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我が家の炉端焼き


  炉端焼きと言うと、お店に行って食べるのが常ですが、なんてことはない、小さな火鉢さえあれば結構本格的な炉端焼きを自宅でやることができます。火鉢は陶器屋さん、雑貨屋さん、骨董屋さんなど、どこでもいてに入りますが、我が家は実家で使っていたものを借りました。用意するものは、

(1) 火鉢(当然ですね)
(2) トング(炭をかまうため)と網。いずれも100円ショップでGET。
(3) 炭(備長炭。・・・は高いので、アウトドア屋さんで売っている1Kg300円くらいのもの)
(4) 好きな食材と串。
実にこれだけです。今回の食材は定石通りのものをご紹介していますが、それにとらわれる事無く、何でも焼きましょう。むしろお店で無い、子供の喜びそうなものを焼いても面白いかも。さぁ、やってみましょう。



  用意したものは写真の通りです。まずは火をおこしますが、慣れないとちょっと面倒です。我が家ではかせっとコンロ用のガスボンベに取り付けるバーナー(アウトドア屋さんで売っています)で着火しています。


 今回のメニューはご覧のとおり。若鳥、ネギ、ししとう、椎茸、ピーマン、ナス、車海老と牛のフィレをサイコロに切ったもの。何でもOK。一応雰囲気を盛り上げるため、梅干で使う竹製のざるに盛り付けました。


 お好みですが、今回はお父さん・お母さんの好みでもあるお酒も演出して雰囲気を盛り上げています。我が家では、なじみの酒屋さんが入荷すると取っておいてくれる久保田・万寿が大好物です。これにあわせて「江戸切子」のグラスを用意。これで役者が揃いました。


 あとはひたすら、焼いては食べ、焼いては食べ、となります。火鉢が小さいのでそんなに火力は出ませんので火の通りの遅いものは咲きに焼き始めたほうが良いでしょう。今回のメニューではシイタケは最高でした。
 まず裏側(写真)をサっと火を通してすかさずひっくり返します。そして塩を振って遠火でじっくり焼いて良きます。そうするとカサの内側にシイタケの汁というかエキスがたまってきてます。程よく焼けたところで頂きますと、その汁はジワっとく地の中に広がって、もう最高。

 なお、炭を使いますので換気には十分注意しましょう。それでは頂きます!