歌人 山田消児 による他ジャンル評論集(オンデマンド出版 & 電子出版)
2015年7月発行!
『「私」と「悪」の文学論』
─車谷長吉・森達也・園子温・佐村河内守
─
「車谷長吉の『私』と『悪』」3部作をはじめ、小説、映画、演劇、美術等、
諸ジャンルに亘る作品と作者について考察を繰り広げた評論集。
この本についての若干のご説明
目次
T
車谷長吉の「私」と「悪」
手を汚さない人殺し 車谷長吉の「私」と「悪」 (2)
晒す「私」、晒される「私」 車谷長吉の「私」と「悪」 (3)
事実と虚構の間 車谷長吉の「私」と「悪」・番外編
U
みんな「悪」が好き──映画『悪人』『告白』『冷たい熱帯魚』を観る
ふたつのゼロ──人が人を殺すということ
作者と作品をめぐる二つの考察──映画『妻の貌』を観て
人は人を殺せる ──森達也著『東京スタンピード』
歌が事実に勝つために──震災から一年後の殴り書き
佐村河内になりたくて──物語の中の作品と作者
V
石田徹也の絵
世界における絶望の意味について
『1Q84』の終わらない世界
感情の力
『美少女の美術史』
オンデマンド版(紙の本):デザインエッグ刊、売価1,890円
ISBN
978-4-86543-376-0
Amazon.co.jpの商品ページへ →
街の書店でも注文できます。
電子書籍版:書肆うみねこ刊、定価600円
楽天kobo電子書籍ストアの商品ページへ →
専用端末のほか、パソコン、スマホ、タブレットでも読めます(無料アプリのインストールが必要)。
山田消児のホームページ『うみねこ短歌館』へ