西洋のヘビ

これは、アメリカ独立戦争のときに用いられた旗の一つです。



ヘビは聖書にも登場します。
モーゼに率いられたイスラエルの民が、砂漠を渡って旅をしているとき、「パンも水もなく粗末な食べ物ばかりでは、気力がうせる」と、神とモーゼに不平を言います。
すると、神は民衆に炎のヘビを差し向け、大勢の人々がそのヘビにかまれて死んでしまいます。
反省した民衆のためにモーゼが祈ると、神はモーゼにこう言いました。
「炎のヘビを作って、旗竿の先に掲げなさい。ヘビにかまれた者がそれを見上げれば命を得るだろう」
そこで、モーゼは青銅でヘビを作り、旗竿に掲げました。
このエピソードは、「モーゼの青銅のヘビ」として知られています。

「旗竿に掲げられたヘビ」は、はりつけにされたキリストのイメージと結びつけられたりします。


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