同人誌総研レポート

まんが・アニメに限らず、様々なことを取り上げるミニレポートです。日記半分と思って読んで下さい。

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2002年06月の同人誌総研レポート

2002年06月01日(土)

「夏コミの当落が発表」(スラッシュドット・ジャパンより)。
 旧聞に属するが……。スラッシュドット・ジャパンでもネタになるのねぇ。

「コミックマーケット62情報 コミケット・アピールの紹介」(@Nifty同人誌フォーラムより)。
 本来は「コミケット・アピール」をもっとわかりやすくしなければいけないのだろうけど、紙面にその余裕がないからね。というか、アピールって毎回毎回の変更事項のツギハギでどんどん読みにくい代物になっているから、抜本的改善の必要があると思われる。そんな状況下で、こういう変更点と注意点をわかりやすくまとめたページは便利。

「「押しかけ厨」話」(風野春樹の読冊日記より)。
 これも旧聞に属するが、ポインタとして。「押しかけ厨」についてのSFマニアサイコドクターの分析。

「最遊記外伝第2巻は最低3年間は出ません」(最後通牒経由峰倉かずや公式サイト、ミネクラカズヤの「不定期日記」5月31日より)。
 エニックスから一賽舎への移籍の余波。外伝の連載そのものは、コミックゼロサムで継続するとのこと。

「まんが生活2002」(2002年7月号巻頭特集より)。
 読者アンケート3千数百通による「ぱふ」の読者像。持っているまんが、ゲームの数、週に見ているアニメの本数から、悩み、懺悔、好きなキャラのタイプ、おたく観、恋愛観等興味深い特集。自分がおたくと思うのが全体の7割。で、おたくであることを隠していない人が全体の6割という屈託の無さが今風ですな。

「電脳探偵のマル秘レポート 赤ズキンを狙う狼」(探偵ファイルより)。
 某まんが家が新人賞の審査員の立場を利用して投稿してくる女の子を食っちゃう話。「某」にはなっているけど、完全に誰だか特定できる。この人、喧嘩っ早いから、こんな事書いちゃって知らねーぞー。

「浜崎逹也氏が書いた、ガンダムエース今月号の小説がプラ○ベート・ライアンのパクリだとかなんとかで、微妙に騒ぎに」(最後通牒経由MOONPHASE掲示板5月30日より)。

「ときめきBOYをさがせ」オーディションイベント、6月22日渋谷TSUTAYAで開催決定!」(電撃オンラインより)。
 イメージボーイ? 生身? 何かが違うのでは……。

「自宅のパソコン使い1人で制作・アニメ「ほしのこえ」がDVD1万枚完売 」(日経B2Oより)。
「任天堂育てて52年、社長退任した山内氏“葛藤の3年間”」(日経B2Oより)。
「Pentium 4のおまけに美少女キャラのクリアファイルをプレゼント?」(AKIBA PC Hotline!より)。

2002年06月02日(日)

◆「コミック・レヴォリューション、ついに来年春に東京ビッグサイトへ」。
 池袋サンシャインシティを男性向け即売会の拠点にしたそもそもの同人誌即売会であるコミック・レヴォリューションが、ついにその聖地池袋を離れ、有明のビッグサイトへその会場を移すことが正式に決定した。コミック・レヴォリューションは、ここ最近は抽選率がずっと約2倍という状態が続き、サークルを受け入れるためには、開催日を増やすか、会場を変えるかの選択を迫られていた。しかしながら、春・秋という開催時期を考えると、開催日を増やすことは難しい。また、会場の混雑状況の苛烈さを考えると、サンシャインという会場の限界を超えたところで当日の運営が行われていた。これらの事情を勘案すると、ビッグサイトという大きな会場を選択したのは十分な合理性がある。
 しかしながら、即売会の雰囲気というのは、会場そのものが持つ雰囲気とリンクするものである。新生コミック・レヴォリューションが新会場でどのような即売会となっていくのか、大いなる興味をもって見つめていきたい。

■「コミックファン」(雑草社)休刊。
 5月12日のレポートで書いた衝撃ニュースというのがこれ(すいません、大げさなリアクションで)。竹内編集長に「本が出るまで(休刊の話は)書かないでください」と言われてしまったので、仁義を守った形。地味だけど、面白い特集をがんばっていたので、残念。切り口は間違っていなかったのと思うので、今後のムック・書籍形式での活動に期待。そして、三崎尚人さんは、商業誌の定期のお仕事が無くなってしまったので、お仕事募集中(大苦笑)。

2002年06月03日(月)

◆「昨日のオンリー即売会その1:テニプリの不二×手塚オンリー「Love Document29」」。
 まず、高田馬場の春秋会館へ。会場に着いたのが午前8時30分。番頭さんと合流。この段階で、約100人前後の列が損保会館の入り口から坂を下り、高田馬場の戸山口近くまで到達している。にもかかわらずにまだ主催者が会場に来ていないとゆーのはかなりいただけない状況。その後、主催者が会場入りするも、会場設営に追われてしまい、整理券を配るわけでもなく、行列に案内をするわけでもなく、表の行列はほっぽらかしでさらに列がのびる。行列の中には灰皿持参とはいえ車座になってたばこ吸っている子もいるけど誰も関知せず。うーむ…。午前9時10分の段階で、何の進展もないので、待っていてもどうにもならないと見切りをつけ目白へ。ということでその後の状況まったく不明。

◆「昨日のオンリー即売会その2:テニプリの大石×菊丸オンリー「金婚さんいらっしゃい!」」。
 続いて目白カルチャービルへ。春秋会館で時間を取ってしまったので、整理券は2回目の11時20分の入場。地下1階のスペースに誘導されて待機。ここでカタログ販売だったのだが、カタログにおまけの飴グッズとポストカードをつけたおかげで、カタログ販売に手間取る手間取る。マイクを使うも、列に並んでいる女の子の嬌声にかき消されて何を言っているのか不明。スタッフに確認すると、どうやら2回目の開催時間まで解散することなく、ここで待機するらしい。えー、ということは百数十人の女の子を詰め込んだ天井の低いこの地下の部屋で、約2時間立ったまま待機するってこと? 信じられねー。そのうち、暇つぶし用と気を利かしたつもりか、ラジカセから音楽をかけ始める。女の子の楽しそうな黄色い声と相まって、拷問ですか、これは!? たまらず、時間までに戻ってくれば、この部屋を離れてもよいということスタッフに確認し(こっちから確認する前に並んでいる人たちに説明してほしいよなー)、番頭さんと一時脱出。
 第2回目入場5分前に会場に戻り、スタッフの誘導に基づき、定刻より若干早めに入場する。あれ? 入り口で整理券チェックしないの? これじゃ横入りのインチキし放題じゃん? とほほ〜。
 会場をぐるぐる。徳川蘭子、ゆたか恵(なばこう)、吹山りこ(ペンネーム違うけど)、岡谷勇哉(これまたペンネーム違うけど)など、つらつらと本を買う。Pink Elephantのテニプリのコピー誌はもう無かったけど、「伺か。」のコピー誌を変えたのはラッキー(おいおいテニプリオンリーで何を喜んでいる>オレ)。

◆「昨日のオンリー即売会その3:BLEACHオンリー「SOULMATES」」。
 番頭さんが行きたいというので、さらに浅草橋の東京文具共和会館へ。到着したのは既にお昼だったこともあり、会場はまったり。サークルを見ていて驚いたのだけど、全体の半分以上が一護×ルキア(イチルキ)なのね。番頭さん曰く「『ライジンク・インパクト』みたいに『BLEACH』はノーマルカップリングが強いんですよー」。主催の植村まゆ(S.S.B.B)の本の他何冊か買う。

◆「先週(5月26日)のオンリー即売会:テニプリオンリー「SMASH×SMASH」」。
 春秋会館での即売会。事前の予想通りものすごい数の来場者。午前8時過ぎから整理券を配り始めて、午前9時過ぎで500番、会場の午前11時の段階で1400番、午前11時10分には用意してあった1500枚すべてが配付終了。1回つき150人を入場させたので、つまりは即売会を午後5時半まで延長して開催するという恐るべし状況。午前11時過ぎに来ても会場には入れるのは、午後5時過ぎなわけだ。ひえ〜。整理券配付終了後もまだ一般参加者がたくさんいて、これも行列が高田馬場駅の戸山口を超えてのびる状態。3回目の入場で場内へ。あれあれ?、入り口で整理券チェックなし? ジキル、あっちっち、毒々ストロベリー、POINTOUT、米屋、MICROMACRO、Ultimate Powersなどなど本を買う。
 まあ、事前に大混雑が予想されていたので、一度に入れる一般の数を減らしてリスクを高めに取ったわけだが、オールジャンルオンリーということもあってか、カップリング毎に人が分散してしまい、それほど大きな行列ができずに終わってしまった。オンリー即売会につきもののアンソロジーもカタログと一緒に外で売って、中で行列を作るのを防止したりもしたし。結果論で言えば、もう少々一般参加者を一度に入れてもよかったわけだが、一度決めて整理券を配ってしまった以上、途中から変更をするわけにも行かず、この点では即売会主催者の判断は責められまい。
 ただ、気になった点は二つ。公道に人を並べることへの緊張感の無さと、開催時間の延長を事前の早い段階でサークルに伝達しなかったこと。各サークルへは午後になってようやく開催時間の延長が通告されたのだが、それまでは何の連絡もなし。その一方で、表で早朝から配付した整理券には、午後5時入場という記述があるわけで、これは対応がバラバラだ。特にサークルの場合、地方から来ている場合があったりと、諸々の都合もあり、予定よりも遅くまでいてもらうために、早めに対応する必要があっただろう。

◆「最近のオンリー即売会主催者を見ていて気になること」。
 まず、勘違いしている人も多いと思うのだが、行列を公道に並べるのは本来的には警察の許可を取らない限りNGだということ。一時的に列がはみ出てしまうとか、列整理のためにちょっとだけ使うとか、それくらいなら実質問題ないけど、長い時間行列を公道に並べるのはかなりマズい。特に、周辺が住宅地だったり商店が近くて、近隣住民からクレームの電話が入れば、すぐにお巡りさんがやってくるし、会場側にも迷惑がかかり、引いては会場を貸してもらえなくなる場合もある。最近は、不況で稼働率が落ちているので、多少のことは会場側も目をつぶってくれるけど、余計なトラブルは起こさないにこしたことがない。
 後、目立つのがアナウンスや情報提供の不徹底。オンリー即売会はそれぞれのやり方がある。それは個性だけどその自分たちの決めたやり方をちゃんとサークルや一般参加者に伝える必要がある。何をしていいのかわからないとなると、例えばとりあえず待っていようかと会場周辺の道路とかで一般参加者が座り込んじゃったりする。また、サークルだけに伝えて、一般参加者には伝わっていないとか、そのまた逆というのも、混乱要因になるから、気をつけるべし。もちろん即売会スタッフ同士での情報共有もしっかりと。そして、大きな声を出すのはなかなか恥ずかしいかもしれないけど、相手に対して情報伝達できなければ意味がないので、がんばって声を出す。
 それと、決めたことはなるたけ変更しない。たいてい変更事項が徹底されず、混乱の元になる。また、整理券をノーチェックで入場させてしまうというようなことは、ずるい一般参加者は横入りできてしまうことになる。水も漏らさぬ管理とかすると、息苦しいし、人手も体力もかかるので、「ちゃんとやってます」という姿勢が重要。
 しかし、この2週間のテニプリオンリーを見ていると、その人気ぶりには改めて驚かされた。ここしばらく女の子系のオンリー即売会って、そこそこ混むイベントでも、午前9時くらいに会場に着けば、まあまずはOKだったのだが、今のテニプリオンリーの過熱状態だと一般参加者の来場時間がどんどん早くなることが予想される。さすがに、午前11時に来て、午後5時入場とか言われたら、次は早く来ようと思うよなぁ、フツー。男性向け即売会のように徹夜組が多数出るところまで行くかはまだ不明だが、すでに買い専サークルというのは女の子の即売会にも出始めている。

2002年06月04日(火)

「「新ゴーマニズム宣言」肖像権の侵害に当たらず・関西大講師の賠償請求棄却」(日経B2Oより)。
 先週のチェック漏れ。まあ、記事で読んでいる限りでは妥当な判決かと。

「デジタルアニメのパイオニア、NAS導入で制作効率を大幅改善」(ZDNetエンタープライズより)。

「豪華スタッフ&声優陣起用の女性向け15禁ADV」(GAME SPOT JAPANより)。
「スピードと操作性を追求して進化するゲームコントローラー」(HOT WIRED JAPANより)。
「イチから学ぶ「FF XIをプレイするのに必要なもの」」(ZDNet Broadbandより)。

「美少女SF系テレビドラマ「時空警察ヴェッカーD-02」DVD新発売記念“ヴェッカー祭”にアイドル総出演!」(ASCII24より)。
「ウルトラセブン“EVOLUTION”5部作発売記念イベントにアイドルが隊員コスチュームで登場!」(ASCII24より)。

「お酌ロボットシリーズ第1弾『釈お酌』」(CNET JAPANより)。

「パーソナルマッチングサービスのトレンドを追う 第一回:有料化で安全性を高める〜老舗・エキサイトの場合」(Internet Watchより)。
「中華キャノン、宇宙(そら)へ」(ZDNNより)。
「地方自治体専用の「LG.JP」、年内の新設を目標に検討へ」(Internet Watchより)。
「米国で「児童インターネット保護法」の違憲判決」(Internet Watchより)。
「カシオ、「CCCDは再生保証できない」」(ZDNNより)。
「J-フォン向けサイト「東映まんがまつり」が登場」(ZDNet Mobileより)。

「タカラ逝ってよし」
「商標出願取下のお知らせ 」(タカラ公式ページより)。

「抗議殺到で「ギコ猫」商標登録取り下げ タカラ」(Mainichi Intaractiveより)。
「タカラ、ギコ猫 ( ゚Д゚)の出願を取り下げ」(ZAKZAKより)。
「「ギコ猫」騒動、タカラが軽率だったこと」(ZDNNより)。
「タカラ、「ギコ猫」商標出願を取り下げ 「ユーザーにお詫びしたい」」(ZDNNより)。
「「ギコ猫」、タカラが商標登録を出願」(ZDNNより)。

2002年06月05日(水)

「秋葉原を掃除しよう!」(Slashdot Japanより)。
 何でもこれかい!

「MITの大学院生、Xboxのセキュリティシステムを破る」(ZDNNより)。
「劣勢のXboxにマイクロソフトが多額資金投入」(日経BizTechより)。
「Seagateの新しい家電向けHDD、メインターゲットはゲーム機」(ZDNNより)。

「個人情報保護法案など 今国会成立困難に 」(Mainichi Intaractiveより)。
「警察庁、オークション事業者へ歩み寄る〜古物営業法改正案で」(Internet Watchより)。

2002年06月06日(木)

「東京国際アニメフェア2003」(公式ページより)。
 ということで、来年も開催。電通様に無駄金払うくらいなら、もっと頭と体を使ってほしいものだ>お役人様。

「ハリー・ポッター第4巻 予約受付開始!『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』」(bk1より)。

「「FF11は時期尚早」 任天堂・岩田新社長が批判」(Mainichi Intaractiveより)。

「ドラえもんが登場するメールソフト「ドラえもんメール」がダウンロード可能に」(窓の杜より)。

「「パーソナルマッチングサービスのトレンドを追う」第二回:今、あえてコミュニティサイト運営に踏み出す思惑 〜Yahoo!パーソナルズの場合」(Internet Watchより)。
「中華キャノンのプラモが「ネットランナー」付録に」(GAME SPOT JAPANより)。
「児童ポルノが本物かどうかを識別し、違法な画像を追跡するシステム」(HOT WIRED JAPANより)。

「CCCDの表示についてのガイドライン、国際レコード産業連盟が発表」(MYCOM PC WEBより)。
「ウォークマン オーストリアで「商標権失効」との判決」(Mainichi Intaractiveより)。

「「リスト漏らしたやつが悪い」自民党合同会議で防衛庁次官」(Mainichi Intaractiveより)。
「それで「個人情報保護」をどうする?」(日経ITProより)。

2002年06月07日(金)

◆「風とマンダラ『休眠』のお知らせ」(「モーニング」6月20日号より)。
 師匠立川談志から破門されたのを受けての作者立川志加吾の活動停止宣言。前代未聞の連載中止理由だな、こりゃ。ということで、夏コミケでは立川流の本は出なくなっちゃうなかなぁ……。チト残念。

「任天堂のFF批判に反論 和田・スクウェア社長」(Mainichi Intaractiveより)。
「ゲームソフトの「年齢別レーティング」へ向け新団体設立」(CNET JAPANより)。
「『Xbox』のテレビCM、イギリスで放送禁止」(HOT WIRED JAPANより)。

「NECインターチャネル、BIGLOBEに性の総合情報コーナーを開設」(Japan.internet.comより)。
「どこが問題? 行政機関の個人情報保護法案 日弁連の清水弁護士に聞く」(Mainichi Intaractiveより)。

2002年06月08日(土)

■謎の飲み会。
 女性陣は元気でした。男性陣は勢いに負けてました(苦笑)。

「押しかけ厨」(サイコドクターあばれ旅より)。
 例の押しかけ厨分析のまとめ。

2002年06月09日(日)

◆「宮崎アニメばかりに絶賛を送るのは止めよう」(by東浩紀「週刊現代」6月15日号「変化の兆し」より)。
 「宮崎アニメばかりじゃなくて、『ほしのこえ』もあります、アニメの未来は、本当は新海誠のような若い才能にこそ掛かってます。」という記事。『ほしのこえ』はいい作品だと思うし、新海誠の将来は私も楽しみだけど、こういう文脈で語られることが最近あまりにも多くて、それが果たして新海誠にとって本当にいいことなのかは、ちょっと立ち止まって考えてみる必要があると思う。
 新海誠が評価されている点は大きく分けて三つあると思っている。ひとつは、プロのアニメータでもない人間がPCを使って、ほぼ一人であれだけの作品をCGで作り上げたということ、二つ目は丹念な美術を骨格とした非常に綺麗な映像表現、そして三つ目は古典的な「通信が光速を超えられないことで生じる時間差」を携帯メールという小道具を使うことで今風なコミュニケーションの問題に転換させたことに象徴される世代的感覚の共有だ。しかし、ここで述べたうち、二つ目の映像表現については、新海誠は弱点を持っている。「ほしのこえ」以外にも彼のこれまでの一連の作品を見せてもらったが、雲の使い方、光源の使い方、カメラのパンの仕方等、見ていて気持ちのよい処理はされているが、その「引き出し」の少なさは、彼の才能を手放しで評価するのを躊躇させるものがある。各種のインタービューとか読むと、割と冷静な人のようなので、まあ、そんなことは私に言われなくても、当人がたぶん一番わかっているとは思うけどね。

◆「メディア異人列伝〜大塚英志」(「噂の真相」7月号より)。
 相変わらずの大塚節絶好調。メディア毎での様々な自粛を「プチ禁忌」と指摘するのも秀逸だし、「角川の鈴木宗男」と自らをネタにするのも忘れない。ちなみに、夏に大塚は東浩紀と角川書店から「新現実」という新雑誌を創刊するとのこと。

◆「W杯の日本対ロシア戦に行ってきました」(「週刊少年ジャンプ」28号の目次より、許斐剛のコメント)
 今週月曜日発売を見越しての予定コメント。それ自体はよくある話だが、「やはり生の迫力はすごいです。」とか書くのはいかがなものかと……。

2002年06月10日(月)

■ゲストブックの106番、107番を削除しました。
 「(オレの書き込みに)文句があれば言うべきだ」との書き込みですが、この書き込まれた方はご自分のページで私のページを「クソ・カスページ」として紹介しており、その紹介の目的は「WEBページの「質」の向上、愚の排除」だそーな。とってつけたようにその後に「ジョークだから大目に見て下さい」とつけてるけど、そんなのレトリックじゃねーよ。加えて、「WEB上じゃなくて現実で面と向かって言え。」とも書かれており、これは一番最初の言葉と思いっきり矛盾するよなー。ということで、感情にまかせた書き込みのお相手をする気にはならないので、削除させていただきます。
 後、どーでもいいけど、この人の日記見ると三者面談とか書いてあるから高校生だと思うんだけど、18禁エロゲーのページにリンクを張るのは、どーかと思うぞ(苦笑)。

2002年06月11日(火)

「米国版「少年ジャンプ」、11月に誕生」(ZAKZAKより)。

「おろかぶな日々:第21回 ヤットデタマンがやっとでた 」(MSNジャーナルより)。

「日本におけるXbox Liveの展開について詳細が発表される」(GAME Watchより)。
「“岩田新体制”で戦い挑む任天堂〜出るか具体的成果」(PAXNETより)。

「ソニー「ウォークマン」敗訴で浮き彫りになった商標確保の問題点」(HOT WIRED JAPANより)。
「米映画業界、「1ドル映画サイト」を閉鎖に追い込む」(より)。

「食品アレルギー、“キス”も引き金に」(日経BizTechより)。

2002年06月12日(水)

「H14. 5.30 東京地裁 平成11(ワ)20392 著作権 民事訴訟事件」(知的財産権判決速報より)。
 今頃で恐縮だが、別のを調べていて見つけた。例の「キャンディ・キャンディ」著作権確認訴訟と並行して進んでいた、キャラクター商品がらみの訴訟の判決。著作権確認訴訟での勝訴を受けて、こちらでも水木杏子の勝訴。まあ、あっちが最高裁で確定している以上、当然の判決か。

2002年06月13日(木)

「同人いんふぉ」
 「dj-z.net」さんが復活してリニューアルしたんですね。がんばってください。

「気になるe-Toy遊んでレポート 完全二足歩行ロボットついに登場!? 京商「ガンウォーカー」(GAME Watchより)。

「スター・ウォーズ特集 エピソード2を徹底的に楽しむために!」(bk1より)。

「Web開発者は過去の失敗事例を学んでから開発に着手すべき」(Internet Watchより)。
「NASAが資金を提供するロケット推進の研究は「いんちき科学」?」(HOT WIRED JAPANより)。

2002年06月14日(金)

■名古屋出張。
 昨日の夜から名古屋出張。朝から夜までずっとお客さんと打ち合わせだったのだが、案の定、午後3時半から午後5時半は仕事にならずに、TV鑑賞することに。一番試合見たかったのが、お客側のマネージャーなんだもんなぁ(苦笑)。金曜日はただでさえ帰りの新幹線が混むのだが、この日はそれに加えて大阪から東京に帰る青いユニフォームを着たサポーターがいるせいで、大変なことに。最終ののぞみまで指定席は満席、自由席はどうせ大阪から満杯だろうということで、ひかりのグリーン席で帰京。快適は快適だったのだが、差額は自腹だあ。

2002年06月15日(土)

「「ウルトラマン」主演男優を逮捕」(ZAKZAKより)。
「「ウルトラマンコスモス」打ち切りに」(ZAKZAKより)。
「「ウルトラマン」打ち切り、雑誌にも波紋」(ZAKZAKより)。
 2年前の事件を蒸し返しての逮捕とは不思議な話ですなぁ。誰かに刺されたか? 出演者が傷害事件を起こした『ガチンコ』が続いているのに、円谷やTBSの対応の異常な早さと大げさぶりを見ると、別件臭いなぁ。芸能界にきわめてありがちなパターンかしらん?

「ACCS、平成14年度通常総会を開催 中古ゲームソフト問題、海外の海賊版問題など」(GAME Watchより)。

2002年06月16日(日)

■ついに、この日が来たか……。
 詳細は明日に。

■サンシャインクリエイション16へ。
 いろいろあって久しぶりのサンクリ。レヴォほどではないけど相変わらずいい混雑。Bホールでは、いもむや本舗、クオーター・エリア、猫娘亭あたりが人気。Cホールはこの日最大の行列のあいすとちょこ。レヴォに続いて新刊が出ているとは元気。それ以外にはJOKER TYPE、ハースニール、メコンデルタ。Dホールでは、ちゅうに、Digital Lover、SONIC WINTER、Rengawaroks、APPLE Project、赤い子犬艦隊、Little Wing & TRIUMPHAL RECORDSに長い列ができた。適当に本を買って午後1時前には会場を脱出。
 気になった新刊では、ハースニールのコピー誌。この本何にも●●してねー、激マズ。この内容だとコミケットの見本誌チェックでは絶対に止まるな。人気のあるサークルなんだから、そういうところはもう少し気にして欲しいけど、確信犯っぽいところもあるのがちょっと困りもの。サンクリは見本誌チェックがないからといって、何やってもいいというわけではないんだけどなぁ……。
 さて、サンクリでは前々回からケイ・コーポレーションが画材販売で出展している。今回はサークルへコミックシティの参加申込書も配布されている。今後は逆にクリエイションのチラシがシティで配付されることにもなるだろう。まあ、クリエイションの誕生の経緯もあり、全く良好とは言えなかった両者の関係だが、ここにきて改善の兆しが見られる。これには、ここ最近コミックシティが男性向サークルへの接触を強めている要素が大きい。この春のスーパーコミックシティ11では、カタログの表紙に巻田佳春とかえんぐるまを起用し(どっちもサークル参加していないというのはいかがなものかとは思うが)男性向けの絵を描かせたり、出展企業にげっちゅ屋がいたりと明らかに男性向けのサークルと一般参加者の獲得を企図している。かつて91年の「わいせつ」同人誌摘発事件の時に同人誌界で何があったかなど若いサークルはほとんど知らないわけで、コミックシティが今後提供する環境次第では男性向けサークルの動向にも影響があるかもしれない。コミックレヴォリューションが有明に移ることも含めて、今後の男性向けの同人誌即売会は大きな変動の季節を迎えるのだろうか?

2002年06月17日(月)

◆ついに冬のコミケット全館3日間開催へ。
 昨日開催されたコミケット準備会の第2回の拡大準備集会で、コミケット代表の米沢嘉博氏が、この冬に開催予定のコミケット63において、全館3日間での開催を発表した。冬の3日間開催は、1999年末のコミケット57以来3年ぶり2回目、冬の全館3日開催は今回が初めてとなる。本集会自体はコミケット準備会内部の会合で非公開なので、当同人誌生活文化総合研究所として本件について米沢代表に取材を行った。
三崎「ついに、冬も3日間ということですね。」
米沢「昨日の話はあくまで準備会内部での話ですので、正式発表は来月発売のコミケット62のカタログにてということになります。」
三崎「既に、ビッグサイトの予定表上では年末3日間会場をおさえてあるということで、昨年から一部ネットでは話題になっていましたが?」
米沢「あのページの情報は仮予約も入っているんですよ。会場を仮予約したという意味では、去年の冬も3日間はおさえてはあったんです。実際には3日間は開催しなかっただけです。」
三崎「米沢さんがこれまでにお書きになった文章からするに、以前から冬の3日間開催については割と前向きだったようにお見受しますが、ついに踏み切ったのはなぜなんでしょうか?」
米沢「やはり、抽選率が半分を割って45%とかの状況が続いているというのが最大の理由です。様々なものを受け入れていくというのがコミケットの基本理念なわけですが、やはりこの数字はあまりにも厳しすぎます。」
三崎「今後は冬はずっと3日間開催ということになるんですか?」
米沢「いえ、今回はカレンダー的に3日間開催が可能だったので踏み切ったのですが、常に3日間開催ができるとは考えていません。2日間開催に戻ることもあると思います。また、可能であれば、年末ではない時期、例えば年明けのハッピーマンデーを絡めての3日間とか、いろいろな可能性は今後とも考えていくことになると思います。」
三崎「冬の3日間開催となると、社会人の準備会スタッフには非常に厳しいスケジュールになりますが?」
米沢「確かにその通りです。しかし、今までもそうでしたし、これからもそうですが、それぞれの個人で可能な範囲で、準備会スタッフとしてコミケットに関わって欲しいと思っています。」
三崎「昨年の冬のように特に事件が起こらない穏やかなコミケであれば、大丈夫でしょうね。ところで、夏のコミケットが4日間になるなんてことはあり得るのでしょうか?」
米沢「ハハハ。まあ、先のことはどうなるかわかりませんが、近い将来においては考えていませんよ。」

「ゲイツとジョブズを同性愛カップルに見立てたウェブ小説」(HOT WIRED JAPANより)。
 スラッシュネタ。ジョブス攻のゲイツ受で、ゲイツが誘い受の模様。向こうでも生身系のネタには批判が多いのね。

「禁じられたXboxのCM、何がまずかった?」(ZDNNより)。

「バンダイビジュアル、DVD「ウルトラマンコスモス」の発売を見合わせ―対象は6月発売の5巻と6巻、原因は出演者の不祥事」(AV Watchより)。
「メディアウエスト、1号〜V3が揃った「仮面ライダーマウス」〜ライダーマン、X、アマゾンなども予定」(PC Watchより)。
「パーソナルマッチングサービスのトレンドを追う 第三回:ネットコミュニケーションについて考える〜ネットに潜む危険性と可能性」(Internet Watchより)。
「Yahoo!JAPAN、書籍を検索・購入できる「Yahoo!ブックス」」(ZDNNより)。

2002年06月18日(火)

「コナミ,人気漫画「最終兵器彼女」をゲーム化!」(GAME SPOT JAPANより)。
「ニフティ、漫画・アニメ・ゲームのポータルサイト「SURPARA.NET」」(ZDNet Broadbandより)。

「『ときめきメモリアル Girl`s Side』発売記念イベントが6月22日に開催決定 」(ファミ通.comより)。
「ナムコ株主総会、5年連続の土曜日開催」(Mainichi Intaractiveより)。

「「ウルトラマンコスモス」のビデオ・映画展開は?」(GAME SPOT JAPANより)。
「バンダイビジュアル、DVD「ウルトラマンコスモス」の発売を見合わせ―対象は6月発売の5巻と6巻、原因は出演者の不祥事」(AV Watchより)。
「仮面ライダーなどの特撮ヒーローサイト 東映」(Mainichi Intaractiveより)。

「「2ちゃんねる」の社会とデマゴーグ〜インターネットは衆愚政治の典型か?」(Internet Watchより)。
「「Kensaku.jp」の遺産を受け継ぐ検索サービス、「AAA!CAFE」で開始」(Internet Watchより)。
「日弁連が「リンク」の方針を転換 ネット掲示板での反発に」(ASCII24より)。
「WWFドメイン名訴訟 世界自然保護基金が勝訴」(Mainichi Intaractiveより)。

「コピー防止CDに異議、カリフォルニアで消費者代表訴訟」(ZDNNより)。

2002年06月19日(水)

「シークレットガーデン、「女神幻想ダイナスティア」を発表 女性向けのファンタジーMMORPG 8月にβテストを開始」(GAME Watchより)。
「盛り上がる「Xbox改造プロジェクト」」(ZDNNより)。
「ドワンゴ、任天堂ゲームキューブに独自のネットワークゲーム技術を提供」(Venture NOWより)。
「「伝説のオウガバトル」などで有名なクエスト ソフトウェア部門をスクウェアに譲渡」(GAME Watchより)。

「ファイル交換やCD-Rが音楽売上に貢献?」(HOT WIRED JAPANより)。
「個人利用者との関係改善を図るイーベイ」(HOT WIRED JAPANより)。
「バーチャル・キャラと人間がデュエット・ダンス」(HOT WIRED JAPANより)。

2002年06月20日(木)

「絶版コミックを1冊から再版するオンデマンド印刷サービス」(CNET JAPANより)。
「DVD販売から制作まで ビームエンターテインメントの川島晴男社長」(Mainichi Intaractiveより)。
「久保田ACCS専務理事の「許認可制中古販売」発言にARTSが反論 」(CNET JAPANより)。
「「J-PHONE.CO.JP」ドメイン紛争が5年を経て終結,J-フォンの手に渡る」(日経ITProより)。
「2001年度の東京圏パソコン販売、秋葉原が地盤沈下」(CNET JAPANより)。

2002年06月21日(金)

「Weiβ kreuz GluhenTV アニメーション放送決定!」(子安武人公式ページSTAR CHAMBERより)。
 例のつちやきょうことアニメイトフィルムとのトラブルで宙に浮いていた『Weiβ kreuz GluhenTV』がキッズステーションで秋から放映開始とのこと。ユニットWeiβ自体も凍結解除ということらしい。「今回の発表の件に関して、管理人への問い合わせは御遠慮下さい」と書く方がかえって含みがあるよなぁ。いったいどういう解決と相成ったのかしらん。

「ポニーキャニオン、DVD「ロード・オブ・ザ・リング」を10月2日に発売 ―約30分の未公開映像を追加した特別版も」(AV Watchより)。
 ちなみに、問題になった映画版字幕の戸田奈津子の「誤訳」については、ビデオでは修正されるようだ(こちらのページ参照)。

「帰ってきた買っとけ! DVD 第39回:ストーリーが地味? 見てると恥ずかしい?そこが良いんです!! 「耳をすませば」」(AV Watchより)。

2002年06月22日(土)

「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)オンリー同人誌即売会「旅の仲間」・・謝罪、及び開催中止のお知らせ・・ 」(公式ページより)。
 事務方針が突如変わって混乱したり、チャットでの不用意な発言が暴露されたりと、ここ最近LOTRのジャンルでずっとゴタゴタしていたこのオンリーだが、なんと開催中止となってしまった。ちょっとビックリ。謝罪はわかるけど、いきなり開催中止になってしまうというのは、それはそれでちょっと無責任の誹りは免れないと思うのだが……。

「TBS、週刊モーニング連載『警察署長』をTVドラマ化」(ASCII24より)。

2002年06月23日(日)

「「ヴァイスクロイツ・グリーエン」製作再開のお知らせ」(キッズステーションより)。
 アニオタニュースさん(6月22日)や掲示板で教えていただいたが、これが公式なコメント。「関係者の協力を得て、このたび、キャラクターデザインを一新」とは具体的にはどういうことなんでしょうかねぇ。で、放映中止前にできあがっていた分はお蔵入り?

「どんなストーリーが待つ? ブロードバンドとアニメの“出会い”」(ZDNet Broadbandより)。
「ナムコが5度目となる土曜日の株主総会開催」(GAME SPOT JAPANより)。
「今、君に伝えたいこと」(梶研吾のサイトより)。

2002年06月24日(月)

「『赤い牙』:夏コミケでの真鍋昌平の同人誌」(最後通牒経由公式ページの日記6月21日より)。
 なんか、むやみに豪華メンバーなんですけど……。販売場所は、安倍吉俊のスペースということなので、むてけいロマンスということか。

◆「奥様は完納を書くのがお好き」(今週の「AERA」7月1日号より)。
 主婦が書く官能小説という記事。内藤みか、渡辺真澄、桜井かほるといったメンバーに加えて、只一人写真入りで登場しているのが開田あや。先日発売されたギャルゲー「Realize Me」は評判がもう一つのようだが……。

「スカパー「キャプテンハーロック」放映中止 原作者が抗議」(Mainichi Intaractiveより)。

「東京ゲームショウ 74社が出展へ、1.4倍増もSCEは未登録」(Mainichi Intaractiveより)。
「"ときめきBOYをさがせ"オーディションイベントに女性ファンが殺到!!」(ファミ通.comより)。
「秋葉原で『ときめきメモリアル Girl`s Side』発売記念イベントが開催! 」(ファミ通.comより)。

「「劇場版ウルトラマン」予定通り全国公開」(ZAKZAKより)。

2002年06月25日(火)

「放送禁止のXbox CMをめぐって訴訟」(ZDNNより)。
「『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の完全なコンピューター・ゲーム化がついに実現(上)」(HOT WIRED JAPANより)。

2002年06月26日(水)

「バンダイ、アニメーションDVDとワンパッケージとなった PS2「.hack 感染拡大 Vol.1」4日間で12万枚がほぼ完売」(GAME Watchより)。
「バップ、新作アニメ「キャプテンハーロック」のDVDを発売中止」(AV Watchより)。

「ビデオゲームと融合したパフォーマンス芸術(上)」(HOT WIRED JAPANより)。
「『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の完全なコンピューター・ゲーム化がついに実現(下)」(HOT WIRED JAPANより)。
「 今度の火種は・・・中古ゲームソフトで関連2団体が対立」(PAXNETより)。

「掲示板の中傷発言訴訟で「2ちゃんねる」敗訴 東京地裁」(Mainichi Intaractiveより)。
「「表現の自由侵す危険も」 2ちゃんねる裁判で園田関大教授」(Mainichi Intaractiveより)。
「DeNA、BIDDERS常時出品数が50万品を突破。ヤフー事実上の値上げが追い風に」(Venture NOWより)。
「最強の「妖怪データベース」が登場」(ZDNNより)。
「「日本語ウイルス」作者からの手紙」(ZDNet エンタープライズ ヘルプデスク)。

「「エピソード2」公開目前!御大ジョージ・ルーカスが来日」(eiga.comより)。
「【記者の目】個人情報保護法案は「表現の自由」前提に書き直せ」(Mainichi Intaractiveより)。

2002年06月27日(木)

■今週ずっと本業多忙につき、更新が滞ってました。
 6月末締め切りの仕事と7月スタートの仕事の準備のダブルパンチ。しくしく。

◆「彩美印刷について」。
 2ちゃんねるの印刷所スレッドでも話題になっているとおり、彩美印刷に連絡がつかない。同人誌生活文化総合研究所のオフセット本もここで刷ってもらっていた関係もあって、社長の携帯電話の番号も知っているのだが、現時点ではそれにも全く連絡が付かない状態。詳しい事態がわかり次第、ここで報告するので、しばしお待ちを。事が事だけに慎重に対応したい。

2002年06月28日(金)

「インターネットでレッツ碁!」(ZDNet Magazineより)。

「スタジオジブリ、チェコ映画『ダーク・ブルー』で外国作品に初出資」(cinemacafe.netより)。
「AX de アニソン」(impress TVより)。
「ブエナビスタ、DVD「天空の城ラピュタ」を10月4日に発売」(AV Watchより)。

「Win版ギャラクシーエンジェルのアフレコ終了!」(GAME SPOT JAPANより)。
「何と「Natural」がGBAに! 金曜日ついにリリース!」(GAME SPOT JAPANより)。
「Xbox用MODチップメーカーが廃業。MSから圧力か」(ZDNNより)。
「アトラス「真・女神転生II」の交換を27日に開始」(GAME SPOT JAPANより)。
「女性に人気の恋愛アドベンチャーが移植されたぞ! 『遙かなる時空の中で』」(ファミ通.comより)。
「ネットで18禁ゲーム購入.ソフ倫,年齢認証システム」(GAME SPOT JAPANより)。
「MS、ゲームボーイアドバンス向けにゲームを提供」(ZDNNより)。
「ビデオゲームと融合したパフォーマンス芸術(下)」(HOT WIRED JAPANより)。
「國府田マリ子ら登場! TCS2002・角川ブース情報」(GAME SPOT JAPANより)。
「公開目前の『スターウォーズ』最新作をチェック!」(WPC ARENAより)。
「ワーナー・ブラザース、「スーパーマン」のDVDで訴えられる◇ロイター」(日経BizTechより)。

「史上最大のオフ会? ネットで呼びかけ国立競技場のW杯公開中継に集結」(日経ITProより)。
「著作権者のファイル交換ネットワーク侵入を認める法案」(ZDNNより)。
「DeNA、7月15日から「ビッダーズ」成約手数料無料キャンペーンを実施」(Venture NOWより)。
「文化庁が語る「あるべき著作権契約システムとは」」(ZDNet Mobileより)。
「あのGoogleも真似たがる有料検索サービス――Overtureがいよいよ日本進出」(ZDNNより)。

「全高75センチ・フル可動の1/24ガンダムキット、8月発売」(ZDNNより)。
「モルフィーワン計画が中止の危機? 渦中の開発者に聞く」(ASCII24より)。

2002年06月29日(土)

「DELETERから6800円の漫画制作ソフト」(ZDNNより)。
「セルシス、マンガ制作ソフトの入門版『ComicStudioDebut』を発売」(ASCII24より)。
「セルシス、マンガ制作用グラフィクソフト「ComicStudioDebut」〜いしかわじゅん氏がデジタル世代のマンガを語る」(PC Watchより)。
 ノーマル版とサークルモデル版の2つあり。ノーマル版とは付属の本とパッケージが違うようだ。確かに同人誌向けにいしかわじゅんでは訴求力がないか?

「社会思想社倒産」(新文化より)。
 SF、ファンタジー、ミステリー系でも結構渋い出版物があるので、マニアな人は大変。

「ウルトラマン事件 一部は虚偽との陳述書」(スポニチアネックスより)。
「ジェイ・アニメ・ドットコム、「未来少年コナンキャンペーン」を開始」(ZDNet Mobileより)。

2002年06月30日(日)

■「ヒロインコンプレックス」と「コミックシティ」へ。

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