5月1日
シューさんの脳5に触発されて買ってきたのがコレ。
THE BEST OF DAVID BOWIE 1969/1974
ぽかぽかとさしこむ春の木漏れ日をバックにノスタルジーにひたるもまた良し。
とかそンな感じで一つ。
そして今日もここに新たなる参加者が!
宴の夜:黄狼さんの作品:Kd5 〜昔好きだった海外ドラマ5本〜
今回は、ニッキ系サイトとは一風異なる毛色を持つ創作系の方が参戦してくれました。
取り扱っている題材も視点が面白いですな、え〜と海外ドラマ?
むう、どンな内容かまったくイメージできないや。
というわけで早速見てみるとする。
ジャジャジャジャ〜〜〜ン!ジャジャッジャ〜ン
いやあ、Aチームですかあ!なッつかしいなあ。
コレ無茶苦茶好きだったンだよねえ、無理矢理すぎる展開も強引すぎるキャラ設定も。
これぞ、まさに古き良き時代のアメリカンドラマ代表作!
特に好きだったのがコイツ、通称コングことMr-T。ロッキー3のやられ役の人とも言います。
で、相変わらずモヒカンが見事すぎるというわけです、ジードですか。
あとモンキーも好きだったなあ。
黄狼さんが出だしイントロのセリフも書いてくれてるので、一部抜粋
よう、お待ちどう。俺様こそマードック。通称クレイジーモンキー。
パイロットとしての腕は天下一品。
奇人? 変人? だから何!?
だから何じゃねえ。
この作品の凄まじさを見事に映しだしているテキストに、出だしから笑わされちまいました。
どれどれ次は?
パッパラパッパラパッパラパラララ
パッパラパッパラパッパラパラララ
ナイトライダー君だね! うん、今きづいたンだけどね。
わりと頭の悪さ全開のオープニングだったンだね! いやあ驚いたなあ。
そンでもってこの番組もまた大好きだったンだよなあ。
スーパーカーちっくなナイト2000の設定そのものも面白かったけど、やっぱ一番の突っ込みどころは
そのキャラ設定。車がすっごくインチキくさい声で歯切れよく「おはよう!マイケル!」とか喋りやがンの。
パチモン・ショッピング番組の司会ですか。
ハイ!ボブ!今回のこの製品は最高さハッハア!
とかやってるとよいと思う。
他にもスパイ大作戦やエアーウルフなど、ひと昔前のアメリカン・ドラマの一番おいしいとこだけを
ピンポイント爆撃したような内容に、ミーはわりとツボまくりでしたよ。
5月6日
おかげさまで、このG企画のシリアル・ナンバーも遂に10を達成しました。
10、それはまさに区切りの数字。そしてきっかけの数字。
そンなわけでボクとしてはもう大変満足。でもよく考えたらそのうち3つは自分じゃン!
故にまだまだ続くとかそういう連鎖的思考法。
そンな流れにのってくれた本日のありがたい参加者はこの方です。
灰-STANDARD(閉鎖):トモヒロさんの作品:漫10 〜今までツボにはまった漫画10本集めてインプレ〜
ビーバップとめぞんについては、既に過去のGニッキでツッコミ済みなので、
今回は、やっぱり同じように大好きだったゴリラーマンとブラックジャックについて多少 感想を
書かせてもらおうかな、と。
ゴリラーマンは、作品全体にとにかく???が漂いまくってた作品だったンですよね。
それでいて、トモヒロさんも書いておられるように、すごくケンカ・アクションとかがしっかり
描かれていて、確かプロレス技とかも多かったような気がします。
で、全然無口でわりかしイケてない君風に見えるゴリラーマンが、実はすげえ強かったりする部分
もわりかしカタルシスを感じたというか。
あ〜誰だっけな藤本?だっけ、彼とゴリラーマンとのタイマン・シーンは燃えでした。
ワンハンド・ロシアン・フック1発で藤本が5メートルくらいスっ飛ぶアレ。
で、次の日には仲直り。殺伐とした雰囲気をださないところが○というか。
ブラック・ジャックについては、トモヒロさんが
「孤独な二人の愛物語。最高。こんなハートフル純愛漫画をつかまえて「恐怖コミックス」と銘打つとは何だ!」
と書いて憤慨しておられますが、御免!ボク無茶苦茶そっちがわ。
だってマジ怖かったンだもの。
人面相とかシャムの双生児とか見ただけで、トイレにいけなくなるくらい怖かったンだもの。
コレ読んだあとは部屋の電気を全部つけっぱなしにしないと寝れないくらい怖かったンだもの。
え?未だに!?(悪りィ、マジです)
あと、この漫10の中で、一つだけ読んでないのが「お父さんは心配性」なんだけど、
これは近いうちにチャレンジしてみたいと思います。なンかコケティッシュな雰囲気があるし。
ちなみに一番笑ったところ → カイジの女の子キャラ。
福本の書く女キャラのもの凄さは、荒木のあのセンスを軽々と上まわってると思う今日この頃。
ていうか下手すぎ(ぼそ)
5月20日
HSM:ZnさんがE10でレビュってたスカーフェイスのDVDが¥2500で
売っていたので即買いしてみました。
いやあ、後半部分がたまらなかったなあ。
アル・パチーノ扮するチンピラが成功しまくった後、自分自身の自我の肥大化を抑えることができず、
我が儘し放題のうえ、まわりに当り散らして、後で自らの行いに後悔して。
プライドと傲慢のラインの履き違えがわかっていて、でも激情的な性格ゆえにソレをどうすることもできず
破滅への道をひたすら突き進んでいくしかないという。
やっていることをわかっていて、後悔しつつも、それをやめることができない。
なにか自分自身のアレな部分を直接見せられたような気がして、結構考えさせられちゃったり。
そンな日曜日の午後でした。
こンなGの楽しみ方もあるということで、この映画を見るきっかけをつくってくれたZnさんに感謝。
で、せっかくなので、自分内プチE5(アニメ除外)を軽く考えてみました。
1:バッファロー66
シナリオそのものが存在しない映画。まさに無駄ムービーの頂点とも言える作品。マジ狂ってる。
バックに流れるプログレ系ミュージックと全体に漂うシュールな脱力感の融合も見事。
2:ブレードランナー
オリオン座のちかくで燃えた宇宙船、タンホイザ・ゲートのオーロラ・・・
そういう思いでもやがて消える。時がくればーー 涙のように。雨のように。
そのときが来た・・・
全体を覆う独特の世界観や暗く重くのしかかるような雰囲気。それらにリアリティをもたせる為の詳細な設定。
SF映画でこれをこえる作品はないンじゃないでしょうかマジで。トランス系ムービーとしてもオススメ。
3:麻雀放浪記
ボスと敵とおヒキ。世の中における人間関係の全てをこの3つでくくりつつも、人間としての情緒や暖かさを
捨てられずにいる愛すべき駄目人間達の物語。
実際今みると本当に涙もンです。鹿賀扮するドサ健なンざこれ以上ないといってもいいくらいのハマり役だし。
4:時計じかけのオレンジ
あえて言うならば想像力促進ムービー。
「シーング・イン・ザ・レイン〜♪」の歌とともにタコりまくるシーンとか大好きです。
ワケなしのトルチェック制裁はもうたくさんだ!
5:ロックストック&トゥ・スモーキング・バレルズ
英国流コジャレ感覚にスピード&ドライヴ感をプラス。登場キャラのタチ具合も見事。
作品全体から感じられる若々しさと目新しさと荒々しさのエィキスを思う存分吸いつくすと良いです。
<お知らせ>
PANTHALASSAのシューさんが何げに脳5をアップデートしてくれました。
追加された2作品のコメントがキチとマッドのダブルハンドシェイクっぽい感じ出してて楽しそうです。
とりあえず
「タダでプッシーが欲しい 俺の金はやらねぇ タダでプッシーが欲しい」
には大笑い。
すげえ聞きたくないけど凄まじく聞いてみたい気分です、オール・ダーティ・ダスタード。