読者からのコメント5

ひとつ前のコメントを読む
もうひとつ前のコメントを読む
さらに古いコメントを読む
もっと古いコメントを読む

2002年11月12日
11月6日に黒田様(kuro-k@kuro-net.dyndns.org)より「FDC に興味がある、無知が売り !? の高校生ですが...」というタイトルで次のようなメールをいただきました。

>初めまして,黒田と申します.
>
>私は,AtmelのAVRマイコン(PICとよく比べられるようです)
>で遊んでいますが. FDDを使ってみたい. という発想で,FDCについて
>いろいろ調べようと散策中にこちらのサイトに出会いました.
>初めは,FDCの情報が目的でしたが,終いにはいろいろな展示品に夢中
>でした.
>
>パソコンではかなり存在が薄れてきたFDですが,私がマイコンで遊ぶ
>には,十分な容量で有ることに気づいてからというもの,FDに夢中です.
>しかしながら,今となっては資料が入手しづらく,こちらのサイトで少
>しずつですが,勉強させていただいております.
>
>で,ここからが本題なのですが (前フリ長くてすみません.
>
>WD279XとHD63265のどちらを使おうか悩んでいます.
>前者は,FD179Xと同じように扱えば良いようなのでまだましですが,
>HD63265に至っては,全く情報がありません…
>(\4k のデータブックを買う気にもなれませんし)
>
>秋葉原の神和電機には以下の物が在庫しているようです.
>
>HD63265SP 37ケ
>WD2793A-PL(02-05) 88ケ
>WD2797AL-02 1ケ
>
>個人的には,HD63265のDIPがピン数も多いし(これまでの最多が40ピン)
>格好いいとか思うのですが. 型番から察するに QFP っぽいです.
>WD2797と一緒に価格を聞いたのですが,WD2797の在庫が分かった時点で
>すっぽかされてしまいました. (あれ ?
>
>WD2797はお店でお値段と形状を聞いてみたところ,セラミックDIPという
>これまた所有欲を満たしそうな品で, 価格が\2000と今の私には少し払う
>勇気が足りないお値段でした. 現物を見ていないので何とも言えませんが
>在庫が1ケとは… (出来れば買わないでください…
>
>WD2793は,使いたいFDDが3.5インチの物なので見向きもしませんでしたが…
>(サイドセレクト信号が両面記録には必要なのですよね ?)
>
>WD279Xのデータセパレータ部の調整がどのようなものなのかもポイントですが
>私は,どちらのFDCを使うのが良いのでしょうか ?
>
>質問のツメが甘いところが,多々有りますがよろしくお願いいたします.
>又,扱い方やFDのノウハウなどもご伝授いただければ幸いです.
>
>
>長文失礼致しました.

フロッピーディスクドライブとのインターフェースは、時間的制約もきつくて、どちらかというと面倒な方の2次記憶装置ということになると思います。現実問題として、自作の小型コンピュータの2次記憶としては、大容量のシリアルEEPROMがお勧めです。秋月などでは1 MbitのシリアルEEPROMの24C1024が安く売っていますし。とはいえ、遊びの世界では自分が面白いと思うものに取り組むのが一番なのですから、フロッピーディスクドライブの接続に挑戦するのも良いでしょう。
HD63265SPという型番ならDIPであることなど、そのほか少しメールで返事しましたところ、HD63265を採用して挑戦してみるとのことです。しかし、残念なことに私の手元にはHD63265の資料がありませんで、できればこれを読んでいる方でHD63265の詳細なデータをお持ちの方は提供していただけないでしょうか。よろしくお願いします。

2002年7月5日
6月24日に「HP電卓の仮想56bitCPUを掲載してみては?」というタイトルで次のようなメールをいただきました。

>まさかこんなサイトがあるとは、正直驚きました。
>私は「こんなのヒットしないだろう…」と思いつつgooで"SC/MP"とタイプしまし
>た。レジスタセットが出てくるではないか!「この人相当病んでいる。」と思い
>ましたが…、昔懐かしいチップの名称を思い出しながら、安らぎのひと時をすご
>した次第でした。
>
>さて、私は3つの提案をしますが、HP大好き人間の私としては特に提案1の仮想
>56bitCPUの掲載を期待しています。
>
>提案1
>パソコンでは無いですが、HPの電卓の仮想56bitCPUも歴史的価値があると思いま
>す。このCPUもSATURN、YorKと進化を続け最終的には4MHz版まで生産されまし
>た。CPUの情報はhttp://www.hpmuseum.comにあります。入手するには多分電卓を
>購入するしかないでしょう。残念ながら、HP社は今年はじめに電卓事業からの撤
>退を決め、電卓の製造を中止したようなので、急速に電卓の入手が困難になりつ
>つある状況です。CPUからは外れますが、HPが最後に開発したHP-49Gという電卓
>は究極の数式処理機能(CAS)を備えています。こんな非力な独自CPUでどうやって
>パソコンでも困難な処理を楽々こなすせるのか不思議です。
>
>提案2
>MPU6502の子孫をライブラリに加えてはどうでしょうか?
>AppleIIGSに採用された65808とその上位版である65816は6502と互換性を保ちつ
>つ16bit化した画期的なMPUだと思います。私もAppleIIcのMPUを65808に差し替え
>て計算速度を向上させました。どこの会社が出したのか忘れましたが…。(NCR?)
>
>提案3
>フェアチャイルド社のCPUの掲載予定はありますが?私はF9445を見たことがあり
>ますが、この系統のCPUはやはり入手不可能なのでしょうか?

ご提案ありがとうございます。
しかし「半導体コレクション展示会場」は私の持ち物自慢をする場でして、別の持ち物の説明の際に比較のため3行ほど触れる程度なら別ですが、所有していないものの記事を書くことはありません。また、電卓自体も私の興味から外れています。
提案2の65816などは現在所有していませんので、やはりすぐに記事を作製することはありません。しかし、現在の秋葉原ではApple II GSのジャンクが安価に出回っているため、近日中に入手することになるかもしれません。そのときには、何か用意できるでしょう。
提案3のFairchild社の石は、残念ながらほとんど所有していません。それにほとんど見かけることもないのが実情でして。

2002年7月3日
5月17日に水野様(mizuno@eine.mech.nitech.ac.jp)より「半導体コレクションについて」というタイトルで次のようなメールをいただきました。

> はじめまして  水野と申します.
>
>ホームページで半導体コレクションを拝見し,大変興味を持ちました.
>
>私は名古屋にある名古屋工業大学で,電子機械,ディジタル回路,マイクロプロ
>セッサなどの教育研究を行っていますが,かねがね講義の資料として歴史的なマ
>イクロプロセッサを稼動する状態で示したいと思っていましたが,初期のプロセ
>ッサをどのようにして探したら良いか分からず,あきらめかけていました.
>
>ところが,今回ホームページを拝見して多くのプロセッサを収集されていること
>を知り,できればその収集方法を教えていただければと思い,メールを差し上げ
>ました.
>
>可能な範囲で収集方法をお教えいただければ幸いです.
>よろしくお願いいたします.    

私の収集法ですが「はじめに」のところで書いているように、そのICが旬の時期に自作目的で購入したり、半導体部品店の店頭やジャンク屋の店先で見つけて購入することが多く、また最近ではインターネットオークションも使うことがあります。
水野様は4004や8008の頃のプロセッサを教材として入手したいとのことですが、最近では海外のインターネットオークションが一番手っ取り早いということになるでしょうか。残念ながら私からは提供できませんが、どなたかそういうことならという方、あるいはどこそこで見かけたなど具体的な入手法についてアドバイス可能な方がいらっしゃれば水野様にメールで連絡をとっていただけたらと思います。

2002年7月2日
4月16日に大西様より「初めまして」というタイトルで次のようなメールをいただきました。

>初めてメールさせていただきます。
>貴殿のホームページを拝見させていただき、コレクションの数、
>資料のまとまり、大変感心いたしました。
>私も少しですが、CPUを集めております。というか、たまってしまいました。
>しかし、貴殿には足元にも及びません。
>私のホームページでも、私のコレクションの写真を載せていますが、
>どうもうまくいきません。
>そこで、貴殿のホームページをリンクさせていただきたく思います。
>
>貴殿のホームページを見ていますと、SY6502が私の持っているものと
>番号が同じなのです。以前から、ICの表面を削って型番を印刷したようで、
>ちょっと不審なところがあったのですが、削ったように見えるところまで同じです。
>ちょっと安心しました。
>現在、一度も使っておりませんが、貴殿もおっしゃっておられるとおり、
>使ってなんぼです。いつかは、と思っています。
>
>ところで、フェアチャイルド社のF8が漏れておりますが、これは収集
>できなかったのでしょうか。私もできませんでしたが。
>
>今後ともご活躍いただき、さらなるホームページの発展をお祈りします。

おほめいただき、どうもありがとうございます。
あのSynertek社のSY6502は、確かにパッケージに難ありの品ですね。
F8が現役の頃は、8080AとかMC6802とかで遊ぶのに忙しくて、現在のPIC系に相当するような小型組み込み専用のF8には興味が持てませんでしたので、持っていません。PICと異なり、単品応用に使うにはメモリをどうするかあたりから面倒でしたし。残念ながら。
なお、大西様のページはhttp://www.page.sannet.ne.jp/je3nqy/に、あります。

2002年7月1日
3月30日に大内様(ouchi@icrr.u-tokyo.ac.jp)より「web ページの感想など」というタイトルで次のようなメールをいただきました。

>時々わからない IC の情報収集などに利用させていただいています。
>私自身も少しずつ CPU 中心に集めていますが、さすがに古いものは
>集めにくく苦労しています。
>
>4004 は探すのをあきらめてオークションで入手してしまいました。
>(それもセラミックパッケージは高価なのでプラスチックパッケージですが。)
>
>その内、在庫を確認して複数持っているものを差し上げようと思います。
>ホームページに記載や解説がないものはお持ちでないと考えればよろしいですか。
>
>
>それと感想を少しだけ。
>CPU 本体だけでなく周辺回路のものまで載せていただいているのは
>たいへんありがたいです。さらに表のような形で型番や機能、クロックなどを
>まとめるとさらに見易く資料価値が高くなると思います。
>
>パッケージもまとめていただけると、さらにありがたいです。
>
>なぜこんな細かいことを気にするかというと 4004 を入手するときに
>プラスチックパッケージの存在を知らなかったので本物かどうか疑ってしまいました。
>web ページにも 4004 は下記のように書いてあったもので。
>
>パッケージは16ピンDIPですが、今、普通に使われるプラスチックパッケージでなく
>(現在、普通は表面実装用のパッケージばかりでDIPなんて使わないなんていわれそ
>うですけど)、セラミックパッケージで、ピンまですべて金メッキされています
>
>4004 に関してはあとで探してみると
>http://www.antiquetech.com/chips/4004.htm
>といった web ページや
>
>4004には、gold chip,transparent chip(両者ともCタイプ)、plastic chip(Pタイプ)、
>ceramic(Dタイプ)の4種類の存在が確認されている。
>Cタイプが最も早く、次いでPタイプ、最後に Dタイプが製造されたと考えられる。
>写真は、gold chip(Cタイプ)、及びplastic chip(Pタイプ)
>などの情報がありました。(上記の情報の出典は不明ですが。)
>既にご存じと思いますが念のため。
>
>自分の勉強不足を棚に上げてしまって申し訳ないですが、ぜひホームページを
>さらに充実させてください。
>
>何も役立つ情報がなくうるさいことばかりになってしまって申し訳ありません。

掲載がかつてなく遅れてすみません。
手持ちで未掲載のものも結構あります。ほとんどは例えばi486などのごく最近の32 bitプロセッサですが、入手経路に不安があるのに動作確認が取れていないとか(動作未確認でも掲載しているものもかなりあります)、さまざまな理由で。8 bitクラスはほとんど公開できていると思いますが。オリジナルメーカのものの他に多数のセカンドソースのものも所有している場合、掲載していないものもあります。
4004については、私の手持ちのものに対する説明ということで、ご容赦を願います。

2002年3月11日
3月10日に小島様より「uPD751Dと752Dの寄贈」というタイトルで次のようなメールをいただきました。

>初めまして。 小島と申します。
>
> いつも貴殿のウェブサイトを拝見させて
>頂いております。その情報量と独特の解説が
>特に気に入って、毎日、何か新しい石の解説
>が増えていないかと楽しみに致しております。
>
>さて、件名の「uPD751Dと752Dの寄贈」につき
>まして:
>
> 長い間捜し求めていました、uPD751Dと752Dを、
>ようやく手に入れる機会に恵まれました。NHKの
>「電子立国 8ミリ角の頭脳」で、その存在を知り、
>現物を見てみたいと思っていたものです。
> 個人で死蔵するよりは、何らかの形で広く世の
>中に知られる様な場や、その様な活動をされて
>いる方の元に置かれるのがよいのではと思い、
>お手紙を差し上げました。如何でしょうか?
>
>もし、ご入用でありましたら、ご連絡先をお教え
>下されば、お送りさせて頂きたいと存じます。
>
> 末筆では御座いますが、今後の貴殿のウェブ
>サイトの拡充を心よりお祈り申し上げます。

ごていねいにありがとうございます。複数入手なさったうちのひとつを提供していただけるとのことで、ありがたく頂きます。小島様はuPD751を用いたコンピュータを自作してみたいそうですから、参考資料を送ります。やはり動かしてなんぼですから。

2002年2月26日
2月23日にSuzuki様(s-suz@sunfield.ne.jp)より「MB8851についてご存知でしょうか?」というタイトルで次のようなメールをいただきました。

>はじめまして。
>
>あるアーケードゲーム基板(の海賊版の基板)で MB8851 を使用して
>爆発音の再生関連を処理?しているようなのですが、このチップの
>仕様をご存知でしょうか?
>(MB8861 は MC6800 コンパチのプロセッサとのことですが・・・)
>
>Z80からこのチップをたたいているようだということはプログラムから
>なんとなくわかるのですが・・・
>もし、情報をお持ちでしたら教えていただけないでしょうか。
>
>よろしくお願いします。

MB8851は富士通の4 bitマイクロコンピュータですね。このようなことは、http://www.icmaster.com/などで調べられると思います。普通の検索サイトから単純に部品名だけで探しても、なかなか概要すらわからないことも多いですし、ヒットする場合には無駄な情報も多いでしょうからねぇ。ただ、詳細情報に関しては、そうそう得られないでしょうねぇ。

2002年2月5日
1月23日に伊藤様(itohk@mytecs.co.jp)より「「半導体コレクション展示会場」T3444について」というタイトルで次のようなメールをいただきました。

>はじめまして、伊藤と申します。
>最初に見たときコレクションの内容に驚き、その後も
>解説を参考にさせてもらっています。
>実は今、MZ-80Kのエミュレータを考えているのですが、
>このマシンで使われているFDCがT3444Mなんです。
>このFDCについて、私が知っているのはT3444シリーズで
>5インチドライブ専用128バイト/セクタということだけです。
>「T3444」で検索しても、あなたのサイト以外のヒットはありません。
>そこで、T3444について何か他に資料をお持ちでしたら、
>教えていただけないでしょうか。
良さそうな資料が手元にないので、『インターフェース』誌の記事と、CQ出版のコピーサービスを紹介しました。参考になればよいのですが。T3444という石は最近のプログラマブルロジックに似ていて、内部のPLA部のプログラムによって動作を変更できます。FDCとして有名なのはT3444Aですが、T3444Mというからには、多少シャープ向けの仕様変更が行われている可能性もあります。とはいえ、T3444Aが8インチドライブ用ですから、5インチ対応部分の変更が存在したのでしょう。たぶんT3444Aと大幅に変更する必要性はないでしょうから、T3444Aの資料は参考になると思います。おそらくトラック当たりのセクタ数とかトラック数の変更だけでしょう。

2002年2月4日
1月22日にK-all様(k-all@ox.interq.or.jp)より「トヨタのCPU」というタイトルで次のようなメールをいただきました。掲載が遅れて申し訳ありません。

>はじめまして。
>早速ですがトヨタのECUエンジンコントロールユニット
>内にあるCPUの情報を知らないですか?
>よろしくおねがいします。

残念ながら、車の趣味はありませんで、そのような情報からこのCPUだなどと判断することはできません。基本的に車のエンジン制御系はカスタム化が進んでいて、資料を外に配布するということもないと思いますよ。

2002年2月3日
1月7日にMAD/前田様(mad@fsinet.or.jp)より「4004の資料の件」というタイトルで次のようなメールをいただきました。たいへんに掲載が遅れて申し訳ありません。

> はじめまして、長崎の前田と申します。
> 貴方のホームページを拝見致しました。内容が充実しており、大変楽しめまし
>た。うちのホームページのリンク集に追加させていただきましたが、よろしかった
>でしょうか。
>
> ところで、4004の資料を希望と書いておられましたが、私の手元には、
>    (1)マイコン学入門
>       昔のI/O誌の連載記事をまとめた本。
>    (2)マイクロコンピュータの誕生 わが青春の4004
>       4004の設計者が書かれた開発物語です。
>以上2冊の関連書籍があります。すでにお持ちとか、ご存じでしたらすみません。
>
> (1)は4004に関して、11頁ぐらいハード・ソフト両面で解説されています。
>また、4040や8008、8080なども他のページに載っています。
> 貴方が求められる内容かどうかはわかりませんが・・・。
>
> (2)は基本的に4004開発物語で、技術的な内容は少ないです。一応、回路図
>などは、昔の資料で字が読みづらいですが掲載されています。
>
> お役に立てるかどうかわかりませんが、郵送料実費程度で、コピーをお送りする事
>は可能です。
>
> しかし、4004の現物をお持ちとはすごいですね。私は8080以後しか持っていません。
>うちのコレクションで、貴方のコレクションに無いものがあれば寄付しましょうか。実家に
>あるのですぐには取りにいけませんが・・・そのうちにでも。
>
> 8080を動かそうと思った事はあるんですが、電源の問題とか、周辺のICがけっこう
>必要で、Z80を知っているため面倒に見えて、製作は断念しました。
>
> ところで私は、リレー式電卓を製作していまして、もうそろそろ完成です。現状で足し算
>ぐらいはできます。リレー950個を基板40枚、スチール棚6段という構成です。
> もしご興味ありましたら、次のページをご覧いただけましたら幸いです。動かしている
>状態のMPEGビデオ映像がダウンロードできます。
>http://www.fsinet.or.jp/~mad/relay.htm
>
> では、失礼します。

資料を送っていただいて、ありがとうございます。4004の命令動作などで参考になる記述がありました。しかし、リレーの巨大ロジックですか。なかなかすさまじいですねぇ。動作中は近くでは中波ラジオが使い物にならないのではなんて心配してしまいます。私の掲載が遅れすぎて、MPEGビデオ映像の公開は現在中止されているようですが、リンク先にはリレー式電卓の製作メモがあります。

2002年1月24日
1月10日に土屋様より「8279に関して」というタイトルで次のようなメールをいただきました。掲載が遅れたのは私の事情です。どうもすみません。

>突然のメールで大変失礼かと思いましたが
>Keyboard/DisplayIF(8279)コントローラのホームページを
>見て、メールさせてもらってます。
>
>現在、10数年前のソフトの修正依頼を受け作成しているのですが
>修正内容というのが8279のKeyboardへの出力(SL0:3)を
>単純な出力ポートとして使い、外部に信号を出すと言うものです。
>
>8279のマニュアルも情報もなくインターネットで探していたら
>貴殿のサイトを見つけました。
>このようなI/Oとしての使い方ができるのか
>よろしかったら教えてください。
>もし、出来るようでしたら、資料などFAX頂けると
>助かります。
>お手数ですが、宜しくお願い致します。

企業相手の無料相談などしていないので、FAX送るのなら料金取ろうかなと思いましたが、残念ながら最初から無理な相談でした。単純出力ポートとしては使えません。掲載許諾ももらえまして、まぁ悪くない気分です。
産業機器なんかだと長い期間使われるものもありますから、たいへんですねぇ。バスにラッチを接続して出力ポートとした方が、ハードウェアの改造もソフトウェア側の修正も容易だと思いますよ。

2002年1月9日
1月2日に酔漢様より「WEBサイトを拝見しました。」というタイトルで次のようなメールをいただきました。

>はじめまして酔漢と申します。貴サイトを拝見して非常に感激しました。
>私は今年で38になりますが、やはり中学生当時から出てきたばかりのマイコン
>関連書籍を読み漁っていました。地元が秋葉原から遠く離れていたために
>マイコンに限らず自作関係は手が出せませんでしたが、そのかわりにあらゆる
>本を読み漁っていました。今回貴サイトを拝見して当時のことを思い出して
>懐かしく感じた次第です。特に6800や68000に関しては今でも何冊か本をとって
>いる程好きなので「そうだ、そうだった」と、ほほが緩んでしまいました。
>
>リンクフリーとのことですので、私のサイトからもリンクさせていただきました。
>http://www.be.wakwak.com/~murasakigawa/
>
>それでは、今後どのようなチップが現れるのか楽しみにしています。

同世代の方からのメールです。私は片道3時間くらいで秋葉原に到達できる程度のところに住んでいましたし、さいわい複数の部品屋が市内にあったりしまして、それなりの規模で自作を楽しんでいましたけど。最近はペースも遅れていますが、それなりに記事を追加していきたいとは思っています。では。

2002年1月8日
12月29日に相内様(aiu@pharm.showa-u.ac.jp)より「OP-Amp」というタイトルで次のようなメールをいただきました。

>いつも楽しく 拝見させて頂いております
>
>いろいろな機器を廃棄するたびに
>細かく分けた方が廃棄しやすいこともあり
>バラバラにしています
>
>最近は、中の部品にも目がいくようになりました
>
>年末にばらしたボードを見ていたら
> 
>ADコンバータとサンプルホールドと書かれた
>ICが出てきました (NMR測定器)
>
>Datel Intersil の
>ADC-HZ12BGC
>SHM−6MC です
>
>また、 別の多数変換ボード (紫外分光光度計)には
>AnalogDevicesの741Nと書かれた黒い4角なIC
>とありふれた OP-Amp が乗っています
>
>これれら 御寄付したいのですが如何でしょうか?
>動作していた機器からノモのですが
>その後の取り扱いの不備で動作するかは確かではありません

相内様は昭和大学の薬学部・分析センターの方でして、なるほど普通には見られない分析機器を扱っていらっしゃいますね。このような機器の電子回路部分では、選別された高性能なICが使われていたりしますし、実は抵抗やコンデンサでも非常に高価なものが部分的に使われることもあります。もちろん経時変化で性能低下もあるでしょうが、アマチュアが使うには充分過ぎるほど高級な部品であることが。
ということで、近いうちに相内先生のところへお伺いしようかと思います。ありがとうございます。

2001年12月31日
12月17日に一庵様(QZM00453@nifty.ne.jp)より「リンクさせていただきました。」というタイトルで次のようなメールをいただきました。この掲載遅れについてもひとえに私の怠慢です。

>はじめまして、一庵と申します。
>http://member.nifty.ne.jp/ichian/edu_link.htm
>にリンクさせていただきました。
>コメント等で問題あれば、連絡お願いいたします。
>
>PS.
>膨大な量にびっくりしました。IBMの360SLT COSMAC SC/MP等
>話では知っていましたが、実物は初めて見た物がたくさんあります。
>色々勉強になりますが、資料の量があんまり多いので
>一部しかまだ読めていません。
>
>今後ともよろしくお願いいたします。

一庵様のWebのトップはhttp://member.nifty.ne.jp/ichian/ですね。私はリンクは引用ですらないという立場なので、今回に限らず、どのような形態であれ御自由にリンクをどうぞ。
「半導体コレクション」はまとめ読みするようなものではないと思いますよ。ええ。

2001年12月30日
12月13日にごんた様より「ご質問します。」というタイトルで次のようなメールをいただきました。掲載が遅れたのはひとえに私の怠慢です。

>はじめまして
>貴HPを偶然にも見つけ、色々参考にさせていただきました。
>もしかして個人で掲載しているHPのようですが、データ量の
>多さにはビックリしました。
>
>今回の調べものは、CPU 日立の63C09E でした。
>このCPUが、数年前に製造中止になっているとのことでした。
>
>CPUなどを使用している人がいると大変なことでしょう。
>私のところでも、次のCPUを考えないといけないようです。
>
>63C09Eの情報がイマイチわかりません。
>もし、そのような情報が入手できるようでしたなら、
>宜しくお願いいたします。

ええ、一人で取りまとめています。
生産中止については、部品商社の方から連絡があるはずですが、普段から気をつけなくてはならないですね。特に最近は部品の生産期間が短くなる傾向にありますから。HD63C09Eは、かなり前に生産中止となり、まず入手できないと思います。残念ながら。

Return to IC Collection.