平成27年 横浜市消防操法技術訓練会

出場団員 平成27年の横浜市消防操法技術訓練会が前日からの小雨が残る中、10月17日(土)に横浜市戸塚区の消防訓練センターにて実施されました。
本番に出場する選手は、指揮者:星野雄一郎団員、1番員:石井喜明班長、2番員:田中清道団員、3番員:浦島宏治班長、補員:吉野宏班長、加藤賢次班長です。

開会式 横浜市消防操法技術訓練会には、市内の20消防団が参加し、隔年でその消防操法技術を競い合います。
栄消防団は、4つの分団から構成されており、順番制で代表を出しています。
今年は第二分団の当番の年です。

会場の風景 横浜市消防操法技術訓練会は、撤収の無い神奈川県の小型ポンプ操法を基本とすることになりました。
コース分は、2隊が10組に分かれての操法となりました。
栄消防団の出場順位は第4組の第4コースです。
出場順は早い方が良いのか、後の方が良いのか微妙ですが、まずは良い順番かなとも思います。

待機線に集合 いよいよ、栄消防団の出番です。
資機材の搬入が開始されました。
選手たちの緊張感が遠くで見ていてもひしひしと伝わってきます。
正直、見ている方も辛いです。

操作始め 指揮者の『操作始め!』の号令で選手が一斉に動作を開始しました。
二番員、三番員の吸管投入、揚水操作も上手くいったようです。

標的を落としました 放水タイムは45秒が基準で、1秒超える毎に1点減点され、また1秒早い毎に1点加算されます。持ち点は20点です。
十分入賞が狙える全体でも4番目の放水タイム47.7秒を叩き出し、応援席も盛り上がりました。
しかし、審査項目も大幅に増えた上に厳しさを加えています。
選手よりも審査員の方が数が多いので、些細なミスでもすぐに減点につながります。

筒先員交代 標的を落とし、二番員もとび口を構えます。
なかなか、みんな凛々しいですよ。

ポートエンジェルス119 全20チームの操法が終了したあと、成績集計までの間に横浜市消防音楽隊ポートエンジェルス119による演奏と華麗なドリルが披露されました。
この時間にはすっかり雨もあがり、日差しもある中で、見事な演技が披露されました。

記念撮影 選手全員けがも無く、無事に訓練会を終了できました。
最後に、選手や支援してくださった団員全員で記念撮影です。
重圧から解放された安堵感からか、皆さんの笑顔が眩しいです。

平成27年度の総合成績は、下記をご覧下さい。
pdf平成27年度横浜市消防操法技術訓練会総合成績


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