川村渇真の「知性の泉」

既存用語の勝手なぶっ飛び解釈


言葉の解釈は人によって異なるが、中には“とんでもない解釈”をする人もいる。実際にどんな解釈が存在するのか知りたい人のために、ぶっ飛んでいる解釈だけを集めてみた。驚くべき解釈ばかりなので、そう感じたら正常だ。逆に、正しいと感じるようなら、脳味噌が相当に腐ってるかも。


●マジック(奇術)

北朝鮮の工作員が行う拉致のことで、正式には「人間を消すマジック」と呼んでいる。拉致を担当する本人達は、自分のことを「マジシャン」と称する。拉致の仕事に行くときも、「これからマジックの興行をしてくる」と言って、日本や韓国に出かける。戻ってくる際には、拉致した人物も一緒で、「マジックの報酬としてもらってきた」と周囲に説明している。誰かに「拉致した人物を帰さないとまずいんじゃないのか」と尋ねられても、「マジックで消したのに、後から現れたらまずいでしょ」と言うだけ。いつどこに興行に行くかは、マジシャンの元締めが決めている。噂によると、元締めは北朝鮮で一番偉い人らしい。

●接待

妻との約束をキャンセルする際などに、夫が使う理由の1つ。嘘ついてるのではなく、接待する相手が通常の仕事とは異なるだけ。たとえば、愛人、ホステス、援助交際相手の女子高生など。当然、「突然の接待が入ったので、帰りが遅くなる」と言うものの、接待の相手に関しては何も触れない。

●出張

上記の「接待」と似たような状況で使われる理由の1つ。確かに出張なのだが、出張先が問題で、愛人宅やラブホテルのことが多い。接待と同じように「出張に行ってくる」と言うだけで、具体的な出張先は明らかにしない。

●ゴルフ

上記の「接待」や「出張」と似たような状況で使われる理由の1つ。通常のゴルフとは違って、ゴルフクラブの代わりに自分のイチモツを振り回す。また、グリーン上のカップの中にゴルフボールを入れる代わりに、女性のアソコに自分のイチモツを入れる。ラウンドという数え方も同じだが、ゴルフに比べると数は少ない。最終的なスコアは、相手の満足度で決まるようだ。

以上のように、会社の仕事にまつわる用語には要注意かも。

●ハッカー

コンピュータが極度に苦手な男性のこと。コンピュータが使えないことを指摘されると、簡単に怒り出す。とくに女性から指摘されると、異常なほど短時間でキレる。そのとき相手の女性に向かってとる行動は、ほぼ決まっている。中指だけ立てた片手を見せ、「ハック ユー」(お前をハックしてやる)と大声で叫ぶ。しかし、コンピュータに詳しくないため、ハッキングなんてできるはずがない。どんな意味で叫んでいるのかは不明だ。本当に気に入らない相手に対しては、その人が所有するパソコンを壊して怒りを静める癖があるので、狙われた場合はパソコンを安全な場所に隠そう。

●育ちが良い

人間としての中身は関係なく、裕福な家庭で育ったことを意味する。この解釈を信じる人と、この解釈で「育ちが良い」と判断された人には、何点かの共通した特徴がある。まず、ブランドものを数多く持っていて、それに関する表面的な知識が多い。もちろん、身なりの良さは、身に付けている衣類の金額とブランドだけで判断する。同様に、人物の良さを評価する際には、本当の実力よりも、学歴や肩書きだけしか見ない。基本的に見栄っ張りなので、表面的な見栄えにこだわる。また、ちやほやされて育てられたために実力が付かず、何でもお金で解決する癖を身に付けている。もしお金で解決できないときは、セコイ行為で対応しがち。どんな場合でも、自分や仲間の利益だけを最優先し、社会や他人の利益などまったく考えない。以上のように、「育ちが良い」の本当の意味である「高い志を持って行動し、他人に対して思いやりがあるように育てられた」とは正反対の解釈。

●高等教育

高度な内容の教育ではなく、高校以下の理科教育のこと。大学や高等教育の改革を快く思わない、日本の一部の国立大学や国立研究所の関係者を中心とした、セコイ行為の得意な人による解釈。フォーラムまで開いて、この解釈を日本全国に広めようとしている。この言葉をマトモに解釈する人(つまり高等教育を本当に良くしたい人)に対しては、セコイ行為で攻撃するという得意技を併せ持ち、自分達が開いたフォーラム内で実際に行っている。


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