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七輪のある生活


 どうもこのサイトの管理人は酒が好きで、一人でも平気で「七輪」を出してきて、焼き物をしながら一杯。暇を見ては呑んでいます。

 ところで、七輪は使ってみると大変趣があり、扱いも簡単。世の親父様たち、My Shichirin で、至福の時を過ごしては如何ですか?


 まず七輪を用意します。ホームセンターなどで2000円前後、特段高価なものは必要ありません。燃料は「炭」「豆炭」「その他固形燃料」何でもかまいませんが、私は「豆炭」を愛用しています。豆炭は入れた個数で火加減と燃焼時間が安定しているので、扱いやすいです。

 火はガスボンベを利用したバーナーで起こしました。別に火がつけば何でもかまいませんが、いろいろ火付けの為に木や紙を入れると後述の始末に影響しますので、できるだけ豆炭だけを入れるようにしています。




 本日用意した食材は「サザエ」「牛カルビ」「豚トロ」「厚揚げ」「うるめいわし」の5品です。これで1人前の七輪での焼き物が整いました。
 ほか、焼けるものであれば何でもOK。実は秋刀魚を焼きたかったのですが、当家はマンションのルーフバルコニーで七輪を使っていますので、あまり煙モクモクになるのもなんですので、今日は残念ながら諦めました。

 さぁ、焼き始めるか。おっとっと、忘れ物・・・。




 主役のビールがありませんでした。本日はバルコニーでちょこっと飲むので、わざわざサーバーをだしてというのもいかにも大袈裟ですので、1520ccのキリン樽生を用意しました。

 ビールグラスはキリンシティーで購入した専用のビールグラスを使います。






 サザエは塩分がもともと多いので、醤油を垂らす時、ドボドボっといかないように気をつけましょう。何年か前のビールのCMであった「味噌サザエ」も味噌を入れすぎるとしょっぱくなってしまいます。

 うるめいわしも牛カルビもさっと火が通ったくらいが柔らかくて最高ですね。ついついビールがすすんでしまいます。(サザエのブクブクがタマリマセン!!)





 あと、おなかに溜まるものとしてフランクフルトを追加しました。細かく切れ目を入れておくと早く火が通ります。この焦げ加減が最高ですね。

 なお、使った七輪は火が消えるまでそのまま放置しておきます。で、その後始末はというと「ナシ」なんです。燃えきった灰をビニール袋に開けて、我が家の場合は翌日そっくりそのまま物置へ直行。 (さすがに網だけは洗います)

 多少七輪の縁がが汚れてきたら、亀の子タワシで数回ゴシゴシ擦れば、ハイお終い。基本的にメンテナンスフリーの超不精者向けスーパー調理器具のご紹介でした。

※炭が燃えきるまでは、お菓子の缶などでフタをするなどして、燃えるものが飛来して来た時に着火しないよう、火災にご注意ください。