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文書名

「水」「滸」「伝」

発見場所

埼玉県東松山市

発見日

2001年秋

発見者

報告: 東京電波大学 Alphaさん / 電子化: 東京電波大学 Bravoさん

備考

2001年秋に、東武東上線高坂駅付近で多数の住居に投函された文書。茶封筒(90mm x 205mm: 定型郵便用)に A4サイズの紙が2枚入っていたとのこと。文書の特徴については投稿者のAlphaさんのメールより引用する。

1. 封筒の文字は印刷ではなくサインペンによる手書き. 文書 1, 2 は白黒コピー.

2. 封筒と文書 2 の文は一文字一文字, 鍵括弧で括ってある.

3. 文書 1 では冒頭にて東松山市(高坂駅所在)の歴史が書いてあるようだが, 途中から単語の羅列となり, 二つの文章が重なって書かれている為に読みづらい.

4. 字体から, 封筒と文書 2 は同一人物の字, 文書 1 は別人だと思われる.

5. 配布された数は把握していないが, 噂の規模から考えると, 二桁以上の住居に配布されたことは間違いない.

通読してみたのだが、文章から作者の感情が伺えない珍しい文書だ。記された単語からは、作者が怒りを込めて綴ったのか、希望に燃えて綴ったものか、全く判断がつかない。

しかし括弧への並々ならぬ執着、そして文書1のまともな文章が、後半単語の羅列に埋め尽くされてしまうところにこうした文書特有の恐怖を感じる。文書2中の「ラブリーフレンダー」「ミッドナイトシャップル」は何となくイカす。[吉野]

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