文書名 |
凡響3 |
発見場所 |
東京都目黒区・中根住区センター |
発見日 |
1997年1月25日頃 |
発見者 |
市川肇さん |
備考 |
市川さんからの投稿による「凡響」第3弾。これまでの2通は中野区で発見されたが、今度は目黒区で発見された。市川さんのメールによれば、建物前にある掲示板のガラス板に2枚挟まっている状態で発見されたとのこと。中根住区センターは最寄駅から比較的離れていることから、文書作成者の自宅もしくは勤務先・通学先が近くにあるのかもしれない。「平均的生活を基準とする」「個人・社会計画平等の原則」は3通とも共通。今回は「回現」「回進」という新語が登場している。「半官半民」については「淀まず」ときたもんだ。「なかば」を「伴ば」と書くのは明らかな間違いだろう。やはり上質紙に印刷したものであるが、「はかり」は今回手書きではなく印刷されている。前回は印刷ミスだったらしい。今回特に新しいのが文末の丸い顔の絵。おそらく文中の「円」と関係あるのだろうが、よく解らない。[吉野] |
2月97年
凡 響
・平均的生活を基準とする
・中期計画を回現する
・半官半民は淀まず
・個人・社会計画平等の原則
・良心(円)を半ば常とする
・「円」運動は機械工学の基本でもある
・人生の車輪を丸く磨けば回進する
なか
春雪は伴ば神妙
権 ・ 神 ・ 和
はかり