上郷出張所との連携訓練

顔合わせと警防活動等の説明 2015年7月19日(日)、栄消防署上郷出張所と栄消防団第四分団の連携訓練を上郷出張所で実施しました。
消防隊と消防団が連携訓練を通じて、職員と団員の顔が見える関係を構築することにより、通常災害をはじめ、大規模震災発生時に円滑な災害活動が行えるよう総合的な警防活動の強化が目的です。
この日は第一班、第二班から約30名の団員が参加しました。

チリホールの操作1 チリホールの操作2
災害種別及び警防活動要領について、消防隊長等から説明を受けたあと、無線交信要領及び訓練を事務所内で実施しました。
そのあと、場所を屋外に移動し、最初に手動ウインチ(通称:チリホール)の使用方法について教えて頂きました。
今後、消防団にも配備が予定されているとのことなので、団員達も熱心に説明を受けていました。

積載車も軽々と 牽引力は相当なもので、積載車も軽々です。
救助活動等に威力を発揮してくれることでしょう。

放水訓練ポンプ 続いては放水訓練です。
6名の団員が積載車に搭乗し、現着したところから始まりました。
可搬式消防ポンプを積載車より降ろし、放火水槽付近まで運び、吸管ホースにより揚水します。

放水訓練ホース展張 65ミリホースを展張していき火点へと向かいます。
送水圧のロスを最小限にするために、ホースは極力真っ直ぐに延長することが重要です。

放水訓練筒先 筒先では0.4Mpで放水しました。
伝達はデジタル簡易無線機で行いました。見通しの悪い現場も想定されますので有効な伝達手段になります。

1.2Mpを体験 訓練の最後に消防隊のポンプ車からの放水体験をさせてもらいました。
最初0.7Mpから始まった送水圧が最後は1.2Mpです。
普段の4倍の送水圧に筒先を捕員も含め4名で保持しました。
その圧の強さに団員達もビックリ!!。貴重な体験とともにポンプ車の能力の高さに驚かされました。


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