2007年 震災対策訓練

訓練会場 2007年8月19日(日)、横浜市環境創造局栄第二水再生センターの敷地を拝借して、大規模地震を想定しての栄消防団震災対策訓練が実施されました。
猛暑の30度を大幅に越すこの日、栄区内各地から約170名の消防団員が集結しました。
昨年に引き続き、区内の各町内会、自治会長さん宛に訓練見学のご案内を出させて頂きました。
団長による通常点検により訓練が開始され、心肺蘇生法等がキビキビとした様子で披露されました。

ロープ結索 次が女性団員によるロープ結索と三角巾の訓練です。
ロープ結索では、様々な用途によって結び方が最適になるように、習得した結索方法を披露してくれました。
この後、三角巾の使い方も披露してくれました。
三角巾はただの三角の布ですが、頭部、腕、足など身体の様々な箇所を負傷した祭に応急手当に欠かせないものです。

来賓の方々 来賓としてご来場くださいました、区内の各町内会、自治会長さん達も熱心に訓練の様子を見学してくださいました。

小型ポンプ操法 この日は、9月29日に開催される横浜市消防操法技術訓練会に出場する選手による、可搬式小型ポンプ操法の展示も行われました。今回の出場は第一分団が担当します。
暑い最中、連日の練習で疲労もたまっているでしょうが、かなりハイレベルな操法を見せてくれました。

携帯発電投光機 震災はいつ来るか判りません。
勿論夜間に起きることも十分に考えられます。
また、その際停電は免れないでしょうから、照明の確保も大変重要です。
発電機と投光器により照明操作を行います。

チェーンソー また、建物の倒壊や、通路の確保に威力を発揮するのがチェーンソーです。
操作方法は勿論ですが、機材の構造や調整方法に熟知するのも消防団員の大切な役目です。

遠距離送水 訓練の最後は遠距離送水訓練です。
水源の確保が難しい震災発生時を想定して、3台のポンプを連結し、約30本のホースを使って送水し、筒先は50ミリの2口に分けての放水を行いました。
水源からの距離はおよそ600メートルになります。

詳細は決められておらず、それでも参考のために標的を倒すまでの時間は測るとのこと。
各分団が個々にチームワークを発揮して訓練にあたりました。
我が第四分団は、お陰さまで最速で標的を落とすことができました。ちょっと自慢。(^^;;;


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