情報化相談(FAQ)

−ここで紹介している情報化相談は大阪中小企業情報センター情報誌に1997年4月から現在連載中のものです−
(情報化相談は中小企業事業団、各府県中小企業情報センターなどに申し込めば無料にて情報化アドバイザーによる診断・指導を受けることができます。)



 <ケース1>ホームページを作成するには
 自社のホームページを作成したいのですが、具体的にはどのようにすればよいのでしょうか。

 <ケース2>オフコンからパソコンへの切り替え
 現在オフコンを使って販売管理などの業務システムを運用していますが、営業活動の強化のためにパソコンを使って実績情報をより迅速かつ多角的に分析したいと考えています。オフコンのリース期間も終わりに近づいており、この際オフコンをより高性能なものにリプレースすべきなのでしょうか。

 <ケース3>問題認識から始める工程管理
 私の会社はスクリーンやシールの製造加工業を営む中小企業ですが、取引件数の増加に伴って、納期遅れや不良品に対するクレームも増えてきています。業者に工程管理と品質管理システムの構築のための見積もりを依頼したところ、かなりの額の投資が必要なことがわかったのですが、最初は必要最低限のことから始めるという方法はとれないものでしょうか。

 <ケース4>売筋、死筋をつかむ在庫管理のシステム構築
 私の会社は機械部品を取り扱う卸売業を営む中小企業で、オフコンによる販売管理システムを運用していますが、在庫管理ができていません。売筋、死筋を適確に把握した在庫戦略を実現したいのですが、業者に相談したところ商品点数が多いため現在のオフコンでは実現できないといわれました。最新のパソコンを導入すれば実現できるものなのでしょうか。

 <ケース5>バーコードとレプリケーションで実現する物流システム
 我が社では工業用ガスボンベを取り扱っていますが、取扱量の増加から管理業務が煩雑になってきています。ボンベの追跡と在庫管理をコンピュータによって効率化したいのですが、可能でしょうか。

 <ケース6>パソコン1台で実現するマーチャンダイジング
 我が社は衣類品を取り扱っている小売業ですが、パソコンを導入して売上げの拡大と在庫コストの縮小を目的にデータ分析を行おうと考えております。店舗規模も取引件数もさほど大きくないのでPOSレジは導入していないのですが、データ分析にPOSは必須なのでしょうか。また、コストを最小限ととどめながら最適な商品計画を実現するコンピュータシステムを構築することは不可能でしょうか。

 <ケース7>分類キーを意識した営業日報
 我が社では現在、営業マンに営業日報を記載させて営業状況の把握につとめていますが、この度、グループウェアを導入することになり、営業日報の様式について見直しを図りたいと考えています。
 日々発生する問題点を見逃さず、かつ営業マンの業務の質を向上させるような営業日報の在り方についてお聞かせ下さい。

 <ケース8>オフコンとパソコンLANを連携する
 我が社ではオフコンとしてIBM社のAS400を利用しているが、より高度な情報分析の実現のためにこの度、パソコンLANの導入を検討することとなった。パソコンLANを導入する場合、AS400上の業務データをパソコンから利用可能とするためにどのような方法をとるのが適当か教えていただきたい。またオフコンのデータをパソコンLAN側で利用する場合の注意点についてもご教授願いたい。

 <ケース9>業者からの見積書をチェックする
 現在2000年問題の解決のため、オフコンによる社内システムの入替えを進めているが、業者からの見積の価格と内容に疑問があるので検証していただきたい。
 機種はオフコン機能を兼有したパソコンサーバであり、オフコン上の実績データをパソコンから利用可能と聞いている。


 <ケース10>2000年問題にどのように対処すべきか
 我が社では繊維関係の卸売業を営んでおりますが、現在、利用しているオフコンは10年ほど前に導入したものであり、最近問題となっている2000年問題にも対応できていません。
 オフコン業者からはオフコンを新しくするシステム移行の提案を、パソコン業者からはパソコンLANによるシステム再構築の提案を受けているのですが、オフコン業者はパソコンの信頼性の低さとオフコンの安定性をアピールし、パソコン業者はパソコンの価格性能の有利さをアピールしており、どちらが正しいのか判断しかねているところです。
 2000年問題への対応に対する基本的な考え方と、オフコン業者とパソコン業者のどちらの言い分が正しいのかご教授願いたい。

 <ケース11>インターネットEDI、エレクトロニックコマースで伝票処理が不要に
 我が社はバルブなど工業製品の部品製造を行う町工場ですが、親会社からの製造注文伝票の受入れや請求書作成を手作業にて行っており、事務作業に時間がかかっている上に受注状況などの業務実績も把握できていないのが実状です。
 そこで今年購入したパソコン(1台)でマイクロソフト社のデータベースソフトAccessを使って受注登録と請求書作成の業務をコンピュータ化したいと考えているのですが、請求書は専用伝票を親会社から買い取らされており、この伝票にうまく印刷できるかが心配です。
 また、現在工場長が属人的に行っている生産計画書の策定や進捗管理もパソコンを使ってできないかと考えております。
 パソコンを使って当社の業務をどこまで改善可能かご教授願いたい。

 <ケース12>コンピュータ在庫と実在庫の不一致はなぜ起こるのか
 我が社ではオフコンを導入して在庫管理を行っているが、常々社長からコンピュータ上の在庫と実在庫とが一致していないことを指摘されている。
 コンピュータ在庫の精度をできる限り高めていくためにはどのような方策があるのかご教授願いたい。

 <ケース13>ホームページは本当に意義があるのか
 現在わが社では自社ホームページの作成について検討しているが、現状においてホームページのビジネスメリットはどこまであるのか疑問に感じている。
 ホームページの持つビジネスメリットがどの程度あるのか、また成功させるために注意しなければならないことは何なのかご教授願いたい。

 <ケース14>提案要求書の作り方−ユーザニーズは明確か−
 現在わが社では2000問題の解決に向けて、オフコン上で動いている業務システムの再構築を検討している。新システムでは単なる2000問題の解決だけでなく、現行のシステムにない新しい機能の追加も考えている。また、新システムはパソコンシステムで構築したいと考えており、委託業者については既存システムの構築業者に限らず広く募りたいと考えている。この場合、複数の業者に我が社の意向を伝え、その中から最適な業者を選択するためにどのように進めていけばよいのかご教授願いたい。

 <ケース15>ISO9000認証取得に向けての情報化ポイント
 我が社はバルブ生産を行う製造業だが、取引先からの要請で品質管理の国際基準ISO9000の取得に向けて準備することになった。
 ISO9000では文書管理や工程管理のしくみを確立するよう求めているが、間接事務が煩雑・増大化することを心配している。
 ISO9000取得に向けた社内業務の改善についての基本的な考え方、及びパッケージソフトの活用や情報システムの構築など情報化のポイントについてご教授願いたい。

 <ケース16>POS収集データが信頼できない−正確な情報収集は運用がカギを握る−
 わが社は音楽CDやビデオのレンタルを事業として店舗を展開しているが、昨年導入したPOSシステムの収集データが信頼できない状況にある。
 具体的にはあり得ないマイナス在庫が発生したり、グロスの売上実績と単品の売上実績との整合性に問題が発生している。このような状況が発生している原因と、今後検討すべき対応策について助言していただきたい。

 <ケース17>フリーUNIXでよみがえる486パソコン−そのパソコンまだ捨てるのは早い−
 わが社は以前からパソコンを導入して業務パッケージソフトや表計算ソフトを活用していたが、このたびグループウェアの導入とインターネットへの接続を行うことになった。
 業者からは従来から使用してきたWindows3.1の旧機種パソコン(80486CPU)を全てWindows98の新機種パソコン(ペンティアムプロCPU)に入れ替えるよう薦められている。旧タイプのパソコンを全て新規機種に更新する必要があるのかご教授願いたい。

 <ケース18>顧客管理の真打登場−GIS(地理情報システム)
 わが社は小売業を営む企業だが、今後の情報化戦略として顧客管理の強化を考えている。
 顧客のニーズを把握し、効果的な販促活動を展開していく上で効果的な情報システムの活用方法があればお教え願いたい。

 <ケース19>業務分析で決まる情報システム構築の善し悪し−普段から行う業務分析−
 現在、わが社では情報システムの全面的な見直しを進めていますが、現状の業務分析についてどのように進めていけばよいのかわかりません。
 業務分析の進め方について標準的な手順がありましたらお教え下さい。

 <ケース20>オフコンとパソコンシステムとを組み合わせるーオフコンユーザのパソコン化戦略ー
 現在、主に使用しているオフコンシステムでは機能的にも、性能的にも最新のパソコンと比べると不満であり、今後についてはパソコンの有効な活用を考えている。
 オフコンとの組み合わせにおいて効果的なパソコンの導入方法について助言していただきたい。

 <ケース21>21世紀はサプライチェーンマネジメントの時代−グローバルスタンダードにはわけがある−
 最近、多品種小口生産(販売)の時代を切り抜けるための戦略として「サプライチェーンマネジメント」ということばをよく耳にするが、その意義について教えていただきたい。

 <ケース22>情報化対応診断の事例から…染色業における情報システム再構築化計画ー業務改善ポイントの把握が決め手ー
 当社は繊維製品の染色を業としているが、最近、染色注文の多品種小ロット化傾向が強まり、作業効率の向上が最重要経営課題となっている。
 しかし、現在の情報システムは請求書発行程度の機能しかない上に、構築担当者が退職しており現行システムの運用にも支障が出ている状況にある。
 今後については、現行システムの反省からまず業務全体を見直して、経営課題の解決に直結するような有効な情報システムを設計したいと考えているので、当社においてとるべき基本的なシステム化方針について提言していただきたい。

 <ケース23>CADソフトの選定と活用−技能習得のための教育・指導サービスがカギ−
 当社は電気工事業であるが、現在、コンピュータを使わずに手作業で作図や積算業務を行っている。今後、パソコンを活用して業務の効率化を図りたいと考えているので、効果的なパソコン活用のための留意点について指導願いたい。

 <ケース24>2000年問題対応は万全か−危機管理計画がなければ2000年対応済みとは言えない−
 我が社では、現在、コンピュータの西暦2000年問題に対応するために業者にソフトウェア修正を依頼している。今後2000年問題に対する万全な対応を確保するために実施しなければならない事項について助言願いたい。

 <ケース25>2次元QRバーコードはアイデア次第で経営を大きく変える−小面積で大量情報を記録−
 最近、2次元バーコードという新しいバーコードが注目されていると聞いたのだが、どのようなものか教えて欲しい。また、具体的な活用事例があれば紹介していただきたい。

 <ケース26>中小企業でもできるデータウェアハウス−データは現場の目を越えるものではない−
 最近、2次元バーコードという新しいバーコードが注目されていると聞いたのだが、どのようなものか教えて欲しい。また、具体的な活用事例があれば紹介していただきたい。

 <ケース27>組織強化を実現するグループウェア−グループウェア活用を成功させる推進アプローチ−
 我が社ではグループウェアを導入して一年が経過しているが、あまり効果が出ていない。グループウェアを成功させるために実施すべき施策について助言願いたい。

 <ケース28>成功するホームページづくり−不特定多数狙いではなく特定少数狙いのホームページ戦略−
 我が社はホームメイド菓子の材料の販売を事業としているが、現在、自社ホームページの立ち上げを検討している。ホームページを成功させるための留意点があれば助言願いたい。


ホームページに戻る ホームページに戻る