ソフトレビュー2000年版

 ここには、2000年のげえむ(を愛する心があれば大丈夫じょぶ☆)日記に記述したソフトレビューをピックアップしてみました。多少、加筆修正しております。プレイしたゲーム全てについて記述してあるわけではありません

(註)発売日順ではなく、あいうえお順にソートしてあります。

AIR [Windows 95/98/2000(18禁)]

 正直なところ疲れた。感想をあえて言うのであれば、メインキャラがサブキャラの個性に負けているということ。そう感じた時点で、シナリオを味わうことが出来なくなった。そんなわけで評価不能。聖さん素敵。「聖さ〜ん!!」で締めよう。

YsII Eternal [Windows 95/98/2000]

 YsIIのリメイク。イースOVAのDVDを同封、2周目に好感度の設定が生かされる、などで話題になったゲーム。ジャンルは、アクションロールプレイングゲーム。リメイク具合は非常に良く、昔を懐かしんで楽しむことが出来た。でも、これより良いゲームだって、本気で探せば今もあるんだよ。

 リメイクにおいて、難易度が極端に落ちている部分(特にダレス戦やダーム戦)があるため、修正パッチが出たが私は当てていないので詳細はわからない。HARDでプレイすると、ザコモンスターがライバルになるらしいが、私は、最後まで遊んでいないのでわからない。わからないだらけで申し訳ない。

EA MIND [Windows 95/98/2000(18禁)]

 2日で終わらせてたりする。主人公がやや鬼畜なので、なかなか馬鹿馬鹿しくて良い。シナリオは、1部を除くて痛めなんだけど、主人公の鬼畜度の方が上回ってるよな。まあ、たまにはこういうゲームもよかろう。

エターナルリング [PlayStation 2]

 リングの合成とかがまるでわからない状態でも終盤まで進められるところはバランスが良いのかもしれない。フロム独特のHit&Awayによる戦闘も満喫出来る。PS2でARPGをやりたい人は買って損はしないと思うんだけど。

俺の巫女さん [Windows 95/98/2000(18禁)]

 全員クリアしました。そういう展開(ってどんな展開?)は無いにしろ、実妹(美夏)が攻略可能だったりします。つまり、この主人公は、実妹までも俺の巫女さんにしてしまうと(笑)。ちなみに、美夏ルートは結構強力だったりします。

 まあ、主人公の巫女さんに対する想いが短絡的でつまらないし、主張も伝わってこないので、巫女さんを目的に買ったらがっかりするでしょう。巫女服萌えならともかく、巫女さん萌えとしては納得出来ない作品です。

 ただ、キャラ萌え要素はあるかなあ、と。実妹(美夏)との掛け合い漫才の毎日を楽しめてると、美夏ルートはかなり効きます。紫苑は本職の巫女さんで、リボンでポニーテールになるので以下略。雛子先輩もからかうと楽しい可愛い先輩ということで、なかなか。他の娘も人によっては。

 まあ、そんなわけで、お薦めはしないし及第点ともよべないけど、まあ、気楽に遊べる(1st が3時間弱、メッセージスキップしだすと、1回1時間程度)ので、悪くはなかった。

神語 [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 まあ1回、しかも読み飛ばし多発プレイだったため、あくまで参考程度に。

 システム的に目立つのは、良くでる専門用語の読み方を検索できる辞書がついてることと、セーブデータファイル名を自由に変更出来ること。特に新しいことではないね。バックログは無し。あと、音声を入れる予定だったのか、設定画面に音声有/無の設定がある(もちろん選択出来ない)。

 全般的には、主人公一人称+会話形式で進み、メッセージ表示は最大で5行くらい。会話中、画面上にもメッセージが出るので、それを追うのが面倒かな、と思った。文章は悪くないと思うのだけど、現実の固有名詞のモドキによる造語が頻出して、それが煩わしかった。

 あと、CGシーン以外の立ちキャラが配色が悪いのか輪郭がぼけて見えたのは残念。まあ、誰なのか判別つかないわけではないけどね。お話については、良くわからないが、登場人物はやけに多かったなあ。

沙苗さんがお茶目でいいなあ、とは思った。

ガンバード2 [DreamCast]

 DCオリジナルではEASY以上の難易度はツライものがあるが、アーケードモードは移植がしっかりしていて良作。そういや、エンディングの曲は、SS版ではマリオンが歌っていたんだよな

 問題のあるところは、1人2人用モードで出せるキャラクタを増やすには、ドリームパスポートでカプコンのページにつないで、データをダウンロードしないといけないところ。

それにしてもマリオン様は素敵だ。マリオン様〜。

クイズああっ女神さまっ [DreamCast]

 同タイトルの業務用クイズゲームの DC 移植版。クイズゲームとしては、難しい部類に入る。アイテムでしか回答権が増えないことと問題数の多さから、No continue clear への壁はかなり高いものと思われる。選択している女神によって出題傾向が偏ったりジャンルセレクトで選択出来るジャンルが決定するのを、凝っていると見るか面倒なので勘弁して欲しいと思うかは評価の別れるところ。

 このゲームのポイントは、フルポリゴンのための女神さまったちのモデリングと、シーンクリア時での女神さまったちとの会話内容であろう。

 前者は、お世辞にも良いとは言えない。一番の問題は表情が無いことだろう。でもまあ、「ポリゴンによる効果線なんて初めて見た」という意見からもあるように、動作表現が大袈裟でなかなか笑えるので、私はそれなりに評価している。

 後者は、まあ、それなりに味を出しているのでいいのではないかと。好感度が二段階しかないのは、ちと物足りなかったが、好感度が複数段階あると、誰とでもクリア出来る STAGE 5 のデータが作れないという問題も生じるので、差し引きゼロ。

 単調なステージ構成とか問題はあるのだが、純粋にクイズゲームとしてなら、そこそこ楽しめるので、まあ普通の出来かなあ、と。1プレイ1.5〜2h かかってしまうのは、つらいものがあるが。

 ただ、前述のモデリングの問題等から、生粋の女神さまっファンには、お薦め出来ないのが原作付きゲームとしては大問題である。

行殺♥新撰組 [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 時は幕末。新撰組に入隊することになった島田誠だが、その新撰組の隊士は女性が主体であった。という感じで始まる人斬りアドベンチャーゲーム。シナリオは秀逸。というか、笑うところはしっかり笑わせてくれて、ほろりとくるところも盛り込まれている。05/10付けのパッチが出るまで動作が不安定などの問題もあったが、それを補ってあまりあるほど、ゲーム自体の内容が面白い。

 基本的に選択肢を選んで進むアドベンチャーゲームながら、各種の謎のパラメータにより一部の会話や展開が変化したり、レアなイベントが発生したりするように作られていて、同じシナリオを遊んでいても飽きさせない作りになっている。最初は邪魔だと思っていたクイズもいざハマってみると、笑える選択肢や誤答したときのうんちくなど、楽しませてくれる要素を持っている。

 まあ、そういうわけで、プレイしていて存分に笑わせてくれるゲームなので、パッチが出た今となっては、文句無しでお薦めゲームである。ともかく、プレイして笑え。物が無かったら、プレイさせてもらって笑うべし。そして気に入ったら購入するのだ。

こみっくパーティ [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 同人誌製造マシーン千堂和樹による同人誌製作シミュレーション(か?)。キャラの魅力は大きいのだが、シナリオがなーんかイマイチな気がするんだよね。私が、同人の世界に詳しくないからかもしれないけど。

 個人的一番だと思うのは、南さん。だけど、この人競争率激しいのよ…。

SILPHEED -THE LOST PLANET- [PlayStation 2]

 3回しかプレイしていない、Normalしかクリアしていない、点数稼ぎは無視している等、問題はあるのですが、でもこれ以上プレイする気になれないので、所感を書くことにします。

 一番の問題として、他のシューティングからのパクリが多い上に、それが成功していない点があります。確かに、近接撃破倍率を狙うという意味では、スコア重視の人には意味があるのでしょうが、それにしたって、ゲーム自体がヌル過ぎます。プレイしてて眠くなるSILPHEEDなんてSILPHEEDなんかじゃない。

 MCD版からどうなったかという事に興味がある人もいるかと思いますが、背景処理とか見た目は近いのですが、敵機の攻撃の執拗さや爆発処理等の画面効果の美しさは全く影をひそめてしまってます。あと、ゲーム自体もMCD版とは、ぜーんぜん別のモノになっています。そういうことで、古いゲームだから仕方ないなどの解釈は全く意味を持ちません。

 もう1つ致命的な問題は、追加されるウェポンがことごとく使えないので、戦略性も皆無です。初期装備の組み合わせで全面クリア出来ます。まあ、無茶な装備で挑んでみて笑うという要素はあるかもしれませんし、そういう遊び方も嫌いじゃないのですが、時間がないしゲーム自体がタルイのでやってません。

 ムービーとか指令とかのゲーム外要素は、さすがPS2だなあと思わせるところもあるのですが、私は、ゲーム自体で評価するタイプなので考慮に入れません。と、ここまで、あしざまに言ってきてなんですが、PS2で出る初めてのそれなりに遊べるシューティングとしての価値はあります。そういうことで、本来なら、お薦め度もマイナス点にするところですが、お薦め度判定不能にすることにしました。

真・瑠璃色の雪 [Windows 95/98/2000(18禁)]

 巫女さんいるからってことで買ったような(爆)。2人しかクリアしていないが、シナリオは、まあ、良い方ではないだろうか。それよりも、システムの異様な凝り方に注目したい。

スキャンダル [PlayStation 2]

 長いので、別ファイル()

ずっといっしょ改訂版 [PlayStation]

 結局のところ、セーブしたときも週末調整(週末に天使が現れて特典が行われるイベント)が出来るようになったのを、「便利になった」と思うか「バランス崩すことになった」と思うかによるのではないだろうか。ちなみに、私は後者。

 ずっといっしょ自体は、全員クリアまで遊び倒したのに、改訂版は舞ちゃんENDを見ただけ。まだ、確認しないといけないことは多いのだけど、完全に放置状態にしている。

ちょ〜イタ [Windows 95/98/2000(18禁)]

 Liar Softの第1弾ということで購入。まー、なんつうか、バカですな。超能力をエロ目的にしか使おうとしない主人公もそうだけど、ヒロインの思考パターンも結構しょーもない。とかいいつつ、笑えるので、念録を全部埋めるところまでは遊んだ。

 これのバカさは、アンケート葉書にも発揮されている。評価の選択肢が『許せる/許せない』で、最後の項目が『自分自身』だったりするもんなあ。

ツグナヒ [Windows 95/98/2000 (18禁)]

ダーク奈々には逆らえません。

奈々エンド(ED10)は強烈です。

奈々〜。

テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン [Gameboy Color, Gameboy]

 特定の職業のコスチュームを着ることにより、その職業になりきってダンジョンを攻略するゲームです。。各職業には、それぞれ特有の技があり CP (Costume Point) が上がると使えるようになります。また、性格の概念もあり、職業により影響を受けます。性格は主人公たち(男の子と女の子)のパラメータ等には影響ありませんが、ペットの形態に影響を与えます。また、特定のコスチュームとの組み合わせにより、新しいコスチュームが作成されるため、この組み合わせを探していくのが、このゲームの醍醐味でしょう。

 それから、テイルズオブファンタジアの続編にあたりますので、テイルズオブファンタジアを遊んだ人向けのサービスが多く見られますが、前作のストーリーの概略がわかってしまう、ということもあります。テイルズオブファンタジアを知らなくても十分楽しめる作りになっているので問題ないのですが。

 むしろ問題点は、携帯ゲーム機としての部分にあります。ダンジョンの途中でのオートセーブが無いため、コマンドの『ちゅうだん』により一時データを作りますが、そのデータは再開すると消えてしまうため、ダンジョンの途中で電池切れを起こした場合は、セーブデータからやり直しになってしまいます。

 あと、難易度の調節にちょっと難があるような気もします。とあるダンジョンからモンスターの強さが半端じゃなくなりますし、一部のボスは、うさん臭い技を使わないと勝つのは難しそうです。レベルを上げていれば、正攻法で戦っても勝てるかもしれませんが。

 それでも、十分楽しめますし、問題点以外では携帯ゲームとして遊ぶに適してますので、お薦め度は高いです。プレイ時間は、60 時間前後と長いですが、携帯ゲーム機用ゲームなので何とかなります。

天使のプレゼント [PlayStation 2]

 完了しましたので、感想を書きます。結論から言うと『マール王国』していて良かったです。全 2 作を楽しめた人には文句無しでお薦めです。つうか、やりましょう。さて、細かなところを。

 システム周り、特に戦闘システムがかなり変更されています。詳しくは書けませんが、今までとは一線を画した作りです。システムとしてかなり成熟していますし、試行錯誤を繰り返したあとが見られます。また、マニア向けの要素も多く見られますが、果たしてそれがマール王国シリーズに必要だったかというと疑問が残ります。

 不具合。これはうちだけの症状かもしれませんが、タイトル画面で放置していると音飛びします。また、途中でハングする可能性がありますので、こまめにセーブすることを忘れないようにしましょう。

 シナリオ。マール王国シリーズしてます。外伝ですので、1 と 2 を先に終わらせておくことを推奨します。強制ではありませんが、全シリーズやるつもりならば、順番にやらないともったいないです。

 ミュージカル。最初のミュージカルは、かなり豪華です。これだけを取っても PS2 で出してくれたのは正解だと感じれます。ただ、それ以降のミュージカルが弱い感じがするのは残念なところです。

 プレイ時間。『最後のシナリオ』を除けば 20 時間程度で、過去 2 作と同じくらいのボリュームです。でも、もっとプレイしていたような気分にさせてくれます。

 最後に、気軽に繰り返しプレイをしたいのであれば、『最後のシナリオ』の前のシナリオのクリアセーブデータを残しておくことをお薦めします

DIABLO II [Windows 95/98/2000]

 発売日当日の昼間にアbattle.netでプレイとまでしたゲームなのに、初期の頃のサーバの不安定差に嫌気がさして結局やらなくなってしまった。

 ゲーム自体にはすごく魅力があるのだが、MULTI PLAYしかやらない主義なのと、生活時間帯がまともになったことを考えると、もうプレイすることは無いのかもしれないのが悔まれる。

D+VINE[LUV] [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 Diabloに近いかもしれないし遠いかもしれない。街とダンジョンを行き来して、条件発動のイベントをこなしていくゲーム。

 バリバリの戦士系に育てるか魔法戦士系に育てるか、ちゃんと二者択一出来るあたりは評価出来る。各種イベントは、レアイベントにより発動するものもあり苦労させられた覚えがある。ゲームの方は、良く出来ていて楽しめるのでお薦めである。

シヅキ先生らぶ。私のものにしようと思ったが、既に他の人のものになっていた。

ときめきメモリアル2 [PlayStation]

 幼年期のイベント探りが非常に面倒である。あと、無意味にポリゴンキャラを使っている嫌いはあるけど、前作のシステムをうまく継承してバージョンアップさせたところにイベントが適度に入っていて良い印象である。好みのキャラ順位とかはパスします。八重さんとか好きなんだけどね。

山田美穂バンザイ!!

Treating2U [Windows 95/98/2000(18禁)]

伊之助かっこいい。

ル子かわいい。

 それだけ。いや、実際、それ以外に言うことないでしょ。

とらいあんぐるハート2 [Windows 95/98/2000(18禁)]

 個人的には前作よりも好き。前作を引き延ばした感じと言われるが、これぐらい経過時間があった方がキャラへの思い入れが深まると思う。あと、全体に流れる暖かい雰囲気が好きだし、どの話も良かった。いい作品である。

愛さん好きだ〜。愛さんは誰にも渡さない〜。

とらいあんぐるハート3 [Windows 95/98/2000(18禁)]

 この作品の評価については、とらハシリーズに対する個人的思い入れのためか、評価基準が普段より独断的になるので、最初に、私が思う、とらハシリーズとは何かについて。

  1. 全般的に暖かい雰囲気があり、日常が楽しめる
  2. 攻略対象キャラのシナリオモードになっても、他の主要キャラが脇役として絡んできてくれる
  3. お話自体よりも、萌え優先のシナリオ構成
  4. えっちしーんが、萌えを増強させてくれる

 といったところ。これを、1 や 2 の全てのシナリオが満たしているとは言えないけれど、少なくともベースにはなっている、と私は解釈していた。

 で、肝心のとらハ3。1番目については、文句無し。どのシナリオも条件を満たしている。そういう意味で、とらハしてるのは間違いない。

 ただ、他の点については、シナリオによって、どれを満たしているかはばらばらだけど、全部を満たしてくれるシナリオが無かったのが、個人的評価の下がる原因になってしまった。特に、えっちしーん関連は弱いものが多く、『萌えるに萌えきれない』状態に陥ってしまったのは残念なところ。

 そういうことで、誰がどうとかは言いません。や、好きなキャラはいるんですけどね。好きなだけで、萌えにまで発展しているかどうかに疑問が残りまして。

ドラゴンクエストVII [PlayStation]

 まず、システム面。純粋に成長システムが面白い。熟練度上げに燃えだすとキリがない。コレクター的な要素も充実しているけど、最近興味を無くしているので略。ただ、戦闘の AI がかなりバカ(not 誉め)で、『じゅもんをつかうな』と『めいれいさせろ』以外はほとんど使わなかった。3D 的な要素も有効に使われているところが僅かなのが残念なところ。逆に 3D がゆえに面倒になっているところが目立つ。

 次に、戦闘システム。有効な呪文・特技が限定されてしまうというところは、種類の多さ故に破綻しているという意味で失敗と言える。呪文・特技等の効果に関しては我慢できる範囲。バランスは良くない。経験値/熟練度稼ぎをやっておかないと倒せないボスがいたり、そのときの職業によっては 1発で死んでしまうダメージを与えてくるザコ敵がいたりするので。

 でもって、シナリオ。やはり、ショートシナリオの集合体だった、というのが最終的な感想。これは、前作(DQ 6)のときも感じたことだけど、ショートシナリオ自体は良くても、最後のまとめがイマイチなので、なんだかなあ、という気持ちになってしまう。あと、新機能の『仲間と話す』で、会話内容が無くなると「………」になってしまうのは閉口。これなら、会話内容をループしてくれた方がマシ。

 とまあ色々言っても、120時間以上きっちり楽しめるところは凄いことだと思う。おまけもちゃんとあるし、それをやりだすと果たしてどれくらいプレイ時間が重むのかわからないものね。そういうことで、自己評価も高いし、お薦め度も高い。お薦めに関しては『時間がある人なら』になってしまうのだけど。あ、私は、エンディングまでに120時間かかってるけど、平均は70〜100時間ぐらいだと思う。

果てしなく、この青い空の下で…。 [Windows 95/98/2000(18禁)]

 長いので、別ファイル。() だけど、一言だけ。

悠夏は誰にも渡さない〜。

鎮花祭 [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 通常の会話部分も楽しいし、本筋の部分もしっかり描けていて、かなり気に入った。あと、巫女さんがたくさん出てくるのも良いけど、本職の巫女さんはそれほど多いわけでもない。

 キャラクタは、緋美子さんが突出している。おいしいところは全てもっていくし。

PALETTE [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 ヒロインシステム搭載。選択したヒロイン以外でのキャラクタでのクリアも出来るし、そちらの方が面白いという説もある。私は、ヒロインにした娘でないクリアは1回しかやっていないので良くわからないけど。

 色々な面で楽しむことが出来ます。感動するとかキャラ萌えするとかいう以前に純粋に面白い。割と短時間で終わるので、ちょっとした時間にプレイ出来るのも有り難い。

チーネェはチーネェシナリオでないときの方が天然ボケ気味でよろしい。

光を… [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 色々な作品のパクリっぽいところが入っているが、全体に流れる優しい雰囲気は好きだ。あと、想像と実際とのギャップがあるので、キャラ萌えは起きにくいかもしれない。

 あ、真奈との普段の会話やどつき漫才(事実誤認)は楽しいので、可愛い義妹であることは確かなんだけど、萌えるまでには至らなかった。クリア可能なキャラは6人なのに、Hシーン鑑賞の枠が7つあることから妹ゲーじゃないかと。

闇の巫女大好き。彼女も誰にも渡したくない。

Phantom of Inferno [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 これは途中ではやめられない作品。シナリオの整合性という細かいところを見るとアラがあるんだけど、それでも読みふけってしまうのは事実である。ただ、薦められる対象が絞られてしまう感じがするのも否めない。

ファントムナイト [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 ぱせりのローグクローンシリーズ第2弾。前作(デザートタイム)と違って、保存の壺とか合成の壺とかの要素も揃って、なかなか楽しめるゲームに仕上がっている。ちとヌルイ感じがするのと、修正パッチの連発には参ったが。

 あと、愛によるパートナーのレベルアップは、もう少しわかり易くするか解説をつけて欲しかった。パートナーのレベルが上がってないとクリア出来ないんだしさ。

 最後のダンジョンまで、ヌルくする方法が用意されているが、それを使用するかどうかは個人の自由ということで、そこそこ手応えがあるゲームとも言える。

4m [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 VNというよりはアドベンチャー風味。システムは結構腐っていて、文字スピード調整がない上 に、スキップが遅いのでスキップを読んでる方が普通に読めちゃったりもする。(この点については後の修正パッチにて改善されました)

 ストーリーの方は遠藤節が効いていて良いし、真面目にやるとかなり分岐が激しいのがわかる。でもまあ、18禁として出すほどのものではなかった気もする。シナリオから外れると、GAME OVERになってしまうのも、やる気をそいでしまっている感じもする。

まあ、遠藤作品なら、ある程度は我慢出来るという人にしか薦められない。「遠藤作品」の定義が私と違う人にも薦められない。

BLESS [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 これを、私に評価しろと言うんですか? …無理です←をい。

 嘘です、そのうち冷静になれたら書きます。とりあえず、今年最強の萌えゲーなのは間違いないとだけ。

プリンセスメモリー [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 これは単にダンジョン自動生成機能のあるRPGと解釈した方が良さそう。それ以外の何物でもない気がする。あと、はっきりいって全般的に重い。移動速度のデフォルトを高速にする設定があったので、問答無用で高速にしたが、SHIFTキーをほとんど押さずに違和感なく遊べるのは、ちと問題ありでは? あと、家とかから出たときの待ち時間の長さも気になる。これはマシン性能は影響しないらしいので不満点である。

 200MHzでやってたんだけど、あとで667MHzでやったら、全然プレイ時間が違ってた。

 さて、内容は、とりあえず、洞窟で見つけた『感情をなくしてしまった少女』の感情を取り戻すため、ダンジョンに落ちているプレゼントアイテムをひたすら拾ってくるというもの。プレゼントアイテムの中には、他のヒロイン(宿屋の姉妹)に対するプレゼントもあるので、その辺でちょっと注意が必要。

 少女がなくした感情は16個しかも4段階である。大変だ。感情を取り戻したときにその感情に応じた反応があるところは面白いかも。どうでもいいが、フィーリアが「おにいちゃん」「おにいちゃん」と連呼する。そういうゲームだったのか…(汗;

 全員クリアまでやったところ、フィーリアためだけのゲームであることが判明。フィーリア以外のエンディングは、全てフィーリアのバッドエンドだとも言える。

BabyFace [Windows 95/98/2000(18禁)]

 少女陵辱ゲーム。出現表らしきものを作らないと、肝心のなな攻略がうまく行かない。ななEDは素晴らしいものがあったが、他は、アニメーションと言っても小さな画面で動くだけなので物足りない感じもする。エロ度は高いのだが。あと、どうしても、作業プレイにならざるを得ない部分もある。

ポケモンでパネポン [GameBoy Color]

 ゲームとしては申し分ないのだが、GBCの弱点がはっきりすることになってしまった。液晶の弱点で、白熱して斜めから見る状態になったときに画面を失いかけるのは困ったもんだ。あと、パッドの消費の激しいゲームでもあるので、十字キーがヘタったときに、GBCごと買い換えないといけないかという恐怖もある。

 難易度的には、HARDは楽になっている。S-HARDもそんなにハードルが高くない。だけど…(ネタバレのため削除)。

 あと、今回記録が残るので、各種タイムアタックが熱すぎる。エンドレスのカンスト後の最短記録が残るのは当然として、VS COMでも最短クリア時間とか残るので、タイムアタックを始めるとキリがない。

 パズルモードも一部を除いては、SFC版とは全然別の問題が用意されていて、なかなかよろしい。とはいえ、私は、いまだにそちらに割く時間が取れないので進めれていないのだけど。

Pokemon Puzzle League [Nintendo 64 USA]

 SFC屈指のアクションパズルゲームであるパネルでポンのN64海外版。N64 でプレイするためには、専用のゲタをはかせるか、ネジを外してカートリッジ後部を外してあげないといけない。

 ゲームとしては申し分がなく、VS COM の COM もしっかり強くなっているので手応えがある。また、3D モードの追加により、[GBC]ポケモンでパネポンとは違う方向の進化をとげている。もちろん、元からあったモードは全て継承されているし、パズルモードではアクティブ連鎖を使った問題もある。

 もう1つ特筆すべきはアニメーション。僅かではあるのだが、N64 でフルスクリーンのアニメーションがスムーズに動いているのを始めて見た気がする。あと、海外版だけあって、日本で出すには版権問題とか金銭問題で克服できそうにないことをやってくれているのが嬉しい。

 とにもかくにも、パネポンフリークで、N64 を持っていてソフト及びゲタを入手できる環境にあるのなら買って損をしないことを保証する。

ポポロクロイス物語 [PlayStation]

 シナリオ自体は、それなりに感動したし、良く出来ていると思う。戦闘もラスボス戦を除けば、装備(もちろん薬の装備)さえちゃんとしてれば、結構どうとでもなるものなので悪いとまでは言えん。私が苦手な戦闘システムなだけかも。

ポポロクロイス物語2 [PlayStation]

 システムは前作に比べ斬新になっている。1をやっていて良いと思える部分があるのも続きものの魅了でもある。

 キャラ的にはエレナが可愛いのと、ジルバの性格がなかなか素敵でよろしい。

 かなり長いというのが終わった時点での感想。とりあえず、「やるな、かけ足の泉の妖精」とだけ言っておこう。戦闘は、最後まで楽だった。きついのは、ナルシアが1人になるところだけ。最後のパーティは、ピエトロ,ナルシア,白騎士,ジルバでナルシアを入れたのは失敗だった(汗;。結局、回復もジルバがやってたもんなあ。まあ、でも、最後の戦いにはナルシアを連れていかないといかんだろうし、まあ、よしとしよう。

まじかる☆アンティーク [Windows 95/98/2000(18禁)]

 魔法骨董屋運営にシナリオがくっついたもの。メインの骨董屋運営の部分が好きでなかったので、2回しかやらずに封印。なつみちゃんシナリオは、さすがと思わせるものがあったが、それだけ。

Milkyway [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 登場表を作らないと、まともに攻略出来ないのは痛い。キャラの言動や展開は多いに笑ったりして楽しませてくれる作品だけに、もうちょっと融通の効くシステムであって欲しかった。

 あと、晶の日記は、Aliveをやっていれば理解出来るそうだけど、同会社の作品とはいえ、シリーズ物でもないのに、前作を遊んでないと理解出来ない話が挿入されるのは、間違ってると思う。

 個人的には、咲夜のリアクションが好きだし、さゆらさんも好みなのだが、どちらも強力なライバルがいるので、あまり強く言わないでおきます(^^;

めいどいんばに〜 [Windows 95/98/2000 (18禁)]

 めいどさんによるアクションアドベンチャーゲーム。アクションゲームとしての出来はかなり良く、ウェイト調整機能なんかがあり自分で難易度調節出来るところなんかも○。

 ただ、私的に、石像のパズルは無用の長物に思えた。こういうのが必要なのもわかるんだけど、こういうのが苦手な人には拷問だと思うぞ。ボスに勝てなくて苦労するのはアクションゲームなので当然だけど、パズル部分が解けなくて苦労するのは納得いかん。

 MAPも結構広く複雑な上に、ダンジョンでは全MAP踏破が必要事項なので大変だったりもする。宝石集めは挫折した。でもまあ、全体としては、すごく楽しめたゲームである。

ラブひなポケット [GameBoy Color]

 セーブが一定間隔置かないと出来ないシステムは、携帯ゲーム機向けではない。これだけは譲れない。あと、呼びかけシステムの問題として、「誰ともエンカウントしないし呼びかけも来ないから無駄に時間を過ごしてしまう」状態が出来てしまうのは、残念なところ。逃走イベントも、場所によっては開始直後に壁にぶつかって敗北とか、全速力で逃げているはずなのに捕まってしまうとか、不満が多い。

 気に入った点。会話内容が、なかなかラブひなしてて良い。私の場合、しのぶちゃん狙いに特化してしまったのだが、好感度が上がるにつれて、転げ回ってしまいそうになる会話のやりとりがあって、たまりませんよ。それと、キャラ絵がポイント高し。原作ファンで、この絵で不満がある人は、あまりいないんじゃないかと。まあ、ピンナップとかの絵はレベルが下がってしまうのだけど。

 プレイ時間は、1日ほぼ1時間が1週間で、1プレイ6〜7時間ぐらい。意外と長いなあ、という印象を受けた。あと、これはプレイ中に感じたのだが、なる狙いは難しいように思う。次回プレイへの好感度の積み残しがあるので、それで頑張るしかないかもしれない。総合評価は可。ゲーム的に不満が多いので、どうしても厳しい評価になってしまうが、シナリオは楽しめた。つうか、後半、転げ回ってた(^^;。

ラブひな〜突然のエンゲージ・ハプニング〜 [DreamCast]

 原作のラブひなのファンになら文句無しでお薦めです。DCを買ってまでやるかどうかは個人の判断にお任せします。なお、詳細レビューは、[DC]ラブひなのページにて。

リトルプリンセス [PlayStation]

 システムにはかなり難を感じつつも、お話は堪能させてもらった。友情とか愛情とかをバランス良く表現してる結構いい話だよねー。ミュージカルの部分も、おまけで再生出来たりなど、もちろん前作より強化されてるし、ここぞというときには挿入歌が流れるあたり、ミュージカルRPGのシステム的には、もう円熟したと言える。次回作を作って欲しいよなあ、もう続編は勘弁だけど(^^;。

 あ、そうそう、一部の人に向けて、山田美穂がボーカルになるミュージカルが作品中にあります。それだけのために進めてもいいんじゃないかと。

 さて、システムに難ありといったけど、一番参ったのは、ラスト前の戦闘の前に一時的にクルルだけになるからといって、他のメンバの装備と人形を全解除されること。それまでは、メンバ入れ換えが激しいから仕方ないのかな、と思ったけど、メンバが変わらないところでも、仕様通りに装備外すことないでしょ。この辺、もうちょっとユーザ側を気遣って作って欲しかったな。何回も×ボタンを押さないと初期ウィンドウに戻らないところとかも含めてね。

レンタヒーローNo.1 [DreamCast]

 最初に、私は、MD版のレンタヒーローは、ほとんど遊べていません。

 結局、3Dにしたことで裏目に出たことの多い作品だった。まず、MAPの把握がしづらいこと。これで迷ってるうちに3D酔いしてやめちゃう人が結構いるんじゃないかなあ。次に、妙な視点切り替えのため、視界が狭いこと。特に、戦闘シーンにおいては足枷にしかなっていなかった感がある。それに対して、3D故の楽しみってあったんだろうか、と思うとほとんどないんだよなー。

 他にも細かい点で気になるところはあったけど、作品自体としては十分楽しめたのは間違いない。いや、ホント面白かったよ。

ロードス島戦記 邪神降臨 [DreamCast]

 ジャンルはARPG。謎解きは皆無。とにかく、ミスリルを使用して装備に古代単語を付加することにより、自分を鍛えて鍛えて鍛えるゲーム。レベルアップにおける恩恵もあるが、ミスリルによる恩恵に比べると微々たるものでしかない。とにかく、強敵に瞬殺され、悔しいから自分を強化して撃破するまで頑張るということに魅力を感じる人にとっては、こたえられないゲームである。

 主人公は戦士なのだが、一応、魔法戦士として育てる方向性も用意されている。私は、バリバリの戦士系に育ててしまったけどね。補助アイテムの種類も豊富で、その組み合わせによって状況が激変するので、そういう意味での戦略性も兼ね備えている。

 原作のロードス島戦記の設定は活用しているものの、色々と原作との不整合が存在する(^^;ので、純粋なロードスファンに対する評判はどうなのかわからない。私的には、NPCとの会話や選択肢で爆笑出来て楽しかったのだが…。妄想モードも発動したし(笑)。

 プレイ時間は私の場合77hだが、50h前後と思われて問題ないかと。総合評価は優++。個人評価は、ひさびさの満点。システムへの理解が浸透するまでに時間がかかってしまう可能性があるので、お薦め度は1ランク落としているけれども、ここまでの文章を読んで興味を持った人でDreamCastを所有している人には、「いいから、やれ」と言っておくことにしまふ。

 とても素晴らしいこのゲームですが、1箇所だけ致命的なバグがあります。詳しくは、ネバーランドカンパニーのサイトにて、ご確認ください。


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