『消防団』について

消防小屋 消防団は公設の消防組織(消防署)とは異なり、普段は自分の本業をしながら、災害の発生時や休日等に防火防災活動に従事する、非常勤の特別職公務員です。
消防団活動は基本的には無給であり、ある意味ではボランティアといえます。

横浜市栄区

横浜市栄区

栄区は横浜市の南西部に位置しており、鎌倉市と境を接しています。もとは近郊農業が盛んな場所でしたが、宅地造成が進み、横浜や東京のベットタウンの様相を呈しています。


第四分団第一班担当区域

担当区域

私が所属する第四分団第一班は、栄区の桂町、公田(クデン)町、桂台,東,西,南,北,中を担当区域とします。(桂公田消防団ともいいます。)
(※町名変更等に伴い、桂台地区全域が担当区域に入りました。99/08〜)
団員は班長以下55名で、全員、担当区域内に居住する男性で構成されています。
横浜市の消防団員の詳しい状況は横浜市の消防団員数を見て下さい。


消防自動車 団員の職業は、サラリーマン、大工、農業、酒屋、寿司屋、鳶、運送業、園芸店主、材木業、公務員、飲食店主、土建業、ケーキ屋、八百屋、電気屋、板金業等々、様々何でもありといった状態です。
年齢的には20歳台から60歳台までですが40、50歳台が大半を占めています。

消防団の拠点となる消防小屋には、可搬式小型動力ポンプを積載した消防車が1台あります。
設備としては、他に発電機、投光機、チェーンソー、油圧ジャッキ、のこぎり、斧、金てこ等、火災や地震による災害を想定して様々な機材が用意されています。

消防団の活動としては、火災や災害に伴う出動はもちろんですが、年末特別警備に代表されるような防火防災の広報活動や、地域住民の方々と一体となっての防災訓練の実施、消防の技術を磨く為の消防操法訓練の実施、催し物の際の警備等を行っています。


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