劇場のお客様に書いて頂いたアンケートの一部を抜粋してお届けします。
★テキスト入力ボランティア、大々的に募集中!!★
メール下さい


最初にチラシを見た時、本当に頭のヘンなパンク右翼の女が許せない主張を吹きまくる映像かと思って雨宮さんに対してはまず反発を感じた。また土屋監督と言う人もテレビ局やマスコミのように報道の客観性とか言ってそういう内容を垂れ流すのかなと思いました。
しかし実際に映像を見て、大変注意深く編集されているし、取材の基礎情報が、さぞ大量であろうと思った。 雨宮さんが「私は何かに属してないとダメ」といったような情けない言葉を発しつつ、ウルトラマンや仮面ライダーのごとく、たった一人でいろんなことにぶつかっていて、その過程で或いはボロボロになってりしていても、何か自己本人にとっての誠実を貫いているようですし、「今」という現実の胸ぐらをつかむそのキレがなかなか快適でした。
パンクバンドの歌詞は内容は支持しきれないが、メジャーのポップスよりずっといい。
●男

「自分がない」と説明する姿にリアリティを感じた。
伊藤さんは妙にミステリアスな人物像として印象に残った。
●41歳/男

雨宮さんのビデオを通じてのセラピー(カウンセリング)というのが第一印象でした。
ご自身の「洗脳され易さ(笑)を自覚しているところもGOOD。
●28歳/男/学生

今度はまた雨宮処凛主演で、重信房子の伝記映画を、伊藤秀人共演(岡本公三役)で撮ってほしい。
●41歳/男

おもしろかった。
天皇ネタとか民族論とか、ややこしいテーマも大切だが、三人のとてもパーソナルなドキュメントとしておもしろかった。
●36歳/男/会社員

「海ゆかば」がとても良かったと思います。
個人的には「インターナショナル」も好きなのですが。
ホームVTRで撮影されてると思いますが、これから個人的映像と公的なつながりがネットワークで広まるのかな、と思います。
●男

柿沢こうじのポスターがずっと気になってしまいました。
雨宮さんは自分が天皇に傾倒していく心情をすごく客観的に分析してるのに、それでも尚、天皇にすがろうとしてきたことに疑問を感じました。
最終解脱は監督の愛なくしては不可能だったのでしょうか。
とにかく100分常に考えさせられるいい映画でした。
●22歳/男/学生

最後まで見させてもらったら、すごく良い気分になれました。
原一男さんの映画が好きなので、そんな気持ちで見に来たところがあったのですが、全然違くて面白かったです。
雨宮さんがよい顔になられたこと、それがなんか良いな、そんな感じです。
ありがとうございました。何か自分も撮りたくなりました。
●26歳/男/無職

雨宮さんの「自分がない!」が印象的でした。
●24歳/男/学生

面白かったです。
ドキドキしました。
がんばってください。
●22歳/女/学生

依存せずにいられるということは貴重なことだと思います。その契機とかききたかったけど、シャイネスで聞けませんでした。
土屋さんとどうなったのか気になります。
かわいくなってます。あまみやさん。
●22歳/女

伊藤さんに会いたい。
二の腕細い!
●21歳/男/学生

はじめは、自分の中にある問題を、右翼思想や社会に目を向けて、もっと大きな思想に頼ることで逃げているだけの人達だと思っていたが、見ているうちに、この人達は、自分のそういう心の動きを自分で分析してわかっているんだと思った。
それから、今の社会には、真剣に何かを考えて打ち込みたいと思う若者の受け皿はないのか、とも感じた。
でも、今の日本の社会のことをあまり考えないのは、自分のことだけ考えるのが、一番幸せになれるシステムだからだと思う。
●29歳/女/会社員

 


〔HOME〕