2023年 水害対策訓練

参加団員 2023年7月23日(日)、横浜市消防訓練センターを会場として水害対策訓練が実施されました。
近年の台風や豪雨に伴う水害などで、日本各地で大規模な災害が多発しております。
栄区では大きな災害は発生してはおりませんが、いつどのような災害が発生するか予断を許しません。
消防団員84名の参加を得て、栄消防署の職員の方々に指導を頂きました。

ゴムボートの組立て 栄消防団には、4つの分団にゴムボートが合計で6艇配備されています。
まず、ゴムボートの組立て手順を再確認しました。新人団員を増えており、初めて目にする団員もいたようです。

浮環の投げ入れ 次に浮環(浮き輪)による救助訓練です。
浮環にロープを繋ぎ、要救助者に向かって投げ入れ、救助する訓練です。
風向きや水の流れによって、浮環を投げ入れる位置が異なります。
また、救助者が転落しないようにする方法や、要救助者を引き上げる際のロープを引く速さなどを訓練しました。

ボート漕艇訓練 次にボートの漕艇訓練です。
4人の団員がボートに乗り込む手順から、実際の漕艇、さらに上陸する手順などを訓練しました。
漕艇はかなりスムーズに出来たかなと思いました。

着衣水泳 要救助者をボートに引き上げる時も様々な技能が必要です。
団員達が交代で体験することにより、技能の向上が図れたと思います。

浮く訓練 最後は、活動服を着たままでプールに入る訓練です。
いかに着衣のままでは、水中の活動が困難であるかを体験しました。
しかしながら、あまりの暑さに気持ち良さげに見えてしまいました。
力を抜けば、ペットボトルを浮き輪代わりにして、身体が浮くことも体験しました。
栄消防署の職員の皆様、ご指導ありがとうございました。


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