いきなりスーザホンの名前を出したのに、対応ありがとうです。
> RYO-3 さま
> 思い込みで言ってるんだとしたら、山寺氏にもんのすごい失敬なのでは?(^-^;
山寺氏本人も気にしていた(自分でそう思っている)との記述もあったのです。
言葉足らずですみません。なんか苦手意識があるのかな>山寺氏
わたしの同期、かつ RYO-3 さんの後輩のギタリスト(現在塾講師)の幼なじみが、現役声優(森久保祥太郎)なのですが、
> 先達として、まさしくこういう危機感を感じてるから・・・なんじゃないでしょうか?
ここらへんとかを、まさしく「居酒屋での与太(ネタ)話」として、訊いてみたいですね(笑)。
単なるおはなしとして。「業界どうなんよ?」くらいのノリで(笑)。世代も一緒だし。
もう全然、深くなく。
> ヒ・ミ・ツ。 ぱぱちゃもダマっといてや(笑)
らじゃりました(笑)。口チャックの方向で。
>ぱぱちゃ
>動きながらの演技(セリフ)が苦手なので、テレビも映画もあまり動きをつけなかった
これって、ちゃんと実力試してみたのかな?
思い込みで言ってるんだとしたら、山寺氏にもんのすごい失敬なのでは?(^-^;
昔の声優さんって、「声優にだけ」なろうと思ってなった人のほうが圧倒的に少なくて、
だいたいみんな舞台の芝居を平行してやってましたよね。20年前だったら、
「声優は動きながらの演技が苦手」なんて断じるのは、かなりのポンコツ発言のはず。
でも、最近はやっぱり「声優にだけ」って人が多いんでしょかね?
>声優という職場に蔓延する「記号化」への危機感
自己レスですけど。
吉田理保子が現場をアガってまで、「キャスティング・マネージャー」という職を
自ら設置したのとか、井上和彦がOVAキカイダーの「アフレコ演出」をやってるのって、
先達として、まさしくこういう危機感を感じてるから・・・なんじゃないでしょうか?
そう、彼らは、アヤしげな専門学校で促成栽培されてくる若手"記号化"声優のケツを
叩くために、あるいは、そういう演技に安易にOKを出しちゃうダメ音響監督との
間に入って、「ちょっとまたんかい!」と口をハサめるポジションを自分たちで
開発しているに違いない。「声優」の職能と誇りを護るために!(笑)
・・・いや、全くの憶測ですけどね。なんか、そう思えますし、そう思いたい。
---------------------------------------------------------------------------
●<親切RYO-3の 音楽用語そうだんしつ>
・『スーザホン』 = ココを見れ!
楽器と言うよりは、もはや「着ぐるみ」です(笑)
・『アーシー』 = 「Earthy」= 地球っぽい → 土くさい・泥くさい
= 黒人音楽、特に米南部のブルースやファンクに特有な、素朴で
土着的なサウンドを、「アーシーな……」とか言ったりします。
要するに、私とぱぱちゃの言ってることはおんなじです。
シートベルツのバンドサウンドの源泉という意味では、もう一つ、絶対に忘れてはイカん
日本のバンドがあるのだが、これは「o.s.t.o.s.t.」のコーナーでいずれ特集するので、
ヒ・ミ・ツ。 ぱぱちゃもダマっといてや(笑)
あまり関連してないかな。
「合い言葉は勇気」で三谷幸喜に気に入られ(それ以前からみたいだけど)、映画「みんなのいえ」にも出たやまちゃんこと、山寺宏一ですけど、三谷氏曰く
「(声優ということもあって)動きながらの演技(セリフ)が苦手なので、テレビも映画もあまり動きをつけなかった」
との事。なるほど、「合い言葉〜」でも「みんなの〜」でも座りがメインだ。
> 連ドラ連続出演記録保持者の称号なぞ、「声」の土俵の上では1ミリも役に立たねぇってことですね。
というのと、ある意味逆なのかもしれませんね。
> ダーティ・ダズン・ブラス・バンド
やっぱり驚異(俺的に)は「ファンキー大太鼓」と「グルーヴィ・スーザホン」ですか。
でも両方ともいつの間にやらメンバーチェンジしてるのね。ミスター・スーザホンことカーク・ジョセフは引退しちゃったのかな。
カウビサントラだと、1枚目の "TOO GOOD TOO BAD" が曲でいうならそれっぽいですね。あんな感じ。
本家はもっと泥臭いけど(笑)。
>ゆずさん
>そもそも声優って、すごく特殊な職業だと思うんです。
ほんと、そうですね。「才能と努力」が必要な、ホントのプロの世界ですよ。
クモの巣型のレーダーチャートで考えると、声量、声質、表現力、役の幅、年齢の
使い分け……なんかのパラメーターがあるとして、あらゆる方向に満遍なく膨らんで
いなくちゃいけないのが、最近の声優は、ゆずさんの言われた「アイドル性」とか
「萌え声(笑)」とかだけ極端にトガってて、あとのは項目はしょぼ〜ん……って感じ。
>ジブリが、声優に役者を使うでしょう。私、あれ、キライなんです。
わはは、まったくです。ただしそれが、現在の声優に上記のような「声優としての
職能」を満たしていない人が多くて、重厚でリアルな演技が期待できない……という
見極めの上に立ったキャスティングなんだとしたら、それもまたヤムナシですね。
記号化した薄っぺらいアニメ風の演技なんぞより、無骨だけど地声で迫る演技のほう
が人間味が出る……というのもまた真なり、だと思いますよ。
が! 有名俳優をズラーっと並べるジブリのセンスは、そういう音響演出上の本気の
コダワリと言うよりも、やっぱり「話題作り」のためとしか思えません。安易な発想
であるばかりか、アニメにとっての長年のパートナーであったハズの「声優という
職業・職能」を軽んじてる……と謗られても仕方ないですね。
しかし、「千と千尋…」の内藤剛志は、糸井重里……いや、ひょっとしたら立花隆に
すら惨敗の、スザマジい大根っぷりでした(笑) 連ドラ連続出演記録保持者の称号
なぞ、「声」の土俵の上では1ミリも役に立たねぇってことですね。
でも『猫の恩返し』でも、
池脇千鶴、岡江久美子、丹波哲郎、斉藤洋介、濱田マリ、前田亜季(露口茂はどうした?)
『ギブリーズ』のほうも、
西村雅彦、鈴木京香、古田新太、今田耕司、篠原ともえ、小林薫
・・・という布陣のようです。
アレですか? ジブリ作品の出演者は、「日テレ番組への貢献度」で決まるとかですか?
NHKにおける「紅白出場権」みたいなもんですか?.....(T_T)
そういうわけで、声優さんは、自分たちの職場に蔓延する「記号化」への危機感を
しっかり持って、ジブリ作品の仕事を俳優連中から奪還するくらいの意気込みで、
声優道に精進してもらいたいもんでやんす。