UDO MUSIC FESTIVAL 緊急レポート.
さて、今年もいよいよ夏フェスの季節がやってまいりました。
主催自ら「不自由さを楽しもう」を標榜、イベンター・客側ともに協力しあって盛り上げる雰囲気
作りに重きをおき、過去10回もの興行を成功させてきた、日本における夏フェスの草分け的存在、
ユルい空気と豊富な自然が魅力、SMASHのフジロック。
渋谷陽一を筆頭とする暑っ苦しくて粘っこい熱血マインドのもと、ルールを徹底的に作りこみ、
それを客側に遵守させることで、もっとも快適かつ過ごしやすいフェスを実現させた、邦楽フェス
の代表格、至れり尽くせりな空間の中で音楽を存分に楽しみたいならこれ、ロック・イン・ジャパン
交通の便の良さと、外タレとの豊富なコネクションをバックにした参加ラインアップの豪華さが売り。
暴れたい厨房ご用達、都市型フェスの完成形、クリエイティブマンはサマーソニック。
そして2006年、今年。遂にウドーが、上記3大フェスとはまた異なるコンセプト、
「大人の夏フェス」をテーマに打ち出して、夏フェスの陣に参戦決定。
業界最老舗のイベンターが満を持して世に送り出す、その名も、「ウドー・ミュージック・フェスティバル」!


というわけで先週末は、御殿場:富士スピードウェイまで行ってまいりました。
しかし、その内容たるや、私が今まで思っていた「夏フェス」というものの概念を根底から覆すほどの
恐るべきものでした。
以下は、某巨大掲示板・その他各種ブログなどから得た情報に自分自身のコメントを加えてまとめた、
このフェスの実態レポートです。いったい何が正しくて、なにが間違っているのか。読んだ皆様自身に
判断いただければ幸いです。
・第1章: 人がいない
・第2章: マナー皆無
・第3章: でも最高だぜ?
・第4章: ウドー神、万歳
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