ミニレポート2001年 1月〜3月

まんが・アニメに限らず、様々なことを取り上げるミニレポートです。日記半分と思って読んで下さい。
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2001年3月4日(日曜日)

◆フットワーク公式サイトより、「民事再生手続き開始申立てのお知らせ」
◆毎日新聞より、「<倒産>フットワークエクスプレスなどグループ3社 再生法申請(毎日新聞)」。
 今日はまだ速報で、帝国データバンクの倒産情報&集計にもこの件は載っていないので詳細は不明だが、民事再生手続きということなので、明日以降も業務は通常通り行われるはず。
 問題は、夏のコミケットだが、今からそんな先の話をしてもねぇ。再生計画で宅配事業そのものをどうしていくのか次第だろう。ただ、続いたとしても、たぶんリストラとかもあるはずで、これまでコミケットを担当していた社員がいなくなっちゃったりすると、現場がうまく回らない危険性はあるよなぁ。
 ところで、コミックシティは、この3月からこれまで使っていた日本通運のペリカン便をヤマト運輸の宅急便に切り替える。まあ、ヤマトの方が条件がよかったのだろう。シティ間の荷物のやりとりは同じ業者だから何の制約もないが、一方、大問題なのはコミケ直後の東京・大阪のシティへの荷物の搬入だ。今までコミケットには、フットワークの他にペリカン便も宅配便の発送の受付をしてきたわけで、ヤマトはそこにはいない。ヤマトが他社の荷物を受けるか、ヤマトがコミケットに業者登録しない限り、ウエストウィングを除いてコミケットの会場からシティの会場へ荷物は基本的には送れないことになり、サークルは不便を強いられることになる。現在のところ、どのような形になるのかは全く見えていない。
 まあ、今回のフットワークの倒産の件も含めて、この夏のコミケットにおける宅配便については、見直しが迫られることになると言えよう。

◆「背中にしまもよう」入手。
 Iさん、買ってきてくれてありがとう。「できれば、わたしの言葉の意味とみなさんの言葉の意味とがすれちがっていないことを祈りつつ。」という後書きが、あれだけの騒ぎを起こしたあの人が言う言葉かと思うと大笑いできる。

◆インプレスAKIBA PC Hotline!より、「AOpenから関西弁と関東弁でしゃべるマザーボードが登場」
 ここで、その音声がMP3で聞けるが……。前言撤回。芸無し。

◆毎日新聞より、「<小林よしのり氏>台湾入り禁止見直しか 行政院(毎日新聞)」
◆時事通信より、「漫画家小林よしのり氏の入境禁止=慰安婦記述、「観点に問題」−台湾(時事通信)」
◆人民網日本語版より、「国務院台湾事務弁公室、「台湾論」を激しく非難」
◆西日本新聞より、「「小林よしのり氏は台湾の誇り傷つけた」 当局が入境禁止(西日本新聞)」
 台湾だから「入国」じゃないのか、なるほど。まんが家で“ペルソナ・ノン・グラータ”(好ましからざる人物)とは、前代未聞(!?)。

2001年3月2日(金曜日)

The Battle Watcher ANNEXより、3月2日の日記「背中にはしまもよう 」
 しまったっっっ。角川ルビー文庫の新刊「背中にはしまもよう」買うの忘れてた(大苦笑)。
 誰でも考えることだが、この本、こうやって「悪い」ネットワーカーに買われる数と、フツーのやおい好きな女の子に買われる数とどっちが多いのかしら(謎)。トータル合わせれば、おそらくルビーの新人作家としてはかなりいい売れ行きになるのではないかと思料。ルビーで書いてる誰か知り合いの作家さんに聞いてみよう。裏話も聞けるかもしれん。
 この本の作者「ギロンのプロ」三枝女史についての詳しい解説は、上記サイトのこのページ参照

◆アクアプラス公式ページより、「弊社製品「痕」おまけシナリオについてのお詫び」
 「痕」のおまけシナリオが、吉沢景介のショートショート「できすぎ」の盗用なのではないか? という問題。以前から盗作かパロディかと話題になっていた件だが、アクアプラスが作者と版元の講談社に謝罪へ。盗用とは明言せず、しかも、あくまでおまけの問題であるという言い回しに、影響を極力最小限に抑えようという苦心が伝わってくる文面。でも、かわら版で、この謝罪文の掲載期間の限定を明言したり、問い合わせには応じないとか、解決済みだから相手には問い合わせするな、という留保事項をつけるのは、あまりお上手なやり方ではありませんな。そりゃ確かに「民事」的には当事者同士では解決済なんだからそれでおしまいなんだけど、だから、外野は口を出すなじゃ、この謝罪文の宛先の最後のひとつ「お客様各位」に「道義」として誠意を尽くしているとは見えない、とは思わないのかなぁ。昔はそういう機微がわかる(わかるふりができる?)会社だったのにねぇ。

「任意たん再公開について」
 配布者があの"とよぞう"こと佐川豊秋氏になったのにはびっくり。文面を読むと、配布責任者がとよぞう氏になったとは書いてあるが、開発者が変わったとは書いていない。でも、開発者の名前が変わっている。まあ、「お察し下さい」ということなのだが、ここに至る経緯が外からは全く見えず、しかも再公開にあたって基金へのカンパのお願いがある。事情は明かせないけど(強制ではなく任意だけど)金は出してね、というやり方では抵抗感がある人がそれなりに出るのは仕方がないと思う。
 送り手側としては、「名」より「実」を取ろう、ということでこういう選択をしたのだと思う。そのこと自体は決して間違ってはいない。開発を続け、いいソフトウェアを出すことそのことが最大の武器であることは、送り手が身をもって証明してきたことなのだから。しかし、その一方でこの問題がネットおたく界(こういう言い回しがいいのかちょっとアレだが)で大きく取り上げられることで、その「名」がシンボリックな存在になってしまってしまい、「名」も「実」も求められていることが、事態をややこしくしているように思う。
 ちなみに、蛇足ながら、とよぞうさんのことを知らない人は、合資会社モルフィー企画のページか、http://www.morphyone.org/のページを参照のこと。

◆ASCII DIGITAL BUYERより、「「なんでやねんCPU」トラブルを関西弁でツッコむマザーがAOpenから!」
◆ASCII DIGITAL BUYERより、「「AGP超サイテ〜」AOpenマザー、コギャル風関東バージョンも登場!!」
 その他、例えば関西バージョンは「メモリ あかんわ」、関東バージョンは「メモリ いけてない」としゃべるらしい。イントネーションもそれなりのようで、去年のミニレポートで取り上げたSoltekの棒読みマザーボードよりは、芸がありそう。

◆sawadaspecialからTentative Name経由で湘南ベルマーレ公式ページより、「公式戦用プラクティスシャツスポンサー決定のお知らせ」
 なんと、ブロッコリー(大謎)。

◆ZAKZAKより、「中山エミリが「ウルトラマン」のヒロイン」
◆GAME SPOT JAPANより、「慈愛に満ちたウルトラマンコスモスは映画・TVの連動作」
◆ZAKZAKより、「子供が夢中になる遊戯王カードの“魔力”」
◆Yahooオークションより、「Yahoo!オークションユーザーの本人確認実施のお知らせ」

2001年3月1日(木曜日)

ミレニアム準備会より、6月3日サンシャインにてガンパレオンリー即売会「GPM」(ガンパレードミレニアム)開催告知。
 ミレニアム主催でサンシャインということは、ヤロー向け中心になっちゃうのかな? しかし、ガンパレって活動サークル数に比べてオンリーの数がちょっと多くない?

◆NIKKEI NETより、「ジェイブック、雑誌をネット販売」
 雑誌の内容が検索可能で、それを元に必要な雑誌を注文できるというのは便利だが、どのレベルの情報が検索対象になるかで、使えるか使えないかが決まるな。例えば、対談があれば、誰が参加したかまでわからないとおいしくない。後、ユーザのわがままを言えば、バックナンバーも扱ってくれるとヒジョーにうれしい。

◆スポニチアネックスより、「妊娠3カ月、相川七瀬が電撃入籍」
 近藤博次さんの日記「OtakuTalkerの記録」での近藤さんの奥さんのコメントと近藤さんの突っ込みが大笑い。

◆GREEN BUNNY公式サイトより、「続・御先祖賛江 第一話「春暁」の音声についてのお知らせ」
 「生徒」という言葉がまずかったらしい。最近この手のチェックがヒジョーに厳しい。

◆ZD Netより、「Yahoo!オークションが4月中旬にも有料化」
◆ZD Netより、「ナムコ,250人の希望退職と業績下方修正を発表」
◆ASCII24より、「セガトイズ、ついに人間型ロボットを発表」

2001年2月28日(水曜日)

 ロフトプラスワンの3月〜4月の日程。3月25日の昼の部は、X68K's 提供による「同人誌即売会トークライブ『流れよ我が涙、と主催は言った』」。「イベント主催者の苦労話、ウラ話、近頃評判の困ったちゃんの事とか」のことについて、「BS、覚醒夜の主催、その他」がしゃべるらしい。あれ〜、X68K's って……、そーだ、オレが爆睡しちまった去年の9月27日の「エロゲートークライブ『COUNT ERO Ver1.01』」の主催者じゃないか(大笑)。でも、この日は岩田読書会なんだよなぁ。せっかく観に行っても前回みたいじゃかなわんしなぁ……。
 ちなみに、出演者にはギャルゲーオンリー系の主催者が多いようだが、彼らが語る「近頃評判の困ったちゃん」って……、もしかすると……、あれかぁ(苦笑)。

 昨日のYaoi Conの続きだが、日本側でゲストのコーディネートをしているのは、「コミックボックスJr.」のアメリカ人編集者Mary Kennardだそうだ。なーるほど。

 まぐまぐのメルマガを読んでいたら、こんなページを発見。うわ〜、なんちゅーネーミング。でも、便乗にしては勘違いっぽい?

 小心者の杖日記2月24日より、上田風子展の話。上田風子さんって見なくなったなぁと思っていたら、絵の方で活躍されていたのね。不勉強。

 CNNより、「ネットの児童ポルノ規制、日本が主導を G8声明 」
 児童ポルノの概念も国際標準とか言われると、また面倒なことになりそうな……。

 HOT WIRED JAPANより、「シリコンバレーの一風変わった「離婚」事情(上)」
 E*トレード社の社長兼最高業務責任者(COO)だった女性とそのパートナーだった女性との「離婚」訴訟。

 ZD Netより、「iモードでもGoogle──通常のWebサイトを変換」
 こりゃ便利かも。

 MYCOM PCWEBより、「【レポート】「哈日族」、台湾で大ブレイク中」

 日経IT Proより、「揺れるドメイン名の先願主義「goo.co.jp」事件の舞台は法廷へ」

 日経IT Proより、「イートイズが破産へ,サイトも閉鎖。がん具販売サイト上位10社のうち9社消える」

2001年2月27日(火曜日)

 K-BOOKSの告知。「天星小輪をお買い求め頂いたお客様各位」
 一般論だが、あれだけたくさんの同人誌が持ち込まれたら、書店側はそれが「海賊版」かどうかはわかんないし、同人誌即売会も、サークルの机の上の同人誌が「海賊版」かどうかチェックするのは無理。基本的にサークル側を信用するしかない。しかし、書店がより厳しいのは、店としてその本を売っちゃってるというところ。即売会はあくまで「場所貸し」で、たまたま不届きなサークルがいて基本的にはそのバカタレの責任だ、ということになるが、書店は自らの手を汚した形になってしまうからなぁ。そして、その意味では、即売会の中でも主催者による委託販売というのは、実はビミョーな問題を孕んでいる。
 もちろん「猥褻」問題は「販売幇助」の責任が法律上即売会主催者にも発生するので、コミケットなどではサークルの頒布物の見本誌チェックをしている。しかし、あれは「見えてはいけないモノが見えているか」どうかという割とまだわかりやすい基準(それでも揉めたりするんだけど)があるので、チェック可能。青少年健全育成とかで、「自殺を誘発する」、「残虐な描写」、「劣情を催す」とか言われてしまうと、表現の具体的な内容に立ち入ることになるので、極めて対応が難しいことになる。
 話を戻すが、K-BOOKSの対応は基本的にはよいと思う。後は、複製元の本の作者へのフォローがどのようにされるかだな。

 CNNより、「バービー人形の性的ポーズはOK 米裁判所 」
 バービー人形に性的なポーズをさせた写真を用いたポストカードを販売していた「芸術家」に対するマテルの訴えが退けられる。しかも、これ控訴審。「『人形に込められている物質主義的で性役割を押し付けるような価値観を批判するために』バービー人形を使用した」という「芸術家」の主張もスゲー。ところで、「性的ポーズ」とはいったいどんなポーズなのだろう。いろいろと妄想してしまふ(笑)。
 (すえぷさん、掲示板での情報ありがとうございます。)

 sawadaspecialより、「偽春菜」オンリー即売会情報をたどる。
●えんいー(¥e) 5月6日損保会館:公式ページの情報。
●いまココにいる彼女 〜あれ以外のなにか〜(仮称) 10月7日都立産業貿易センター:ジャンル限定委員会 公式ホームページの情報。
 男性系オンリー即売会も、だんだん何でもありになってきたね(笑)。えんいーの方は、募集告知のイラストが鴨はうすのつくりものじなのだけど、もし新刊が出たりしたら損保会館はとても狭い会場なので、結構ツライよーな気が……。お節介ながらちょっと心配。

 と思ったら、J-oの日記からたどると、女の子の方も海の向こうサンフランシスコの都ホテルサンフランシスコで、9月1日・2日にやおいコンベンションYaoi Conが開かれるようだ。主催者はAestheticism Cybershoppe(耽美主義サイバーショップ!?)というWeb本屋(!?)。注目の日本からのゲストだが、氷栗優(鬼恋堂)、新宿西口(さんなすび)、黒川梓(下郎の会)、狩野藤丸(EMPIRE HYSTERIA)、Hera(BLACK RUSSIAN)、KOMAKI(BLACK RUSSIAN)、友里のえる(世紀末CHILDREN)、マグナム55といった面々。う〜ん、名古屋系を中心に何となく人脈が見えるメンバーがほとんどだなぁ(笑)。レジストレーションの規定を読むと、18禁を厳しく設定しており、そのために身分証明を要求しているところがアメリカらしい。

 ASCII24より、「アットフューチャー、個人が無償で利用できる動画配信サービスを開始」
 商業利用でなければ動画配信を個人が無償で利用可能というのがミソ。動画配信のポータルサイト、動画システムの販売、動画を利用したオークションシステムの運営(予定)というのがこの会社の本来のビジネスモデルで、そのための宣伝。ISDNレベルでも可能な動画配信ということだが、これからADSLとかFTTHが普及して一般家庭での環境が整えば、こういうサービスはどんどん増えるのだろう。

 MYCOM PC WEBより、「iモード「ウルトラ大作戦」のプロモ展開するウルトラ・ギャルが決定」
 “ウルトラ・ギャル”ってネーミングは……。

 日経BizTechより、「米ヤフーの競売サイトへの出品数、手数料導入で急減=英FT紙◇ロイター」
 手数料導入前に1日200万件だった競売件数が20万件へ激減。

 ZD Netより、「週刊Web漫画「デジタルガロ」のサービスを3月1日より開始,会員登録を受付中」

 ZD Netより、「ドリキャス開発陣などを対象に300人の希望退職実施−−特別損失13億円計上へ 」

 ZD Netより、「ニフティ,ゲームポータル「Game@nifty」開設」
 サイトは、こちら。ゲーム系ポータルって過当競争の感があるなぁ。

 ASCII24より、「太平洋の小国ツバルを変えた「.tv」が日本本格展開」

 日経IT Proより、「「goo.jp」の優先登録が先送りにNTT-Xに対する提訴が判断に影響」

2001年2月26日(月曜日)

 「電撃アニメーションマガジン」が4月売りの5月号で休刊だそうだ。合掌。

 Books BY 麻弥の2/23の日記より、「肝要と礼儀」。
 新潮文庫の「妖怪馬鹿」(京極夏彦、多田克己、村上健司著)中での、京極夏彦の「やおい同人誌に関するコメント」。「著作者側は見て見ぬふりが肝要」とは至言。麻弥さんも言ってるように、ファン側も作者側もその辺の暗黙の了解を守らない場合、よほどうまくコントロールしないと「見て見ぬふり」の時よりも色々と問題が発生したりする。でも、最近そんな了解事項をどっちも(作者側もだ)軽々と踏み越えていく場合が目につくなぁ。古くからこの世界にいる者にとっては、その無頓着ぶりがある意味うらやましいところもあるのだが、それじゃマズイだろうとも思うわけで……。特に作者が「ファンサービス」のつもりでしていることが、結果的に「自分へのサービス」になっている場合が一番いただけない。
 後、作家本人の人間性がサイテーでも、作品が順調に発表されて面白ければいいじゃん、というのは、私も基本的には賛成なのだが、やっぱり自分がイタイ作家なのを大っぴらに他人に見せちゃイカンだろうとは思う。これは、以前からの私の持論の通り「作家のセルフプロデュース」という問題だ。作家が物語を書く(描く)ことだけに才能があり、人間的に駄目でも、優秀なプロデューサーさえ側にいれば、それは補えるんだから。
 あっ、当然ながらわかっていて「イタイ」のを売りにしている人は別。それは芸として認める(笑)。

 日経KEN-Platzより、「東京都,臨海地域の再編整備の方向示す」
 こんな大きな話じゃないが、現在ビッグサイト周辺は、病院建設等に関係して各種の工事が実施中。北1駐車場と北2駐車場を分けていた曲がりくねった道はなくなり、東456ホールの外周外に新しく道路ができる(完成は平成16年度)。この工事に伴い、コミケットで今まで行われてきた一般参加者の待機や誘導のやり方などが、この夏のコミックマーケットでは大幅に変わることになるはず。

 Yahoo Newsより、「小林よしのり氏の「台湾論」翻訳本が波紋=女性団体は不買運動(時事通信)」
 問題になっているのは、旧日本軍の従軍慰安婦問題の記述部分。ま、当たり前だわ。直接「台湾論」とは関係ないが、今週の「AERA」(3月5日号)の「日台間にも異変 自民から民主?」に以下に引用する記述があって、なるほどねぇと思う。

「日台を巡る環境は陳政権の発足でまず台湾側が大きく変わった。民進党は、蒋介石時代に抑圧された台湾民衆が支持する政党だ。蒋介石時代にはマイナスの印象しかない。だが日本側は、『古い世代の政治家は台湾に来るたびに蒋総統の恩義を持ち出し、台湾人を白けさせる』と台湾関係者が嘆くほどの時代錯誤を引きずったままだ。」

 インプレスGAME Watchより、「CESA、「2001CESAキッズ調査報告書」など2種を発売ゲームへの興味は減少傾向に」
 CESAのニュースリリース

 ASCII DIGITAL BUYERより、「祝!! iモードが満2歳に!「使うケータイ」へ進化させた功績に絶賛」
 NTTドコモが開催した2周年記念パーティで参加者への土産として配られた巨大iモード印の「カステラ」が笑える。

 Daily ASCII Linuxより、「REDHAT.CO.JPが係属中」
 工業所有仲裁センターのドメイン名紛争処理案件の一覧が公開されているが、その中で「REDHAT.CO.JP」ドメインが係属中。その他、「ITOYOKADO.CO.JP」、「SONYBANK.CO.JP」、「ICOM.NE.JP」が係属中。

 日経BizTechより、「【Macworld】出版の流れを変えるMac OS X向けの大物ソフトProject-M」
 「Project-Mは単なるDTPソフトではない。編集企画を練る段階に始まり、記事本文・写真などの誌面要素の収集と管理、誌面レイアウト、初校から校了に至る校正作業、台割りに基づいた進行管理、そしてWebページへの情報発信まで、雑誌出版にかかわる基幹の業務をすべて処理しようとする一連の出版ソフトだ。」とのこと。謳い文句はスゴイが、様々な互換性の問題から古いMacと古いMacOSで仕事をしている現場が多いデザインの現場のキャッチアップをちゃんと考えないと、「絵に描いた餅」という気もするが……。

 ZD Netより、「セガがKmartを提訴」
 海の向こうの話。代金未払とのことだが、相手がKmartという大手スーパーだけに単純にそれだけの問題?

2001年2月24日(土曜日)

 インプレスInternet Watchより、 「音楽著作権管理事業に民間会社が参入〜インターネット音楽配信などを対象に」
 JASRACの独占体制に、この株式会社イーライセンスが、どこまで対抗していく?

 CNET Japanより、 「裁判所、「ウェブで副校長をからかうのは言論の自由」 」
スゲー。さすがアメリカの裁判。

 日経ネットビジネスより、「「goo.jp」の優先登録が先送りにNTT-Xに対する提訴が判断に影響 」

2001年2月23日(金曜日)

 Mac WIREより、「Expo/Tokyo 2001:新iMac,あの色について……Appleが語る」
 「『誰かがAppleでLSDをまわしている』とある人は述べ,またある人は『Appleにとって70年代はまだ続いている……やれやれ』と述べた。」だそうな。やっぱり、フツーそう思うよな、あの“おサイケ”なデザインは……。

 ZAKZAKより、「およげ!たいやきくんがパラパラに」
パ、パラパラ??

 ASCII DIGITAL BUYERより、「デ・ジ・キャラットファンタジー」売り切れ間近だにょ!!」
 「今日の夕方にはまだ若干ソフトがあるそうで、「今買わないと絶対後悔するにょ!」というでじこの高笑いが聞こえてきそうだ。」という結びがおいおい。“でじこの高笑い”というよりは、ブロッコリーの高笑いだろう(笑)。

 HOT WIREDより、「「コンピューターおたく」だったベテランスパイ(上)」
 冷戦も終わり随分経つというのに、今頃捕まった大物スパイ。「パーム使い」だそーな。

 ZD Netより、「インタビュー:アーサー・C・クラーク」
 特集「2001年 サイバースペースの旅」の企画のひとつ。

 ZD Netより、「「大自然のおしおきよ」ナコルルがADVに! 専用HPも開設 」

2001年2月22日(木曜日)

 ちょっとした用事で知り合いのアニメ関係者と会っていたのだが、そこで聞いた話。この2月から東映アニメーションの社長室に経済産業省のお役人が出向できているんだそうな。去年から始まった官民人事交流制度の一環ということらしい。エンターテイメント・ビジネスとは対極のところにいるのが公務員。果たして何を感じ、何を学んで、それがどのように国政に生かされるのだろう?

 ZAKZAKより、「海賊ビデオで逮捕されたJr.ファンの評判」

 ASCII DIGITAL BUYERより、「「カードキャプターさくら」CD-BOX発売!! 石丸ソフトワンでは予約だけで約160本」

 ZD Netより、「コナミがクリスマス商戦を勝った理由,今期は上方修正の可能性も」

 ZD Netより、「PSのネットビジネス本格化。PS2は全世界で816万台に!」

2001年2月21日(水曜日)

 先週の話で恐縮だが、2月17日の日経流通新聞の1面に「独創企業、一芸で快走・マニアの間で超メジャー フィギュア製作・アナログレコード・マンガ同人誌」と題した記事が掲載されている。一般的には知名度はないが、マニアには名の知れている会社を「元気な独創企業」と呼んで取り上げている。海洋堂、東洋化成、と並んで登場しているのが緑陽社。「『値段は高いが印刷はきれい』と信頼を集める大手のひとつ。」と紹介されているとこが大笑い。

 ASCII DIGITAL BUYERより、「【確認情報】「東芝Librettoは今後も続けます!」Librettoシリーズ終了の噂を完全否定」
 リブレットの型番が2桁台の頃は、周り中「リブラー」だらけだったなぁ。今はThinkPadばっかりだけど……。ちなみに、私の常用マシンも、ThinkPad570(初代)だったりする。ThinkPadのキーボードを使ってると、とても他のノートPCを使う気になりませぬ。

 ASCII24より、「KDDI、耐水/耐衝撃性能を強化したcdmaOne携帯電話機を発表」
 cdmaOneはモデルチェンジ。カシオ製だけあって、まんまG-SHOCKなのも変わらず。

 日経IT Proより、 「【速報】W杯チケットのインターネット受付延期問題で新展開,サーバー運用会社が「障害などない」と反論」
 うーん、どうしてこうワールドカップ絡みは胡散臭い話が多いのかなぁ。嫌だねぇ。

 CNET JAPAN Newsmakersより、「パソコン系お笑いライターの日常 」
 「物欲番長」スタパ斉藤インタービュー。

 日経BizTechより、「セガ、気になる大川氏贈与の自社株価値」

 日経BizTechより、「日活再建を早めたナムコが「映像都市」構想」

 日経BizTechより、「NTTドコモとセガ、iモード-業務用ゲーム機器連携事業で提携」

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