最新刊! 山田消児 初の評論集

『短歌が人を騙すとき』

 

 

ありのままの心情を伝えるのに最適の詩型、短歌……。
にもかかわらず、いや、だからこそ、
短歌は人を騙すのです。

本書は、短歌における虚構と事実のありようや
作中の「私」と作者との関係の複雑さについて
さまざまな事例を挙げながら考察した一冊です。


第一章 穂村弘の「私」
第二章 まだ自らのために──「平井弘」論
第三章 歌人論の中の「私」
第四章 嘘をつく「私」
第五章 韻律、定型、主題


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好評発売中!(彩流社刊、定価2,200円+税)
装幀:yamasin(g)

ISBN978-4-7791-1496-0 C0095
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* 本書第一章に収録した穂村弘論「既視感のもつちから」が 『穂村弘ワンダーランド』(沖積舎刊)に再録されました。



山田消児のホームページ『うみねこ短歌館』