平成19年 横浜市消防操法技術訓練会

開会式 平成19年の横浜市消防操法技術訓練会が小雨の降る中、天候を気にしながら、9月29日(土)に横浜市戸塚区の消防訓練センターにて実施されました。
どの団員に聞いても、雨が降るのを経験した者は無いとのこと、コンディションが心配されました。

待機 消防団の部には横浜市内各消防団から21代表が出場し、日頃の訓練成果を競い合います。
栄消防団は、4つの分団から構成されており、毎年順番制で代表を出しています。
今年は第一分団が当番の年です。
今年の夏の厳しい暑さの中の訓練、本当に大変だったと思います。

資機材搬入 昨年から審査方法が大幅に変更になり、神奈川県の小型ポンプ操法を基本とすることになりました。
コース分けも変わり、3隊が7組に分かれての操法となりました。
栄消防団の出場順位は第5組の第2コースです。
出場順は早い方が良いのか、後の方が良いのか微妙ですが、まずは良い順番かなとも思います。

準備完了 放水タイムは40秒が満点で、1秒超える毎に1点減点されます。持ち点は15点です。また、収納タイムは120秒以内ならば減点されません。これも1秒超える毎に1点減点されます。持ち点は5点です。
審査項目も大幅に増えた上に厳しさを加えました。
今までのように満点なんて、決して無理です。

操作始め 指揮者の『操作始め!』の号令で選手が一斉に動作を開始しました。
遠くでの応援だった為、細かいところまでは確認できませんでしたが、緊張感がひしひしと伝わってきます。

標的を落とす ホース延長もきれいに伸びて、標的を落とすまでの時間は48.7秒でした。もっとも速かった磯子消防団の46.9秒には及ばなかったものの、まずまずのタイムが出せました。

筒先員交代 筒先員交代も無事終わりました。
二番員もとび口を構えます。
なかなか、みんな凛々しいですよ。

撤収 技術審査の減点もほとんど無く、総得点は88.5点の高得点です。
金沢消防団がやはり88.5点を出して同点でしたが、技術審査の得点の高かった栄消防団が最優秀となりました。
平成7年度に最優秀に選ばれてから12年目で2度目の栄冠を手にしました。

平成19年度の総合成績は、下記をご覧下さい。
pdf平成19年度横浜市消防操法技術訓練会総合成績


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