皆さまから沢山のメールを頂いております。その中で、非常によくあるご質問をふまえて、ワンポイントアドバイスとしてまとめてみました。ご参考にどうぞ。(^o^)
● 梅の準備はOKですか?
- 梅は黄色から、少し赤みを帯びるくらいがジャスト・タイミングです。風通しの良いところで熟すのを待ちましょう。
- 品種によって、黄色くならない梅もあります。黒いポチポチが出てきたら限界です。早速漬けましょう。
- 水につけて少し茶色くなっても大丈夫です。手早く漬け込みしましょう。
● 消毒は万全ですか?
- 焼酎を用意しましょう。出きれば35度。50度のウオッカでもOKです。
- つける容器は熱湯で消毒します。清潔なタオルなどで水分を良く拭いて、出きれば一度天日に干すとなおさら結構です。
- 塩をまぶして漬けますが、手・ボール等、使うものは全て焼酎でじゃぶじゃぶ消毒します。ここまでやるか!くらい消毒してください。消毒しすぎておかしくなる事はありません。これでカビ対策は万全です。(^o^)
● 上手に干せましたか?
- 週間天気をチェックします。梅雨明け直後が天気が安定していますね。お盆のころでも、要は強い日差しの得られる頃が良いです。8,9月は夕立に十分気をつけましょう。
- 万一雨に打たれたら、焼酎で軽く洗浄して少し塩を足し、梅酢に一旦戻しましょう。梅酢が足りなければ焼酎を若干足します。天気が回復したら、干しを続行します。なお、1回雨に打たれたりアクシデントがあると、保存中にカビの生える事もありますので、出きれば冷蔵庫に保存しましょう。
- ザルに少し間隔を空けて干しましょう。
- 干し始めは、1〜2時間隔で、2,3回ひっくり返します。(ザルにくっつくのを防止します)
- 3日ほど干せば完了です。
- 専用のザルが無ければ、すだれ等でも代用OK。
● 保存はOKですか?
- 干した梅は、漬けていた梅酢をまぶしたり、梅酢に戻したり、あるいは干したまま保存して良いです。梅酢を使うか使わないかは、お好みですので、自由にやって見ましょう。
- 保存は、清潔に洗浄/消毒したタッパーウェア等の容器にきれいに並べて、できれば冷蔵庫に保存しましょう。(保存剤を使っていない無添加ですから)
- 特段いつから食べられるかはありませんが、果肉の厚い梅の場合、干し終わりは果肉が黄色い場合もあります。1ヶ月くらい冷蔵庫に寝かせると味もなじむようです。
■ 漬けているうちにカビてしまったら?
- カビ場合の処置は当サイトのカビ対策にあるますので、宜しければご参照ください。
- カビのひどい時は、処置して続行するか、廃棄するか、ご自身でご判断をお願い申し上げます。お問い合わせを色々い頂きますが、お人様のお口に入るものを、当Web管理人ごときが判断申し上げられません。申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしく申し上げます。m(_ _)m
なお、「カリカリ梅」「シソ入り梅干」「蜂蜜入り梅干」「かつお入り」につきましては当サイトでは作り方を掲載していません。検索エンジンで探すと、いろいろ出てきますので、そちらをご参考に。