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平成10年度の家庭菜園


 今年は種からのチャレンジをいくつかやっていますが、結構難しそうです。 今年度のニューフェイスはジャガイモで、なかなか期待できそうです。



 今年は去年作らなかった作物をいくつか作ることにしました。その1つがジャガイモです。まず園芸店より種芋を購入します。次に2つに切って、切り口に灰を付着させ、その切り口を下にして深さ10cmほどに埋め込みます。この家庭菜園のスペースはそれほど日当たりが良くありませんので、ビニールシートを張ることにしました。またマンションの脇にあるため、少しで風が吹くと風の通り道となり、畑はものすごい風になってしまいます。そこで倒壊を防ぐためにひもを張って茎に緩やかな自由度を持たせつつ固定しています。この方法は同じ家庭菜園のエリアで行っている方から学んだものですが、なかなか良好です。去年は台風でひどい目にあったので、今年はこの方法をいろいろ応用して被害を少なくしようと思います。


 例年は園芸店で苗を購入してただ植えるだけでしたが、今年は種からチャレンジしてみました。写真はキュウリの苗を植えたところです。苗は自宅で種から発芽させた育てたものですが、地面に下ろしたタイミングあまりにも早過ぎたらしく、まだとても小さい状態です。端の方にみえる2つの双葉は苗植付け後に種を直播したものです。苗と直播の生育の良いほうを残して今年は育ててみたいと考えています。なお、品種はウドンコ病に強いと言われている「さつきみどり」を園芸店より購入しました。

 
 これは枝豆です。これも昨年は苗を購入して育てた(途中で嗄れてしまった)のですが、今年はやはり種からチャレンジです。植え方は結構簡単で、まず元肥を施したところに人差し指で土にブスッと突き刺し(深さ3cmくらいかな、結構イイカゲンです)、種を3粒づついれて土をかぶせます。確率的に大体2つは確実に発芽するようです。横に張っている白いひもはジャガイモのところで書きました風による倒壊よけのひもです。全景が無いので説明しにくいのですが、要は左右に棒を差して、ひもを二重に渡し、その間に茎を挟んだだけです。これでも結構役にたちます。


 これは唐辛子です。これも種からやろうとしたのですが、発芽に失敗してしまい時期を失ってしまいそうでしたので、園芸店で苗を購入して植え付けました。枝豆同様、左右に伸びている白いひもは倒壊よけです。

  
 あとは結構つきなみですが、左よりトマト・ナス・ピーマンです。本当はトマトとナスは苗を作ったのですが、作り始めの時期が遅すぎてしまいました。今はリビングルームのミニ温室の中で10cmくらいの可愛い苗になっています。土に下ろせるようになったらまたご紹介します。