1月29日(土) やっと国内劇場公開の予定が決まりました! 「3月下旬より渋谷シネ・ラ・セットにてロードショー公開」です!! 決まったのはありがたいんですが、どうする!?初日まで2ケ月もないじゃないか!!というワケで、やること盛り沢山、毎日がデッドラインで死にそうです。 どうか皆さん、「ものスゴイ映画が3月下旬からラ・セットでかかるらしい」という情報を全方位から発射して下さい!私も力の限り頑張り抜きます!!(ほとんど選挙運動のノリ) サイトの方ももっと情報を充実させて、頻繁に更新して行きますので、チェック&リンクを何卒、よろしくお願い致します! |
1月25日(火) 22日にバンコクから帰って来ました。なんだか変な映画祭でしたが、とても面白かったです。 まず、着いた当日が最初の上映だったんですが、そのことを案内の人に忘れられ、自力で会場に行くのに一苦労でした。やっと辿り着いたら、今度は日本語の通訳の人がいなくて、スタッフが偶然観客として来ていた現地の日本人を通訳として引っ張り出して来ました。上映が始まったら、タイ語字幕が付いてなくて、観客層をよく見てみたら、半分くらいは白人でした。まぁ、反応は非常に良かったんですが・・・ 翌日、事務局に行ってみたら、とても華やかな感じで、メジャーな映画祭の雰囲気を醸し出していました。ただ、それは混沌としているとも言え、どこが中心で、誰が映画祭の仕切り役なのかイマイチわからず、正式なインフォメーションに辿り着くのに苦労しました。たまたま尋ねた人に「毎晩、パーティーが開かれている」と教えられ、情報をくれと言ったら、やっと場所と時間と住所が書かれたリストがもらえました(ただ、そのリストの住所も間違ってたんですが・・・)。 で、そのパーティーに行ってみたら、毎晩異常な程の盛り上がりでした。最新流行らしいクラブ(銀座のではなく)が主だったんですが、なぜか、銀座のホステスみたいな人々もたくさんいて、白人とイチャついてたりしてました。 表彰式(『PEEP "TV" SHOW』は対象外だったんですが)にも出席したんですが、まるでアカデミー賞の発表のようでした。いろんな映画祭に出席したことがありますが、初めて例の赤絨毯の上を歩き、カメラのフラッシュを浴びました。黒塗りの高級車の中からはハリウッドスターらしき人々が降りて来て、キャーキャー言われてました。マイケル・ダグラスとかも来てました。ディナーも旨かったですが、屋台のチャーハンには負けてました。 誰かが「世界一、オーガナイズされていない映画祭」と言っていましたが、まさにその通りで、その混沌さ加減がとても面白かったです。 で、帰って来たら、早速、バンコクで映画を観た人からメールが来てました。「どうしても会って映画の話がしたい」と書かれてたんですが、その為に再度バンコクには行けません。 海外上映のオファーは、まだちょこちょこと来ています。フィラデルフィアとリスボンの映画祭、コネチカットの大学での上映の話が、現在、進行中です。 それから、今、公開中のモントリオールの新聞にレビューが載りました。よく調べて書いてあって面白いです。書いてくれた人からメールが来て、北米で撮影する時はスタッフに入れてくれと言うんですが、そんな予定は今のところありません。 最後に・・・近日中に、というか、2〜3日中に国内での劇場公開の予定を発表します!待ちに待ちまくった感じなんですが、急にバタバタと忙しくなりそうです。皆さん、御協力、何卒よろしくお願いします! |
1月9日(日) 皆さん、今年もよろしくお願いします。 『PEEP "TV" SHOW』、今年こそ国内で劇場公開して、皆さんに御覧頂きたいと思っています。 今週末から22日までバンコク国際映画祭に行って来ます。タイは今、TSUNAMI問題で大変な状況になってると思われますが、とにかく行って来ます。が、向こうが用意してくれてるはずのチケットの手配が遅れているようで、若干、心配。 今月は、ベルギーとモントリオールの劇場でも『PEEP "TV" SHOW』が上映されます。規模はともかく、ちゃんと上映料をもらっての商業公開です。『新しい神様』の時のように、毎日、舞台挨拶したい気持ちですが、さすがに無理です。 久々に皆さんお馴染みのカルロス君(10月、12月の日記参照)からメールが来ました。ラ・パルマのヲタ少年ですが、守ってあげたい気分にさせられます。以下、そのメールの簡単な訳です。 ---------------------------------------------------------------------- こんにちわ。おぼえてますか?ラ・パルマのクレイジー・ボーイです。 ボクは来週から日本語のレッスンに通います。 日本のアニメをしっかり見たいからです。 それから、高校最後の半年間は、英語を勉強する為にアメリカに留学しようと思っています。 留学後の進路はまだわからないけど、やっぱり日本に行きたいです。 日本に行くのは、子供の頃からの夢でした。 渋谷に行ってゆっくり女の子を眺めたり、まんだらけに行ってたくさん買い物がしたいです。 でも2つの大きな問題があります。言葉と仕事です。 スペイン人の中には、日本でマンガやゲームを買って来て、それをスペインで売って巨万の富を得ている人がいます。 だから、ボクもアメリカに行って彼らと同じようなことをやって、iPodやマンガをヨーロッパで売りたいと思っています。 それでお金をためて、日本に行きたいんです。 短編映画を一本作りました。ボク自身が男優をやって、ラ・パルマの港で撮りました。 もう一本作りたいんだけど、女優がいません。 ボクのクラスの女の子は恥ずかしがり屋でダメなんです。 今度、出来上がっている一本の方に字幕を付けて送りますので、是非、見て下さい。 もし、本当に東京に行ける日が来たら、泊めて下さい。 サヨナラ。 P.S. 2004年11月20日の朝7時にボクの部屋から撮った写真を添付します。 ---------------------------------------------------------------------- ホントに来たら、「カルロス君を囲む会」を開こうと思っています。 |