[PS2]スキャンダルのレビュー

 やるドラシリーズのPS2版であるスキャンダルのレビューです。


【システムについて】

 と言っても、PlayStationでの、やるドラ4部作から変更があった部分についてのみを記述。

  1. 自動送り設定でいわゆるボタン待ちをなくすことができる
  2. 選択肢の中に制限時間付きのものがある
  3. 文字表示によりシナリオを回想出来るようになっている
  4. セーブはいつでも出来るようになっている
  5. 達成率表示をONにする設定がある
  6. 当然のことながらディスク交換がない
  7. システムデータがあり途中のデータから始めてもEDリスト達成率に反映される
  8. プレゼントモードがあり達成度に対するモチベーションを上げているようだ

 ほとんどストレスなく遊べるようになったのは評価出来る。


【シナリオ等】

 2つのスタッフロール付きエンディングを見た時点で思ったこと。納得行かねー。なにが納得行かないかは、ご自分でお確かめ下さい:-)

 本筋らしきエンディングを見た時点での感想。シナリオは陳腐である。どこぞのサスペンスドラマみたいだよ。まあ、やるドラだからな。

 映像的には、とある方から「アニメ(動画)としてみるには明らかに進化している」とフォローをいただきました。あえて名前を出しちゃうけど、サンパギータのときにあった腐った分岐系は存在しないし、前やるドラシリーズが好きだった人には間違いなくお薦めと言える。でも、萌えはないかなあ…。←季節を抱きしめてのファンに向かって(笑汗;


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