松下萌子の「卒業」は俺的に大いにアリです。
割とあっさりしたアレンジではありますが、この曲を語る上で斉藤由貴のボーカルを
聴かずに済むようになったという功績は大きいものと認めます(爆)
>こんなだと、カヴァー盤企画そのものが完全な売れ筋扱いになって、乱造粗造されそうで
かつて「アニメタル」という柳の下に大挙して押し寄せたドゼウの二の舞だけは避けたい
所ではありますねぇ…
>逆にコワいですねぇ。カヴァー盤なんて、選曲とリアレンジのセンスを失ってしまえば、
>単なる「懐かしカラオケ大会」に陥る可能性も大きいですから……
「ザ・ピーナッツ・トリビュート」がまさにそんな感じ…
ほとんどオリジナルと同じアレンジで、宮川泰自ら「あえて現代風にはしませんでした」
等と意味不明のイイワケを書いてる有様。あまりに情けないので、実はこのアルバムには
朝川ひろこも参加してるんですが、公式ページには一切載せてません(爆)
>でも、ここにご本人も書いてるけど↑、クレジットには出なくても、バンダイ + PLEXが
>なにかしらタッチしてるのが実態なわけでしょうから、所長説もアリかも、ですね。
この辺のキャラクター商品のデザインプロセスは、今月のグレートメカニックに詳しいです。
とりあえず、また天上から村上シャチョーが光臨してゴールドプラチナムみたいな神託を
啓示しないことを切に祈るばかりですな(笑)
#今回のデンドロ祭に関しての考察記事は必読。ドムの用兵考察も面白いです。
どうも、RYO-3です。
>西川さん
まいどどうもです。そういうわけで、レス遅れましてすみません(^-^;
>カヴァーアルバム
3/20に、中森明菜の「歌姫2」が出ましたけど、いきなり初回完売
だそうですよ。一体、どーなってんの!? 売れすぎ!
こんなだと、カヴァー盤企画そのものが完全な売れ筋扱いになって、乱造粗造されそうで
逆にコワいですねぇ。カヴァー盤なんて、選曲とリアレンジのセンスを失ってしまえば、
単なる「懐かしカラオケ大会」に陥る可能性も大きいですから……
>このジャンルでは最高傑作と思っているキョン2の「ナツメロ」
いや確かに最高傑作ですね。我々は一度あの時点で「過去を振り返る歓び」を知ってし
まっているのです(笑) 同時に、この手の企画では、選曲センスにも「王道+意外性」、
アレンジのセンスにも「保守性+革新性」 ……と、共に相反する2面を両立させなくちゃ
なんも面白くない! …という歌謡曲カヴァー盤の深い機微も実感してしまってます。
西川さんの言われる、「妙におとなしいサウンドばかりでちょっと優等生的な点」と
いうのは、この両面性のバランスを欠いてる盤が多い……ってことなのでわ。
「ナツメロ」と言えば、やっぱり「アクビ娘」でしょう。あれは本当に衝撃的でした。
当時、ほとんど完全にアニソン・劇伴から離脱して、音楽的にはジャズ研の活動に没入
していた私ですが、その奥底には、「アニソンばっか聴いてちゃ、やっぱダメだ…」的な、
一般音楽へのコンプレックスみたいなもんが正直言ってありました。
んが、「ナツメロ」聴いたら、「あぁっ!? 小泉が「アクビ娘」なんて歌ってる!
うわー、取り扱いようによっては充分"アリ"じゃんか〜!?」とか思い知らされたわけです。
(権威に弱いだけか?(笑))
今思えば、アニメソングを「アニメソング」という枠に押し込めずに、歴とした
「一本のポピュラーミュージック」として見られるようになったのは、
ひょっとして、あの「アクビ娘」が起点だったのかもなぁ……とか思います。
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>田尻所長
ご来訪、ありがとうございます。長らくお待ちしておりましたとも^^
龍騎のデザイナーのクレジットですが、
『キャラクターデザイン 早瀬マサト』『クリーチャーデザイン 篠原保』
となってますね。が、どういう分担のされ方なのかは、よく分かんないですけど。
とりあえず、シザーズは篠原氏みたい。
(ってことは…… クリーチャー扱い? ライダーなのにぃ!?(笑)
でも、ここにご本人も書いてるけど↑、クレジットには出なくても、バンダイ + PLEXが
なにかしらタッチしてるのが実態なわけでしょうから、所長説もアリかも、ですね。
微妙にカトキ風味、ってーと、もしかすっと片桐圭一郎あたりかも知れないすね。
この人、バンダイのデザイナーでGジェネレーションとかに出てくるバカMSVのデザインを
ほとんど手がけてる人です。
個人的には、あのニセモノっぽい雰囲気があんまり好きじゃないんですが。
#でもGMジャグラーには震えた
>>管理人どの
よく確認しないで発言してすいません。”屋上屋を重ねる”とはこの事すね。
ところで今日はこちらの”black board”にレス。
>>世はカヴァーアルバム戦国時代?
最近、ロック系歌謡曲カヴァーバンドでキーボード参加しているんですが、あの時代の曲というのはやはり存在感が違います。どうやっても、メロディがちゃんと主張している。ところで、”昭和歌謡”というとどうも現代音楽事情のキーワードのようで、主に以下の2つの現象が裏づけとしてあげられます。
1.90年代後半までは、ひとり児島麻由美の独占市場だったところに、このところそのテイストを確信犯的に狙ったエゴラッピン、クレージー・ケン・バンドなどが参入(もっとも、クレケンだけは活動歴は長いけど)。2ヶ月ほど前のミュージックマガジンで、”昭和歌謡”というタームで2バンドが取り上げられている事がその証左と言えようか。ところで、エゴのライブは、今もっともおすすめかも。
2.井上陽水、原由子、中森明菜、パフィーなど続々昭和歌謡のカヴァーアルバムを発表。市井さやか&中澤ねえさんの「フォークソング」もこの流れと解釈してもいいかもしれない。この現象は、つんくのモー娘に対するアプローチなどで再評価機運が高まったともいえるけど、もうひとつ現代作曲家陣のメロディの弱さも上げられるかもしれない。あるいはCD業界全体の売り上げ低下に対してのカンフル剤として、”お客さん”としては一番保守的な中高年層を狙った、という事も考えられる。
それはそれと、昨今のカヴァーに対して不満があるのは、妙におとなしいサウンドばかりでちょっと優等生的な点。このジャンルでは最高傑作と思っているキョン2の「ナツメロ」のような衝撃的なアルバムにはなかなかお目にかかれない。そこで・・・
>>この筋において最も期待できる……しかし最もキケンなあのオンナが
>>カヴァーアルバムで帰ってくる!
”このオンナ”ですが、以前も洋楽だけど「君の瞳に恋してる」をこめかみが切れそうなアレンジでカヴァーしたり、ライブのオープニングに「UFO」(そら、盛り上がるわな)やったりと実績もちらほら。もともと、デヴュー時は歌謡曲的下世話さを売り物にしていたわけだし(それ故”児島麻由美の妹”というのがレコード会社の売り込み文句だったらしいけど、それは大変な間違いだった事が後に明らかになる)。脳天をガツーンと打ち砕くようなアルバムであってほしい。