てないことを理解しているため、発言する内容の質よりも、声の大きさ、下品な皮肉、姑息なトリックなどで勝負する。最終目的は「論理的な意見が何も言えない世界『非論理の楽園』を作ること」だという。マトモな思考能力の持ち主には絶対に理解できないモットーが並ぶため、関係者とバレれば非常に恥ずかしい。
 (脳味噌ぐちゃぐちゃルーム:恥をかかないための最新用語解説より)


◆ 定番用語2「 不気味が代(ぶきみがよ) 」◆

「大東亜恐怖圏」や「悪体の誤持」などに象徴される、国民を幸福にしない国家作りを望む歌。歌詞の内容は、民主主義や人権尊重からほど遠く、国民にとって不気味な社会を願ったもの。こんな歌にもかかわらず、国歌として使い続けたり、学校で強制的に歌わせたり、毎日流す放送局があったりと、時代錯誤的な現象が現実に起こっている。この状況が改善される見込みはゼロなので、マトモな現代人は無視するしかなさそうだ。どうしても歌わなければならない悲惨な状況に追い込まれたら、最初の「ぶ」を思いっきり強く発音して抵抗しよう。
 (脳味噌ぐちゃぐちゃルーム:太平洋戦争時代から受け継がれた言葉より)


◆ 定番用語3「 ニセ愛国心 」◆

いつでもどこでも誰に対しても、やたらと「愛国心」を強調するが、本当は国を愛していない気持ちのこと。その証拠に、愛する対象の中には、国土や国民が含まれていない。たとえば、国土がダイオキシンで汚染されているのに厚生省や産廃業者に圧力をかけないし、公共事業で自然を破壊しているのに建設省に文句を言ったりしない。また、国民が薬害でひどい目にあったり、金融政策の失敗で失業者が増えても、関係省庁を怒ったりしない。国民の財産である税金を、無駄遣いしても知らんぷり。そればかりか、昼間は自動車に乗ってスピーカーで怒鳴り散らし、一般の国民に迷惑をかけ続けている。国民の幸福など、まったく関心がないようだ。逆に興味があるのは、天皇制と過去の歴史だけ。しかも、平気でウソを並べて、自分たちに都合良く歴史を改竄してばかり。ニセ愛国心を持つのは、非論理的をモットーとする人だけなので、ウソが多いのも納得できる。世の中にウソを広めることで、国民の論理的な思考能力を低下させ、結果として国家全体のレベルまで下げるため、非常に困った存在である。言っている内容を信じるとアホ度が増すので、頭脳が汚染されないように注意しよう。
 (脳味噌ぐちゃぐちゃルーム:恥をかかないための最新用語解説より)


◆ 定番用語4「 本愛国心 」◆

ニセ愛国心の反動から生まれた、本当に国を愛する気持ちのこと。ウソが多くてレベルが低いニセ愛国心とは違い、国土の環境保全と国民の幸福を最優先する。不十分なダイオキシン対策とか、薬害や政策失敗でも反省しない省庁とか、税金を無駄遣いして環境を破壊する公共事業などに、文句を言い続ける。活動内容が市民運動と近く、ニセ愛国心の人々とはまったく逆の行為ばかり。大きく目立ちはしないものの、確実に効果を上げ、世の中を改善している点が魅力だ。そうした成果は、ニセ愛国心のアホさも証明し続けている。
 (脳味噌ぐちゃぐちゃルーム:恥をかかないための最新用語解説より)


◆ 定番用語5「 バカ国奴(ばかこくど)」◆

バカな国民を増やすことで、国家の競争力を奪う人々の呼び名。間違った内容の教科書や単行本などを用い、非論理的な内容を世間に広めて、国民の知的能力を低下させ続けている。該当者は、非論理的をモットーとする人がほとんど。やたらと「愛国心」を訴えたがるが、中身は「ニセ愛国心」でしかない。良心的に活動する人が大嫌いで、そういった人を「売国奴」と呼びたがる。バカ国奴から「売国奴」と呼ばれたら、自分がマトモだと思って間違いなし。
 (脳味噌ぐちゃぐちゃルーム:恥をかかないための最新用語解説より)


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