同人誌総研レポート

まんが・アニメに限らず、様々なことを取り上げるミニレポートです。日記半分と思って読んで下さい。

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2002年05月の同人誌総研レポート

2002年05月01日(水)

■「藤子不二雄論 FとAの方程式」(米沢嘉博/河出書房新社)購入。
 何が偉いって、あの米沢嘉博から書き下ろしの単行本を出させた河出の編集者だよな。足かけ5年の企画が形になって何より。

◆「アニパロとヤオイ」その後 その2。
 野田令子さんの「企画意図」(4月29日)を読む。納得。面白そうなSFセミナーの夜になりそうだなぁ。是非ともアフターレポートをキボー。

◆今週の「コミックバンチ」。
 やはり梅川和実の「がうがうわー太」番外編「がうがうわーたん」でせう。マニア嫌いを公言していた「バンチ」とは思えないノリノリ。動物擬人化で、ファンはみんなハァハァしてる(苦笑)。オレ的には、サリーの擬人化の横にボソっと書き込まれていた「CV井上喜久子」がポイント高。

「MSが任天堂を250億ドルで買収する計画だった?」(ZDNNより)。
「電子出版の可能性と立ちはだかる壁」(アットマークITより)。
「あの名場面を再現できる2足歩行モデル「MICRO BOTS」(RX-78 ガンダム)」(ZDNNより)。
「W3Cがアニメーション規格「SVG 1.1」リリース」(ZDNNより)。

2002年05月02日(木)

■遅ればせながら「のーてんき通信」(武田康廣/ワニブックス)読了。
 武田康廣の目から見た、DAICON、ゼネプロ、ガイナックスの裏面私史。岡田斗司夫退社事件や、ガイナックス脱税事件まで触れているのは、彼らしい関西的サービス精神とも言えるか。もちろん触れられていないことはまだまだあるのだろうけれど、すべてを彼に期待するのは無理だし、後々の複眼的検証がまた新しい事実を明らかにしていくのであろう。たまたま同時並行で御厨貴政策研究大学院大学教授の「オーラルヒストリー〜現代史のための口述記録」(中公新書)も読んでいて感じた次第。
 「未だに学生気分が抜けない」ということは、取締役としてガイナックスを切り盛りする立場からの自嘲もあるのだろうが、必ずしも悪いことではなくて、いつまでもファンの心を忘れない、という風に好意的にとりたい。

「視点:PS2かXbox、ホントは両方欲しい」(日経BizTechより)。
「「FF11の市場は長期的視点で育成」スクウェアの和田社長」(Mainichi Intaractiveより)。
「西尾ゆきの海外ゲームレポート 「ラグナロック オンライン」とどっちを取る? フル3Dの可愛いくて遊びやすいMMORPG 「Shining Lore」ベータテストレポート」(GAME Watchより)。
「「チンチン電車でのんびりと」氷川きよしが熱唱する「電車でGO! 旅情編」イメージキャラクタは氷川きよし夏発売予定」(GAME Watchより)。
「コナミスタイル、PS2「ときめきメモリアルGirl's Side」予約者に先着で「葉月珪」オリジナルポスターをプレゼント」(GAME Watchより)。

「スカパーのアナアナ変換対策活用を デジタル放送の課題」(Mainichi Intaractiveより)。

「「電子ブロック」復活の陰にインターネットあり!? <学研編>」(Internet Watchより)。
「「電子ブロック」復活の陰にインターネットあり!? <名古屋編> 」(Internet Watchより)。
「気になるe-Toy遊んでレポート ガンダムファンの夢が叶う話題のラジコンついに発売 バンダイ「R/C TECHROID MS-06 ZAKU II」」(GAME Watchより)。
「トミーなど玩具4社、共同企画商品を販売」(日経BizTechより)。

「ヤフーオークション 出品期間を試験的に延長」(Mainichi Intaractiveより)。
「ビッダーズ 6月に落札代金キャッシュバックキャンペーン」(Mainichi Intaractiveより)。
「ビッダーズの出品数が倍増 課金強化のヤフーを猛追」(Mainichi Intaractiveより)。

2002年05月03日(金)

■コミティアにコピー本を出すつもり。
 5月5日のコミティアに突発コピー本を出すかもしれません。現状出る可能性が60%。 5月4日中に正式に情報を出します。

■スーパーコミックシティ1日目へ。
 来場者多数で盛況。詳細はまた後で。

■某所で新海誠鑑賞会。
 給料の過半を秋葉でDVDにつぎ込むQ氏に「ほしのこえ」、「彼女と彼女の猫」の他、「Wind」、「BITTER SWEET FOOLS」、「イース」のムービーといろいろ見せてもらう。堪能、堪能。「ほしのこえ」に対する感想はまた改めて。

2002年05月04日(土)

■コピー本。
 発行できるかかなりヤバイかも。ということで、告知しません。運良く発行できたら、ラッキーということで(もーしわけない)……。

(5月10日追記)
■スーパーコミックシティ2日目へ。
 「テニプリ」激混雑。サークル移動も多数発生。詳細は後で。

2002年05月05日(日)

(5月10日追記)
■コミティア60のため、ビッグサイトへ。
 コピー本は一応出ましたが、書き下ろしなしで完全に間に合わせもいいところ。即売会の詳細は後で。

2002年05月06日(月)

(5月10日追記)
■なぜか、トリトンスクエアでランチ。
 ぶらぶらと店を回るも、「これっ!」というものがなく困っていると、なぜか「人形町玉ひで」の鳥そぼろ丼が、とーとつに売られているのを発見。美味しくいただく。最近のこの手の施設は、舞浜のイクスピアリといい、台場のヴィーナスフォートといい、回廊形式でわかりにくく作らてれるのはなぜ? 火事とか起きたらヤバいと思うんだけどなぁ。

「新感覚グラフィック&スタンドバトル! PS2『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風(かぜ)』」(CNET JAPANより)。
「バーチャル空間とリアル世界のバランスを失うな!」(日経SmallBizより)。

2002年05月07日(火)

(5月10日追記)
■出張で夜から名古屋へ。
 懇意のサークルさんとお食事&一杯。十数年来の付き合いなのに飲みに行くのははじめてなのが、同人誌の世界らしいなぁ。晴海時代の話など、昔話にも花が咲く。食事はキャッスルプラザホテルのインド料理屋アクバル。名古屋で一番古いインド料理店だそうで、チキン・ティカ(ピリ辛釜焼き)が絶品。

「今回の件とそれ以前」(CLAMP-NET.COMより)。
 CLAMPがストーカーまがいの電波野郎に法的手段に出ることを宣言。まあ、この電波野郎、一部で大変有名で、「サイコボォゲステーションDQN−1」などというウォッチサイトまであるのだが。
 何もまんがやアニメに限ったことではなく、頭の不自由な人が「××はオレが作った」とか「△△は私の作品の盗作だ」とか自分で自分を信じ込んで、あちこちに手紙を送りつけたりすることは、大昔からよくあるんだけどね。三崎も以前「『エヴァンゲリオン』はオレの作品の盗作だ」との主張する極めて長文の手紙を見た(読む気ゼロ)ことあるけど、それはそれは絵に描いたような電波・お花畑な手紙だったなぁ。

「天気になりますよう」(CLAMP-NET.COMより)。
 それにしても、昨年のトレース同人誌騒ぎといい、CLAMPはご難続きだなぁ。CLAMPの出しているガイドラインは、いかなる絵の引用も認めないという点で問題はあるのだが、パロディ同人誌については原則フリーというスタンス。もちろん、トレースや模写はダメだが、これはパロディじゃない。

「文通の断り方に悩む18歳」(俺ニュース経由Yomiuri On-Lineより)。
 同人誌を買ってくれた相手との文通を止めたい女性の相談。「同人誌を作っているなら、相手が納得するような断りの手紙を書くべき」という出久根達郎のあまりにも真っ当な回答に首肯。もっとも、出久根達郎がこの少女の「同人誌活動」をどう理解しているかは、甚だ疑問ではあるが……。

「おろかぶな日々:第16回 全国1000万女子高生のみなさーん(笹川ひろし)」(MSNジャーナルより)。
「Xboxの先行きは“ブラックボックス”」(ZAKZAKより)。

2002年05月08日(水)

(5月10日追記)
■一日名古屋出張。
 朝から晩まで打ち合わせだと、夕方にはヘトヘト。名古屋駅に戻り、新幹線の待ち時間を利用して晩ご飯。エスカの地下にある味噌かつの店「矢場とん」(本店は大須)。味噌味があまりしつこくなくて食べやすく美味しい。味噌かつ食ったから、次はひつまぶしだな。ひつまぶしと言えば「蓬莱軒」だけど、今回の仕事先は熱田とは全然方向が違うので、栄の松坂屋本店にある支店に行くしか!

「第一家電の再建支援は「TSUTAYA」」(ZDNNより)。
 先日のヨタ話、こういうことになったのね。TSUTAYA秋葉原店ができたら、結構インパクト大きいなぁ。

「“広末涼子”15歳の奇跡の瞬間をフィルムに焼き付けた広末ファンのマストアイテム「20世紀ノスタルジア」」(AV Watchより)。
 「自分の映画の制作の合間に(この映画の完成披露試写会の)会場に駆けつけた、庵野秀明監督」とか書かれてしまうのは有名税!?

「自民PRチーム 個人情報保護法案で城山三郎氏らを中傷」(Mainichi Intaractiveより)。
 城山三郎をボケ老人呼ばわり。サイテー。

「少年画報社の人気漫画キャラを配信する「ヤングキング」」(ケータイWatchより)。
「忍たま乱太郎祭」(花やしき公式ページより)。

「ナムコ、家庭用ゲームソフト事業で任天堂と業務提携「スターフォックス」の新作はナムコと共同開発」(GAME Watchより)。
「不朽の名作アニメ『あしたのジョー2』がPS2で復活! 真っ白に燃えつきるまでプレイしよう」(CNET JAPANより)。
「CCCがデジキューブに出資 物流機能を統合へ」(ZDNNより)。

「『スター・ウォーズ』パロディー映画コンテスト」(HOT WIRED JAPANより)。
◆「『ロード・オブ・ザ・リング』の字幕に抗議殺到」(今週の週刊文春5月16日号より)。
「川崎市岡本太郎美術館「ゴジラの時代 SINCE GODZILLA」展 」(公式ページより)。
◆「携帯の待ち受け画面はヒーローの顔 子持ち母達のゾッとする疑似恋愛」(今週の週刊文春5月16日号より)。

「セブンイレブンが玩具に参入、若年層ターゲットに」(日経BizTechより)。

「小学館 アンケート応募者のデータが流出」(Mainichi Intaractiveより)。

2002年05月09日(木)

「庵野秀明×安野モヨコ 超豪華結婚パーティ 独占レポート!!」(Web現代より)。
 この業界お約束の引き出物の同人誌が見たい〜!

「同人誌 完全版2巻予告編(タイトル未定)について」(萩原一至公式サイトより)。
 夏に発売される予定の「BASTARD!!暗黒の破壊神・完全版2」の予告同人誌。週末のコミックレヴォリューションで販売。スペースはチタンカラーブランド。

◆「ウェイン町山が連帯保証人で借金25億円」(今週のTVブロス5.11→5.24号より)。
 母親の会社がつぶれたせいでとか。シャレになってない。Web上では、柳下毅一郎の日記にチラリと書いてある。

「アントニオ猪木、CGアニメ映画になる!」(ZAKZAKより)。

「「遊戯王」ブーム一段落で増収減益 コナミ3月期連結決算」(Mainichi Intaractiveより)。
「Xbox 値下げで欧州の販売数が急増、プレステ2とほぼ互角に」(Mainichi Intaractiveより)。
「「深層・真相」〜埋まらない溝、ゲームソフト中古販売の今後」(PAXNETより)。
「元祖スポ根アニメ『巨人の星』がPS2で復活!」(CNET JAPANより)。

「バンダイの今期、連結経常最高益へ」(NIKKEI.NETより)。
「今年から来年に発売される最新のおもちゃが集合「2002 東京おもちゃショー」開幕。今年のトレンドはラジコン?」(GAME Watchより)。
「気になるe-Toy遊んでレポート ガンダムファンの夢が叶う話題のラジコンついに発売! バンダイ「R/C TECHROID MS-06 ZAKU II」(後編)」(GAME Watchより)。

「今知っておくべき危険〜常時接続時代のセキュリティー第5回 ポリシーを実行できない行政〜首相官邸のプライバシーとポリシー」(Internet Watchより)。
「マグワイアユニホームのネット競売 社員が誤って落札」(Mainichi Intaractiveより)。
「「2ちゃんねる」掲示板にネコ虐待の書き込み 福岡県警も捜査」(Mainichi Intaractiveより)。
「沖縄県警、民間人によるサイバーパトロール制度」(Internet Watchより)。
「特別企画:インターネットをめぐる事件と法律」(Yahoo! Internet Guideより)。
「ブロードバンド時代の注目技術「CDN」」(アットマークITより)。
「安藤幸央のランダウン[9]GoogleをWebサービスから利用するAPIの登場」(アットマークITより)。
「ファイルローグ 英語版のファイル交換サービスも打ち切り」(Mainichi Intaractiveより)。

「本田雅一の「週刊モバイル通信」第152回:オーディオ業界の盛衰とPCの文化」(PC Watchより)。
「文化庁協議会 海賊版ソフト対策で中韓との政策協議を提言」(Mainichi Intaractiveより)。

2002年05月10日(金)

◆これだけ騒がれてもまだ出るよ、またもや「盗作」その1。
 「頭文字D」のあるサークルが、スーパー・シティの新刊でひちわゆかの商業作品をモロパクしたのが2ちゃんでバレて大騒ぎ。そのサークルのお詫びがこれ。昔の感覚だと「盗作がバレる=筆を折る」くらいの話だと思うんだけど、この描き手の対応はそうではないらしい。作品自体を読み比べてはいないのだけど、名前と語尾を変えただけみたい。何だかなぁ〜。パロディの手法のひとつに、ダブルパロディというのがある。これは、ある作品のキャラを使って、別の作品のパロディをやるという技なんだけど、そういう芸もなく、単なるモロパクではなぁ……。弁解の余地なし。

◆同人だけではないよ、商業誌もだよ、「盗作」その2。
 商業誌だから名前挙げちゃうけど、垣之内葉月がCIEL増刊号「TresTres」掲載した「感染」が、吉野朔実の「恋愛的瞬間」を盗作。垣之内葉月のお詫びがこれ(ただし、トップからは辿れない)。この人も「筆を折る」という感覚じゃないのね。まあ、木南達哉があれほど騒がれても、まだ平気で商業誌で仕事してるわけだし……。しかし、なんで、吉野朔実みたいなメジャー作家からモロパクってバレないで済むと思うかなぁ。どうかしてると思いながら、番頭さんと深夜に電話。番頭さん曰く「いやあ、彼女は昔からパクリ疑惑のある人でしたからねぇ。ダメでしょ」。あー、そういうことかぁ。じゃあ、直らなねーだろーなー。

◆「『新撰組』に若い女性がハマる理由」(今週の週刊朝日5月17日号より)。
 「るろうに剣心」と「風光る」の影響大という分析。この記事で知ったのだが、近畿日本ツーリストが『「風光る」の舞台を歩く』というツアーを企画してるのね。渡辺多恵子も同行して懇談会がある他、島原の太夫の舞の鑑賞できるそうな。

「CSKエレがアキバに美少女ゲーム専門店「emania」!なんとコスプレ喫茶「Mary's」も出店予定」(ASCII24より)。
 開き直るとここまでやりますか……。

◆「壮絶『嫁姑マンガ』で疑似復讐」(今週の週刊朝日5月17日号より)。
「力石徹の33回忌に300人」(nikkansports.comより)。
「「バカボン」原画など350点 秋田・増田で赤塚不二夫展」(河北新報より)。

「米ソニー・ピクチャーズ、アニメ映画製作部門設立」(日経BizTechより)。

「IBMと新興企業、オンラインゲーム用グリッドネットワーク構築」(ZDNNより)。

「2010年、あなたはのび太になる」(ZDNNより)。

「SMAPビデオ、ダビング販売で逮捕」(ZAKZAKより)。
「お茶の水女子大、科学的考察ページを企業からのクレームで公開停止」(スラッシュドットジャパンより)。

2002年05月11日(土)

■5月後半の同人誌即売会
 5月12日 コミックレヴォリューション31 サンシャイン
 5月26日 SMASH SMASH(テニプリオンリー) 春秋会館

 行かないけど、おもしろいと思ったのは、5月12日京都で開催される陰陽師オンリー「陰陽師・五月祭」。このオンリー即売会は西陣織会館という晴明神社から徒歩1分の場所での開催。陰陽師というジャンルの規模を考えると、サークルもかなり集まっているので、楽しい即売会になるのではないかと思われる。ちなみに、この種のご当地イベント(とでも言うべきか)というのは色々あって、今年の2月と3月には、鎌倉で北条時宗オンリー(もちろん、大河ドラマ絡み)なんていうのも開催されていたりもする。

 一方、かなり心配しているのは、5月26日の「SMASH SMASH」。テニプリの大手サークル主催ということで、募集100スペースに600サークルの申し込みというとてつもない状況。しかも、ゴールデン・ウィークの主催サークル自身の新刊もあったせいか、事務作業が若干遅れ気味なのも気になる。で、参加サークル一覧を見ると、テニプリの大手サークルがかなり参加していて、みんな新刊とかコピー誌を用意している。加えて、このテニプリブームがちょうど盛り上がっているこの局面、しかも、スーパーシティのテニプリスペースは大混雑状態だったのでちゃんと本を買えていない女の子が続出で、その子たちが一般としてやってくる。さらに問題なのは、春秋会館の2階・3階に150スペース突っ込んでるということは、通路幅はパッツンパッツンのはず。ここに入れ替え制で1回につき200人以上入れることを予定しているらしいのだが、それはチト無謀なんじゃないかなぁ。そもそも、春秋会館はほとんど列の流し場所がない会場なので、人気ジャンルのオンリーにはあまり向かない。トラブルがないといいのだが……。

「オンラインゲーム時代の幕開け スクウェア社長FFを語る」(Mainichi Intaractiveより)。
「最新映画の違法コピーは、大学のサーバで“公開中”?」(ZDNNより)。

2002年05月12日(日)

■コミックレヴォリューションへ。

■ずがーん。衝撃ニュース。まあ、仕方ないか……。詳細は月末にでも。

2002年05月13日(月)

◆「細田守が『ハウルの動く城』を降板した模様」。
 どこにも公式情報は出てないけど、あちこちからこの話を聞いたのでまず間違いないかと。偉大なるゴッドファーザーの下で、若手ががんばるというのはやはり難しいのかなぁ。特に、細田守は生え抜きではないし……。「スタジオジブリ」が存続し続けようとすることは企業としては当然の論理であり、そのためには次の世代を育てていく必要があるのもこれまた当たり前のことだ。しかし、その一方で「スタジオジブリ」というのは結局のところ宮崎駿と高畑勲のための器でしかなく、過去から続く若手の育成の試みがあまりうまくいっていないのも事実である。

「DVD-BOX「魔動王グランゾート」の特典は芦田豊雄、紫宸殿特製描き下ろしWポスター」(animate公式サイトより)。
 各社からDVD-BOXが多数販売され乱戦にも近い状況下、少しでも固いファン層に訴求しようという販売戦略は非常に正しいと思う。だが、かのパロディ史に残る大傑作「C.DARWIN」がビブロスから商業ベースで刊行されているからとはいえ、紫宸殿が正史に名を刻むのは、「禁じ手」にも近い技であることも事実。しかも、サンライズは比較的厳しいガイドラインを公表しているわけで、言ってることとやってることが違うじゃん、という揶揄は当然出るだろうになぁ(ってオレが真っ先にしてるわ)。

「同人女くさいニュース&コラムサイトd-cide」(公式ページより)。
 また、ひとつやおい系のニュースサイト登場。ボーイズゲーに強そうなので期待してます。>レレレさん。

◆「Wアンノ結婚式引き出物同人誌の中身」。
 メールで教えて頂く。B5判68P(内カラー32P)で結婚式の出席者から寄せられたメッセージが、1ページにつき2人の割で載っているとのこと。例えば、樋口真嗣によるナディア制作当時に動画用紙に描かれた庵野の姿、片山一良による「ソンナニカノジョノコトガスキニナッタノカ」とゾフィーに尋ねられる庵野、西島克彦による庵野作のラム(またこのネタかい!)など、なかなか笑えるそうだ。

「株式会社スタイル設立」(WEBアニメスタイルより)。
 編プロであるスタジオ雄の他に出版社が誕生。宙ぶらりんだった「アニメスタイル」もここから発行されるようだ。

「「二つの塔」のタイトルを変更する嘆願始まる」(ZAKZAKより)。
 「ロード・オブ・ザ・リング」の第2弾の副題「二つの塔」が、世界貿易センタービルを想像させるからという理由でのタイトル変更嘆願。なんだか……。

2002年05月14日(火)

■「同人誌生活文化総合研究所は『ネットの裏より(いわゆる2ちゃん寄り)のサイト』らしい」。
 ウチのページへのアクセス解析を見てリンク元をたどったら、↑こんな紹介文を書いてる掲示板を見つけてしまった。そーかー、ウチは2ちゃんよりだったのかー。こりゃビックリ。いやいや、2ちゃんよりなら、「ビクーリ」と半角カタカナか(苦笑)。しかも、その後の書き込みで同じ人が別のサイトを紹介しているんだけど、そこで「口直し」とか書かれる始末。お口汚しなページでどーもすいません。

「日本政府,絵を含む国連の児童ポルノ禁止議定書に署名」(スラッシュドットジャパンより)。

「おろかぶな日々:第17回 ドロンジョさまは過激な女?」(MSNジャーナルより)。
「ブエナビスタ、DVD「千と千尋の神隠し」の発売日を7月19日に決定―「千と千尋ともう一枚DVDキャンペーン」も開始 」(AV Watchより)。

「資本増強と任天堂との和解〜一石二鳥の勝負に出たデジキューブ」(PAXNETより)。
「GAMECUBE向けオンラインゲーム、米で今秋立ち上げ」(ZDNNより)。
「ソニー、2002年度の事業計画を発表〜2003年にはIPv6やP2P技術の活用も」(PC Watchより)。
「ソニー、経営方針説明会でゲームをコア事業と説明 久夛良木SCEI社長「年末には5,000万台に達する勢い」」(GAME Watchより)。
「「次世代プロセサはサーバー用」---SCEの久夛良木社長」(日経BizTechより)。
「Xbox、米での値下げ間近――MSが小売業者に連絡」(ZDNNより)。
「スクウェア,業績予想を上方修正」(GAME SPOT JAPANより)。
「「ネオロマンス・フェスタ3」が7月開催決定!」(GAME SPOT JAPANより)。

「著作権ドタバタ・ケーススタディ 〜イーライセンス」(ZDNet Broadbandより)。
「CESA,中古ソフト売買禁止のマークを削除」(GAME SPOT JAPANより)。
「コピーコントロールCD (CCCD) 推奨マークの発表」(MSNジャーナルより)。
「視点:“ホットスポット”が登録商標になっていた」(日経BizTechより)。
「DVD特許料の未払い問題,「6C」が中国メーカーに優遇策を提示」(NE ONLINEより)。

「映画デジタル化の起爆剤になるか,Star Wars EpisodeIIが封切り」(日経ITProより)。
「地域限定!“コスプレ”ドラえもん登場」(ZAKZAKより)。

「ホームページで弁護士中傷 執筆業の男性逮捕」(Mainichi Intaractiveより)。

2002年05月15日(水)

「「前戯」と会話を楽しむ新インタラクティブ・セックスゲーム(下)」(HOT WIRED JAPANより)。
「「前戯」と会話を楽しむ新インタラクティブ・セックスゲーム(上)」(HOT WIRED JAPANより)。

「マイクロソフト、Xboxの国内販売価格を2万4800円に値下げ」(ASCII24より)。
「『.hack//感染拡大Vol.1』発売直前徹底解剖!!〜前編〜」(CNET JAPANより)。
「Xbox、24,800円へ値下げ。これまでに購入したユーザーへは「早期ご購入ありがとうキャンペーン」を実施」(GAME Watchより)。
「プリンセスソフト、突然美少女メイドロボットがやってきた!DC「めい☆ぷる」」(GAME Watchより)。

「CCC、第一家電の32店舗を継承」(ZDNNより)。
「DDNSを利用してポルノビデオ販売――会社員を逮捕」(ZDNet Broadbandより)。
「プロバイダー責任法の「発信者情報」について米国政府が意見」(ZDNNより)。
「マックファンに新たな悩み:コピー防止機能付きCD」(HOT WIRED JAPANより)。

「Napster、終焉へのカウントダウンが始まった?」(ZDNNより)。
「Napster、CEOが退任。破産申請の噂も」(ZDNNより)。

2002年05月16日(木)

■名古屋出張。
 今日の晩ごはんは、錦にある「うどん錦」。カレーうどんで有名なお店で、客の大半がそれをオーダーする。きしめんではなく、ふつうのうどんにはコシがあり、カレールーも和風だがちょっと独特。満足。

2002年05月17日(金)

■豪屋大介「A君(17)の戦争2」(富士見ファンタジア文庫)読了。
 第1巻では一応猫をかぶっていたけど、第2巻では、予定に収まらずに前後編2冊になったり、巻末の引き具合だの、戦争と国家経済の関係だの、「独立サーベルタイガー大隊」ネタだの、結局のところ佐藤大輔節炸裂しまくりなんですが……。

2002年05月18日(土)

■紀伊國屋サザンシアター「幽霊はここにいる」へ。
 チケットが余ってるということで、知り合いのサークルの女の子たちと安部公房作、鴻上尚史演出の「幽霊はここにいる」へ。演劇なんてめちゃくちゃ久しぶり。私的にはそれなりに楽しめたのだが、一緒に観劇の女性陣には今ひとつだった模様。ちょっと俳優陣が弱いかなーとは思う。木野花さんはとても巧かったけどね。会場で知り合いの某編集者に遭遇。しかも女性連れ。この某編集者の女性の好みの一貫性に思わず感心してしまいました>某氏(私信)。

2002年05月19日(日)

■一部関係者のみへの私信。
 出直してきます。やはり、自分の中でのテンションが低いとダメですわ。また改めて挑戦させてください。

「法律事務所から封書・・・」
 例のCLAMPがらみの電波野郎のわけのわからない愚痴。何を言いたいのかさっぱりわかんねー。

「私もいろいろ持ってたんだけど、松本(零士)さんに貸したら帰ってこない」。(岡田斗司夫の新オタク日記より)。
 3月25日BSマンガ夜話の収録での手塚治虫の古書についての水野英子の発言。これに対して夏目房ノ助曰く「松本さんはブラックホール。入ったら出てこない」。まあ、松本 零士に関するこのたぐいの話は、まんが古書業界ではあまりにも有名な話。

「Yahoo!オークション、W杯のチケット出品を停止」(MYCOM PC WEBより)。
 ヤフーの公式見解はこちらを参照。しかし、W杯だけ特別というのは今ひとつ筋が通らないと思うのだが、まあ所詮はヤフーだからなぁ。

「セガ,北斗の拳をゲーム化?漫画大賞授賞式で」(GAME SPOT JAPANより)。

「アニメ『千年女優』をドリームワークスが全世界配給」(ファミ通.comより)。
「『千と千尋』限定版DVD10000本が早くも予約完売状態!」(ファミ通.comより)。
「ハム太郎、ルパン三世は日本経済救う!?」(ZAKZAKより)。

「セガ、手塚治虫キャラクターの独占ゲーム化権を取得」(ASCII24より)。
「セガとサミーが業務用ゲーム機の世界市場展開で基本合意」(ファミ通.comより)。
「セガ 営業利益3期ぶりの黒字、最終損益は178億円赤字」(Mainichi Intaractiveより)。
「スクウェア、PS2「ファイナルファンタジー XI」アクセス集中により接続できないトラブルが発生」(GAME Watchより)。
「【解説】家庭用ゲーム機のオンライン化の宿命か」(Mainichi Intaractiveより)。
「MS、Xboxの製造拠点を中国へ。新たなパートナーも模索」(ZDNNより)。
「『Xbox』値下げの舞台裏」(CNET JAPANより)。
「スクウェア、PS2「ファイナルファンタジー XI」ユーザーを直接サポートする「ゲームマスター」を募集中」(GAME Watchより)。
「クール、バンプレストと提携してゲームサイト「COOLプライズパーク」を開設」(Venture NOWより)。
「伝統的ゲームセンターの閉鎖に反対するゲーマーたち」(HOT WIRED JAPANより)。
「オタク文化”4800万円で落札」(ZAKZAKより)。

「『スパイダーマン』のような大作映画は違法コピーの特効薬」(HOT WIRED JAPANより)。
「え?「スパイダーマン」で訴えられたディズニー」(eiga.comより)。
「週刊 買っとけ! DVD 大ヒットお化けソフト、早くもパッケージ化「ハリー・ポッターと賢者の石 特別編」」(AV Watchより)。
「DVD「ハリーポッターと賢者の石」、PS2やPCでの再生に不具合―DVDプレーヤーがバージョン1.00/1.01の場合に発生」(AV Watchより)。

「米国のインターネット・ラジオ危うし,5月21日を境に99%が廃業か?」(日経ITProより)。

「個人情報保護法案反対のグループ 独自案を発表」(Mainichi Intaractiveより)。
「「個人情報保護法はネット時代の治安維持法」梓沢弁護士ら」(Mainichi Intaractiveより)。
「個人情報保護法案が実質審議入り 衆院内閣委員会」(Mainichi Intaractiveより)。
「修正求め緊急アピール 個人情報保護法案で消団連」(Mainichi Intaractiveより)。
「国家の報道介入を追認する個人情報保護法案の読売試案」(Mainichi Intaractiveより)。

2002年05月20日(月)

(5月22日追加)
「「少年マガジン」副編集長を大麻で逮捕!」(ZAKZAKより)。

「「アトム」世界に売り込め・手塚プロ、商品化権を拡販」(NIKKEI.NETより)。
「「とっとこハム太郎」、6月から米でテレビ放送」(NIKKEI.NETより)。

「DVDコピーツールの公開許さず――再びの判決」(ZDNNより)。
「【O'Reilly会議】著作権の一方的な強化に対抗する仕組み「Creative Commons」をStanford大の教授が提案」(NE ONLINEより)。

「ビジネス英語はシャアに学べ」(ZDNet Mobileより)。
「Napster、“バーゲン価格”で身売りに合意」(ZDNNより)。

「T・ZONE.の新CEOが再生計画を発表「AKIBA PLACEは社運をかけた店舗」」(PC Watchより)。
「「Zashikiwarashi」もまわってる 小惑星を調べてみた」(ZDNNより)。

「三重県議会、個人情報保護法案の撤回決議案を可決」(Japan.internet.comより)。

2002年05月21日(火)

■名古屋出張。
 晩ご飯は、栄の池田公園近くのとんこつラーメン「一番星」。あちこちでそこそこに評判のよいお店だったのだが、ふつーの味でちょっと残念。

「少年マガジン大麻副編、栽培キット購入」(ZAKZAKより)。

「マル秘トーク&初公開映像連発! 『.hack』イベント」(ファミ通.comより)。

「Microsoft、「Xbox Live」発表。20億ドル投じ追い上げへ」(ZDNNより)。
「FF XI、障害に悩まされながらもサービス再開」(CNET JAPANより)。
「FF11、接続障害でも4万人が登録 スクウェア社長明かす」(Mainichi Intaractiveより)。
「スクウェア,開始したばかりのネット接続型ゲームで障害が次々発生」(日経ITProより)。
「セガのモバイル・ゲーム配信事業と米スプリントが3G向けゲーム配信で戦略的提携」(日経ITProより)。
「秋発売予定美少女ゲームの声優オーディション」(GAME SPOT JAPANより)。
「GUILTY GEAR Watch」(GAME Watchより)。

「「スター・ウォーズ」がオンライン券売で過去最高を記録」(Mainichi Intaractiveより)。
「『スター・ウォーズ エピソード2』は壮大な凡作?」(MSNジャーナルより)。
「「ハリポタ」ビデオになっても強い強い」(ZAKZAKより)。

「「CCCDの導入はスムーズだった」 レコード協会」(ZDNNより)。

2002年05月22日(水)

■名古屋出張2日目。
 晩ご飯は、ついに待望のあつた蓬莱軒でひつまぶし。先行イメージがむやみにふくらんでいたせいもあって感動するほどではなかったが、充分に美味しくいただく(支店であれこれ言うなという説もあり)。名古屋レストランガイドとか見ると、結構待たさせるみたいなので覚悟して行ったのだが、このお店も含め松坂屋南館10階の特選食堂はガラガラ。ふく料理の春帆楼、うどんすきの美々卯、四川料理の重慶飯店と有名店をそろえている割にねぇ。行った時間が午後8時過ぎと名古屋にしては時間がちょっと遅いせいかしらん。

「Tokyo Comiket 62 Japan Tour 2002」
 アメリカの旅行会社が企画している夏のコミケットへのツアーのページ。数回前のコミケットでは、友達に連れてこられたのはいいが会場ではぐれて途方に暮れてる韓国人のために、友達を探す場内アナウンスが朝鮮語(韓国語)で流れたこともあったなぁ。ところで、このツアーで来るアメリカ人、炎天下の一般参加待機列に耐えられるかなぁ。心配。

「私論―切込隊長離脱問題―」(The Battle Watcher ANNEXより)。
 切り込み隊長とひろゆきとの関係を、唐沢俊一と伊藤剛との関係に例えるところが哭きの竜さんらしい力業。

「おろかぶな日々:第18回 悲しくて不思議なファンファーレメカ」(MSNジャーナルより)。
 今回は、吉田竜夫の死にまつわるエピソード

「セガはこれからどこへいくのか」(セガ公式ページより)。
 ファミ通浜村弘一による香山哲COOインタビュー。

「『スター・ウォーズ』のパロディー作品に情熱を注ぐファンたち(下)」(HOT WIRED JAPANより)。
「『スター・ウォーズ』のパロディー作品に情熱を注ぐファンたち(上)」(HOT WIRED JAPANより)。
「スター・ウォーズ「ファンの逆襲」」(HOT WIRED JAPANより)。

2002年05月23日(木)

「謝罪とお詫び」(ビブロス公式ページより)。
 例のあかいしとおるによる結城みつるの同人誌の盗作についての謝罪文。掲載誌ではないカラフルコミックPUREGIRLの編集部まで謝罪に名を連ねているのは不思議。

「B'zが『ときめきメモリアルGirl's Side』に楽曲を提供!」(ファミ通.comより)。
 やおいねーちゃんでB'zや浅倉大介系が大好きな人が多いってことは、ちょっとマーケティングすれば誰でもわかるこどだけど、ホント起用しちゃうところがコナミですな。

「オークションサイトのビッダーズが躍進!!」(Japan.internet.comより)。
 ただし、現在アクセス増にシステムが追いついておらず、利用者の不満が出ているということは忘れちゃいけない。一時期のヤフーオークションのような過負荷状態になってるからね。一方、ヤフーオークションの方は、出品数は約200万件で下げ止まっている模様。某古書店店主曰く「ゴミの出品が減った分、プロの人は売りやすいんじゃないかな? 素人が大化けを狙う場所じゃなくなったね」。

「ホテルジャンキーズ掲示板で起きたこと」
 サイト移転。しばらく見ていなくて恐縮なのだが、被告の内、光文社を除く森拓之事務所と村瀬千氏が控訴したそうだ。

「火が着くか、ゲーム業界合理化狙う合従連衡〜任天堂+ナムコ」(PAXNETより)。
「第2次プリクラブームを作り出して絶好調〜日立ソフトウェア」(PAXNETより)。
「Xbox向けオンラインサービス「Xbox Live」の詳細が発表される 北米・日本・欧州で2002年秋に開始予定」(GAME Watchより)。
「E3:「日本市場、今は忍耐」とXbox責任者のRobbie Bach氏」(日経BizTechより)。

「トイザらス、通販カタログを配布し電話やFAX、インターネットでゲームを買える事業を開始」(GAME Watchより)。
「ハッピーセットでポケモンカードeをGET」(GAME SPOT JAPANより)。
「「エピソード2」の行列に、イライジャ・ウッドが!」(eiga.comより)。

「jp」に次ぐ「.np」ドメインの提供を発表」(Japan.internet.comより)。
「ポルノ排除の「.kids.us」設置法案、米下院で承認」(ZDNNより)。
「猫の虐待写真をネット上で公開 福岡の26歳男を書類送検」(Mainichi Intaractiveより)。
「総務省、平成13年版「通信利用動向調査」発表〜シニア世代の男女格差大きく」(Internet Watchより)。

「米著作権庁、インターネットラジオ局への音楽著作権利用料率(CARP案)を拒絶 料率決定は6月20日まで持ち越しへ」(Internet Watchより)。
「中古ゲームの次は中古CD――レコ協とARTSが対立」(ZDNNより)。

「参院議員への人権擁護法案アンケート結果公表 JCJなど8団体」(Mainichi Intaractiveより)。
「「読売試案は信義にもとる」メディア総研が反対声明」(Mainichi Intaractiveより)。

2002年05月24日(金)

「大地丙太郎が「あたしンち」を降板」(てぃーえー総合掲示板事業部より)。
 TV局のプロデューサと意見が合わなかった模様。本人の日記の5月5日分を見ると、「とある事があって突然GW暇になる。わっはっは!」との記述がある。ちなみに知り合いのアニメ関係者によると、後任はやすみ哲夫とのこと。

「『赤塚不二夫 漫画大全集 DVD-ROM』予約開始!」(bk1より)。
 DVD4枚組。定価7万円。

「人気漫画家CLAMPのJフォン公式サイトがオープン」(ファミ通.comより)。
「講談社、少年マガジン大麻事件で大騒動」(ZAKZAKより)。

「米陸軍 公式戦闘ゲーム「アメリカズ・アーミー」無料配布へ」(Mainichi Intaractiveより)。
「プレイヤーはオンラインゲームにお金を払う気なし」(HOT WIRED JAPANより)。
「Xboxの秘密のベールを剥ぐ「Opening the Xbox」」(PC Watchより)。
「ナムコ連結決算 家庭用ゲーム機などで増収増益」(Mainichi Intaractiveより)。
「E3:Xboxはブロードバンド重視で優位に---MS大浦常務」(日経BizTechより)。
「【E3レポート】オンラインでも一歩先行くPS2、マリオを公開したNintendo」(MYCOM PC WEBより)。
「オンラインゲームは過熱気味--米任天堂」(日経BizTechより)。

「ドメイン名の総元締めICANN,「巨大な権限」と「閉鎖性」に非難の声」(日経ITProより)。
「W杯チケットの名義人変更OK ネットでの転売に拍車?」(Mainichi Intaractiveより)。
「知的財産基本法を03年までに制定 戦略会議が大綱骨子案」(Mainichi Intaractiveより)。

2002年05月25日(土)

「復活なるかパソコンショップ“T・ZONE.”〜隠しダマ登場か」(PAXNETより)。
 「隠しダマ」と勿体ぶって書いているが、よーするに「狙いはギャルゲーマニア」というだけのこと。

「クレバリーオリジナル第2弾、黄金のモビルス……じゃなくてキーボード!」(ASCII24より)。
 金色の塗装、右隅には漢字で「百」。LEDもオリジナルモデルのキーボードが青色だったのをわざわざ緑色に変更。こだわりというか、アホというか…。オリジナルモデルと同じ値段とはいえ、19800円はチト高いよなぁ。

「文化庁メディア芸術プラザ、オンライン・ショートフィルム・シアターを公開」(MacWIREより)。
 閲覧するためには、文化庁芸術プラザの会員登録が必要。鈴木伸一と古川タクの対談とかも読める。

「パイオニア、LDプレーヤー事業から撤退へ」(より)。
 時の流れだね……。

「モード、自宅でトーンが印刷できるトーン素材集「PowerTone PRINT!」を発売」(ZDNet Macより)。
「SEGA-AM2の鈴木裕氏がゲーム開発について語る 対談相手はシムシティのウィル・ライト氏」(GAME Watchより)。
「生き残りをかけてオンライン化に先行投資するゲーム業界(上)」(HOT WIRED JAPANより)。
「人気ゲーム「MYST」のネット版リリースへ」(ZDNNより)。
「『FF XI』をキーボード一体型コントローラーで」(CNET JAPANより)。
「E3レポート】E3にU.S.アーミーが出動!?」(MYCOM PC WEBより)。
「ゼルダの妹はどうして生まれた?任天堂記者会見Q&A」(GAME SPOT JAPANより)。
「日本いちぃ! E3サミーブースに不知火舞が登場!?」(GAME SPOT JAPANより)。
「 ゼルダ・メトロイド秘話が満載!E3任天堂記者会見」(GAME SPOT JAPANより)。
「任天堂山内社長、53年ぶりの交代」(ZAKZAKより)。
「コナミネット、PS2「ときめきメモリアル Girl's Side」特設サイトをオープン」(GAME Watchより)。
「バンダイ、 PS「SIMPLEキャラクター2000シリーズ」「科学忍者隊ガッチャマン THE シューティング」、「釣りキチ三平 THE 釣り」を6月27日に発売」(GAME Watchより)。

「NetRunner2002年6月号「特集1:マジでぇ悪用厳禁!」」(ZDNet Magazineより)。

「『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』H・クリステンセン来日記者会見」(cinemacafe.netより)。

「ディズニー 、「くまのプーさん」の著作権訴訟が長引く」(日経BizTechより)。
「視点:ドメイン名取得には何らかのルールが必要だ」(日経BizTechより)。
「海賊版ソフト撲滅対策の行方は? コピー天国・中国を対策協が視察」(Mainichi Intaractiveより)。
「KazaaとStreamCast、訴訟費用に窮して白旗」(ZDNNより)。

「警察無線録音しネット販売−パソコン押収」(ZAKZAKより)。

「城山さん怒る「われわれは雑魚じゃない」 個人情報保護法」(Mainichi Intaractiveより)。
「井上ひさしさんも怒る! 読売修正案に反対声明」(Mainichi Intaractiveより)。
「「読売修正案は戦後報道の汚点」 作家らがコメント集作成」(Mainichi Intaractiveより)。
「日弁連が会長声明 住基法の施行延期求める」(Mainichi Intaractiveより)。

2002年05月26日(日)

■テニプリオンリーSMASH SMASHのため、高田馬場の春秋会館へ。
 詳細は後で。
「サークル情報登録&当落情報検索システムに関して」(コミケット公式ページより)。
 郵便での当落の発送は、土曜日中に完了。通常ならば、月曜日から火曜日にかけて到着するはず。で、Webからは1日早く日曜日の午前3時くらいに当落が検索できるようになったが、当然ながら、アクセスが集中しており、そう簡単には当落がわかる画面にたどり着けない模様。なんか、雰囲気を見ていると、これまでよりも繋がりにくいみたい。ネット人口がどんどん増えている現状を考えると、やり方を考えていかないとマズイんじゃないかなぁ。年2回のこのためだけに、わざわざいいサーバを調達するわけにもいかないし、コミケットの主業務とは言えないこのサービスに、面倒なシステムを考えて体力かけるわけにもいかないから、難しいだろうけど。

2002年05月27日(月)

■「ATM(現金自動支払機)の普及と雑誌の休刊」。
 知り合いのまんが雑誌編集者から、某大出版社の青年誌が6月上旬発売号で休刊するとの話を聞いた(別方面からも話を聞いたら、固有名詞出します)。ここのところ、雑誌の休刊が増えている一因として、やはり、あまりにも高い返本率に対して、この春にコンビニと取り次ぎから出版社への強力な圧力がかかったのが影響しているのだろうなぁ。各社、販売成績の悪い雑誌の首のひとつでも差し出さないと収まりがつかないのかしらん? 雑誌は赤字でも単行本(コミックス)が売れてペイすればいいというこれまでのビジネスモデルは、どちらかというと出版社寄りの仕組みだったわけだが、今後は、単品での採算という流通の論理がより強くなっていくのだろう。
 これまでコンビニは、一般的に雑誌の採算にはそれほどうるさくなかった。その理由のひとつとして、(特に深夜)雑誌を立ち読みしている人がいることで、店内に店員一人しかいないという危ない状況を避けようとしていたからだ。つまり、雑誌販売はセキュリティのためのコストでもあった。しかし、この流れを大きく変えたのは、ここ数年来のコンビニへのATMの導入だ。現金自動支払機が設置されるということは、すなわち非常時の警備会社への通報装置が導入されることでもある。これにより安全のために売れない雑誌を客に立ち読みさせるという曖昧なコストが必要がなくなった。だったら、ちゃんと売れる雑誌だけ扱えればいい、という論理になるのは、当然の帰結とも言える。厳しいねぇ。

◆「【サイバッチ!】インデプス 015号 「杉並アニメ部落構想」のスカ!」(メールニュースより)。
 サイバッチによる、鎌やん批判。AMIをロリコンマンガ家のロビー団体扱い。まあ、サイバッチだし、インデプス編集・発行人である大月隆寛は、もともとおたく嫌いだし。AMIの中では、これに煽られちゃってる人も一部いるみたいだけど、AMIはそのポジショニングからして、批判を食らうのが当たり前というか、食らってこそ価値がある。これくらいかわせなかったら、公権力とは渡り合っていけないと思う。

◆「少年マガジン大麻副編集長は講談社の「ムネオ」だった」(週刊朝日6月7日号)。
 なんでもかんでも「ムネオ」に結びつければいいってもんじゃないでしょうーに。

◆「コアミックス 米で英語版コミックスを展開」(今週の新文化より)。
 記事によると、「コミックバンチ」の現在の部数は70万部。年内には100万部突破を計画しているらしい。

「みずほ銀行が話す「コンテンツファイナンスの課題」」(ZDNet Broadbandより)。
 課題はコンテンツ制作会社のどんぶり勘定、契約書等の書類の不存在、予想外の出費の可能性、売上回収が予測不可能なこと。

「しんがぎん死去」(最後通牒経由瀧原屋より)。

「スクウェア連結決算 映画の失敗で大幅赤字」(Mainichi Intaractiveより)。
「E3:CG映画の原点・TRONが最新技術でゲーム化」(GAME SPOT JAPANより)。

2002年05月28日(水)

「「東京国際アニメフェア2003」(仮称)実行委員会(第1回)」(東京都公式ページ今週の主な行事予定2002年5月26日〜6月1日より)。
 とんとんさん、情報ありがとうございます。また来年もやるつもりなのね、石原さんは。

「アマゾン、アニメに進出」(ZDNNより)。
「“映像テレビ技術・Digital Production 2002”が開催――話題の自主制作CGアニメ『ほしのこえ』のメイキングも」(ASCII24より)。
「うのと釈は怪盗姉妹…ポケモンの吹き替えに挑戦」(ZAKZAKより)。

「「真・女神転生II」不具合DISC交換対応遅れる」(GAME SPOT JAPANより)。
「504iシリーズだからこそ実現したシミュレーションゲーム──ハドソン」(ZDNet Mobileより)。
「ガスト、PS2「ユーディのアトリエ」6月27日に発売延期」(GAME Watchより)。
「【E3レポート】オンラインゲーム討論(1)---3つのビジネスモデル」(MYCOM PC WEBより)。
「オンラインゲーム革命はまだ先の話」(ZDNNより)。
「Xboxキーマンインタビュー:J Allard氏に「Xbox Live」の詳細を聞く」(GAME Watchより)。
「Xboxに必要なゲームソフトとは?」(ZDNNより)。

「ベイブレード世界選手権、日本の小6がV」(ZAKZAKより)。

「来年公開のアメコミ大作、トップバッターが公開日を変更」(eiga.comより)。
「「ハリー・ポッター」、3作目で監督が交替」(eiga.comより)。

「アスキー、上場廃止へ」(ZDNNより)。
「米各社が狙うオンラインチケット市場――法的な懸念は?」(ZDNNより)。
「無線LANアクセス,お楽しみはこれからだ!キーワードは“Augmented Reality(強化現実)”」(日経ITProより)。

2002年05月29日(水)

「ComicStudio Ver.1.5:パソコン上でマンガを制作できるマンガ制作用グラフィックソフトの最新版」(ZDNet Productsより)。

「価格戦に舌戦〜利益なき消耗戦に突入するゲーム機市場」(PAXNETより)。
「ゲームソフト流通研究会発足へ、メーカーと販売店の共通の土俵目指す」(MYCOM PC WEBより)。
「『Xbox』改造用チップはユーザーの手に余る?」(CNET JAPANより)。
「3Dゲームファンのための最新グラフィックエンジン講座 史上最強の「DOOM III」エンジンついに公開! E3デモムービーは次世代ATI製GPUで動いていた!!」(GAME Watchより)。

「「先行者」がプラモに?」(ZDNNより)。

「145万人が7,500万の音楽ファイルを交換〜RIAJとACCSがファイル交換ソフトの利用実態を調査」(Internet Watchより)。
「インターネットホットライン連絡協議会、第3回研究会開催「ファイル交換の状況は監視しています」〜ACCSが活動内容を報告」(Internet Watchより)。
「ソニー、CD-ROMディスクにID情報を追記する技術を開発」(日経BizTechより)。

「「Linux的な生き方とは」---田中康夫知事が講演」(日経BizTechより)。
「裁判長がワープロ操作ミス 汚職事件の判決言い渡しを延期」(Mainichi Intaractiveより)。
「ネット上で増殖する辞書、そして紙の辞書の死」(MYCOM PC WEBより)。

2002年05月30日(木)

「『ルパン三世』ついに全米デビュー決定!」(ファミ通.comより)。
「「これからもずっと一緒に歩いていきましょう!」 〜影山ヒロノブ &“POWER LIVE 2002”〜 」(CNET JAPANより)。

「販売店が団結「日本テレビゲーム商業組合」発足」(GAME SPOT JAPANより)。
「XboxとPCをつなぐアドオンキット、MSが提供を計画?」(ZDNNより)。

「デラ“この娘”ゼミナ〜ル vol.19 『多摩川少女戦争』小野麻亜矢、福井裕佳梨、平岩紙etc…、赤と黒のエクスタシーなのでア〜ル」(cinemacafe.netより)。
「『ハリー・ポッター』DVDが日本初の100万枚突破達成!」(ファミ通.comより)。

「iモードの生みの親、松永真理氏がバンダイ社外取締役に」(ASCII24より)。
「3分でわかるITキーワード:デジタル著作権」(日経Smallbizより)。

2002年05月31日(金)

「人権的配慮を求める講談社への請願文」(カンナビストより)。
 「大麻は犯罪ではないと主張する市民団体」カンナビストによる講談社への誓願。その後の報道を見ていると、逮捕された「少年マガジン」副編集長は人事部預かりで正式処分待ちという状況らしい。覚醒剤なら一発アウトだけど、大麻だからなぁ。それなりの処分で終わるのではないかと思われるが……。

「著作権管理で、P2Pは生まれ変わる――CRL」(ZDNet Broadbandより)。
 コンテンツそのものはP2Pで勝手に流通させて、動的な鍵を利用時に生成し、それだけを管理するという考え。この技術を開発したのは、コグニティブリサーチラボ。そうあの苫米地英人氏の会社。

「プレステ2の「勝利宣言」に反論 任天堂次期社長の岩田聡氏」(Mainichi Intaractiveより)。
「コナミが業績報告書を発表」(ファミ通.comより)。
「アトラスが決算発表、黒字に転換」(ファミ通.comより)。
「任天堂決算発表!」(ファミ通.comより)。
「ゲーム主要7社、「巣ごもり効果」で営業黒字 02年3月期決算」(Mainichi Intaractiveより)。
「ファイナルファンタジー、シリーズ4000万本突破 スクウェア」(Mainichi Intaractiveより)。
「RPGゲームで「本物の百万長者」をめざす人々(下)」(HOT WIRED JAPANより)。
「RPGゲームで「本物の百万長者」をめざす人々(上)」(HOT WIRED JAPANより)。

「ダンスはタダで踊れない…著作権協会、社交ダンス教室を訴える」(ZAKZAKより)。

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