ある日の独り言 No.131
2002/4/24
Kd5…
先日リンクした
サカイさンのところでやっている企画がありまして、
何となく思いついてみたので書き出してみたらそれなりの数があったので、正式に企画参加してみようかと夢想してみました。 好きだった海外ドラマ5本 私が学生時代に放送していた海外のドラマシリーズです。 日本の物と違って無駄に派手で無駄に金かけてそうなところが大好きでした。 記憶に残ってる物をピックアップしてみました。 ちなみに言っとくと全体的に頭悪いです。 Kd1・特攻野郎Aチーム 「ちゃららららららららーんちゃらっちゃー(ボカーン)ちゃっちゃーちゃー、ちゃらちゃらっちゃっちゃー、ちゃーんちゃららーらー」 って感じのオープニングテーマでした。 わかる人だけ頷いてください。 ベトナムでならした俺達特攻部隊は濡れ衣を着せられ、当局に逮捕されたが刑務所を脱出し、地下に潜った。 しかし地下でくすぶってるような俺達じゃあない。筋さえ通れば金次第でなんでもやってのける命知らず。不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する俺達、特攻野郎Aチーム。 俺はリーダー、ジョン・スミス大佐。通称ハンニバル。 奇襲戦法と変装の名人。俺のような天才策略家でなけりゃ、百戦錬磨の強者どものリーダーはつとまらん。 俺はテンプルトン・ペック。通称フェイスマン。 自慢のルックスに、女はみんなイチコロさ。 はったりかまして、ブラジャーからミサイルまで何でもそろえてみせるぜ。 よう、お待ちどう。俺様こそマードック。通称クレイジーモンキー。 パイロットとしての腕は天下一品。 奇人? 変人? だから何!? B.A.バラカス。通称コング。 メカの天才だ。 大統領でもぶん殴ってみせらぁ。 でも、飛行機だけはかんべんな! 俺達は道理の通らぬ世の中に敢えて挑戦する、 頼りになる神出鬼没の特攻野郎Aチーム助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ! 上がオープニングコメント。 まぁ厄介ごとをどたばたしながら解決していくアクションコメディーです。 何がコメディーかっつーと、先ず第一に主人公チームが全く真面目じゃありません。 投げっぱなしです。最終的に解決はしますが、基本的に真面目なスタンスを取るのが作品中の数分程度。人も死にませんし。泣くほど弾ばら撒いて爆発させても死にません。ええ、コメディーですから。 小学生から中学生辺りだと思うんですけど、学校から帰ってきて適当に暇を潰し、夕方のアニメとかが始まる少し前、4時から5時程度に放映していたと思います。 上記にあるように、コングは飛行機に乗れません。大嫌いなんですけど、毎回世界中を飛び回るために、何とかしてコングを飛行機に乗せようとするシーンが毎回のようにありました。 いきなり首筋に注射してみたり、ハンニバルが話し掛けてる最中に他の誰かが殴って気絶させたり。後半になるとそこら辺も見切り始めて、ハンニバルと話してる最中に後ろから近寄ってきたフェイスマンに「チッチッチッ」とか指振ってたりしますが、それしてる最中にハンニバルに殴り飛ばされたりしてるので結果は変わりません。 また、コングと違ってモンキーも問題があり、精神病院に収監されてたりするので、それを救出するミッションも別に発生してたりしました。 それとは別に、この連中が結構ばらばらに生活してたりするので、依頼を受けた人間(ハンニバルかフェイスマンの場合が多い)が探し集めたりするシーンもありました。 日曜洋画劇場に淀川長治さんがコメンテーターとして健在だった頃、いくつか映画版も放映していました。 ハリウッドで映画化という話もあったようですが、ハンニバル役のジョージ・ペッパード氏が逝去されていたそうで、新しい作品は見る事が出来ません。 今関東の地方局で放送してるんですけど、時間が合わなくて見れてないですね。 再放送して欲しいんですけど……。 ついでに、ハンニバルって書くとレクターって続けたくなりますが、全く関係ありませんので気をつけてください。 Kd2・ナイトライダー 「ちゃっちゃらちゃらららららららららららちゃっちゃらちゃらららららららららららちゃっちゃらちゃらららららららららららちゃっちゃららーーんちゃっちゃららーーんちゃっちゃららっちゃっちゃーーーちゃっちゃっ」 って感じのオープニングでした。 わかる人だけ頷いてください。 陰謀と破壊、犯罪の渦巻く現代に蘇る正義の騎士。 ドリームカー・ナイト2000と共に、法の目を逃れる犯罪者達を追う若きヒーロー、マイケル・ナイト。 人は彼をナイトライダーと呼ぶ。 デボン・シャイアー、マイケルナイトの良き理解者。 巨大な悪に立ち向かう現代の騎士 ナイトライダー。 今日 彼を待ち受ける者は果たして誰か……。 「おはようマイケル」 と毎回声をかけるナイト2000のAI、キットにあこがれた御仁は相当な数がいるでしょう。 実際ナイト2000作ってる人もいるようですし。上記の作品と同じ時間帯、年代に放送していたアクションドラマです。結構サスペンス仕立てだったんですけど、簡単なものでアラも目立ちました。とは言えナイト2000の無駄な頑丈さと後期の特殊能力、変形したりジャンプしたりするアクションには燃える物がありました。 ちなみに言っときますけど車ですから。 タイヤ四つ付いてる車ですからね。 変形っつってもウィング出たり突起物が出たりするだけでロボットになったりしませんから。 Aチームと違って結構人がぽこぽこ死にます。誰それが死んだ、とか報告を受けた時のマイケルの表情には「ドッギャーン」とか効果音をつけたくなりましたね。 無駄に頑丈で無駄に速い、のび太に対するドラえもんのような役割でしたね。まぁマイケル・ナイトはのび太ほどどうしょうもなくはありませんでしたが。 昔の深夜に映画版を放映していたんですが、ナイト2000がなく、キットがクラシックカーに搭載されていた時には内臓が裏返るぐらい笑い転げましたけど。 実は敵役のカールの方が好きでしたが。 一台あれば免許要らずで何処でもいけますし、適当に走らせとけば駐車場もいらないので楽なもんです。本体はナイト2000じゃなくていいんで、AIだけ誰か作ってくれませんかね? 2万円ぐらいまでは出します。これだけあれば「うまい棒」でおなか一杯になれますよ。どっちかって言うともう沢山だって感じでしょうが。 Kd3・新スパイ大作戦 「だんっだんっだんだん、だんっだんっだんだん、だんっだんっだんだん、だんっだんっだんだん、ちゃらちゃー、ちゃらちゃー、ちゃらちゃー、ちゃら、ちゃらちゃー、ちゃらちゃー、ちゃらちゃー、ちゃら」 大体作戦指令が終わってからこのオープニングに入ります。 これは有名なんでわかる人も結構いると思います。 おはよう、フェルプス君。 (その話の作戦内容について語る) 例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。なお、このディスクは自動的に消滅する。 成功を祈る! 「Mission Impossible」として二回も映画化されたのでご存知の方も多いでしょう。 初代のスパイ大作戦の時、私は生まれてませんでしたが、新スパイ大作戦は父親がビデオを取っていたのもあり、ほとんどを見ていました。 普通に直訳すると「不可能作戦」となるんですが、基本的に失敗しないのはご愛嬌と言う事で。 犯罪者達を陥穽にはめたり、要人を救出したりと様々な事をしていました。 スパイ物として有名すぎるほどの007がアクション色が強いのに対し、スパイ大作戦は陰謀色が強く、計画立てて行動し、危うげなく、もしくは危ういながらもきっちりと任務を遂行するストイックさが子供ながらに非常に格好良かったのを覚えています。 以前独語日記で触れましたが、「当局は一切関知しない」と言いながら、捕われた仲間を救出するミッションがあったりして、アメリカ人は良くわからんとも思いましたが。 実際のあるなしに関わらず、科学技術を駆使した計画は見ているだけでも面白く、最後にはめられた事に気付いた悪役が呆然とした体を表し、チームが去っていく後ろ姿は何度見てもいい物です。 Gメン75'を後ろから見た感じでしょうかね。 幾つですか? 俺は。 後半で唯一の女優が交代し、悪役にしか見えなかったのは多分私の気のせいに違いありません。ええ多分。 Kd4・超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ 「ちゃん、ちゃらちゃちゃーちゃらちゃちゃーちゃらちゃちゃーちゃーららーちゃーららー」 って感じのオープニングでした。 わかる人だけ頷いてください。 悪魔的天才モフェット博士の発明した超音速攻撃用ヘリコプターエアーウルフはその公開実験の日、モフェット博士自身の手で北アフリカ某国へ運び去られた。 CIA特別作戦部長アークエンジェルの依頼を受けたストリング・フェロー・ホークは友人のドミニクと北アフリカへ潜入、モフェット博士と対決しエアーウルフを奪い返すが、そのままアメリカ西部の砂漠地帯に隠してしまう。ホークがCIAに示したエアーウルフの返還条件は、ベトナムで行方不明になったホークの兄ジョンを探し出す事。一方、アークエンジェルは、ジョンを探すかわりにCIAの作戦にエアーウルフの協力を要請。こうして地上最強のヘリ、エアーウルフは世界の各地で活躍することとなったのである。 今見ると旧式の攻撃ヘリっぽくて萎えますが、当時は凄く格好よく見えましたね。 そこらへんはナイトライダーと一緒ですけど、ナイト2000は今見ても格好いいです。 それはともかくとして、今思い返してみれば色んな意味で突込みどころ満載だったんですが、子供の頃はヘリコプター同士、戦闘機同士のドッグファイトに免疫なんざぁございませんので手に汗握る攻防が繰り広げられておりました。 普通に考えると、ヘリコプターにジェットエンジンつけて出力的に音速出せるようにしても、音速超えた時の衝撃波(ソニックブーム)でプロペラ弾け飛んで空中分解が関の山なんですけどね。 ともあれ戦闘シーンは結構楽しめました。 話の中身まで覚えてないのがなんですが。 Kd5・レミントンスティール 「思いっきり忘れました。記憶の片隅にも存在しません」 わたし、ローラホルト。あなただけにこっそり秘密をお教えするわ。 実は、あの有名な私立探偵、レミントン・スティールは実在しないの。 危ないことが大好きな私は、トラバーユして私立探偵の事務所を開いたわけ。 でも、依頼人は一人も現われずよ。みんな、まだまだ女の実力を知らないのね。 そこで、レミントン・スティールっていう架空のボスを作って、わたしはその助手ってことにしたのよ。 このアイデアは大成功。 だけどある日、突然、謎の男が現われて、レミントン・スティールを名乗って居座っちゃったの。 これがまた、出たがりの目立ちたがり屋。すっかりその気になって、名探偵気取りなの。 そのくせ、やることなすことドジばっかり。 でもね、彼って、ちょっぴりハンサムでセクシーで、わたしも時々ふらふらっとなっちゃうのよ。 もちろん、お仕事と私生活はきっぱりと一線を画して……と思ってるんだけど……。 ああ、わたし、困っちゃう。 スパイ大作戦の後ぐらいにやっていたと思うのですが、今となっては有名人、5代目ジェームズ・ボンドことピアーズ・ブロスナンが無茶苦茶間抜けな姿を晒しているドラマシリーズです。 はっきり一言で言うと全体的に頭悪いです。探偵物だけあってよく人が死ぬんですが、それを補ってあまりあるほどの頭の悪さが全体的に蔓延してます。 まぁ頭わりぃっつっても間抜けさの方が先にきますけど。 どちらかと言うと、俳優の演技よりも声優の巧みさの方が印象に残っていて、子供の頃はこの人たち日本語喋れるんだとか、口の動きに合ってねぇよって突っ込みも出来ませんでした。 アクションシーンは少ないし全体的に地味なんですけど、声優の掛け合いだけでも十分楽しめます。 てなところで。 |