平成29年 横浜市消防操法技術訓練会

会場の風景 平成29年の横浜市消防操法技術訓練会が生憎の雨模様の中、10月14日(土)に横浜市戸塚区の消防訓練センターにて実施されました。
ただでさえ滑りやすい会場で、この雨の中、出場選手には大変気の毒なコンディションですが、条件は皆同じなので仕方ありません。

資機材搬入 横浜市消防操法技術訓練会には、市内の20消防団が参加し、隔年でその消防操法技術を競い合います。
栄消防団は、4つの分団から構成されており、順番制で代表を出しています。
今年は第三分団の当番の年です。

待機線に集合 横浜市消防操法技術訓練会は、撤収の無い神奈川県の小型ポンプ操法を基本とします。
コース分は、2隊が10組に分かれての操法となりました。
栄消防団の出場順位は第4組の第2コースです。
出場順は早い方が良いのか、後の方が良いのか微妙ですが、まずは良い順番かなとも思います。

操作始め 指揮者の谷脇隊員の『操作始め!』の号令で選手が一斉に動作を開始しました。
二番員、三番員の吸管投入、揚水操作も上手くいったようです。

指揮者・谷脇隊員 筒先を背中に担ぎ、ホースを肩に、指揮者の谷脇隊員が全力疾走です。
応援席からも歓声と応援の声が大きく飛んでいました。

ホース展張 放水タイムは45秒が基準で、1秒超える毎に1点減点され、また1秒早い毎に1点加算されます。持ち点は20点です。
しかも、審査項目が増えた上に厳しさを加えています。
選手よりも審査員の方が数が多いので、些細なミスでもすぐに減点につながります。

ホース結合 一番員の木下隊員がホース結合を行います。
きびきびした動作で、なかなかみんな凛々しいですよ。

標的を落とす 標的も無事に落ちました。計時審査はここまでです。
だが、技術審査は最後までありますので、まだ気は抜けません。

筒先員交代 選手全員けがも無く、無事に訓練会を終了できました。
半年間に及ぶ長い訓練の日々が思い起こされますが、隊員達にとっても非常に良い経験になったと思います。

平成29年度の総合成績は、下記をご覧下さい。
pdf平成29年度横浜市消防操法技術訓練会総合成績


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