義経ロマン500キロの旅イン平泉
各位 様
謹啓 残暑厳しき折、皆様におかれましては、ご健勝のこととお慶び申し上げます。 さて、皆様ご周知の通り、菅原次男氏は、去る七月二十五日早朝、義経公の御分霊を藤沢白旗神社にて合祀し、以て四十三日500キロに及ぶ御巡幸を経て、その御霊土を、義経公御葬礼所である三迫沼倉の里「判官森」に鎮め、大願を見事成就させることと相成りました。これはひとえに皆様のご厚情の賜物と感謝致す次第でございます。 この旅の終了に当たり、父ともお慕いする奥州の覇者藤原秀衡公に、お会いしたいはずとの義経公の御心情をお察し申し上げ、今回平泉の中尊寺様にて義経公秀衡公の再会を祝して法要をすることと致しました。またご自身のお住まいである高館(衣川の館)にては、お寛ぎいただくため、心ばかりの芸能を奉納させて頂くことと致しました。 ご多忙とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加いただきたく、ここに謹んで、ご案内申し上げます。 謹白
平成十一年八月吉日
菅原次男氏を支援する会一同
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日 時 平成十一年八月二十八日(土)
二時 高館(衣川館)集合
五時 義経公を偲ぶ夕べ(義経堂前の広場にて)
栗原神楽社中による 朗読 岩下浩 (劇団民芸俳優) 舞踏 小松芳泉(創作舞踊芳泉流家元) 音楽 マイルス・デービス 腰越状を現代語訳し朗読とジャズ、創作舞踊を融合した新芸能 |