川村渇真の「知性の泉」

質問回答技術:効率的で的確な対話を支える


大まかな目的:質問と回答の内容を適切に作る

 何か問題が発生したり、何人かで一緒に作業するときは、気になることや分からないことを誰かに質問する。質問内容が悪ければ、期待した回答を得られないし、回答内容が悪ければ、せっかくの情報を相手に伝えられない。そうならないためには、質問や回答の内容を適切に作る必要がある。
 質問内容や回答内容は、目的に合った適切な構成が考えられるので、それを知れば上手に作れる。「どんな項目を含み、どんな順に並べるのか」といった基本的なことを理解すると、実際に作れる。最初は簡単な内容だが、進むにつれて複雑な内容まで作れるようになる。
 実際に使う場面も考慮し、ダメな質問やダメな回答を見付ける能力も身に付けさせる。これらが判定できるようになると、良い形に作り直させたり、自分で修正して確認を求めたりできるからだ。重要なのは、質問と回答というやり取りを、悪い状況でも的確に進められる能力を身に付けることである。
 回答技術というと、鋭い質問に対して、何とか誤魔化す方法を思い浮かべる人がいるかも知れない。しかし、ここで取り扱う内容はその逆だ。誤魔化すような不適切な回答内容なら、その悪い点を見付けて適切に指摘できる技術も含み、誤魔化すことを難しくする。その意味で、正統派の質問回答技術と言うこともできる。

期待される効果:社会全体で無駄なやり取りが減る

 たいていの対話では、小さなものまで含めると、質問と回答が何度も登場する。つまり、質問と回答は、対話の基本的な要素である。だからこそ、質問と回答の技術を身に付ければ、より的確な対話が実現できる。ただし、質問の中身が簡単な内容であれば、この技術はそれほど必要ない。取り扱う内容が難しくなるほど、質問や回答を適切に作る価値が増し、技術の有無が大きく効いてくる。
 技術を習得した個人は、質問内容を上手に作れるため、より的確な回答を得られやすい。もし相手の回答内容が悪くても、良い回答内容に導けるため、最終的に良い回答を得られる可能性が高まる。自分が回答する場合でも、回答内容を上手に作れるので、相手の役に立って感謝されやすい。総じて、仕事の質や効率が向上する。
 一緒に作業するグループ全体が習得した場合は、ほとんどの質問と回答が適切になる。対話の重要性が高い作業ほど、無駄なやり取りが極端に減って、作業効率を上げる。当然ながら、作業が失敗する可能性も減る。実際には外部とのやり取りもあるので、外部の人も技術を習得しなければ、最高の効率にはならない。
 習得した人が社会全体で増えると、いろいろな作業の質と効率が格段に向上する。とくに大きな問題の解決などで、より適切な解決方法が選ばれるとともに、より効率的に作業が進むように変わる。もう1つ重要なのは、厳しい質問に対して、誤魔化すような回答をしづらくなる点だ。どんな内容だと不適切な回答なのか多くの人が知っていれば、そんな回答を恥ずかしくて言えなくなるし、言ったら厳しく指摘される。現在の社会では、政治家や役人を中心に、回答になってない内容の回答を言っている人が数多くいる。とくに国会中継を見ると、そんなダメ内容が何度も聞けてしまう。多くの人が質問回答技術を身に付た社会では、こんな状況が改善され、より適切な政策が実行されるようになるはずだ。社会に対する効果としては、これがもっとも大きい。

教育内容の構成:作り方から悪い状況の対処まで幅広く

 上手な質問や回答とは、質問内容や回答内容を適切に作ることが基本となる。それぞれ、目的に合った適切な構成が考えられるので、それに沿って作る方法を教える。
 質問であれば、「何のために何が知りたいのか」という意図に加え、「どんな形でほしいのか」という回答形式がある。また、「どの部分を既に知っている」とか「すでに調べたり試した範囲や内容」とか「どんな点は考慮しなくて構わない」といった条件も必要だ。また、回答を得るために必要な資料が必死なら、それを質問者が提供しなければならない。こうした点を総合的に考慮し、回答者が理解しやすい形で並べる。まず意図と回答形式を入れ、次に条件を重要な順に並べる。回答に必要な資料があれば最後に加える。もし背景の説明が必要な場合は、一番最初に短く加えて、回答者の理解を助ける。もし長い背景説明が必要なら、短い説明とは別に、条件の後ろに加えればよい。こうした内容を、簡単な文章として作ったり、正式な書類として作ったりする。
 回答も同様で、質問の意図や回答形式を理解した上で、適切な回答内容を考える。「どんな内容を、どんな形式で知りたいのか」を最初に明らかにし、それを求める形で検討作業を進める。検討した結果は、回答形式に合わせる形で整理し、それが回答内容となる。
 回答形式の中心となるのは、回答の結論の形式である。「はい、いいえ」なのか、期日なのか、金額なのか、解決方法なのか、何でも構わなくほしい情報なのか、最初に明らかにしないと適切に検討できない。また、結論だけでは説得力が不足するので、結論を補足するような事柄を何個か加え、必要なら資料も添付する。その結果、回答形式の大まかな構成は、回答結論、補足事柄、添付資料となる。結論が解決方法のようなときは、それを複数の項目で構成しなければならない。そうすると説明量が多くなるので、質問者が理解しやすいように、解決方法の要約を先頭に付ける。
 質問と回答のやり取りでは、この技術を習得していない人が相手のこともあるので、そんな状況での上手な進め方も含める。適切な質問や回答の概要を相手に教え、作り直してもらう方法だ。また、正直に回答したくないので不適切な回答内容を出す人もいるため、悪い回答内容を理解することも重要である。悪い回答内容の代表例を多くの人に知ってもらい、そんな行為をやりにくくする。
 当然ながら、質問と回答での基本も最初に理解しなければならない。以上の点を総合的に考慮すると、質問回答技術の教育内容の全体像は、次のような構成となる。

体系化した質問回答技術の教育内容の設計例
・質問と回答の作り方
  ・質問と回答の基本
  ・質問内容と回答内容の基本的な作り方
  ・質問内容や回答内容を検討する方法や手順
  ・質問内容や回答内容を良くする工夫
・質問や回答に用いる方法
  ・質問や回答で用いる方法と特徴
  ・正式な文書を用いた質問と回答の作り方
・特別な状況での対処方法
  ・どうしても回答できないときの適切な対処
  ・悪い質問内容や回答内容の特徴と代表例
  ・質問内容や回答内容が悪いときの対処方法

 特別な状況として、調査が終わっていないなどの理由から、どうしても回答できない場合もある。そんなときは、何も回答しないのではなく、回答の期日を示すとともに、どんな調査を行っているかを説明しなければならない。また、分かっている範囲内で概要を説明するのが望ましい。こうしたことも知っていれば、より適切に対応できるため、教育内容に含める。

段階分けされた教育内容:質問と回答のペアで段階的に進める

 質問回答技術の教育内容の設計では、質問内容と回答内容の作成で似ている点に注目する。細かな内容は異なるが、基本的な作り方、内容の検討方法、状況ごとの工夫、悪い内容の特徴と代表例、相手の出した内容が悪い場合の対処など、考慮すべき大枠は非常に似ている。そのため、考慮すべき大枠ごとにペアで勉強した方が、学習の効率が高まるだけでなく、習得度も向上しやすい。ペア内の順序は、必ず質問を先にする。通常の流れでも、質問が先にあって、回答が後に続くからだ。
 教える内容の中には、ペアを1つに扱っても構わないもの、または一緒に扱った方が理解しやすいものもある。質問と回答の基本、質問や回答で用いる方法と特徴、代表的な状況での質問と回答などだ。これらは1つにまとめて学習する。他に、片方しかないものとして、どうしても回答できないときの対処方法がある。
 これらを学びやすい順序に並べると、質問回答技術の教育内容に仕上がる。その一例は、以下のような内容だ。

質問回答技術教育の段階分けの設計例(習得できる能力の明示は省略)
A:質問と回答の基本
  ・A01:質問には、意図に加えて期待している回答形式がある
  ・A02:質問内容は、意図や回答形式が伝わる形で作る
  ・A03:詳しい条件などを付加して、適切な回答を引き出す
  ・A04:回答では、期待された回答形式で答える
  ・A05:回答の結論を最初に述べ、詳しい内容を補足する
  ・A06:質問や回答の質が低いから、無駄なやり取りが発生する
B:質問内容の基本的な作り方
  ・B01:知りたい内容の中心部分を明確にする
  ・B02:知りたい内容の最適な形式を選ぶ
  ・B03:補足事項を幅広く洗い出す
  ・B04:補足事項を整理し、重要な順に並べる
  ・B05:重要な補足事項を含めて質問内容を作る
C:回答内容の基本的な作り方
  ・C01:質問文の内容を把握する
  ・C02:期待される回答形式を明らかにする
  ・C03:回答形式を求めるために検討する
  ・C04:回答の結論を明確化する
  ・C05:結論に補足すべき内容を整理する
  ・C06:これらの内容から回答内容を作る
D:質問や回答で用いる方法と特徴
  ・D01:質問や回答の内容に適した方法を用いる
  ・D02:直接対話は、概要や重要箇所を素早く伝えられる
  ・D03:電子メールは、情報をより整理して伝えられる
  ・D04:正式な文書は、詳しい資料や内容まで含められる
  ・D05:これらの方法を組み合わせて用いる
E:質問内容の検討の仕方
  ・E01:質問の目的と期待する成果を明らかにする
  ・E02:期待成果を得るために必要なことを洗い出す
  ・E03:洗い出した項目全体から、回答形式を求める
  ・E04:洗い出した項目を分類して、回答形式の補足事項とする
  ・E05:これら全体を整理して、回答形式を規定する
F:回答内容の検討の仕方
  ・F01:質問の意図と回答形式を明らかにする
  ・F02:回答形式が含むべき項目を洗い出す
  ・F03:洗い出した全項目を順番に求める
  ・F04:求めた項目を整理して回答内容にまとめる
  ・F05:補足:より難しい内容を検討する際に必要な能力
G:状況ごとの質問内容の工夫
  ・G01:幅広い回答を得たいなら、複数の回答形式を明示する
  ・G02:回答内容が複雑なら、複数の質問内容に分割する
  ・G03:最終回答を持たない相手なら、可能な範囲での回答を求める
  ・G04:抽象的な内容を扱うときは、回答の要素や例を何個か挙げる
  ・G05:最良の回答が得られるように、質問相手を上手に選ぶ
  ・G06:質問意図の誤解を防ぐために、期待する成果を明確に示す
  ・G07:確実に回答してもらえるように、回答期限を明示する
  ・G08:回答内容の質を確保するために、回答内容の条件を定める
H:状況ごとの回答内容の工夫
  ・H01:回答内容が多くて大変なら、要約だけ先に回答する
  ・H02:回答内容が難解なときは、全体構成を図などで表す
  ・H03:回答内容が多量なときは、複数の回答内容に分割する
  ・H04:判断が難しい内容では、その部分を正直に詳しく説明する
  ・H05:専門家の判断が必要なら、専門家から得た意見を加える
  ・H06:適切な評価方法を採用し、評価方法の良さを解説する
I:代表的な状況での質問と回答(必要に応じて項目を追加)
  ・I01:自分が困っている状況で、誰かに助けを求める
  ・I02:話された内容が理解できないので、詳しく教えてもらう
  ・I03:特定の活動に関して、結果を報告してもらう
  ・I04:問題が発生したので、原因と対処を追及する
  ・I05:不明や不十分な箇所に関して、詳しい説明を求める
  ・I06:何も分からない状態なので、質問して前に進む
J:正式な文書による質問と回答
  ・J01:正式な質問内容として用意すべき状況
  ・J02:正式な質問内容の形式と重要項目
  ・J03:正式な質問での連絡方法
  ・J04:正式な回答内容として用意すべき状況
  ・J05:正式な回答内容の形式と重要項目
  ・J06:正式な回答での連絡方法
  ・J07:正式な質問や回答で注意すべき他の点
K:どうしても回答できないときの対処方法と回答形式
  ・K01:適切に回答できる範囲を最初に明確化する
  ・K02:対処:現状を説明し、正式な回答期日を示す
  ・K03:対処:回答内容の入手に役立つ情報を提供する
  ・K04:対処:回答内容を得るための方法を教える
  ・K05:対処:自分が知らないなら、無理して回答しない
  ・K06:この対処方法を用いる際の心得
L:悪い質問内容の特徴と代表例
  ・L01:悪い質問内容に共通する特徴や状況
  ・L02:良い質問内容に必要な要素と比べて評価
  ・L03:例:質問内容に意味がない
  ・L04:例:質問内容に間違いが含んでいる
  ・L05:例:何を得たいのかが不明確
  ・L06:例:質問対象の入手や取り扱いが困難
  ・L07:例:回答内容を作るのが無理
  ・L08:例:回答の選択枝が不適切または漏れあり
M:悪い回答内容の特徴と代表例
  ・M01:悪い回答内容に共通する特徴や状況
  ・M02:良い回答内容に必要な要素と比べて評価
  ・M03:例:回答に相当する内容が含まれていない
  ・M04:例:質問内容を誤って解釈して回答している
  ・M05:例:質問内容の条件を満たしていない
  ・M06:例:回答内容の結論が不明確
  ・M07:例:回答内容が論理的でない
  ・M08:例:回答内容の一部が漏れていて不完全
  ・M09:例:回答内容の一部に間違いが含まれている
  ・M10:例:回答内容が抽象的で、実質的な中身がない
N:質問内容が悪い場合の対処方法
  ・N01:質問内容を評価する
  ・N02:対処:質問内容の不備な点を質問する
  ・N03:対処:改良した質問内容を示し、正しいのか確認する
  ・N04:対処:改良不可能なら、別な質問内容を求める
O:回答内容が悪い場合の対処方法
  ・O01:回答内容を評価する
  ・O02:対処:回答内容の悪い点を伝え、回答し直してもらう
  ・O03:対処:回答の良い例を示し、その形式で答えてもらう
  ・O04:対処:改良した回答内容を示し、正しいのか確認する
  ・O05:対処:回答を不当に拒否したなら、有効な圧力をかける
P:おまけ:インタビュー技術の基礎(準備編)
  ・P01:相手に関係する知識を入手して整理する
  ・P02:尋ねたい要点を絞り込む
  ・P03:要点に関する質問項目を洗い出す
  ・P04:質問項目の並び順を最適化する
  ・P05:予想外の回答が得られた場合の追加質問を考える
  ・P06:これらの内容を要約して、本番に持っていく

 一番最初は、質問と回答の基礎(A)を知ることから始める。続いて、質問内容と回答内容の基本的な作り方(B, C)を学び、簡単な内容を作れるようにする。質問や回答で用いる方法と特徴(D)も分かると、質問と回答ができる最低条件を満たす。
 質問で扱う対象が難しいと、選んだ回答形式が適切でないこともあり得る。心配な場合に利用するのが、質問内容の検討の仕方(E)で、回答内容の検討の仕方(F)も同様だ。こうした手順を知ることで、難しい対象でも作れるような能力も身に付けさせる。ただし、あくまでも一般的な手順でしかなく、対象が本当に難しいなら、分析技術や評価技術といった上級の技術が必要だ。その点も最後に解説しておく。
 質問の対象や状況によっては、単純な作り方で対応できないこともある。より高度な内容にも対応できるように、状況ごとの質問回答内容の工夫(G, H)も教える。それを利用する形で、代表的な状況での質問と回答(I)を学んでもらう。さらに、正式な文書による質問と回答(J)で、キチンとした質問と回答も取り上げる。これらは実際に作らせ、習得度を上げるように配慮する。
 現実の様々な状況への対応できる点も重要だ。どうしても回答できないときの対処方法と回答形式(K)では、正当な理由があって回答できないとき、どのように対処すればよいかを教える。逆に、不当な質問や回答も知らなければならない。悪い質問回答内容の特徴と代表例(L, M)を理解し、悪い点を指摘できる基盤を整える。続けて、質問回答内容が悪い場合の対処方法(N, O)により、悪い状況でも何とかできる能力を身に付けさせる。
 質問回答技術の応用分野に、インタビュー技術がある。最後におまけとして、インタビュー技術の基礎の準備編(P)を加えてみた。インタビュー技術の存在を知らせるのも目的の1つで、興味がなければ学ばなくても構わない。

教材や教育方法:資料を与えて質問内容や回答内容を作らせる

 質問内容や回答内容を作れるようになるには、実際に作ってみるのが一番だ。最初は簡単な内容から始め、だんだんと複雑な内容へ進む。それぞれの教育項目に適した課題を与え、作りながら能力を高める。どの課題でも、悪い点を指摘して作り直させ、適切な形に仕上がるまで繰り返す。これが、本当に作れる能力を身に付けさせるポイントだ。
 質問でも回答でも、もっとも難しいのが課題用資料の与え方。どちらも文章中心で作るので、資料が上手に整理されていると、そのまま真似するだけで済んでしまう。質問内容や回答内容を自分で作らせるために、整理されてない状態で資料を与えなければならない。状況を説明した断片的な文章を何個かと、図や表などの資料を組み合わせるとよいだろう。
 質問内容や回答内容の悪い例を見せ、実際に直させる教育方法も有効だ。まずどの部分がどのように悪いか指摘させ、実際に修正してもらう。この場合、悪い例だけでなく、修正内容を作るのに必要な資料も用意する。これも適切な内容になるまで繰り返せば、質問内容や回答内容を上手に作れる能力が身に付く。
 より多くの例を見るほど上手に作れるようになるので、サンプルを数多く用意する。質問内容や回答内容の良い例では、どんな点がどのように良いのかを丁寧に説明して提供する。悪い例も多く作り、どんな点がどのように悪いか説明するとともに、修正した結果と解説も加える。こうした実例を見てもらい、様々な状況で質問内容や回答内容が作れるように配慮する。

他の教科との関連:作文技術を先に習得する

 質問内容や回答内容は文章中心で作るため、作文技術の習得が必須となる。高いレベルは求めないが、考えた内容がある程度伝わる程度には、最低でも習得していなければならない。
 質問や回答の質を上げるなら、この技術の後に習得した方がよい教科がいくつかある。物事を上手に説明するための説明技術は、難しい内容に関して質問や回答するときに役立つ。回答内容が問題の解決を必要とする場合は、分析技術や評価技術などを習得していると、より有益な回答内容を作れるようになる。回答内容に何かの計画を含めるなら、計画技術の習得が求められる。他にもいろいろあるだろう。
 このように回答内容の種類によって、必要とされる能力が変わるため、幅広い能力を習得するほど、回答の質を向上できる。質問回答技術を習得した後では、自分の興味がある教科を選んで順番に学習し、長い目で能力を高めていくのが現実的となる。習得した能力の種類に比例して、回答の質も向上するはずだ。

(2001年4月13日)


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