放水訓練(技術向上を目指して)

可搬式消防ポンプの説明 2015年6月7日(日)、栄消防団第四分団第一班の放水訓練をいたち川の天神橋付近の河川敷で実施しました。
団員全員が可搬式ポンプの操作が安定して出来ること、また筒先も放水圧力を上げていった場合を体感してもらうことが目的です。
この日は女性団員2名を含めて18名の団員が参加しました。

可搬式ポンプの操作 可搬式消防ポンプの操作説明は岡田副班長を中心に機関員担当の団員が説明し、参加者全員が順番に揚水から放水までの一連の流れ訓練しました。
初夏の暑い日差しの中でしたが、保安帽、長袖の活動服で訓練を行いました。

筒先伯耆副班長 消防団では通常65ミリか50ミリの消防ホースを使用しますが、この日は高い放水圧を体感してもらう為もあり65ミリの消防ホースを使って訓練しました。
筒先の指導は伯耆副班長を中心に、操法大会で指揮者や1番員を経験した団員が指導に当たりました。

筒先高野団員 通常、放水圧力は0.4Mp(メガパスカル)までを基本としています。
この日は通常圧力を越えてた場合も体感してもらいました。勿論、捕員も複数付けて安全管理は徹底しました。

注水姿勢を大切に 筒先において大事になことは、注水姿勢です。
高い圧力に耐えるには的確な注水姿勢が必要です。
筒先も全参加者が交代で訓練しました。

見学者もチラホラ 訓練を行った場所が天神橋のバス停付近だったこともあり、バス待ちの方や、いたち川プロムナードを散策されていた方々も足を止めて、興味深げに訓練風景を見学されていました。
中には、すごい圧力ですね〜とか、訓練お疲れ様です等と声を掛けてくださる人もありました。

女性団員も放水 女性団員も勿論男性団員と同じに訓練を行いました。
女性団員が火災現場で放水活動を行うことはまず無いと思いますが、何事も経験です。
必死に訓練に取り組んでくれました。


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