平成16年 横浜市消防操法技術訓練会

開会式 平成16年の横浜市消防操法技術訓練会が秋晴れの中、10月25日(月)に横浜市戸塚区の消防訓練センターにて実施されました。
横浜市消防操法技術訓練会では、自衛消防隊(女子)の屋内消火栓操法、自衛消防隊(男子)の小型ポンプ操法、および消防団の小型ポンプ操法の3つ部に分かれて日頃の訓練成果を競い合います。

自衛消防隊(女子) 最初は午前中に、自衛消防隊(女子)の屋内消火栓操法です。
ここには、市内各区の代表18チームが参加し競技を行います。
栄区の代表は住友電気工業(株)横浜製作所です。

住友電気工業(株)横浜製作所は、市内屈指の優秀なチームで過去、3年連続を含めて5度の最優秀賞(第一位)の他、2度の優秀賞(3位以内)に輝いています。
昨年は計時審査ではトップのタイムを叩き出しながら、技術審査での減点があり、メダルを逃しています。
再起をかけた今年でしたが、前年同様技術審査の減点1が響き、誠に残念ながら入賞を逃してしまいました。

自衛消防隊(男子) 午後に入ると自衛消防隊(男子)の小型ポンプ操法です
栄区の代表は女子と同じく住友電気工業(株)横浜製作所です。
男子も女子同様市内屈指の強豪チームで、昨年の最優秀に引き続き、今年も優秀賞を獲得し、安定した力強さを発揮してくれました。



栄消防団1 消防団の部には横浜市内各消防団から21代表が出場し、日頃の訓練成果を競い合います。
栄消防団は、4つの分団から構成されており、毎年順番制で代表を出しています。
平成16年は第ニ分団が当番の年です。
この夏の猛暑や、秋に入ってからの大雨にたたられて、厳しい訓練の毎日でしたがその成果を披露する時がきました。

栄消防団2 第ニ分団は、栄区代表の住友電気工業(株)横浜製作所の構内をお借りして訓練を重ねてきました。
小型ポンプ操法は放水タイム(50秒)、収納タイム(80秒)、及び技術審査、総合審査による減点方式でその技術を競います。

栄消防団3 栄消防団は第3組の第5コースです。風も無く、まずは絶好のコンディションといえます。
会場内が緊張に包まれる中、競技が開始されました。
指揮者の『操作始め!』の号令で選手が一斉に動作を開始しました。

栄消防団4 競技の結果は、技術審査での減点は少なかったものの、収納タイムでのロスが大きく響き、残念ながら入賞を逃してしまいました。
最優秀を狙うには極限のスピードが必要です。また、同時に正確、安全な節度が要求されます。

操法は一発勝負であり、その時に実力を出し切れるかどうかが大きなカギとなります。
選手の皆さん、支援の皆さんには不満が残る結果かもしれませんが、本当にお疲れ様でした。

平成16年度の総合成績は、下記をご覧下さい。
pdf平成16年度横浜市消防操法技術訓練会総合成績


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