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2000年11月13日
11月8日に猫ランチ様より次のようなメールをいただきました。

>小生、貴殿のIC collection siteを日頃、職場よりよく参照させていただいている者
>です。気軽に読め、しかも通り一遍ではない適度な物量の内容であるのが小生
>にはちょうどよく、勉強になることこの上もありません。これほどアーキテクチャに
>明るい方には珍しく、アナログもお得意のようにお見受け致しますので、今後は
>OPアンプなども期待していてよろしいのでしょうか?
>
>実は私もいろな収集をした経験があり、昔、SN7400の派生品(74H00など)を
>集めてみようとしたことがあります。昭和50年代初期のことだったと思います。
>その時代なら、H、L、S、LS・・・で、CMOSならNS社の74C00くらいしかないはず、
>というのは、釈迦に説法というものですから、たかだか数種類ばかりの、そんな
>収集は造作もないこと、とでも思われるでしょうか? だとしたら、SN54系列を
>つい、お忘れになっているからに違いありません。SN54系列のICなどは、探して
>手に入るものなどではなく、たまに産業機器メーカーの在庫が放出されて、秋葉原
>のバッタ屋部品商の店頭に並ぶくらいのものですから、収集の実感がありました。
>このように見つけたら買う、という手段だけでも、メーカー別やフラットパッケー
>ジ、
>セラミックDIP等の外装のバリエーションまでかなりの物を集めましたが、それでも
>SN54L00だけは最後まで手に入らなかったように記憶しています。貴殿の場合は、
>もっと希少価値のあるものまで収集しておられるようで、とても小生の経験と比較
>になるものではありませんが、それでも収集すれば単なる”石ころ集め”でも、
>趣味の対象となる事実は十分理解できるつもりでおります。
>ただ、IC collection siteは趣味の範囲を完全に越え、資料的価値が非常に高いと
>感じております。時に他社と設計比較をしてみたり、欠点を腹蔵なく指摘したりと
>いう姿勢のものは出版物では決して見られぬ性格のものであり、ここまで集成された
>ものは永く保存されるべきものと思います。ご尽力に一段と手間を加えるような
>ことを申しあげて恐縮ですが、今後もし、このsiteの運営が中止に至るようなことが
>あったとしても、資料として必ずどこかに閲覧可能な形で残していただきたく、一考
>をお願いする次第です。このまま埋もれるには惜しいと思いましたものですから。
>
>末筆ながら、ますますの充実を願って止みません。
お楽しみいただいているようで、なによりです。アナログやディスクリートの類も計画はあるのですが、なかなか取り組めませんで。
しかし、おほめいただくのはありがたいのですが、ここはいまだ構築中であって、なかなか公開を中止したあとの予定まで考えることもありませんです。ええ。

2000年11月7日
11月6日にJames Redin様より概略次のようなメールをいただきました。

>あなたのIC Collectionの写真の一部を、私のWeb siteで公開するStanley Mazor氏の
>書いた"The History of the Microcomputer - Invention and Evolution" という記事の中で
>使用する図版として使用させてもらえないでしょうか。その記事の置き場所は、
>http://www.dotpoint.com/xnumber/
>から
>VINTAGE CALCULATORS --> ELECTRONIC --> HISTORY
>という順でたどれば読むことができます。
記事を見たところ、確かに縮小加工して使用されています。記事の末尾に出典についても記されているし、まったく問題のない引用なので、OKを出しました。
なお、メールをいただいたRedin様は計算機(calcurators)研究家として、Web上でも精力的に活動しておられるようです。機械式も電子式についてもいろいろと記事を公開していますね。関心のある方はどうぞ。

2000年6月28日
6月25日にKamei様(h-kamei@mx6.mesh.ne.jp)より次のようなメールをいただきました。

>はじめまして。小松さんがかなりCPUのコレクションを持っていらっしゃるので、一つお
>聞きしたいことがあります。私も、趣味でICを集めたりしています。そこで、80286、
>8080、8086、8085などのCPUが手に入りました。8085はZ80のベース
>となったCPUだそうなので、取り扱い方法はわかりました。しかし、それ以外のCPU達
>をもう一度動かしてやろうと思っても、データシート等が見つからず、まったく手の付けよ
>うがありません。もう、これらのCPUは、飾っておくだけしかできないのでしょうか?
どの程度の技術レベルの方かわからないので少々困惑しましたが、とりあえず「トランジスタ技術」誌などのバックナンバーを探してはいかがでしょうなどという返事をしました。そのあたりかを手がかりにしてみるそうです。
なお、8085はZ80 CPUのベースであるというのは誤りであるし、特に8085(A)のハードウェア資料がないのにZ80 CPUを参考に動作させることは不可能であるということも伝えました。
しかし、本当に8080を持っていらっしゃるのなら、欲しいなぁ。私は8080Aしか持っていないので。

2000年6月22日
6月20日に石垣様より次のようなメールをいただきました。

>はじめまして。石垣と申します。
>
>ちょっと前からIC collectionのページを見つけ、個人的に楽しませてもらってい
>ます。私は31歳と、若い部類に入るのかもしれませんが、小学生の時代からI/O誌
>やInterface誌など、父の雑誌を読んでいたためか、古い石には懐かしさを覚えて
>います。
>
>最近面白いURLをいくつか見つけましたのでご連絡しました。
>
>http://micro.magnet.fsu.edu/chipshots/index.html
>ICチップのダイの写真集
>NECの8080AFには自己主張があったんですね。
>
>http://www.science.uva.nl/faculteit/museum/CoreMemory.html
>コアメモリの解りやすい写真
>
>http://www.piercefuller.com/collect/i4004/
>i4004のマニュアル類
>
>http://www.intel.com/intel/museum/25anniv/hof/4004.htm
>i4004のダイ
>
>私の手元にも多少面白い石がありますが、未整理のためお伝えできません。
>でも、まぁ、多分、新しい石は無いんだろうなぁ。
>
>ぱっと見たところ、(既出でないもの)
>T3444D
>HD46505SP/HD6845SP (両方記載のある石)
>Am9517A (8237記載無し)
>MB1412A (詳細不明)
>i8214 (セラミック)
>i8205
>MK2322
>MK2323
>MK2302
>MB8516
>TC5001C
>4702
>μPD371D
>4044 (TI)
>あと、ケース無しというか、単体のMT-2もあるはずです。
>
>そのうちお分け出来ればと。
>
>--------------------------------------------------
> 石垣和人  (Kaz)               K-factory director
> Kazuhito Ishigaki  mailto:ishigaki@factory.gr.jp
> ^o^;              http://www.factory.gr.jp
>--------------------------------------------------
3番目のリンクは以前同じ内容のものを見つけていたのですが行方不明になっていて、これで再会できました。一応、あるていどは私も調べてはいるのですけど。
返事で以前更新日誌でも紹介したことのあるThe Silicon Zooを紹介してみたのですが、これは1番目のと、かぶっていましたね。
メールどうもありがとうございました。

2000年5月24日
5月21日に次のようなメールをいただきました。

>拝啓  いつも小松様のホームページを楽しく拝見させていただいております。
>私は現在、30代後半オフコンのSEですが、10代半ばよりこの世界に入
>り込み、以来中断もありましたがCPUやその他LSIを手に入れてはちょっ
>としたマイコンボードなどを作って楽しんでいます。
>
>そんなわけで私もマイコン関連のチップにも興味があり、小松様のホームペ
>ージを眺めては、かつては所有してはいたものの、いつのまにかなくしてし
>まい、もはや見ることのできないICの写真を眺めてため息をついたり、机
>の隅から古いCPUを引っ張り出してきて何とか動かしてみようと、意気込
>んだりしています。
>
>いま私の手元には小松様のホームページに無い、COSMAC、SC/MP II、
>IIIなどがありますが、これを現在動作させようとしております。ついでに6502
>も所有しておりますから、かつてI/O誌であった論争をしのんで(もう20
>年以上も前の話なんですね)SC/MP IIと並べて動かしてみるのも楽しいと
>思います。
>
>動作させたらまたお便りいたします。さらに皆20年以上も前のICですので
>動作しない(特に昔のCMOSの1802などが)可能性があります。その時
>には寄付させていただきますので、世の同好の諸兄に紹介してください。それ
>では興味深い話をこれからもよろしくお願いします。
>                                                                                                      敬具
ぜひとも動かしてあげてください。COSMACにSC/MP II, IIIですか。だいたい私と同じような時代を過ごした方ですね。SC/MP IIIはBASICインタプリタ入りの石だそうです。資料や部品で何か困ったことがあったら、遠慮なくどうぞ。

2000年5月10日
5月5日にdune様よりメールをいただきました。本来の内容はリンク通知ですけど、次の部分など興味深くて。

>ところで、以下は、余談となりますが、小松様のwebページにはいたく興味を持ちま
>した。というのも、リストアップされているLSIの多くをよく知っているからであり
>ます。実は私は80年から85年まで半導体の専門商社で主にマイクロプロセッサの開発
>装置の販売技術サポートのようなことを仕事としていました。半分はインテルの開発
>装置(MDS)で半分はNECの開発装置です。ということもあって、CPUクロックが10MHz以
>下の時代(つまりそれは手書きパターンの基板あるいはラッピングでもどうにかモッ
>クアップが動作する限界周波数だということですね)。「マイコンとはなんぞや」み
>たいなお手軽技術講習を行うために日本全国を飛び回っていたこともあるのです。
>SDK-85は手半田で作りました。でも、もう15年も20年も前の話になるのですね。
昔はラジオ少年だったそうですが最近はその後に関心が移ったソフトウェアへの興味もWebの方へ向かっているそうです。1980年ごろはマイコン内蔵という宣伝文句が有効であったくらいですから、まだまだマイクロコンピュータ応用がそれほど普及していた時代ではありませんでした。その頃の技術者やその管理者への売り込みというか説明には手間のかかることも多かったのでしょうね。

2000年5月1日
4月28日に次のようなメールをたけのうち様(cbv45270@pop01.odn.ne.jp)よりいただきました。

>はじめまして。たけのうちと申します。
>
>更新日誌にて
>> さすがに普段のアクセス頻度に戻ったみたいですけど、3日で600弱も
>> カウンタが進んでいるような。1月でこれくらいということも何度もあった
>> りするので、少々びっくり。どこかでネタになっているんでしょうけど、楽
>> しんでもらえたのだろうか。
>
>とありましたが、実はちょうどそのころ友人とこのWebサイトを肴にひとし
>きり盛り上がりまして、これはFast and Firstでみんなに紹介しよう、そう
>しよう、てなことになりまして、Fast and FirstのBBSで紹介した次第です
>ので、もしかするとそれが引き金になっているのかもしれません。
>
>私が言うのも何ですが、なにぶんすきものが多く集まっているようですの
>で、間違いなく楽しんだことだろうと思います。
>
>Fast and Firstのurlはhttp://www.cds.co.jp/ff/です。
なるほど、そのようなことがあったのですか。実際、そこで紹介されたのが原因で見にこられた人が多かったようです。カウンタが急に増えたのが日曜日で、日曜は普段の増分が20増えるかどうかなんてあたりでしたからびっくりしました。
何にせよ、このようなことをしているからには、ネタにされないよりは話題にされた方がありがたいものでして。さらに楽しんでもらえれば、私もうれしく思います。
メールどうもありがとうございました。

2000年4月26日
4月24日に次のようなメールを小川@多摩区様よりいただきました。

>始めまして 小川@多摩区と申します。
>
>訳あってNEC製CPU V80を所有しております。
>差し上げるわけにはいきませんが、画像を提供することは可能です。
>
>興味がおありでしたらご連絡ください。
お申し出はありがたいのですが、私のところではあくまで自前のコレクションの展示ということに限定していますので、遠慮させていただきます。一応、目的は資料集編纂ではなくてコレクション自慢ですから。
しかしV80が「古CPU」ですか。なんか100万トランジスタ規模のものをそう言われてしまうと、少し違和感を感じたりして。いえ、386だって最近のそれほど古くない石というような見方を普段はしているので。
というような内容の返事をいたしましたら、
>ぅーん。私的には内部てい倍(漢字が出てこない)クロックが無いCPU
>は、古CPUと分類してましたので...
>でも、アーキテクチャはなかなかの物だったとは思います。
>内部キャッシュの整合性の為に、バスモニタ用アドレス端子を備えた
>CPUなど後にも先にもV80しか無かったでしょう。。
>今はパソコン用CPUを空冷するのは普通のことですが、ヒートシンクが標準で
>付くCPUもV80で始めて見た気がします。
とのこと。私のコレクションには組み込み用のマイクロコンピュータも含まれていますから、なかなかそのような考えはできませんが。
しかし、V60, V70、そしてV80と発展拡大したNEC独自アーキテクチャプロセッサやTRONプロセッサのGMICROシリーズなど、性能と信頼性を向上するためにやたら回路的にややこしくなりそうな付加機能を詰め込んでいましたね。いやぁ、どれも私のところにはありませんけど。

2000年4月19日
4月14日に佐藤様(sato@sra.co.jp)より次のようなメールをいただきました。

>初めまして佐藤と申します
>コレクションを懐かしく拝見させていただきました。
>ひとつ気がついた点なのですが、
>東芝のTLCS-12AというCPUがあったと思いますが、これもさがして
>みたらいかがでしょう。東芝からEX-5というキットがでていました。
>以下のページで参照されています。
>http://plaza2.mbn.or.jp/~yamamoto/micom7.html
>http://www.tk.airnet.ne.jp/saiey/comp/mie-bbs.cgi?s=135
>
>また、680X0系の汎用CPUの最後に68060というのもあったはずです。
ええ、TLCS-12Aも重要な蒐集対象です。フォード向けの12 bitマイクロプロセッサチップセットで、まさに12 bit系組み込み用ミニコンピュータみたいな整理された(されすぎた)命令セットを持っています。ただ、ここのところ、見かけないのも確かで。他にもSC/MP系列とかCOSMAC系列とか、欲しいものもたくさん残っています。
MC68060は現行商品ですし、使用するのもたいへんなんで、安く出ていたら買うくらいの感じですね。それよりもMC68000ファミリのプロセッサならSCN68070の方が欲しいかも。
と、その後のメールで、EX-5を所有していたとのこと。現在はどこにあるか、捨てられてしまった可能性もあるかもみたいなお話なんですが、ぜひとも大切に。MN1613のボードもあったはずなんて。いや、ちょっと驚いてしまいました。

2000年3月25日
3月22日に久我様(GDH00074@nifty.ne.jp)より次のようなメールをいただきました。

>小松様 はじめまして。 久我と申します。
>
>AM9511のデータがないかと探しているうちにたどり着きました。
>30個近くあるので、マルチで動かして何か面白いことはできないかと
>考えていたのですが、高価だったCHIPも改めて眺めるとずいぶん遅い
>ものです。 30個まとめてもヘナヘナのスピードです。
>
>手元にあるチップで掲示に絡みそうなものをピックアップしました。
>
>MM57109FAN/N
>AM9517DC
>AM9519DC
>T3444D
>T3444BS
>D454D
>MC6830L7
>
>57107以外はセラミックパッケージ、D454は汚いです。
>ご入用であればお送りします。送料は負担してください。
>
>AM2812ADC 捺印のあるICもあるのですが、これは何だろう?
>24pinで 8212の上位互換品?という雰囲気も漂わせているのですが・
>
>年代が一緒なので、とっても懐かしく楽しいページでした。
どうもありがとうございます。
Am9511は当時は8 bitプロセッサで浮動小数点演算を高速に行うための優れたチップでしたが、8086と組み合わせて使う8087が出た瞬間から過去のものになってしまった感があります。なんというか30個でも486DXにすら負けかねません。というより負けているのか。
すでにICについては送っていただいて、届いています。上のリストに加えて、さらにuPD7261Aもいただきました。これらのチップについては、近いうちに紹介したいと思います。特にMM57109は貴重なものだと思います。

2000年3月14日
私の都合でずいぶん遅くなってしまいましたが、3月3日にこのようなメールをいただきました。

> 小松様、こんにちは。chaosです。ごぶさたしております。
>
> IC collectionは益々充実したページになっていますね。8214や8257が出て
>来るに至ってはもう感涙ものです。これでPC-8001/8801に使われている
>めぼしい石はほぼ網羅されてしまいました。あとはZ80(μPD780)を残すのみ
>です。
>
> 8085の未定義命令については、小松さんはお気に召さないようですが、初耳
>だった事もあり興味深く拝見しました。8ビットプロセッサの未定義命令と
>いえばZ80のものが有名ですが、8085のこれがもし広く知られていたら、
>あるいは拡張命令として定義されていたら、ひょっとすると勢力図が少し
>変わっていたかな、などと考えてしまいました。
> 8085の未定義命令は相当に吟味され、かつZ80の強化点の隙(?)を突くよう
>な命令が追加されたように感じられてなりません。
> 条件分岐命令の実行クロックがZ80と大幅に違うあたりも、設計者(社)の
>意図というか意地というか、そういったものを感じます。
> この記事を拝見して、未定義命令込みながら8085をかなり見直しました。
>
> 6809については、私自身68系プロセッサについて全く知識がないものです
>からただ唸るばかりなのですが、8ビット最強の呼称は伊達ではありませんね。
> MUL命令の説明を読んだとき、どこかで見た命令だなと思ったらHD64180の
>MLT命令でした。無論パクったのはHD64180の方なのですが、MLT命令を初めて
>見た際に、動作といい対象レジスタといい妙な命令だと感じたのはこういう事
>だったのですね。日立もやってくれます。
>
> 最後になりましたが、懐古庵から半導体コレクション展示会場へリンクを
>張らせて頂きたいのですが、よろしいでしょうか? トップページではないので
>確認を兼ねてお伺いする次第です。
>
> それでは失礼いたします。
>
>
>chaos
>懐古庵 http://www2s.biglobe.ne.jp/~silkworm/
というわけで、昨年の5月に8080の命令表の誤りを指摘していただいたchaos様からです。
リンクについては、下にもある通りご自由に。「半導体コレクション展示会場」 のURLは当分変更する予定はありませんし、他のページについても私の都合でURLが変化する可能性が高いことを考慮してもらえば直接リンクすることも構いません。どうせ私のところを訪れるのは、検索エンジンを用いて個別の項目を探し出してというパターンが多いでしょうし。同じことです。

2000年2月17日
2月15日に次のようなメールをいただきました。

>小松 さま
>
> はじめまして。私はNishiと申します。
>突然のメール失礼いたします。私は,20年ほど前に放送終了した
>NHK教育「みんなの科学」という番組について,放送内容を思い出し
>ながら紹介するHPを制作しているものです。
>
> その中でTIのIC・SN76477 を使う工作があり,手元の規格表にそ
>の型番がないためインフォシークで検索したところ,小松さんのHP
>にたどりつきました。
> それにしても,すごい充実ぶりで驚きました。すばらしいコレクショ
>ンだと思います。
>
> そこでお願いですが,上記ICのコンテンツをリンクあるいは引用
>させていただきたくお願いいたします。
>
>※ http://www.geocities.co.jp/Technopolis/4764/ 中の,
>http://www.geocities.co.jp/Technopolis/4764/54/540823.htm
>のコンテンツで利用させていただきたく存じます。
ども。えーと引用については私に許可する権利などないので、勝手にやってください。リンクは引用以前の問題と理解しているので、まぁ、お好きなように。
SN76477については、すでに実物を入手していらっしゃるようで、近々なにか実験レポートが上のリンクに追加されるんでしょうかね。コレクションとして掲載していないものでも古めの部品で提供できるものもありますし、資料なんかも探すとあるかもしれませんから、なんかありましたら声をかけてください。

2000年2月8日
埼玉の丸田様より次のようなメールを2月4日にいただきました。

>はじめまして。
>私は、埼玉県在住の機械いじりが好きな者です。
>先日、インテルのMCS51系のCPU(?)を検索している時に小松さんのホームページに出
>会いました。
>写真付きのCPU(MPU)紹介は、素晴らしいです。ついつい、見入ってしまいました。
>開発された年号などを見ると、私が地球に存在しない時代(産まれてないだけです・
>・・。)の物があり、いまいちピンとこない物も多いです。
>しかし、ハードウェア好きなので見ているだけで面白いです。(写真があるのがイイ
>ですね。)
>私自身は、最近PIC,AVRマイコンに手を出した程度のアマちゃんなのでお見逸れする
>ばかりです。
>今度は是非、それら伝説の逸品達が動作している写真なんかがあると感動的ですね。
>(試作基板で、7-SEG LEDが点灯してる写真など、どうでしょう?電子サイコロとか
>・・)
>
>それと、先にもお話したように私は機械好きなので、よく秋葉原に出没します。
>以前、あるジャンク屋でインテルの8742なるワンチップマイコンの中古を入手しまし
>た。
>(UV窓が付いていてイイ感じなので、アクセサリーにでもしようかと・・・・。)
>8748,49の親戚だと思いますが、ホームページでは紹介されていませんでした。
>多分、お持ちだと思いますが、もしお持ちでなくコレクションに加えたいようでした
>らご連絡下さい。お譲りします。
私は他に競合する相手の少ないプロセッサコレクションといった感じのテーマで独自性を出しているつもりなので、あんまり私自身が作成したものの展示公開の予定はないのですけど、たまに動作させて実験的なことを行っていることはいます。
8742は確かに8748系の仲間で、8749のI/Oポートの一つをPICでいうパラレルスレーブポートに変更したものです。他のプロセッサのI/Oプロセッサとして利用することを目的に開発されました。で、私は8742を所持していません。いや、もともと8748系の命令体系は好きではありませんし、別のプロセッサのスレーブとして8741/8742なんかを自分でプログラムして利用するようなこともありませんでしたから。
いただいたら、少なくとも記事を書いて公開します。はい。
というわけで、今は8041の項目が追加されています。

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