まんが・アニメに限らず、様々なことを取り上げるミニレポートです。日記半分と思って読んで下さい。
[2001年11月〜12月] [2001年7月〜10月] [2001年3月〜8月] [2001年1月〜3月] [2000年] [99年以前]
最新 20010304 20010220 20010210 20010131 20010121 20010109
3/16 3/15 3/14 3/13 3/12 3/9 3/8 3/7 3/6 3/5
◆CNET Japanより、「SCEIと米コネクティクスが和解、エミュレーターの開発で協力へ 」。
ほー、こういう解決もアリなのね。パロディ同人誌の描き手が人気が出ちゃって、公認で原作の会社のアンソロージーに作品を載せちゃうみたいな違和感があるな(ん?、例えが悪い?)
◆ドンキホーテのページ、ドンキ王国より、「ドンキ・パラダイスマガジン ジャングル.COM」。
コテコテでんな〜、同人誌でももっとマシなレイアウトはいくらでもあるご時世なのにねぇ。四コマまんがも頭痛が……。
◆インプレスInternet Watchより、「「itoyokado.co.jp」はイトーヨーカ堂へ 〜工業所有権仲裁センターが裁定」。
裁定そのものは、このページ参照。
◆ASCII24より、「パソコンと接続できる天体望遠鏡が登場」。
◆COMIKE-NAVIより、「ふでこ導入ガイド」。
「「ふでこ」とは、COMIKE-NAVIに登録されているサークルさんのページを巡回し、次に参加するイベントの情報を自動で拾ってくる検索ロボットです。情報は検索結果のページに反映され、将来的にはその情報で検索できるようになります」
名前がとほほザマス。
◆日経BizTechより、「新阪急ホテルが梅田で経営する飲食施設で「ベルサイユのばら」フェア」。
◆ASCII24より、「講談社、小学館、富士ゼロックス、マイクロソフトがオンデマンド出版社設立」。
◆Japan.internet.comより、「講談社、マイクロソフトなど、オンデマンド出版会社設立」。
◆ZDNetより、「「itoyokado.co.jp」に移転命令──工業所有権仲裁センター」。
◆MYCOM PC WEBより、「日本コロムビア、入手しにくい旧譜アルバムCDをオンデマンドで受注生産」。
◆赤ブーブー通信社、カタログ印刷業者を変更へ
鳥から猫への宅配便業者の変更が話題の赤ブーブー通信社だが、即売会カタログの印刷業者も変更するようだ。これまで、コミックシティのカタログは、大阪のホープ21が全面的にこれを請け負ってきたのだが、この度新たに東京のオカムラ印刷がこれに参入することになった。当初は、これまでのホープ21との契約を完全にうち切り、オカムラ印刷へ完全に乗り換えるという話だったようなのだが、話し合いの結果、関西の即売会はこれまで通りホープ21が印刷し、東京より東のイベントはオカムラ印刷が担当ということに落ち着いた模様。とは言っても、ホープ21にとってはこれでも大打撃なのは変わりはない。赤ブーブーからすれば、単純に印刷費の安い会社を選択した結果なのだろう。噂では年間数千万円のコストダウンになるらしいからだ。しかし、コミックシティin幕張メッセ中止事件や阪神大震災で、赤ブーブー通信社が苦境の時にホープ21が体力的にも金銭的にも精神的にもどれだけのサポートをしていたかを考えると、いささか義理を欠いた対応のようにも思える。
宅配便といい、今回のカタログ印刷といい、ドライな対応が目立つ赤ブーブーだが、それはひとつの選択ではある。企業として決して間違ったことをしているわけではない。ただ、ひとつだけ言えるのは、今度何かあってもどこの会社も赤ブーブーを助けはしないだろう、ということだ。それだけの覚悟で事に当たっているのであれば、何も言うまい。
で、このコストダウンがカタログの販売価格には反映され……ないだろーなー……。
◆ZD Netより、「Transmetaの小型デバイス用Linux,“緑”の名称でオープンソースに」。
トランスメタのページを見ると、こんなものが(苦笑)。これが、Midori Linuxのイメージキャラクターらしい。Linuxにも影響を与える日本のアニメ文化(爆笑)。
◆メディアワークスより、「シスプリバスはじめました」。
ちよちゃんバスまでは許せるが、メディアワークスさんよ、ちょっと調子に乗りすぎでないかい?
◆日経BizTechより、「湯船に落としても大丈夫、日本初の本格防水テレビ」。
カシオから、4インチのTFT液晶ディスプレーTVで、メーカー希望小売価格は4万8000円。バッテリ駆動で2時間半保つとのこと。
◆ファミ通.comより、「押井守監督と漫画家・井上雄彦が映画を語る!」。
より詳細な内容は、裏日本工業新聞の3月13日参照。
◆JPNICより、「「不正競争防止法の一部を改正する法律案の概要」に対するコメント」。
◆インプレスInternet Watchより、「JAIPA、ドメイン名を“商品名”として扱う法律案に異議経済産業省に意見書を提出」。
◆ZD Netより、「セガ前副会長の入交氏,バンダイ系企業の社外取締役に」。
◆ZD Net Mobileより、「ドコモが語る“iモード成功の理由”とは?」。
◆インプレスPC Watchより、「写真で見る歴史的なコンピュータ〜「情報技術のエポック展」レポート」。
◆なんかここ最近、「盗作」関係の話題が多い。
A2の問題については、「A2氏による盗用事件の調査結果のまとめ」参照。
えろーるの問題については、Atelierエロール参照。
ちょっと旧聞に属するが、良河卓の問題については、小室恵佑さんのスタジオ亜人類の「Qパクリ事件の詳細」参照。
最近はネットの普及でこうした「盗作」がバレやすくなっているのに、考え無しな輩が増えている。なんせ、良河卓みたいにバレて当人に謝った舌の根の乾かないうちに、「そんなに目クジラたてることじゃねェだろ」と開き直るバカまでいるんだからねぇ。とほほ。
◆今月の「噂の真相」(4月号)。
何だか、サブカルなネタばかりな今月号。
「社長と編集長が名誉毀損で逮捕されたミリオン出版「アイコラ」事件の裏側」
「小学館のドル箱「ポケモン」仕掛人に銀座ホステスとの泥沼の不倫劇」
「インターネット上で飛び交う文化人面白バトルロワイアル事情」
この他、
「SF作家小松左京のうつ病の病状が古希を祝う会も欠席する“重症”」
「ワイセツ最前線 アニメチック美少女のエロ小説」
「メディア異人列伝」には山形浩生が登場。
◆産経新聞より、「新聞まるごと“電子配達”産経新聞が開発、日本初」。
ブロードバンドで配信したデータを専用ブラウザで表示、印刷した新聞と同様のイメージで新聞をPC上で読むことが可能。
◆ASCII24より、「誰でもアニメーションを学べる『アニメ塾』、4月2日にスタート」。
公式サイトはこちら(4月2日から)。
◆Mainichi INTERACTIVEより、「パブリシティー権をG1優勝馬に限り認める 名古屋高裁」。
ZD Net GAME SPOT JAPANの記事はちょっと不正確みたい。ちなみに、本件についてのテクモのニュースリリースはこちら(PDF)。
◆ASCII24より、「SCEI、IBM、東芝が、ブロードバンド向け超並列プロセッサーを共同開発」。
◆Mainichi INTERACTIVEより、「スパコン並のプロセッサーを共同開発へ SCEI、IBM、東芝」。
◆ZD Netより、「次世代プレイステーションは“人間並”の演算能力を持つ?」。
◆ZAKZAKより、「「日活」を復活させたナムコ会長の豪腕」。
◆ZAKZAKより、「「HERO」は「ゴレンジャー」だった!?」。
◆Mainichi INTERACTIVEより、「ゲーム機名のドメイン登録「悪質」 任天堂の主張認め米男性に移転命令−−WIPO」。
◆CNET Japanより、「EAと任天堂がヤフーに対する著作権侵害訴訟を取り下げ」。
◆日経BizTechより、「米Adobeが「Acrobat 5.0」発表、XML対応やオンライン共有機能を追加」。
◆HOT WIRED JAPANより、「イートイズ倒産の原因を分析する(下)」。
◆一部で話題のアダルトビデオ「コミックフレンズ」。
おたく系アダルトビデオ収集家の某氏から、こんな内容だというメールが来る。スゲー、メチャクチャな話。
> 人気同人作家の黒田君は、風俗にはまって借金を抱え、会社(サークル?)の丸山
> 社長と相方の梨花から借金を棒引きにするかわりに新作の原画(原稿のことか?)
> を渡せと迫られる。その原画は、サークル「R指定」の森山君のところにあった。
>
> その頃も森山君とその彼女・まりあはコミケ準備に余念がない。くるみのコスプレ
> のまま一戦を交える彼ら。疲れて眠っているところに、黒田君の手引きで、忍び込
> む丸山と梨花。まんまと原稿を持ち出すことに成功する。
>
> 原稿が盗まれたR指定は途方に暮れる。コミケは明日だ。今日中に仕上げなければ
> 印刷所に間に合わない(!?)。焦ったまりあは、会社でうまい画を描いていた、沙
> 織をスカウトする。
>
> その気になった沙織だが、行きつけの喫茶店のウェイトレスで友人の鈴はなぜか反
> 対する。実は、鈴にはかつてコスプレをしているとき、某プロデューサーから、
> 「声優にしてやるから」といわれ、食い物にされたという苦い経験があったのだ
> (回想シーンで一戦)。
>
> 沙織はさっそく自宅で作業を始めるが、同棲相手の瀬垣君は気にくわない。が、H
> シーンがイメージができない、という沙織のために、加藤鷹のDVDを見せる――
> 沙織と加藤のHシーンが挿入される――。すると、筆が進んで、見る間に原稿は完
> 成。
>
> その頃、仲間を裏切ったことを後悔した黒田は森山に謝罪。丸山たちには、これか
> らもR指定でやっていくと決然と語る。「もともと自分が描いたものをいろんな人
> に見てもらいたくて始めたことなんです。お金儲けが目的じゃなかったんです。売
> れてしまったから、つい勘違いしちゃって。僕は単独では出展する気はありません。
> R指定として出品します」(なんだそりゃ?)
>
> もう原稿を急いで仕上げる必要はなくなったと告げられた沙織だが、「最後までや
> らせて、今すごく楽しいの」と原稿を完成させる。そしてみんなでコミケに出かけ
> るのだった。
>
> ……って、ここまでHシーン入れながら、60分でやるんかい! なんか、コミケ、
> コミケって連発されると、居心地悪いね(苦笑)。
◆時事通信より、「会社倒産、ヘルス進出=15歳高校生雇い、逮捕」。
ちなみにお店の名前はあの「フェーラームーン」(爆笑)。
◆インプレスAV Watchより、「第1回:迷信だらけのデジタルオーディオ」。
切り口は悪くない。今後も期待。
◆「湘南ベルマーレ公式ホームページ」。
下段の広告に注目にょ。
◆「何か(仮)。」。
復活の模様。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「ギャロップレーサーの馬名使用で2審判決が下る」。
テクモ側の控訴を棄却。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「SNKが大阪簡易裁判所に特定調停を申し立て」。
アルゼのプレスリリースはこちら。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「コーエーの「アンジェリークSpecial」出荷ミス 」。
コーエーの告知はこちら。
◆ファミ通.comより、「マンガから生まれた恐怖映画に震撼せよ!」。
『エコエコアザラク』&『富江 re-birth』一挙公開記念とのこと。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「コナミがゲーム化! りぼん連載の「GALS!」アニメに」。
◆インプレスInternet Watchより、「EBI、韓国語版「はだしのゲン」を電子書籍コンテンツとして販売」。
◆インプレスGAME Watchより、「「ファンタシースターオンライン」サーバーに不正アクセス被害届の提出を検討
」。
◆インプレスGAME Watchより、「コーエー、女の子のためのメールソフト「遙かなる時空の中で〜恋つづり〜」を発売」。
◆japan.internet.comより、「Microsoft、Xbox のゲームソフト開発に新たに6社と契約」。
◆インプレスPC Watchより、「生者必滅、会者定離。最後のDreamcast分解記」。
◆インプレスケータイWatchより、「エニックス、お店を営むiモード向けRPG「店やのおやぢ」」。
◆ZD Netより、「Lehman Brosのベッカー女史が,eBayに悲観的なレポート−−トラブルがこれから待ち受けている?」。
◆ASCII24より、「ウェブサイトビジネスのキーワードは“おたくをつかめ”」。
◆ZD Netより、「「教育目的
」という7行のDVD保護解除プログラム」。
◆ZD Netより、「Sex.comのドメイン名めぐり再び訴訟」。
◆ZD Netより、「Yahooショックの真相」。
◆CNET Japanより、「ヤフーの失速でネットに激震 」。
◆WIRED NEWSより、「イートイズ倒産の原因を分析する(上)」。
◆WIRED NEWSより、「著作権法を逆手に取る『エイムスター』ネットワーク」。
◆HOT WIRED JAPANより、「藤元健太郎の「フロントライン・チェック」第17回「砂漠で砂を売る方法」」。
◆WIRED NEWSより、「7行でDVD暗号を解読するプログラム登場」。
◆Mainichi INTRACTIVEより、「キーマン・インタービュー エンターブレイン社長 浜村弘一氏」。
◆インプレスケータイWatchより、「講談社、iアプリを使った潜水艦ゲーム「沈黙の艦隊」」。
◆ZD Netより、「Xboxは20億ドルの損失?――Merrill Lynchが予測」。
◆ファミ通.comより、「『Dance Dance Revolution』が健康器具に!? コナミが"シルバーサービス展"に出展」。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「コナミとJALが「マイレージ連動型エクササイズ」開始」。
「商品を購入後一定のエクササイズを行うと,パスワードが出現。そのパスワードを申請することによって「JALマイレージバンク」のマイレージが貯まる仕組みになっている。」
元気に運動して、マイレージを貯めよう(笑)。
◆インプレスInternet Watchより、「ドメイン名は商品名か? 〜経済産業省がパブリックコメントを募集」。
パブリックコメント募集のページは、こちら。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「人気作家陣が「ねこみみ少女」イラストで共演のトレカ」。
◆インプレスGAME Watchより、「任天堂、ゲームボーイアドバンスの今後の展開を語る「マリオ」、「メトロイド」など気になる新作の制作表明」。
◆日経BizTechより、「任天堂、紙のカードとゲームボーイを連携させる専用機器を発表」。
◆ASCII24より、「任天堂、GBAの今後の展開を発表、GBA対応の新ポケモンカードを発売」。
◆ZD Netより、「任天堂,来年3月末までにゲームボーイアドバンスを2500万台出荷」。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「GBアドバンスプロダクト発表会に発売直前ソフト集結」。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「カードリーダーに新作,GBAのポケモン展開が明らかに」。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「発売1年後に全世界で2400万台の出荷目指すGBA」。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「「評価」と「期待」を一身に背負うGBA」。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「GBA発表会で展示されたソフト27タイトル全リスト」。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「GBA同時発売を含む27タイトルも準備万端!」。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「GBアドバンスプロダクト発表会に発売直前ソフト集結」。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「システムソフト続報・新作ゲームは今後も登場予定」。
◆ZD Net GAME SPOT JAPANより、「システムソフトがパッケージゲームソフトから撤退!?」。
◆ZD Netより、「ゲームソフトからASPへのリセットするシステムソフト,2005年の売上高目標は100億円」。
◆ZD Netより、「マリオ,カービィなど任天堂のキャラクターが応援してくれる英語学習サイト「英語の構文150 オンライン」」。
◆ZD Netより、「Xboxの日本発売は2002年にずれ込む?」。
◆ファミ通信.comより、「菊池志穂の初心者マーク」。
◆ASCII 24より、「システムソフト、ゲーム事業から撤退」。
ちょうど、「天下統一III」のバグだらけのままの出荷でユーザから顰蹙を買っていたわけだが、なるほど、やる気もでないはずだわ。
◆ZAKZAKより、「ゴジラ、21世紀バージョンをお披露目」。
タイトルは「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」。なんだか決算処分の広告チラシみたいになってきたな。「この道は〜、いつか来た道〜」。
◆インプレス ケータイWatchより、「いまどきのストラップNO.204:峰不二子 ストラップ」。
◆ASCII DIGITAL BUYERより、「NTTドコモが「小・中学生の携帯電話調査」を実施し結果を公表」。
★同人誌生活文化研究所独占企画! 「がんばれフットワーク!」キャンペーン(嘘)。Dr.モローよ、いきなりの原稿依頼の快諾、ありがとう(笑)。
なお、今回の一件が夏コミケの申し込み後に起こり、まんがレポートのネタにできなかったとお嘆きの(おいおい)サークル参加のあなた、一般受付は、4月15日まで可能〜。
◆まんだらけより、「超エロマガジンあかまつ2001年5月20日発刊予定!」。
ヌードグラビアでは、まんだらけのコスプレ店員の女の子と、まんだらけ社長・古川益三が自ら撮影するコスプレ・ヌードページもあります。
古本屋の社長が、雇ってる女の子を脱がすとはスゴすぎ。
◆昨日の朝日新聞夕刊の「新刊トリケラトプス」。
今回は、「ジパング」(かわぐちかいじ)、「Paradise Kiss」(矢沢あい)、「プラネテス」(幸村誠)の3冊の書評。何だかなぁと思ったのは、「プラネテス」についての荷宮和子の評。
(「プラネテス」)はいい話だ。が、例えば「妻の形見を見つけた瞬間」。この種の場面での感情の発露の描写に力を入れた「コミックマーケットで活動するやおい作家」たちの作品を見慣れた目には、(「プラネテス」)の演出の稚拙さが気になる。とはいえ、ここは「やおい作家」たちの技量をこそほめるべきだろう。
「プラネテス」の場合、荷宮言うところの「稚拙さ」がある種作品の味にもなっていると思うのだが、それを少女まんが的感情表現と比較することに意味があるとは思えない。さらに、この文脈で「やおい作家」を引き合いに出すことの意味も全くもって不明。荷宮お得意の贔屓の引き倒しが鼻につく。
◆今週(3月20日号)の「Flash」(光文社)。
よみうりテレビの諏訪道彦プロデューサ登場。まんが家直筆キャラ入りのカバンの見せびらかし(笑)。ヤフオクとかに出品したら高値が付きそう。
◆日経BizTechより、「日本の名門出版社はなぜ売却されたか」。
タイム・ワーナーグループ傘下のプレジデント社が小学館に売却された件。そう言えば、英知出版もどこかに売却されたとか聞いたのですが、どなたか詳細ご存じですか?
◆キャラアニ・ドットコムより、「最強お宝!!コミケ1点ものチャリティオークション!」。
昨年冬のコミケット59の企業ブースの装飾用のパネルとポスターのオークション。
◆MYCOM PC WEBより、「人工筋肉「Air Muscle」搭載! 英国生まれの木製ロボットは動きも軽やか!?」。
◆インプレスAV Watchより、「日本マランツ、フィリップスからマランツ・ブランドを買収」。
◆ZD Net PC MAGAZINEより、「女性もゲーマーであることをお忘れなく」。
◆帝国データバンクの倒産速報&集計より、「貨物運送、名産品販売 フットワークエクスプレス株式会社ほか2社 民事再生手続き開始を申請 負債1954億円」。
◆東京商工リサーチ倒産速報より、「フットワークエクスプレス(株)ほか2社」。
◆日経新聞より、「フットワークグループ3社、民事再生法申請」。
◆毎日放送より、「フットワークが事実上の倒産」。
◆京都新聞より、「運輸業の「フットワーク」民事再生法申請 負債1407億円」。
◆読売新聞より、「運送業大手「フットワーク」民事再生法申請」。
◆毎日新聞より、「倒産:フットワークエクスプレスなどグループ3社 再生法申請」。
民事再生法申請直前の先週の金曜日のフットワークインターナショナル株の出来高がそれまでと比べて明らかに多いので、インサイダー取引の疑いが出ている模様。
幻想四海で、「てゆうかなんではじめのころはフットワークなんていうマイナーな宅配業者が独占的にしてきたのでしょう。裏取引?」と書かれているが、そんな話じゃあ〜りません。
コミケットに宅配便が導入されたのは、TRC(東京流通センター)の最後から晴海に戻ってきた頃(1987〜88年)だ。当時のコミケットは今に比べれば規模も小さく、世間にも知られていなかったが、折からの女性系パロディブームに乗って、搬入量が急速に膨張していく時だった。この急増する搬入への対応策が、宅配便の導入であり印刷会社の直接搬入だった(そう、それ以前のコミケットは、サークルは自分で自分の荷物を運んでいた)。ところが、当初打診したいくつかの宅配業者からは、すべて断られてしまった。そりゃまあ、業者からすれば当時の同人誌即売会なんて胡散臭い(苦笑)。しかも、この頃はちょうどバブルの時代、普通の企業を普通に相手にしていればそれだけで稼げた時だ。途方に暮れたコミケット準備会は、スタッフのコネに頼ってフットワークに頼み込んで、どうにかこうにか引き受けてもらったのだ。だから、コミケットはフットワークに「義理がある」。この義理と、フットワークが次第にコミケットというものに慣れ、今さら新規に別の業者を入れるより現場でのトラブルが少ないという理由から、コミケットはフットワークを使い続けてきた。
何年か前、ローソンがフットワークの取扱を止め、西日本地域でフットワークを使っての発送がほとんど不可能になったことがあった。このとき、コミケットでもフットワークを使い続けるべきかどうかについて議論があった。しかし、上記の理由故に結局業者を変えることはせず、他の宅配業者からの発送をフットワークに認めさせることでこの問題を解決したこともあった。
こうした「義理」をただ「癒着」と見る人もいるかもしれないが、企業との関係は契約書1枚だけでどうにかなるものではない。例えば、かつてコミケットが幕張を追われたとき、晴海はコミケットを受けて入れてくれた。それは、以前から積み重ねてきた関係があればこそだ。コミケットが晴海から幕張に移るときに後足で砂をかけるようなことをしていれば、コミケットは晴海に戻ることは決してできなかったであろう。過去コミケットは何度も運営上の危機に遭遇したが、その都度それを乗り越えてきたのは、強運であったというのもあるが、こうした「義理固さ」に周囲が応えて、手を差し伸べてくれた場合も多かったのだ。
ところで、昨日の記述では、現在のコミケットにはヤマト運輸がいないような書きぶりであり、正確ではない、というご指摘をいただいたので、補足説明。実は、ヤマトの宅急便受付が西4ホールの企業ブースにある。これは、西4ホールの同人誌委託コーナーを運営しているコミケプランニングサービスが、委託同人誌の輸送にヤマトを使っている関係で置かれているブースだ。もちろん、この夏は、このまま運用はするのは無理無謀。例えば東6ホールから、西4ホールまで宅急便の荷物を運ぶのはサークルにとっては厳しすぎる話だし、そもそも西地区4Fは、大量の荷物を受け付けるには不向きな場所だ。繰り返しになるが、宅配業者については今回のフットワークの件も含めて大幅な見直しが必須だ。
◆The Battle Watcher ANNEXより、「いまさら山田南平問題」と「難民板をゆく 〜人生を台無しにするシリーズ その3〜 」。
前者3月3日の日記は「山田南平」ネタ、後者3月4日の日記は「オリジナル蘭」ネタ。その前のサイクサネタと合わせて、3日続けて哭きの竜さんが女性系おたくネタとは珍しい(笑)。
◆ZD Netより、「ハドソン,2001年2月期赤字転落へ」。