1月31日(水) 足立正生監督『幽閉者(テロリスト)』の公開が間近となりました。2月3日からです。 そのまさに直前、前日に下記のようなイベントがあります。 ------------------------------------------------- 『幽閉者(テロリスト)』公開前夜祭 〜メイキング『幽閉者たち』(監督 : 土屋豊)上映+トークショー〜 ■日時 : 2007年2月2日(金)18:00開場/19:00開演 ■ゲスト : 足立監督、中原昌也さん、渚ようこさん ■場所 : なかのZERO視聴覚ホール(中野区中野2-9-7) ■入場料 : 1,000円 ※タコシェにて『幽閉者』チケットあるいは関連書籍をお求めのお客さまは 500円引きになります。 ■主催 : タコシェ(http://www.tacoche.com/) (中野区中野5-52-15/tel.:03-5343-3010) ------------------------------------------------- また、宮台真司さんと私の対談も載っているオフィシャルブック(愛育社)も発売中です。 ということで、『幽閉者(テロリスト)』を観に、是非、渋谷ユーロスペースへ! (本編がヒットすれば、私の『幽閉者たち』も話題になる可能性大なので…) 関係ないですが、インドのムンバイとハイダラバードの2つの映画祭から『PEEP "TV" SHOW』を観たいという問い合わせが来ました。 なぜ、今さら?しかも、なぜ、インド!? 理由は何でもいいけど、インド、行きてぇ。 |
1月9日(火) 2007年、最初の日記です。皆さん、今年もよろしくお願いします。 足立正生監督『幽閉者(テロリスト)』のイベントが立て続けにあるので、以下、整理しておきます。 ---------------------------------------------------------------- ●1月11日(木)Open 18:30/Start 19:30 『幽閉者(テロリスト)』公開直前イベント 場所 : 新宿ロフトプラスワン 出演 : 足立正生、四方田犬彦、宮台真司、田口トモロヲ、土屋豊、他 ※メイキング『幽閉者たち』(監督:土屋豊/83分)全編上映あり http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/ ●1月14日(日)Open 13:30/Start 14:00 解放 解放 解放!!今解き放たれる『幽閉者(テロリスト)』 場所 : 青山ブックセンター本店・カルチャーサロン青山 出演 : 足立正生×田口トモロヲ(司会 : 土屋豊) ※メイキング『幽閉者たち』(監督:土屋豊)一部上映あり http://www.aoyamabc.co.jp/10/10140/#000160 ●1月26日(金)Start 20:00 監督・足立正生×プロデューサー・越川道夫トークイベント 場所 : 百年 出演 : 足立正生、越川道夫 ※メイキング『幽閉者たち』(監督:土屋豊/83分)全編上映あり http://www.100hyakunen.com/ ★『幽閉者(テロリスト)』公式サイト http://www.prisoner-m.com/ ---------------------------------------------------------------- ついでに、近況とか観た映画、読んだ本とかについて。 ▲昨年末に森達也さん著『東京番外地』の短い書評を共同通信に頼まれて書いたんですが、もう載ったのかどうかはわかりません。新聞というのは、いろいろ制約が多いと実感しました。 ▲以前の日記にミシェル・ウエルベックが好きみたいなことを書いたんですが、それを読んだ映画『素粒子』の宣伝担当の人がわざわざ試写状を送ってくれて(偉い!)、『素粒子』、観させてもらいました。ウエルベックの原作とは全く別物の映画として仕上がっていましたが、面白かったです。たかだかサルから毛を抜いた程度の存在である人間は、それでもしかし、愛を信じる。必ず最後に愛は勝たないが、それでも、信じる。 ▲DVDをレンタルして来て… 『空中庭園』→ラストはああいうことでいいんだろうか?この現実の砂漠に対応するには、個人の記憶という叙情性のみではきびしすぎる。 『アワーミュージック』→ゴダール映画の女優はなぜあんなにも青空が似合うのか?しかし、若者にやさしくなってしまったゴダールはホントに大学教授みたいで、断絶を感じる。 ▲CATVで『モンスター』を観ました。主人公の娼婦が愛おしかったです。感想は『素粒子』と同じ。たかだかサルから毛を抜いた程度の存在である人間は、それでもしかし、愛を信じる。必ず最後に愛は勝たないが、それでも、信じる。 ▲約15年ぶりに『ジェネレーションX』(ダグラス・クープランド)を読み返しました。「ショッピングモールで世界の終わりを迎える物語」というセンスに感銘。25歳の私にはよくわからなかったけど… 日本(あるいは、私)は、やはり、アメリカから15年は遅れてる。 以上、いろいろいい具合に煮詰まって来ていて、そろそろ新作のシナリオに着手できそうです。 |