平成17年 横浜市消防操法技術訓練会

指揮者 平成17年の横浜市消防操法技術訓練会が今にも雨が降ってきてもおかしくない曇り空の、10月29日(土)に横浜市戸塚区の消防訓練センターにて実施されました。
昨年までは、自衛消防隊(女子)の屋内消火栓操法、自衛消防隊(男子)の小型ポンプ操法と消防団の小型ポンプ操法の3つを同じ日に行っていたのですが、今年から消防団の部が独立し土曜日の開催となりました。

操法開始 消防団の部には横浜市内各消防団から21代表が出場し、日頃の訓練成果を競い合います。
栄消防団は、4つの分団から構成されており、毎年順番制で代表を出しています。
平成17年は第三分団(笠間、小菅ヶ谷、鍛冶ヶ谷、中野を管轄)が当番の年です。
5月から始まった、厳しい訓練の毎日でしたがその成果を披露する時がきました。



出番前 栄消防団の出場順位は第5組の第3コースです。
出場順も早い方が良いのか、後の方が良いのか微妙ですが、見ている方がドキドキしてしまいますね。
緊張感をはらんで、出番を待ちます。

資機材搬入開始 操法開始の合図の後、資機材の搬入が開始されました。
小型ポンプ操法は放水タイム(50秒)、収納タイム(80秒)、及び技術審査、総合審査による減点方式でその技術を競います。

放水始め 指揮者の『操作始め!』の号令で選手が一斉に動作を開始しました。
遠くでの応援だった為、細かいところまでは確認できませんでしたが、タイム的には問題無いようです。

筒先員交代 無事標的も落とし、筒先員を交代しました。
もう、落ち着いて行動できます。



練習1 思い出されるのは、タツノ・メカトロニクスの横浜工場の敷地をお借りしての辛かった練習の日々です。
栄消防署の署員の皆さんや、支援してくださった団員の皆さんに感謝しつつ迎えた当日でした。

練習2 競技の結果は、技術審査での減点が響き、残念ながら入賞を逃してしまいました。
最優秀を狙うには極限のスピードが必要です。また、同時に正確、安全な節度が要求されます。

操法は一発勝負であり、その時に実力を出し切れるかどうかが大きなカギとなります。
選手の皆さん、支援の皆さんには不満が残る結果かもしれませんが、本当にお疲れ様でした。

平成17年度の総合成績は、下記をご覧下さい。
pdf平成17年度横浜市消防操法技術訓練会総合成績


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